仙塩尾根（マイカー周回）

2022年08月18日(木) 〜 2022年08月21日(日)

• GPS: 19:30
• 距離: 35.3km
• 登り: 3,049m
• 下り: 3,328m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:34

距離 4.5km 登り 853m 下り 17m

10:48 北沢峠
11:15 北沢峠・長衛小屋分岐
11:58 12:05 薮沢大滝ノ頭
12:25 薮沢小屋
12:33 12:34 藪沢小屋分岐
12:41 12:50 馬の背ヒュッテ
12:58 丹渓新道合流
13:23 仙丈小屋

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:56

距離 13.0km 登り 1,092m 下り 1,385m

5:23 仙丈小屋
5:30 地蔵尾根合流
5:40 仙丈ヶ岳
6:06 6:12 大仙丈ヶ岳
7:19 7:20 苳ノ平
7:34 7:40 伊那荒倉岳
7:45 高望池
8:07 2499m独標
8:32 8:33 横川岳
8:47 8:54 野呂川越
11:10 11:13 三峰岳
11:48 11:49 三国平
12:21 熊の平小屋

3日目

• 山行: 4:57
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:16

距離 9.1km 登り 840m 下り 674m

4:54 熊の平小屋
5:29 安倍荒倉岳
6:08 6:09 竜尾見晴
6:22 6:23 新蛇抜山
7:12 7:18 北荒川岳
7:26 北荒川岳キャンプ場跡地
8:07 雪投沢源頭水場下降点
8:37 8:43 北俣岳分岐
9:11 9:15 塩見岳
9:19 9:21 塩見岳西峰
10:11 塩見小屋

4日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:16
• 合計: 4:24

距離 8.7km 登り 290m 下り 1,273m

4:19 塩見小屋
5:52 5:53 本谷山
6:34 三伏山
6:47 6:59 三伏峠小屋
7:11 7:14 塩川・鳥倉ルート合流点
7:36 7:37 ほとけの清水
8:04 豊口山のコル
8:40 鳥倉林道登山口
8:44 ゴール地点

天候

初日は、午後から晴れ
２日目は、終日快晴
３日目は、晴れのち午後から雨、夜豪雨
最終日は、豪雨から曇り、下界は晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

仙流荘に駐車（5日内1000円）
バスで北沢峠（1370円）
9:15鳥倉林道登山口よりバスで伊那大島駅
（2540円）＊今年は8/28迄
11:53伊那大島から飯田線で伊那市駅（680円）
13:20伊那BTからバスで高遠駅（530円）
13:45高遠から松川タクシー（予約）で仙流荘
（約4500円）

コース状況／危険箇所等

・北沢峠〜仙丈小屋
　雨明けであったが、藪沢ルート使用。
　増水模様であったが、沢横断は問題なし。
・仙丈ヶ岳〜野呂川越
　仙丈ヶ岳から大仙丈ヶ岳迄は稜線漫歩。
　以降は樹林帯の路だが、トレースは明瞭。
　但し行き交う人も少なく熊出そう🐻
・野呂川越〜三峰岳
　ルートは明瞭電車特に危険箇所無いが、
　灌木帯がすれ違い出来ない位狭く
　長いのが厄介。
・三峰岳〜熊の平小屋
　気持ちの良い稜線歩き、油断して転倒し
　膝を打撲。
・熊の平小屋〜塩見岳
　稜線漫歩だが、ガスると小さいケルンを
　頼りにしないといけないだろう。
　北ノ俣岳分岐までのザレた登りが危険箇所。
　分岐から塩見岳までは岩場。
・塩見岳から塩見小屋
　危険な岩場。ノーマルルートレベル
　ですが。
・塩見小屋〜鳥倉林道口
　全般的に整備された路はだが、
　トラバース路にかかる木の橋は滑り
　易いので注意。
　最後30 分の標識あったが、膝を痛めて
　いるとはいえ、40分かかった。
　下山口近くの下りは虫多すぎ！

写真

8/18 9:03

仙流荘に駐車。今日は朝から雨で仙丈小屋までなので朝移動で10時のバスを選択。
２台に分乗。

8/18 12:03

小仙丈ルートではなく、藪沢を選択。

8/18 12:13

晴れてきて樹間越しに鋸岳。

8/18 12:21

藪沢上部の沢は水流豊富。

8/18 12:32

藪沢を渡って登る。
増水したらどうなるのだろう？

8/18 12:48

昨年、甲斐駒七丈小屋で泊まった時にお世話になった女性が、今夏ここで管理されているようだが、奥で作業されているようで挨拶は出来なかった。

8/18 12:57

植生保護の囲いがあるため、ルートは明瞭。

8/18 13:51

大部屋に上半身部分に衝立。イビキ、寝言は筒抜け。

8/18 17:02

久方ぶりに昔の山小屋品質の夕飯でした。残念?

