槍ヶ岳 西鎌尾根〜槍〜東鎌尾根「ヒュッテ大槍」まで(^^)v

2022年10月02日(日) 〜 2022年10月04日(火)

• GPS: 22:45
• 距離: 36.3km
• 登り: 2,970m
• 下り: 2,970m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:51

5:29 新穂高温泉無料駐車場
5:40 5:40 新穂高温泉バス停
5:53 6:00 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:23 6:23 お助け風穴
6:42 6:42 中崎橋
6:55 6:55 笠新道登山口
7:15 7:15 わさび平小屋
7:35 7:36 小池新道入口
8:21 8:21 秩父沢出合
8:38 8:38 チボ岩
9:01 9:01 イタドリが原
9:31 9:34 シシウドヶ原
10:23 10:23 鏡池
11:03 11:03 鏡平山荘
12:00 12:06 弓折乗越
12:22 12:22 花見平
12:40 12:40 くろゆりベンチ
13:16 13:16 双六池
13:20 双六小屋

2日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:42

5:40 双六小屋
6:23 6:23 樅沢岳
7:07 7:07 硫黄乗越
7:56 7:56 左俣乗越
9:33 9:33 千丈乗越
10:37 10:37 槍ヶ岳山荘
11:02 11:15 槍ヶ岳
11:29 11:37 槍ヶ岳山荘
12:22 ヒュッテ大槍

3日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:01

6:21 ヒュッテ大槍
7:12 7:26 槍ヶ岳山荘
7:37 7:41 飛騨乗越
8:31 8:32 飛騨沢千丈乗越分岐
10:03 10:22 槍平小屋
11:16 11:16 藤木レリーフ
11:21 11:21 滝谷避難小屋
12:33 12:33 白出沢出合
13:18 13:19 穂高平小屋
13:48 13:48 小鍋谷ゲート
14:05 14:05 新穂高温泉駅
14:09 14:09 中崎山荘 奥飛騨の湯
14:11 14:11 新穂高登山指導センター
14:12 14:12 新穂高温泉バス停
14:22 14:22 新穂高温泉無料駐車場
14:22 ゴール地点

天候

10/2日　晴れ
2日目　くもり
3日目　 雨・風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「新穂高登山者用無料駐車場」
マナーを守った停め方で (上手い具合に大勢の登山者が)利用しているのに、見勝手な利用者がいることで 車を出すことが出来なくなった被害届が噴出。警備員に入場制限までされる始末です(涙)
心配りのできる余裕をもった行動をしましょう。

