ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 475365
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

キタダケソウーまさかの山頂バテ

2014年07月06日(日) 〜 2014年07月07日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:15
距離
10.1km
登り
1,729m
下り
1,717m
歩くペース
とても速い
0.00.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6日 6:10 広河原ー8:08 大樺沢二股(休憩アイゼン装着ー9:55 八本歯のコル取り付き ー10:41八本歯のコルー11:11タラバース道分岐ーキタダケソウ撮影昼食ー12:12タラバース道分岐発ー12:37吊尾根分岐ー13:22北岳13:38北岳発ー14:13肩の小屋
7日 5:20肩の小屋ー5:35小太郎尾根分岐ー6:39白根御池小屋ー8:28広河原
天候 6日晴れのち曇りのち雨
7日雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5日昭和甲府IC近く泊 6日4:20 芦安駐車場着 乗合タクシーの第2Pは満車で下の第3Pに駐車 乗合タクシーは5時前に出発するが夜叉神峠ゲートで少し待機
7日は広河原始発10:15ですが、6人ほど集まったため9:10ごろ乗合タクシーが出発してもらえました
コース状況/
危険箇所等
大樺沢雪渓は二股分岐から八本歯のコル取り付きまでしっかりありました。沢の分岐まではそれほど急ではありませんが、分岐以降は8本爪以上のアイゼンが安心で特に下りでは軽アイゼンでは厳しいと思います。ルートは良く整備されていました。草スベリより白根御池小屋以降の下りの方が段差が多いようです。
朝1番の広河原インフォメーションセンター。静かです
2014年07月06日 06:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 6:03
朝1番の広河原インフォメーションセンター。静かです
橋の向こうに北岳が見えテンションアップ
2014年07月06日 06:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/6 6:10
橋の向こうに北岳が見えテンションアップ
広河原山荘で装備のチェック
2014年07月06日 06:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 6:12
広河原山荘で装備のチェック
沢沿いを歩き、気持ちいいです
2014年07月06日 06:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 6:39
沢沿いを歩き、気持ちいいです
大樺沢ルートは鉄パイプの橋をいくつか渡ります。その時展望が開けます
2014年07月06日 06:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/6 6:49
大樺沢ルートは鉄パイプの橋をいくつか渡ります。その時展望が開けます
雪渓が現れてきました。二俣手前から雪渓が現れますが、キックステップで登り、こちらでアイゼンを装着します
2014年07月06日 07:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/6 7:44
雪渓が現れてきました。二俣手前から雪渓が現れますが、キックステップで登り、こちらでアイゼンを装着します
いざ出発です
2014年07月06日 07:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 7:55
いざ出発です
途中から急になり、10本爪の軽アイゼンを後悔しました。下りなら12本のアイゼンでしょう
2014年07月06日 09:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 9:29
途中から急になり、10本爪の軽アイゼンを後悔しました。下りなら12本のアイゼンでしょう
ようやく八本歯のコル取付きです。
2014年07月06日 09:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 9:55
ようやく八本歯のコル取付きです。
下を振り返ると結構急です
2014年07月06日 10:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 10:03
下を振り返ると結構急です
朝は晴れていたのですが、どんどん雲が上がってきます
2014年07月06日 10:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 10:03
朝は晴れていたのですが、どんどん雲が上がってきます
階段の連続です。なんだか体がフラつき危ないです
2014年07月06日 10:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 10:08
階段の連続です。なんだか体がフラつき危ないです
八本歯の頭が見えてきましたが、最後がしんどいです
2014年07月06日 10:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/6 10:36
八本歯の頭が見えてきましたが、最後がしんどいです
八本歯のコルに着くと辺りはガスガスです
2014年07月06日 10:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 10:41
八本歯のコルに着くと辺りはガスガスです
頂上に向けて岩場が続きます
2014年07月06日 10:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 10:41
頂上に向けて岩場が続きます
頂上への稜線です
2014年07月06日 10:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 10:52
頂上への稜線です
大樺沢に声が響くので良く見るとバッドレストをクライミングされています。後で一人の方と肩の小屋で一緒になりました
2014年07月06日 11:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/6 11:13
大樺沢に声が響くので良く見るとバッドレストをクライミングされています。後で一人の方と肩の小屋で一緒になりました
ようやくトラバース道分岐です。ここで予定時間を大幅に遅れています。
2014年07月06日 11:21撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 11:21
ようやくトラバース道分岐です。ここで予定時間を大幅に遅れています。
トラバース道のお花畑です。最初はキタダケソウではありません
2014年07月06日 11:41撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/6 11:41
トラバース道のお花畑です。最初はキタダケソウではありません
ずっと行くとキタダケソウの群生地が現れます
2014年07月06日 11:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 11:56
ずっと行くとキタダケソウの群生地が現れます
かなり急な斜面に咲くキタダケソウ
2014年07月06日 12:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/6 12:00
かなり急な斜面に咲くキタダケソウ
なんとも可憐です
2014年07月06日 12:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
7/6 12:02
なんとも可憐です
キタダケソウの写真を撮り食事後、山頂へ。吊尾根分岐です。もうこの辺りはヘロヘロでした
2014年07月06日 12:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 12:36
キタダケソウの写真を撮り食事後、山頂へ。吊尾根分岐です。もうこの辺りはヘロヘロでした
バテている時の花に癒されます
2014年07月06日 12:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/6 12:49
バテている時の花に癒されます
山頂へ、遠いなあ
2014年07月06日 12:49撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 12:49
山頂へ、遠いなあ
振り返ってもガスの中
2014年07月06日 12:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 12:52
振り返ってもガスの中
やっと山頂が見えてきました
2014年07月06日 13:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 13:07
やっと山頂が見えてきました
もうひと頑張りの元気を花にもらいました
2014年07月06日 13:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/6 13:14
もうひと頑張りの元気を花にもらいました
普段なら大好きな稜線歩きも辛いです
2014年07月06日 13:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 13:17
普段なら大好きな稜線歩きも辛いです
ようやく山頂が見えてきました
2014年07月06日 13:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/6 13:19
ようやく山頂が見えてきました
山頂です
2014年07月06日 13:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/6 13:20
山頂です
山頂で一休み
2014年07月06日 13:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/6 13:20
山頂で一休み
三角点は「白根岳」となっておりました
2014年07月06日 13:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 13:34
三角点は「白根岳」となっておりました
雨が降り出しそうな感じで、直ぐに降ります。シャクナゲでしょうか。最後の元気をもらいます
2014年07月06日 13:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 13:36
雨が降り出しそうな感じで、直ぐに降ります。シャクナゲでしょうか。最後の元気をもらいます
下りの稜線です
2014年07月06日 13:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 13:38
下りの稜線です
両俣小屋分岐から振り返って。ポツポツ雨が降り出しました。今日の行動は肩の小屋で終了で決定です
2014年07月06日 13:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/6 13:59
両俣小屋分岐から振り返って。ポツポツ雨が降り出しました。今日の行動は肩の小屋で終了で決定です
撮影機器:

