【子連れ百名山42】奥穂高岳・涸沢岳・前穂高岳
- GPS
- 20:14
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,204m
- 下り
- 2,199m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 3:50
- 合計
- 11:17
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 8:38
天候 | 1日目:雨のちガスのち快晴 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡から始発5時のバス。乗客は十数人 |
写真
感想
この夏ずっと狙っていた北アルプスの宿泊登山。
最優先は薬師&黒部五郎、その次に後立山、最後に穂高。
天気は回復し翌日は晴。しかしながら1日有休をとらないとダメだったので
薬師と黒部は諦め。信州側は午後ガスがあがるとの予報から穂高をチョイス。
沢渡から始発の5時のバスで上高地へ。バスの車内は10数人と少な目だが、上高地では登山客が沢山いた。あいにくの雨模様。午後晴れると信じ出発。
パラパラの雨から合羽も着ずに出発したが、明神の手前で小雨、そのあと本降りでズボンも濡れてきたので上下合羽。雨模様の登山はずっと避けてきたので、なんと!・・・初体験、ザックのレインカバーも初(笑)、徳澤園では雨もパラパラになり横尾で合羽を脱いだ。ここまでの長い歩き、平坦な上、平の道なので重い荷物が負担となり既に足の裏が痛い。ここから奥穂まで約6時間。気持ちは滅入る!
本谷橋から本格的な登山道。しかしながら綺麗に平な石が低い段差で積み上げられいるところが多く本当に登りやすい。登山道の整備ありがとうございます。
涸沢ヒュッテで昼食。美味しかったぁ〜。ここでヘルメットを装着。
天気も回復していき、涸沢小屋からは夏の日差しが!
ザイテンへのトラバース道は上部からの落石が怖い。
遠くからみるとザイテンは楽そうにみえたが、近くで見るとやっぱりザイテンも大きな岩稜部。最後にずっと歩いてきた足でこの岩登りは本当にきつかった。
穂高岳小屋は昨日までコロナで自粛していたが、今日はまーまー混んでいた。
相部屋も仕切られていて対策もバッチリ。すごく嬉しかったのはなんとクレジットカードが使えること。これは便利。
コロナ対策の為か換気の関係で朝方はとにかく小屋の中が寒い!寒い!寒い!消灯後はストーブも消されるので朝は底冷え。眠っているときも手を出していると寒い寒い。ちょっとだけ残念だったのは、乾燥室に暖房がきいていないところか、窓が開いているので寒い。案の定、乾かないものがあった。
何で?コロナとはいえ下界は午前中雨。せめて乾燥室は暖房をつけていてほしかった。
夕食前に涸沢岳に登頂。岐阜県側はガレているか比較的なだらか、山頂の涸沢側は大絶壁。標識がある山頂でヤマレコをみると山頂の印は隣の岩稜にある。行ってみると
三角点があった。気付かない人多いかもしれない。
夕食は焼き魚とコロッケ。食べ始めると急に体調がわるくなり食欲がなくなって
殆ど残し(フードロスすいません!)初めての経験。魚は皮がパリパリしていて焼きたて、美味しいんだけど食べれない(涙)疲れ切っていた満身創痍だったのか???
7時前には眠ってしまった。途中なんどかトイレに置き、外は凄い星空!快晴だ!
4時から出発の準備は完了していたが、奥穂までのルートが若干不安なのでもう少し明るくなるのを待っていたが、数人が登っていくので我々も出発!
昨年の北アルプス同様に素晴らしい天候!7月からずっとリスケしてきたので感無量!感動!感動!感動!
奥穂高山頂では360度の大パノラマ。来てよかったー
楽しみにしていた重太郎新道。しかしながら体調が悪いのか?疲れが残っているのか?それとも高山の影響か?怠いしクラっとすることも。
紀美子平で荷物を下し、前穂高の山頂までの急登にげんなり。意を決して軽みで登山を開始すると、体が軽い!すこすこと登れる。山頂までかなり楽に登れた。
登り始める前はガスに覆われていたが、山頂ではまたまた大パノラマ。今回の山行は大成功!素晴らしい眺めだった。
岳沢小屋までのえげつない下りは足にくる。登りは本当に大変だと思う。
岳沢小屋で冷たい水とコーラを期待していたが、
ホースから水が流れているが、触るとお湯状態。当然ながらビール等、飲み物全てがぬるま湯に浸かっていて温かい。水はタンクが日差しで温めてられていてお湯の状態。しかしながら山で水分補給が出来る有り難さを考えれば贅沢は言えない。
念のため情報共有の意味で記載しました。
岳沢から上高地までは足が終わりに近く、段差はゆっくりとストックだよりで下り
かなりゆっくりと歩く状態になっていた。
最後はふらふらになりながら上高地に下山。
自販機でアクエリアスを一気飲み!
美味かったぁ〜
この夏最後の登山はサイコーの登山になった。
おまけ
今回は岳沢からか?涸沢か?
天気の回復が遅れそうということで涸沢経由にした。結果的に天候面でも体力面でも涸沢経由でよかったと思う。岳沢小屋から紀美子平までの、もの凄い急登な上、段差も大きく足に負担がかかる。そこから前穂高への更なる急登。重太郎新道から見上げる奥穂高岳。果てしなく遠く感じる。
水場も岳沢小屋以降、CT6時間以上無い。
汗っかきで大量の水分が必要な自分にとっては涸沢からがベストな選択だった。
<涸沢ヒュッテ>
<涸沢岳山頂>
<奥穂高山頂直下からの日の出前>
<奥穂高山頂からの360度>
<前穂高山頂からの360度>
僕も28〜29日に登ったんですけど奥穂高の三角点ありましたか?僕は探しても、探しても、見つかりませんでした。あったら教えてくれますか?
奥穂高の三角点ですか! 忘れてました〜
普段は必ず探して写真をとるのですが…奥穂だけ忘れてました。
涸沢岳も前穂も探して写真を撮ったのですが、、、奥穂は、、、
でも、あれば気づくはずなんですけどねー。
すいません役立たずで
こんなレポ見つけました!
https://www.yamareco.com/modules/diary/93584-detail-162389
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