コース状況／危険箇所等

今回、小池新道で　前のめりに倒れ、額に流血した登山者がおりました。「登山道」なる道を歩くのですから 躓きひとつで転倒=打撲・出血になることは有り得ます。

その他周辺情報

「ひがくの湯」
飛騨牛を提供する♪　登山前の勢力付けに飛騨牛♪下山後は飛騨牛で打ち上げ♪

とりあえず、男子風呂に新しく露天風呂完成。泉質がgoodです♪
洗い場も増えました♪洗い場に待ちがあった男性諸君 お待ちどうさま(^^)v

写真

10/2 5:39

スタート前の新穂高駐車場

10/2 5:54

左俣林道　ゲート通過

10/2 6:04

晴天
稜線に朝日が♪

10/2 6:23

お助け風穴♪

10/2 6:55

笠新道入口♪

10/2 7:14

わさび平小屋♪

10/2 7:36

橋を渡ると、 奥丸山登山口になります♪

10/2 7:36

直進で鏡平へ。
小池新道を行きます♪

10/2 8:20

秩父沢♪

10/2 8:20

しっかりした橋を渡ります♪

10/2 8:36

ここは「チボ岩」♪

10/2 9:32

「シシウドガ原」
季節によりシシウドの花が咲く♪
※手前のイタドリヶ原は混雑で写真無し。

10/2 9:59

「クマの踊り場」
ベンチ有り

10/2 10:13

下山者は知らない「あと5分」♪
あと5分　あと5分と登って行くと…

10/2 10:20

頑張ったご褒美♪
目もくらむ絶景♪

10/2 10:21

ほら♪

10/2 10:22

ね♪

10/2 10:22

♪

10/2 10:25

鏡平山荘
私はカレー、旦那は味噌ラーメンを食べたよ♪

10/2 10:44

今日は旦那と半分こ♪

10/2 11:25

ここからは ず〜〜っと絶景♪

10/2 11:35

10/2 11:35

弓折岳分岐まではトラパースぎみに登る♪

10/2 12:04

分岐です♪

10/2 12:05

左から槍　大喰岳　中岳　「弓折乗越」の「弓」辺りが南岳　「越」辺りが大キレットの底。

10/2 12:18

「花見平」
解放感　ハンパない。春は花が咲き乱れる♪

10/2 12:24

明日歩く稜線♪　楽しみ♪

10/2 12:24

西鎌尾根♪

10/2 12:34

アップダウンを繰り返しながら行くんだけど‥ここで初の双六小屋👀♪

後ろに控えしは鷲羽岳。カッコえー🎵

10/2 12:46

2回目の小屋👀
アップダウン多し♪

10/2 13:00

3回目の正直ならぬ小屋👀

10/2 13:13

4度目にして やっとでテント場が見えるところに飛び出る♪

10/2 13:16

双六池♪

10/2 13:17

テント場と双六池と中央奥に笠ヶ岳♪

10/2 13:21

小屋に到着　
人気の山小屋　スタッフの人も元気があって活気あふれる山小屋でした♪

10/2 13:22

かっちょいい 鷲羽岳♪

10/2 13:22

樅沢岳♪

10/2 17:43

夕食　天ぷら 抹茶塩でいただきます♪

10/3 4:40

朝食

10/3 5:38

静かな朝を迎える山荘

10/3 5:43

テント場はまだにぎわっているよう・・

10/3 6:10

弓折岳から笠ヶ岳の稜線

10/3 6:19

樅沢岳

10/3 6:22

逆光ゆえ 槍のシルエット♪

10/3 6:25

樅沢岳頂上

10/3 6:56

硫黄岳

10/3 6:56

硫黄沢♪

10/3 7:01

縦走路♪

10/3 7:04

硫黄乗越
広々してます♪

10/3 7:09

荒々しさが伝わっていますか❔

10/3 7:24

迫力ある景観なんですよ♪

10/3 7:47

素晴らしいね♪

10/3 7:57

左俣乗越

10/3 8:01

硫黄尾根東面
奥に野口五郎岳　蓮華岳 名峰が連なっています♪

10/3 8:38

前方に紅葉がきれい♪
奥に穂高とジャンがカッコいい♪

10/3 9:00

楽しそうな山脈が続きます♪

10/3 9:23

goodです♪

10/3 9:32

千丈乗越
奥丸山と槍平からの合流点

10/3 9:42

小槍が存在感バリバリ♪
♪アルプス一万尺 小槍の上で♪ 踊ったら あびないよ。

10/3 10:03

さぁ　ここからが本番♪

10/3 10:08

こーいった登りは、いつも「いつかは着く♪」と思いながら私は登っています(^^)v

10/3 10:13

黄葉した草付き方向に湾曲ぎみに登ります♪

10/3 10:39

槍ヶ岳の肩に到着♪
ザックをデポして 速攻登ります。

10/3 10:56

登り下りの交差地点
下山者通過待ちスペースで一枚♪
細かく指示マーク有り。

10/3 10:56

同地点
上空を一枚♪

10/3 11:01

2段の垂直ハシゴを登ると　頂上♪

いつもの(*^^)v

10/3 11:05

旦那💗

10/3 11:02

山座同定　楽しみましょう♪

10/3 11:02

肩の小屋斜め左上が「奥丸山」
笠ヶ岳〜ぐるり焼岳まで、素晴らしい展望ですよ♪

10/3 11:02

どこも凄いけど　前穂の背びれが一段と目立つ♪

10/3 11:03

大天井岳からの稜線に　キリッと三角形なのが常念岳♪

10/3 11:06

中央に うっすら 富士山♪

10/3 11:06

三角点♪

10/3 11:23

左端っこに小さく写っているのが 今夜の宿 ヒュッテ大槍♪
中央の赤い屋根は「殺生ヒュッテ」

10/3 11:23

肩の小屋まで降りてきましたよ♪

10/3 11:52

ヒュッテ大槍までは、ゴーロ帯有り 桟橋有り 岩稜帯有り ハシゴ有り クサリ有りの十分楽しめるコースです♪

10/3 12:06

10/3 12:06

振り返れば　このカッコ良さ♪

10/3 12:11

約1キロ　中身の濃い1キロです♪

10/3 12:21

小屋の裏に着きます。

10/3 12:21

槍がカッコよく見える、を売りにしている小屋です♪

10/3 12:22

合わせて 前穂の景観も売りにしております♪

10/3 12:23

正面玄関

10/3 17:02

夕食にはグラスワインのサービス有り。
それに似合った料理が出されます♪

10/4 5:02

朝食は 和定食
アツアツの焼きサバが嬉しかったな♪

10/4 6:16

稜線上は雲の中
風と雨交じりの中を出発です。

10/4 7:16

槍ヶ岳山荘に立ち寄り　コーヒータイム♪

北穂高小屋にキャンセル電話をする。
この天候でキレット越えは危険と承諾していただけました♪

10/4 7:19

かわいいねー ♪

10/4 8:12

飛騨沢を下り 槍平コースです。
こちらの斜面の方が風が弱い♪
2800地点までは雨で画像無し！
ここから スマホを携帯して楽しい下りです♪

10/4 8:27

海抜2600M

10/4 8:32

千丈沢乗越への分岐♪

10/4 8:32

同地点
南岳新道にも これと同じものが設置されていたなー。
剥がれた靴底で登らないようにと書いてある。
そうゆう人は「下山してください」と書いてある…ここでかいっ！って思うけど　考えてみればその通りかな。
出発前の点検　エンテナンス しっかりやろうね！