感想

キタダケソウ狙いで日帰り登山のつもりが山頂手前でバテバテになって、急きょ、山小屋泊となりました。どうも今回、なんだか変だなと、準備の間、ミスの繰り返し。なんだかテンションもイマイチ。ただキタダケソウを見たくて登ってゆきます。左俣ルートで雪渓登りです。なんだか足が思う様についてきません。雪渓を登りきると、階段でフラつきます。30lで半分も入っていないザックが重く感じます。どんどんペースが落ちトラバース道分岐までようやく到着です。これでキタダケソウの写真を撮っていたら、最終のバスに間に合いかも。バテバテの状態で焦って降りるとても危険です。初めての本格バテで安全策を取り小屋泊まりを決めました。幸いトラバース道分岐で電話が繋がり、家族に連絡。ゆっくりキタダケソウを見て頂上に向かいました。ガスの中キタダケソウは可憐ながら、急斜面の厳しい場所に生きている姿に元気をもらいました。しかしながら、トラバース道分岐から頂上までのしんどいこと。コースタイムの倍をかけ登ってゆきます。山頂で休憩を少し取り、ちょっと元気が出て降りて行きます。ようやくコースタイムレベルです。肩の小屋手前で雨が降り出し、行動終了を決定。小屋は空いていて二人分のスペースがもらえました。普段なら酒盛りタイムですが、元気なく飲まずに寝ていました。小屋は予想よりずーっと快適でした。夜は強い雨音で何度か目を覚ましました。翌朝は雨。風も強く、朝食を食べ直ぐに降りることに。ルートは迷いましたが、もし万が一体調が戻ってなかったらを考え白根御池小屋経由に決定。急と言われる草すべりは下りはそんなに急に感じませんでした。それより、雨具はちゃんとしたゴアテックスでメンテもキチンとしていたのにウェアーが濡れ大変でした。無事広河原に降り雨で早く降りた人が何人かいたことから1時間ほど早く乗合タクシーが出てくれたのは助かりました。北岳がトラウマにならないよう、またチャレンジしたと思いました

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1321人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
北岳、間ノ岳:二俣、八本歯のコル経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら