キタダケソウーまさかの山頂バテ


- GPS
- 11:15
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
7日 5:20肩の小屋ー5:35小太郎尾根分岐ー6:39白根御池小屋ー8:28広河原
天候 | 6日晴れのち曇りのち雨 7日雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7日は広河原始発10:15ですが、6人ほど集まったため9:10ごろ乗合タクシーが出発してもらえました |
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢雪渓は二股分岐から八本歯のコル取り付きまでしっかりありました。沢の分岐まではそれほど急ではありませんが、分岐以降は8本爪以上のアイゼンが安心で特に下りでは軽アイゼンでは厳しいと思います。ルートは良く整備されていました。草スベリより白根御池小屋以降の下りの方が段差が多いようです。 |
写真
感想
キタダケソウ狙いで日帰り登山のつもりが山頂手前でバテバテになって、急きょ、山小屋泊となりました。どうも今回、なんだか変だなと、準備の間、ミスの繰り返し。なんだかテンションもイマイチ。ただキタダケソウを見たくて登ってゆきます。左俣ルートで雪渓登りです。なんだか足が思う様についてきません。雪渓を登りきると、階段でフラつきます。30lで半分も入っていないザックが重く感じます。どんどんペースが落ちトラバース道分岐までようやく到着です。これでキタダケソウの写真を撮っていたら、最終のバスに間に合いかも。バテバテの状態で焦って降りるとても危険です。初めての本格バテで安全策を取り小屋泊まりを決めました。幸いトラバース道分岐で電話が繋がり、家族に連絡。ゆっくりキタダケソウを見て頂上に向かいました。ガスの中キタダケソウは可憐ながら、急斜面の厳しい場所に生きている姿に元気をもらいました。しかしながら、トラバース道分岐から頂上までのしんどいこと。コースタイムの倍をかけ登ってゆきます。山頂で休憩を少し取り、ちょっと元気が出て降りて行きます。ようやくコースタイムレベルです。肩の小屋手前で雨が降り出し、行動終了を決定。小屋は空いていて二人分のスペースがもらえました。普段なら酒盛りタイムですが、元気なく飲まずに寝ていました。小屋は予想よりずーっと快適でした。夜は強い雨音で何度か目を覚ましました。翌朝は雨。風も強く、朝食を食べ直ぐに降りることに。ルートは迷いましたが、もし万が一体調が戻ってなかったらを考え白根御池小屋経由に決定。急と言われる草すべりは下りはそんなに急に感じませんでした。それより、雨具はちゃんとしたゴアテックスでメンテもキチンとしていたのにウェアーが濡れ大変でした。無事広河原に降り雨で早く降りた人が何人かいたことから1時間ほど早く乗合タクシーが出てくれたのは助かりました。北岳がトラウマにならないよう、またチャレンジしたと思いました
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