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Yamareco

記録ID: 471489
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山縦走(旭岳-トムラウシ)

2014年06月26日(木) 〜 2014年06月29日(日)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
30:35
距離
51.1km
登り
2,411m
下り
3,381m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6/26
姿見11:45-14:05旭岳14:30-15:00裏旭キャンプ指定地(幕営泊)

6/27
裏旭キャンプ指定地05:15-05:45間宮岳-06:25北海岳-07:25白雲岳分岐-08:00白雲岳-08:30白雲岳分岐-09:00白雲岳避難小屋-10:10高根ヶ原分岐-13:35忠別岳14:00-15:20忠別岳避難小屋分岐-15:35忠別岳避難小屋(小屋泊)

6/28
忠別岳避難小屋05:40-06:05忠別岳避難小屋分岐-06:50五色岳-08:00化雲岳分岐-08:15化雲岳08:30-09:05ヒサゴ沼分岐-10:55ロックガーデン-11:45北沼-12:35トムラウシ山12:50-13:15南沼キャンプ指定地(幕営泊)

6/29
南沼が見えるところまで散歩04:20-04:40
南沼キャンプ指定地06:30-07:35前トム平07:50-09:55カムイ天上-10:35トムラウシ温泉分岐-12:00トムラウシ登山口

天候 26日 晴れのち曇り
27日 快晴、午後から曇り
28日 晴れのち曇り、14時くらいからにわか雨
29日 晴れのち曇り一時小雨
早朝気温5度
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 飛行機
往路
羽田空港第206:45-ADO081便-08:35旭川10:05-いで湯号(1000円)-10:56旭岳11:15-ロープウェイ(1650円)-11:25姿見

復路
トムラウシ温泉10:00-東大雪荘送迎-11:30新得駅12:03-スーパーとかち6号-13:32南千歳13:43-13:46新千歳空港17:30-SKY876便-19:10成田

※JR新得駅・トムラウシ温泉間の路線バスは次の期間のみ
7/19〜21、7/26〜8/17 片道2000円、90分
東大雪荘宿泊者は無料送迎あり(要予約)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
ロープウェイ姿見駅で入林届に記帳、登山計画書もここで提出できる

●道の状況など
・姿見-旭岳-裏旭キャンプ指定地
 旭岳までは富士山的な岩礫、砂礫、特に危険個所なし。旭岳からの下りはザレ場は滑りやすい。雪渓はまだ雪たっぷりだが斜度はたいしたことない。

・裏旭キャンプ指定地-忠別岳避難小屋
 白雲岳直下の雪渓まで特に危険個所なし。雪渓は距離はあるが平坦。白雲岳分岐にザックをデポする場合はキツネ・クマに荒らされる場合があるので食糧に注意。白雲岳まで雪なし。白雲岳避難小屋前後に雪渓あり。忠別岳まで特に危険個所なし。忠別岳避難小屋分岐から下は4〜5mの高さの雪渓で小屋への見通しが利かないので濃霧時は注意。水場への往復もあるので軽アイゼンがあると便利。

・忠別岳避難小屋-南沼キャンプ指定地
 五色岳への登りから化雲岳への木道までハイマツ地帯のため、朝露でびしょ濡れになるので雨具着用。木道付近は長い距離が雪で埋まっているので濃霧時注意。ヒサゴ沼からロックガーデンまで巨岩が続くので、濃霧時の道迷いとバランスを崩して転倒しないよう注意。トムラウシ山頂付近も巨岩が多い。

・南沼キャンプ指定地-トムラウシ山登山口
 前トム平手前は巨岩、岩礫帯で濃霧時注意。コマドリ沢の雪渓は長く傾斜もあり滑りやすいので軽アイゼンがあれば安心。コマドリ沢分岐からの急登を登り切ればあとはほぼ下り。

