記録ID: 4637527
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
涸沢をテント四泊で堪能！あと、前穂、奥穂、北穂も！
2022年08月27日(土) 〜
2022年08月31日(水)
長野県
岐阜県
Martinez
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 27:47
- 距離
- 48.7km
- 登り
- 4,100m
- 下り
- 4,084m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:58
距離 15.9km
登り 925m
下り 136m
2日目
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:16
距離 4.0km
登り 976m
下り 976m
3日目
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:14
距離 8.8km
登り 1,575m
下り 1,578m
14:06
4日目
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 5:23
距離 4.1km
登り 510m
下り 500m
| 天候 | 涸沢の天候の変化は速いです。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
すべて一般ルートで整備されています。 |
写真
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5時半頃、上高地バスターミナルに到着。既にたくさんの人がいました。すぐに歩き始めます。
この二つのリュックを前と後で持つのが今回のスタイルです。総重量は15キロ位。茶色の小さい方は、移動用に使います。
やっと、涸沢小屋とヒュッテの分岐に到着。テント場に直接行くには、涸沢小屋方向です。
ようやくテント場に着きました。疲れた！上高地を出てから、丁度五時間。テント設営の直後から雨が降り出しました。その後、一晩中ふりました。
8/27 10:34
ようやくテント場に着きました。疲れた！上高地を出てから、丁度五時間。テント設営の直後から雨が降り出しました。その後、一晩中ふりました。
テント場の様子。今回のテントは20年位前（！）に購入した石井のゴアライト。修復を繰り返しながら、使い続けています。
朝。一応雨は止んだが、ガスガス。これ、テント場から見た涸沢小屋です。
北穂の南陵で、少し危ないかなと思ったところです。右上の○を目指して進めばホールドが豊富で問題ないのですが、手前の矢印に沿ってまっすぐに登ると難儀します。
8/28 9:05
北穂の南陵で、少し危ないかなと思ったところです。右上の○を目指して進めばホールドが豊富で問題ないのですが、手前の矢印に沿ってまっすぐに登ると難儀します。
下りの北穂高・南陵から見たヒュッテ。この辺りから天気がよくなりました。
午後は快晴！濡れたものを乾かしたり、テント内を掃除したりしました。
ヒュッテのテラス。ここで毎日、生ビール（1000円）をいただきました。向こうに見えるのは、涸沢小屋。
涸沢小屋のテラスの奥にある、奥穂の登山口。暗がりの中、これが分からず20分くらい無駄にしました。
ザイテングラートに向かう途中で見えたモルゲンロート。左が前穂で、そこから右に向かって吊尾根が伸びています。
穂高岳山荘。奥にキャッチボールをしている人がいます。山荘のスタッフかな？
奥穂に登り始めてから少したってからの振り返り。穂高岳山荘と、その後ろに涸沢岳、北穂高岳。
山頂から槍方向。ここでゆっくり山座同定を楽しみたいのですが、帰りの行程が気になるので、早々に出発します。
この様な一枚岩のトラバースが2カ所くらいありました。濡れたら悪そうな所です。
穂高岳山荘から飛び立ってきたヘリ。パノラマルートから撮影。帰路に山荘で休憩中に数メートルの滑落を目撃しました。この滑落された方を搬送している様に見えました。
8/29 13:52
穂高岳山荘から飛び立ってきたヘリ。パノラマルートから撮影。帰路に山荘で休憩中に数メートルの滑落を目撃しました。この滑落された方を搬送している様に見えました。
テント内に留まっているのも苦痛なので、とりあえず屏風岩方向の様子を見に行くことにしました。こちらはパノラマコースの分岐。残雪で立ち入り禁止になっていたので、入り口付近だけ見に行くことにしました。
8/30 9:54
テント内に留まっているのも苦痛なので、とりあえず屏風岩方向の様子を見に行くことにしました。こちらはパノラマコースの分岐。残雪で立ち入り禁止になっていたので、入り口付近だけ見に行くことにしました。
テント場まで戻ってきました。小降りの雨が続いています。この後、前穂北尾根の5・6のコルに向かいます。
前穂北尾根の入り口。立ち入り禁止になっていますが、ここを入ります。
五峰の方向。これに登るつもりで来ましたが、天気が悪いのでやめて引き返します。
四日目の朝。この日は、雨が降ったり止んだり。雨の中のテント撤収です。
ヒュッテの受付手前にテレビがあります。ここで見られる天気予報が便利でした。
装備
| 備考 | ヘッドライトの電池（単4）を間違えて、単3を持参してしまった。乾電池は、ヒュッテの売店には売っていません。 |
|---|
感想
1日目：北穂高岳を南陵で往復。晴れていれば北穂高→奥穂高をやりたかったのですが、雨なのでやめました。
2日目：結局、天気が良かったのはこの日だけでした。ザイテン→奥穂→前穂→奥穂→ザイテン。緊張して長い距離を歩いたので、疲れました。
3日目：雨の中、前穂北尾根の5・6のコルまで。何も見えず、残念。
4日目：この日も、イマイチの天気。雨の中、テントを撤収しました。
今回の山行では、シェラフの下に敷くマットの代わりに、コット（ヘリノックス）を試してみました。少し重い（約2キロ）のが難ですが、地面のゴツゴツが全く気にならず、とても快適でした。
二日目の帰路に穂高岳山荘で休憩していたら叫び声が聞こえ、そちらの方を見たら、人が滑落しているところでした。頭から落下した様子でしたが、ヘルメットを被っていたためか、幸い命に関わる事故では無いようでした。場所は、奥穂高への登り始めのところです。注意して進めば問題ないのですが、人が混んで、プレッシャーを感じたりすると注意が散漫になって危ないです。
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