10/4 9:34

大喰沢を横断
沢をいくつか越えて行きます。
高度による植生の変化が面白った♪
森林限界
景色が無い時は それに適した楽しみ方があるね♪

10/4 9:47

この倒木の下をくぐる or 高巻く、で間もなく・・

10/4 10:01

槍平のテント場♪

10/4 10:04

槍平小屋
自販機でカップメンを買って 体力維持♪

10/4 10:41

南沢
沢をいくつか越えて行く。

10/4 10:47

この絶妙なバランス！
積んだの誰？　神業♪

10/4 11:13

藤木レリーフ

10/4 11:14

ロッククライマー御用達の滝谷♪

10/4 11:17

増水時には渡れない！

10/4 11:42

チビ谷

10/4 12:07

休憩場
木の切り株の利用者はないと見え 苔が。それに落ち葉や枝で(^o^)顔を作っている余裕綽々の登山者さん♪

10/4 12:26

白出沢

10/4 12:30

白出沢出合

10/4 12:33

穂高岳登山口標

10/4 12:34

ここから始まります♪穂高岳山荘まで一気に登る「白出沢コース」7時間の難コース！

10/4 12:59

白出沢を過ぎると道は林道になります♪

10/4 13:16

穂高牧場
ユニークなモニュメント♪

10/4 13:18

穂高平避難小屋
白出沢コースを登る際には　ここに前泊したいものだ♪

10/4 13:19

「夏道コース」で♪

10/4 13:37

豪雨崩落直後の即席ルートは 草刈りをして道にしました、レベルの土面でしたが　石で足の踏み場も確保できる状態に改良されていました♪
みんなで歩いて いい登山道にしましょう♪

10/4 13:48

小鍋谷ゲート着♪

10/4 14:10

お疲れ様でした。

新穂高の景観♪

撮影機器：

Galaxy A51 5G SC-54A docomo サムスン

感想

m-kiku

本来のタイトル名は、【槍ヶ岳・北穂高岳・屏風の耳】紅葉のパノラマ新道　でした。
メインテーマは、「屏風の耳」で紅葉した涸沢を見る。
しかし 天気の崩れが1日早まって、3日目の朝の天気は、山は雲の中 雨交じりの風が吹き　コンディションは最悪。
ヒュッテ大槍に宿泊していたので 槍肩の小屋山荘まで歩いてみて その後の行程を決めることにした。
結果は、縦走を断念して 下山。
そんな訳で今回の山行タイトルは「槍ヶ岳」となった。

10月1日土曜日 快晴　新穂高温泉市営駐車場（無料）にて車中泊。

10/2日 1日目の行程。左俣林道を北上して、奥丸山・双六岳両方の登山口より 小池新道で双六小屋まで。
〇途中の「鏡平」では 期待の裏切らない絶景が待っていてくれました♪
〇「花見平」通過時の気持ち良さはマサに天空の散歩♪

2日目　樅沢岳〜硫黄岳を眺めながら千丈沢乗越 〜槍ヶ岳　宿泊はヒュッテ大槍。
◯ピークらしいピークは 樅沢岳だけ。
〇西鎌尾根の見どころは、赤岳と硫黄岳 硫黄尾根の荒々しさ♪
〇コースは、千丈沢乗越付近にクサリ場や難易度高めな岩場がある位で　トラパース道が多い感じ。
〇そびえ立つ槍への登りは、肩の小屋まで 忍耐勝負みたいなジグザグ道♪
〇久しぶりの槍は 真新しいボルトが増えていて更に登りやすかった♪
〇肩の小屋〜ヒュッテ大槍までの距離は1キロ。岩に 900 800のマーク有り。
　東鎌尾根の端っこだけど楽しませて頂きました♪
　ヒュッテ大槍さんにご厄介になるのは今回が初めて♪
　宿のご主人が物静かな方で好印象♪
　宿自体も蚕部屋が4部屋　1部屋に10人　満員で40人規模の小屋です。
　夕食も少数人数で3回に分けて コロナ対策もバッチリでした。
　トイレは左右に男女別々になってます。
　田淵行男氏デザインの手ぬぐいを購入。　これを求めて宿泊する女子もいる♪

3日目　天候悪化
ヒュッテ大槍〜槍肩の小屋〜槍平〜新穂高温泉駐車場
〇大きな白出沢を横断するとすぐに白出沢出合。
　穂高に直登する コースタイム7時間の登山口がある。近年中に挑みたいと考えているので 一歩足を踏み入れ 登山口の写真を撮って来た♪
いつの日か ここを歩く日が来ますように♪

登山指導所まで来ると、四方からの下山者が集まる、難コースを来た者たち　悪天に苦労した者たち　いや〜参った〃と言いつつ どの顔も笑顔だ♪
赤の他人同士が笑顔で笑い合えるのが　山だ。


備忘録
双六小屋　個室利用。フロント近くだったせいか、就寝時間まで賑やかで、廊下を歩く人の足音がうるさくて身体が休まらなかった。

ヒュッテ大槍　個室はない。かいこ部屋の上段。居心地は悪くない。