●国民宿舎東大雪荘
9000円(2食付)
シーズン前のせいか、5人部屋(14畳)を1人で使用させていただけた
日帰り入浴 大人500円、小学生250円
http://www.netbeet.ne.jp/~taisetsu/tomurausi1.html
http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/hokkaidou/101002.html
旭岳ロープウェイで山麓駅(1100m)から姿見駅(1600m)
2014年06月26日 11:12撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/26 11:12
旭岳ロープウェイで山麓駅(1100m)から姿見駅(1600m)
「富士山に登って山の高さを知り、大雪山に登って山の大きさを知る」とのロープウェイ内のアナウンスを聞きながら10分で到着
2014年06月26日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 11:29
「富士山に登って山の高さを知り、大雪山に登って山の大きさを知る」とのロープウェイ内のアナウンスを聞きながら10分で到着
北アとかでは2500m付近が森林限界ですが、ここでは1500m付近です
2014年06月26日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 11:48
北アとかでは2500m付近が森林限界ですが、ここでは1500m付近です
写真中央の四角い箱■みたいなのが金庫岩
2014年06月26日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 11:52
写真中央の四角い箱■みたいなのが金庫岩
姿見ノ池
噴煙と音がすごい。匂いもすごい
2014年06月26日 11:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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6/26 11:53
姿見ノ池
噴煙と音がすごい。匂いもすごい
大雪の鐘
1962年の10人の死者が出た遭難事故の慰霊です
2014年06月26日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 12:01
大雪の鐘
1962年の10人の死者が出た遭難事故の慰霊です
荒涼とした岩礫帯
2014年06月26日 12:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 12:32
荒涼とした岩礫帯
金庫岩がいい目印になります
2014年06月26日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 12:33
金庫岩がいい目印になります
登った道を振り返る
2014年06月26日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 13:12
登った道を振り返る
九合目、あと少し
2014年06月26日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 13:50
九合目、あと少し
ニセ金庫岩
悪天候時は間違ってこちらに行かないように
2014年06月26日 13:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 13:55
ニセ金庫岩
悪天候時は間違ってこちらに行かないように
本物の金庫岩の裏手から地獄谷を見下ろす
2014年06月26日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 13:57
本物の金庫岩の裏手から地獄谷を見下ろす
金庫岩を過ぎればもうすぐ
2014年06月26日 13:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 13:58
金庫岩を過ぎればもうすぐ
北海道最高峰、旭岳2291m
2014年06月26日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 14:08
北海道最高峰、旭岳2291m
ハエとか羽虫がやたらと多い。みんな食事を摂るからだろうなあ
2014年06月26日 14:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 14:08
ハエとか羽虫がやたらと多い。みんな食事を摂るからだろうなあ
2014年06月26日 14:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 14:10
今夜のお宿、裏旭キャンプ指定地を見下ろすとテント無し
2014年06月26日 14:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 14:11
今夜のお宿、裏旭キャンプ指定地を見下ろすとテント無し
団体さんも来てにぎわいましたが山頂を後にします
この先は誰もいません
2014年06月26日 14:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 14:34
団体さんも来てにぎわいましたが山頂を後にします
この先は誰もいません
キバナシャクナゲ満開
2014年06月26日 14:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 14:34
キバナシャクナゲ満開
ザレていて滑りやすいです
2014年06月26日 14:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 14:41
ザレていて滑りやすいです
中腹から下は雪が豊富
2014年06月26日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 14:47
中腹から下は雪が豊富
裏旭キャンプ指定地到着。小屋無し、トイレ無し
2014年06月26日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 15:01
裏旭キャンプ指定地到着。小屋無し、トイレ無し
だけど整地は抜群
2014年06月26日 15:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 15:02
だけど整地は抜群
雪渓があるうちは水も豊富
2014年06月26日 15:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 15:02
雪渓があるうちは水も豊富
一人でテン場独占。貸切です
2014年06月26日 17:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 17:22
一人でテン場独占。貸切です
しばらく昼寝。夕方ガスが出てきました
2014年06月26日 17:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/26 17:22
しばらく昼寝。夕方ガスが出てきました
旭川空港で買ったご褒美、サッポロクラシックで乾杯
2014年06月26日 17:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/26 17:33
旭川空港で買ったご褒美、サッポロクラシックで乾杯
2日目快晴
2014年06月27日 03:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 3:46
2日目快晴
旭岳はモルゲンロートに輝く
2014年06月27日 04:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 4:08
旭岳はモルゲンロートに輝く
5:15出発
2014年06月27日 05:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 5:10
5:15出発
雪で埋まっている箇所もあったけど、テント10張は張れます
2014年06月27日 05:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 5:12
雪で埋まっている箇所もあったけど、テント10張は張れます
歩きやすい砂礫帯
2014年06月27日 05:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 5:24
歩きやすい砂礫帯
山頂と分岐標識以外のほとんどの看板はこんな感じで読めません
2014年06月27日 05:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 5:37
山頂と分岐標識以外のほとんどの看板はこんな感じで読めません
2014年06月27日 05:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 5:39
坂を上ったところで右奥に、目指す王冠形のトムラウシ山が見える
左から忠別岳、化雲岳へと連なる縦走路
2014年06月27日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 5:41
坂を上ったところで右奥に、目指す王冠形のトムラウシ山が見える
左から忠別岳、化雲岳へと連なる縦走路
北鎮岳への分岐を分けて北海岳へ
2014年06月27日 05:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 5:44
北鎮岳への分岐を分けて北海岳へ
御鉢平。左から北鎮岳、凌雲岳、桂月岳、黒岳、かな
2014年06月27日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 5:47
御鉢平。左から北鎮岳、凌雲岳、桂月岳、黒岳、かな
北海岳
2014年06月27日 06:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 6:24
北海岳
白雲岳への道
2014年06月27日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 6:30
白雲岳への道
エゾオヤマノエンドウ
2014年06月27日 06:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 6:45
エゾオヤマノエンドウ
エゾツガザクラ
2014年06月27日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 6:50
エゾツガザクラ
小さくて可愛らしいミネズオウ
2014年06月27日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 6:57
小さくて可愛らしいミネズオウ
白雲岳へは直登無理なので、左側の雪渓からぐるりと周り込んで登る形
2014年06月27日 07:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 7:04
白雲岳へは直登無理なので、左側の雪渓からぐるりと周り込んで登る形
雪渓を越える
2014年06月27日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 7:07
雪渓を越える
白雲岳分岐にザックをデポして、水とカメラだけもって白雲岳へ
キツネ・クマ被害があるようです
2014年06月27日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 7:27
白雲岳分岐にザックをデポして、水とカメラだけもって白雲岳へ
キツネ・クマ被害があるようです
2014年06月27日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 7:43
山頂までの道のりは快適
2014年06月27日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 7:51
山頂までの道のりは快適
白雲岳
2014年06月27日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 8:02
白雲岳
これが見たかった。旭岳方面のゼブラ模様が素晴らしい
2014年06月27日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 8:03
これが見たかった。旭岳方面のゼブラ模様が素晴らしい
この先向かう高根ヶ原の緩やかなトレイル
2014年06月27日 08:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 8:03
この先向かう高根ヶ原の緩やかなトレイル
セルフ撮影
2014年06月27日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 8:05
セルフ撮影
2014年06月27日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 8:11
分岐に戻ってザック回収
2014年06月27日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 8:31
分岐に戻ってザック回収
しばらく下ると赤い屋根の白雲岳避難小屋
2014年06月27日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 8:42
しばらく下ると赤い屋根の白雲岳避難小屋
雪渓があるうちは水は豊富。ここが枯れても緑岳方面の沢で取水できるらしい
2014年06月27日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 8:59
雪渓があるうちは水は豊富。ここが枯れても緑岳方面の沢で取水できるらしい
ここもすごい整地。サッカーできる
2014年06月27日 09:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/27 9:06
ここもすごい整地。サッカーできる
白雲岳避難小屋。シーズン中は管理人さんがいる、らしい
2014年06月27日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 9:07
白雲岳避難小屋。シーズン中は管理人さんがいる、らしい
このへんはハイマツ帯
2014年06月27日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 9:10
このへんはハイマツ帯
ウルップソウ
2014年06月27日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 9:52
ウルップソウ
高根ヶ原分岐
左手はヒグマ出没要注意の三笠新道
2014年06月27日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/27 10:11
高根ヶ原分岐
左手はヒグマ出没要注意の三笠新道
2014年06月27日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 10:19
チングルマ
2014年06月27日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6
6/27 10:19
チングルマ
眼下に空沼
2014年06月27日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 10:24
眼下に空沼
平らなところがあるとつい、ビバーク適地だな、と
2014年06月27日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 10:57
平らなところがあるとつい、ビバーク適地だな、と
ビバーク適地その2
2014年06月27日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 11:18
ビバーク適地その2
あの平たい山頂が忠別岳
あまりの眠さに忠別沼手前の涼しい岩陰で仮眠
2014年06月27日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 12:01
あの平たい山頂が忠別岳
あまりの眠さに忠別沼手前の涼しい岩陰で仮眠
忠別沼。木橋は出ていました
2014年06月27日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 12:30
忠別沼。木橋は出ていました
忠別岳
2014年06月27日 13:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 13:58
忠別岳
忠別岳避難小屋分岐から15分ほど
2014年06月27日 15:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 15:21
忠別岳避難小屋分岐から15分ほど
忠別岳避難小屋
テン場は小屋前の小さなスペースと数十m下ったところ。後者はほとんどが雪に埋もれてました
2014年06月27日 19:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 19:02
忠別岳避難小屋
テン場は小屋前の小さなスペースと数十m下ったところ。後者はほとんどが雪に埋もれてました
雪渓が厚い。4〜5mあります
2014年06月27日 19:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
6/27 19:03
雪渓が厚い。4〜5mあります
今夜は小屋泊まり。同宿5人。水が出ていないので雪を溶かして水づくり
2014年06月27日 16:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/27 16:23
今夜は小屋泊まり。同宿5人。水が出ていないので雪を溶かして水づくり
2014年06月27日 19:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/27 19:09
2014年06月28日 03:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 3:58
3日目晴れ
2014年06月28日 03:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/28 3:59
3日目晴れ
ずっと下に水が出ていると聞いて水汲みへ
2014年06月28日 05:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 5:23
ずっと下に水が出ていると聞いて水汲みへ
往復30分の簡単なお仕事です♪
2014年06月28日 05:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 5:24
往復30分の簡単なお仕事です♪
お仕事を済ませて5:40出発。濃霧時は迷いそう
2014年06月28日 05:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/28 5:53
お仕事を済ませて5:40出発。濃霧時は迷いそう
2014年06月28日 05:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 5:54
忠別岳避難小屋分岐に戻る
2014年06月28日 06:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 6:05
忠別岳避難小屋分岐に戻る
ここからまず五色岳へ
2014年06月28日 06:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 6:09
ここからまず五色岳へ
2014年06月28日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 6:12
2014年06月28日 06:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 6:26
ハイマツ群生地ですが、しっかり刈り込んであって思っていたより歩きやすい
2014年06月28日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 6:33
ハイマツ群生地ですが、しっかり刈り込んであって思っていたより歩きやすい
五色岳、ここから先もハイマツ群生地
朝露でびっしょり濡れるので雨具着用
2014年06月28日 06:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/28 6:50
五色岳、ここから先もハイマツ群生地
朝露でびっしょり濡れるので雨具着用
長〜い雪田が続く。軽いガスだからよかったけど濃霧なら迷いそう
2014年06月28日 07:41撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 7:41
長〜い雪田が続く。軽いガスだからよかったけど濃霧なら迷いそう
長〜い快適木道が続く
2014年06月28日 07:53撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:53
長〜い快適木道が続く
2014年06月28日 07:54撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 7:54
化雲岳分岐
2014年06月28日 08:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 8:00
化雲岳分岐
化雲岳
名前の通り雲の中
2014年06月28日 08:18撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 8:18
化雲岳
名前の通り雲の中
方向を変えてトムラウシ山へ向けて南進
2014年06月28日 08:29撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 8:29
方向を変えてトムラウシ山へ向けて南進
神遊びの庭の分岐
2014年06月28日 08:40撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 8:40
神遊びの庭の分岐
2014年06月28日 08:41撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 8:41
ヒサゴ沼分岐
2014年06月28日 09:07撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:07
ヒサゴ沼分岐
山頂まで3.6km。距離的には本日の行程の半分以上進んだ
2014年06月28日 09:07撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 9:07
山頂まで3.6km。距離的には本日の行程の半分以上進んだ
ガスでトムラウシが中々見えない心憎い演出
2014年06月28日 09:23撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:23
ガスでトムラウシが中々見えない心憎い演出
ヒサゴ沼、テントがいくつか見えました。今度くるときはぜひここで
2014年06月28日 09:33撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 9:33
ヒサゴ沼、テントがいくつか見えました。今度くるときはぜひここで
日本庭園付近
2014年06月28日 09:39撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:39
日本庭園付近
まさに庭園、自然の造形美です
2014年06月28日 09:41撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:41
まさに庭園、自然の造形美です
ヒサゴ沼を過ぎたあたりからは巨岩が多い
2014年06月28日 09:47撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 9:47
ヒサゴ沼を過ぎたあたりからは巨岩が多い
どどーんと巨岩が続く
2014年06月28日 10:12撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 10:12
どどーんと巨岩が続く
いよいよロックガーデン
2014年06月28日 10:48撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:48
いよいよロックガーデン
そこかしこから「キチッ」と甲高い鳴き声が聞こえる。ナキウサギです
2014年06月28日 10:56撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:56
そこかしこから「キチッ」と甲高い鳴き声が聞こえる。ナキウサギです
おわかりいただけたろうか。後姿がプリティ
2014年06月28日 10:57撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 10:57
おわかりいただけたろうか。後姿がプリティ
果てしなく感じるロックガーデン、その果てには…
2014年06月28日 11:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 11:00
果てしなく感じるロックガーデン、その果てには…
越えるとそこは天国
2014年06月28日 11:31撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 11:31
越えるとそこは天国
トムラウシ直下の北沼。テント2張分のスペース、この場所最高。2009年の大量遭難事故の際は、沼の水が溢れて川になっていたという
2014年06月28日 11:47撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 11:47
トムラウシ直下の北沼。テント2張分のスペース、この場所最高。2009年の大量遭難事故の際は、沼の水が溢れて川になっていたという
2014年06月28日 11:48撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2014年06月28日 11:52撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 11:52
まるで北欧の氷河のある風景を見るよう
2014年06月28日 12:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 12:00
まるで北欧の氷河のある風景を見るよう
あと少しで山頂、ここも巨岩が多い
2014年06月28日 12:34撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 12:34
あと少しで山頂、ここも巨岩が多い
ついにトムラウシ山の頂に立つ
2014年06月28日 12:44撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 12:44
ついにトムラウシ山の頂に立つ
土曜日だしキャンプ指定地混んでるかも、と思い早めに下る
2014年06月28日 12:49撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 12:49
土曜日だしキャンプ指定地混んでるかも、と思い早めに下る
左前方に南沼。あれっ?
2014年06月28日 12:58撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/28 12:58
左前方に南沼。あれっ?
南沼キャンプ指定地、誰もいない…
2014年06月28日 13:04撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/28 13:04
南沼キャンプ指定地、誰もいない…
今日も貸切。水はけの良さそうなところに幕営
2014年06月28日 13:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/28 13:53
今日も貸切。水はけの良さそうなところに幕営
4日目、快晴。朝一は天気は良いけど日が昇るとガスが出る
2014年06月29日 03:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/29 3:10
4日目、快晴。朝一は天気は良いけど日が昇るとガスが出る
2014年06月29日 03:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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眼下に広がる雲海。下山はガスの中かなあ
2014年06月29日 04:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/29 4:22
眼下に広がる雲海。下山はガスの中かなあ
南沼まで早朝お散歩
2014年06月29日 04:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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南沼まで早朝お散歩
2014年06月29日 04:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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ポツンと自分のテントのみ
2014年06月29日 04:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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ポツンと自分のテントのみ
携帯トイレブース。ブツはお持ち帰りで。サニタクリーン等の携帯トイレ持参のこと
2014年06月29日 04:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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携帯トイレブース。ブツはお持ち帰りで。サニタクリーン等の携帯トイレ持参のこと
さらばトムラウシ。またいつか必ず
2014年06月29日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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さらばトムラウシ。またいつか必ず