8/19 4:45

小屋前からの甲斐駒ヶ岳

8/19 4:48

鋸岳

8/19 5:01

朝食の焼き魚は良いのですが、ご飯があまりうまく炊けていないのと、味噌汁に具がほとんどない。

8/19 5:21

少しモルゲンかかる仙丈ヶ岳

8/19 5:27

山頂に向かう途中振り返ると小屋と甲斐駒。

8/19 5:40

快晴。

8/19 5:41

向かう大仙丈ヶ岳の尾根。

8/19 5:41

富士山、北岳、間ノ岳。
もうちょい構図が…

8/19 5:41

鳳凰三山

8/19 5:41

甲斐駒ヶ岳

8/19 5:44

南ア南部

8/19 5:44

手前が、この後向かう塩見岳

8/19 5:46

北ア、穂高連峰と槍ヶ岳。大キレットズドンという感じ。

8/19 5:46

木曽御嶽

8/19 6:02

大仙丈ヶ岳へ向かう稜線から仙丈ヶ岳を振り返る。

8/19 6:06

快晴。

8/19 6:06

北岳。案外地味に。

8/19 6:06

間ノ岳。

8/19 6:43

左、大仙丈ヶ岳と右に仙丈ヶ岳のカール。

8/19 6:44

甲斐駒と栗沢ノ頭。

8/19 6:49

塩見岳らしい兜型。

8/19 7:03

右の仙丈ヶ岳が遠のいた。

8/19 7:03

やはり甲斐駒は他の山とは山容が違う！

8/19 7:37

ここで休息中、両俣小屋泊のご夫婦とすれ違い。本日初めての登山者。

8/19 7:43

地味な山道が続く。

8/19 8:05

でも稜線に上がると素晴らしい。仙丈と甲斐駒。

8/19 8:46

道標にコースタイムが大味なのが、南アルプス。
3時間と5時間50分かい！

8/19 10:31

三峰岳への登りは結構歩き辛い。ピークかと思ったが、ちょっと違った。

8/19 10:31

でも、塩見岳の兜が秀逸！

8/19 11:04

甲斐駒山脈と赤石山脈の結節点、三峰岳。
著名な写真家、白はた史朗さんのガイドブックより。

8/19 11:04

フジヤマ

8/19 11:05

仙丈ヶ岳はカールが美しい。

8/19 11:05

甲斐駒ヶ岳は白いお姿が他と違う。

8/19 11:05

北岳は鋭峰。

8/19 11:40

塩見岳は黒さが似合う。

8/19 11:49

西農鳥方面。
この後、何にも無いところで転倒して右膝を打撲。天下取った気でいたせいか？

8/19 13:18

昔々、北岳から塩見岳へ縦走した時寄ったが、営業期間外であった。今回初めて宿泊。

8/19 13:12

食事二回戦です！と言われたが、16時時点で私含めて２名しか到着せず小屋の人はドキドキ💓でした。

8/19 13:19

小屋前から、西農鳥岳かな。

8/19 16:57

夕飯はミネストローネ。ご飯にかかっているのは、フリカケではありません。間違えたの！

8/20 4:29

朝食はししゃもの焼き魚。お米と具沢山の味噌汁。

8/20 7:13

北荒川岳も展望ビュー。塩見岳

8/20 7:25

北荒川岳避難小屋近辺。昔小屋の裏手で水が取れた。そこで汲んで雪投沢源頭で幕営した。

8/20 7:51

この様な場所で、お湯を沸かしながら、陽が沈むのを観て友達とウィスキーを飲んだなあ。

8/20 8:49

フジヤマは遠くに構える。

8/20 8:49

蝙蝠岳。膝を負傷したので、大事をとって断念。

8/20 8:49

南部の山域。

8/20 9:10

登頂。熊の平へ向かう女性2人とお話し。

8/20 9:17

西峰の方が標高低い。

8/20 9:17

歩いてきた尾根。

8/20 10:11

膝に不安がある中、なんとか塩見小屋に到着。まだ10時だけど、この後ガスって、雨。

8/20 10:57

別館の蚕棚が今夜の宿。夜は豪雨、消灯すると真っ暗なのにビックリ。
なお、乾燥室は有りません。

8/20 17:01

ごはんが美味しい。洋食を入れるのが流行りなのか。タマネギとかき卵のスープが懐かしく美味しく頂きました。

8/21 6:46

豪雨の中、夜明け前にヘッ電で歩き、なんとか朝のバスに間に合うペースで進み、ここで塩見小屋の弁当遠たいらげる。
お稲荷さんの酸味と唐揚げ、卵焼きが美味しかった。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

iPhone 13 mini Apple

感想

Choukaisann

　北岳から塩見岳に若い頃縦走した。
その時から宿題としていた仙塩尾根を踏破することができた。昔と違い情報が多く不安は無かったが、天候がばっちりあたった油断からか、まさか熊の平小屋近辺で転倒して膝を打撲。
　ヒビがはいったり、眼鏡を壊していたら要救助者として世間を騒がせたかと思うとゾッとした。
　今シーズンの今までの山行は体力作り目的であり、本来あと２つ行く予定でしたが、どうしたものか？
　ちなみにマイカーでは結構取りに戻る計画大変です。