下山はたっぷり1300m、5〜6時間ほど
2014年06月29日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/29 6:44
下山はたっぷり1300m、5〜6時間ほど
トムラウシ公園一帯の景色も素晴らしい
2014年06月29日 06:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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トムラウシ公園一帯の景色も素晴らしい
ずっと下りではなく、登りがこの雪渓渡ったところと、コマドリ沢の先にあります
2014年06月29日 07:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/29 7:01
ずっと下りではなく、登りがこの雪渓渡ったところと、コマドリ沢の先にあります
このあたりも巨岩が多い。微妙にガスってます
2014年06月29日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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このあたりも巨岩が多い。微妙にガスってます
2014年06月29日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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前トム平を見下ろせるところの大ケルン。大量遭難事故の慰霊でしょうか
2014年06月29日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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前トム平を見下ろせるところの大ケルン。大量遭難事故の慰霊でしょうか
前トム平
ガスで眺望いまいちなのが残念
2014年06月29日 07:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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前トム平
ガスで眺望いまいちなのが残念
コマドリ沢へ向けてずんずん下る
このあたりで沢山の日帰り登山者と会いました
2014年06月29日 07:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/29 7:51
コマドリ沢へ向けてずんずん下る
このあたりで沢山の日帰り登山者と会いました
コマドリ沢の雪渓は雪がたっぷり。結構斜度もあるので軽アイゼンがあるとラクです
2014年06月29日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/29 8:08
コマドリ沢の雪渓は雪がたっぷり。結構斜度もあるので軽アイゼンがあるとラクです
コマドリ沢分岐付近。もう森林帯です
高山植物が見られるのはこのあたりまで
2014年06月29日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/29 8:25
コマドリ沢分岐付近。もう森林帯です
高山植物が見られるのはこのあたりまで
急坂の途中にちょうどよい腰掛が
2014年06月29日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
6/29 8:37
急坂の途中にちょうどよい腰掛が
カムイ天上
コマドリ沢からずっと眺望の無い笹道
2014年06月29日 09:57撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 9:57
カムイ天上
コマドリ沢からずっと眺望の無い笹道
1時間短縮できる短縮登山道との分岐。車じゃないので右手のダラダラなコースへ
2014年06月29日 10:36撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 10:36
1時間短縮できる短縮登山道との分岐。車じゃないので右手のダラダラなコースへ
この区間は湿地が多いのかとにかく蚊がすごい。立ち止まると刺されるので、ひたすら前進すると突然林道へ
2014年06月29日 11:52撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 11:52
この区間は湿地が多いのかとにかく蚊がすごい。立ち止まると刺されるので、ひたすら前進すると突然林道へ
やっと着いた〜
2014年06月29日 12:00撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 12:00
やっと着いた〜
2014年06月29日 12:01撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/29 12:01
路線バスは夏季のみ。7/19から
2014年06月29日 12:03撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 12:03
路線バスは夏季のみ。7/19から
国民宿舎・東大雪荘
チェックインは14時からなので先に温泉
2014年06月29日 12:04撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/29 12:04
国民宿舎・東大雪荘
チェックインは14時からなので先に温泉
おまけ
5人部屋を1人で広々。温泉も良くて気に入りました
2014年06月29日 16:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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6/29 16:02
おまけ
5人部屋を1人で広々。温泉も良くて気に入りました
おまけ
エゾライチョウ、近くにヒナが3羽ほど
ライチョウというと高山のイメージがあるけど、普通に林道を歩いてます
2014年06月30日 09:56撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 9:56
おまけ
エゾライチョウ、近くにヒナが3羽ほど
ライチョウというと高山のイメージがあるけど、普通に林道を歩いてます
おまけ
JR新得駅
2014年06月30日 11:59撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 11:59
おまけ
JR新得駅
おまけ
スーパーとかち
2014年06月30日 12:04撮影 by  TG-630 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/30 12:04
おまけ
スーパーとかち
おまけ
サッポロクラシック
2014年06月30日 12:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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6/30 12:11
おまけ
サッポロクラシック
おまけ
新千歳空港で三色丼
2014年06月30日 14:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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6/30 14:22
おまけ
新千歳空港で三色丼

感想

初めての北海道登山、初めての大雪山縦走、憧れのトムラウシ。
北海道の大地はどこまで広く美しく、天候が荒れることもなく、素晴らしい4日間だった。
旭岳は噴煙が立ち上る生きた火山で、赤い火山礫に覆われた地獄を思わせる雰囲気。白雲岳を過ぎると一転し、高山植物に覆われた高根ヶ原、神々の住まう庭、カムイミンタラ、まるで地獄から救われ天国へと誘われるかのよう。

事前にヤマレコを初め多くのサイトで情報収集してお世話になったので、私も気づいた点などをつらつらと記しておきます。今後行かれる方の参考になれば幸いです。

●装備について
空港の保安検査でザックの中身を改められたのはテルモス、オピネルのナイフ、アイゼン、電池を使用したヘッドランプやGPSロガー。
ライターは1個まで手荷物可。ガス缶は持ち込めないことは知っていたので、旭川空港到着後に総合案内で購入した。
ガス缶は旭川空港総合案内でプリムス、EPIが購入可能である。念のため固形燃料エスビットも携行したが、フリーズドライ食のせいもあってプリムス250T1つで余裕だった。
シュラフはナンガ・オーロラ450DX。ちょっと羽毛量が多いが、朝は5℃程度まで冷え込んだのでちょうどよかった。

持って行ったけど今回は使わなかったもの
・エスビット(予備燃料)
・スーパーデリオス(エキノコックス対策)
・サニタクリーンの携帯トイレ3枚(忠別岳避難小屋のトイレだけで済んだ)

その他
・念のため6本爪アイゼンを持参。忠別岳避難小屋での水汲み時だけ使用した。
・自宅での最初の計量で16kg。かなり軽く済んだので一眼カメラも加えた。水と合わせて18〜19kgになった。

●交通について
・飛行機の預かり荷物は、AirDoなら20kgまで、スカイマークなら15kgまで無料。帰りは16kgだったので500円の超過料金を取られた。機内持ち込み分を増やせばセーフだった。
・7月以降はどんどん航空券が高くなるが、6月なら安い。雪量との兼ね合いもあるので微妙なところ。
・トムラウシ温泉からJR新得駅までの路線バスは7/19以降の一時期のみ。それまでは東大雪荘に泊まって翌日送ってもらうか、タクシー(確か14000円)利用とかに限られる。

●食料について
アルファ米とフリーズドライを基本としてできるだけ軽量化した。
尾西の特に山菜おこわ、五目おこわがうまかった。赤飯はまだ試していないがこれらのモチ系は今後の主力選手になるだろう。
アマノフーズの親子丼、特に麻婆なすはピリ辛で食が進む。同社の豚汁は雑炊にしても合う。
初日はちょっと豪華にハムステーキとビールで乾杯した。サッポロクラシックはうまい。
最終日は悪夢だった。乾燥野菜、カレー粉、ベーコンでカレーを作ったが史上最低のありえない不味さだった。
何が原因かというとスモークドベーコンだったせいで、炒めたら香りがギュッと濃縮され、口に入れると広がる何とも言えない臭さ。まるでう○こ。肉の部分を捨てても、ルーも臭かったが何とか食べきった。生のままスライスして食べたらうまかったんだろうな。

行動食兼昼食は、カロリーメイト、ビスケット、ミックスベリー、ヨーグルトレーズンチョコ、ミックスナッツなど。

●水場について
・裏旭キャンプ指定地…雪渓がある限り豊富。煮沸した。
・白雲岳避難小屋…雪渓がある限り豊富、枯れても緑岳方面の沢で取水できるらしい。生で飲んだ。
・忠別岳非難小屋…小屋から10分以上下った場所で取水可能。生で飲んだ。
・南沼キャンプ指定地…雪渓がある限り豊富。煮沸した。

空気が乾燥しているせいか、気温の割にはやたらと喉が渇く。2Lは必要だと思う。

●テン場について
・裏旭キャンプ指定地、白雲岳避難小屋、南沼キャンプ指定地のいずれも良く整地されていて素晴らしい。忠別岳非難小屋は大半が雪渓に埋まっていたのでよく分からないがあまり適さないかも知れない。

●その他
・ヒグマとは出会わなかった。カムイ天上付近での休憩中、笹薮から獣の気配とうなり声が聴こえたが、あれはたぶんキツネだろう。
・雪渓でのアイゼンの必要性はあまり感じないが、広いので濃霧時は道迷いに注意が必要。標識・ペンキ印は必要最小限なのでロックガーデンや前トム平などの岩稜帯などでも迷いやすい。コンパスやGPSは必携。
・トムラウシからの下りでは蚊が多い。虫よけスプレーや虫刺され薬があったほうがよい。

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