南八ヶ岳 美濃戸口発着 赤岳頂上山荘1泊2日 (阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳)
- GPS
- 28:16
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,102m
- 下り
- 2,101m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 6:04
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 6:56
(特に阿弥陀岳!の急登・急降下にどんなに注意しても落石を落とさないほうが、難しいと実感。見方によって、前穂や劔岳などよりも必要かも、と個人的に思います😅)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
9:25茅野→10:03美濃戸 14:45美濃戸→15:23茅野 (土日祝、季節運転) |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳はガレ・ザレ岩場の急登降、ヘルメット強く推奨 |
その他周辺情報 | 美濃戸口には登山ベースがあり、色々と販売・飲食・暖炉など・・・(サイクリングものも含め) |
写真
装備
個人装備 |
ザック
水筒
登山靴
ビバークシート
雨具
帽子
手袋
ヘッデン
熊鈴
コンパス
ウィソル
|
---|---|
備考 | ヘルメット ☑︎ カイロ 持って行った方がいいかも |
感想
先週末の好天を見通しで、金曜日夕方仕事終わってから、ずっとドラフトにあった八ヶ岳の案を完成まで練る作戦。
運が良く、キャンセル狙いが成功し、赤岳頂上山荘に前日予約に滑り込んだものの、特急あずさの予約へ。
そしたらなんと、10/1土曜日早朝の特急あずさ1号、グリーン車も全部売り切れ(多分、1週間前とかからでしょうけど、全般的に椅子運びのイメージがある特急車両に、自分が初めて体験した完売)。えきネットを徒労に何回更新するも、一瞬だけキャンセルのー空席は出たが、クレジット情報を入れている途中、また一瞬で売り切れとなった。
これ以上キャンセルでない場合、棒に待つと計画全般ダメになる可能性があり、荷造りなどの時間がないので、潔く(?)翌早朝のあずさ特急を諦めて、帰宅後40分くらいで荷造りをし、金曜日の夜20時半くらいに自宅出発。
甲府へ前日泊にし、次の朝に甲府→茅野へ普通列車での移動を選びましたが、あいにく、このポストコロナシーズンには、安い宿ところか、山梨・長野らへんの数少ないネットカフェに個室もない・予約できない状態で、マットブース席でシャワー後3、4時間仮眠することになったが、登山時意外と本調子(←普段いつも寝不足登山慣れてるから(おい)/耳栓は山小屋にてもネットカフェにても神器!)
甲斐道の酒折、酒折夜雨、興味を誘う言葉が、何より、駅前から南アルプス見放題。
山行自体は、好天に素晴らしいもの。
近くに、諏訪湖〜霧ヶ峰・美ヶ原〜蓼科、天狗岳〜南八ヶ岳の峰たちを一望。
南東へ、まず近くに富士山を見逃すことなく。
南へは、赤石山脈・南アルプス。間ノ岳・北岳〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳→入笠山が広がる。
南西へは、木曽山脈・中央アルプス。南岳の稜線以来一年ぶりに、望んだ木曽駒ヶ岳、空木岳。
西から北へは、御嶽山からの、飛騨山脈・北アルプス。乗鞍岳→穂高〜大キレット〜槍→劔〜立山→白馬岳→親不知まで、全部一目瞭然。
北へは、上田越えに、浅間山。靄に包まれるも、赤城?男体山ら辺まで。
東へは、奥秩父(両神〜瑞墻・金峰山)〜丹沢一望。
そして、南東へ、富士山に視線を戻す。
一つ一つの頂上に連れ、これらのパノラマを繰り返す。そして飽きません。
(つい写真も、動画も、赤岳頂上山荘さん曰く、1000枚以上、撮りまくって💦)
【大量写真注意報・警報🤣】
天候・展望的には、前の穂高山行は100点と思っていたのに、今回はそれをさらに超え、おそらく150点くらいですね。
多少の雲にも、雲の趣があるが、東日本全般がほぼ雲なしの二日間で(淡い靄はあるが)、大満足。
阿弥陀岳の登頂も、赤岳〜硫黄岳の稜線も、赤岳頂上・山荘で見た夕日、銀河・星空・灯火、御来光も、登山者との出会い・交流も、山小屋ごとに飲んだコーヒーも(今回は自分にとって、比較的に余裕がある行程)、どれも愉快で貴重な体験になりました。
美濃戸線のバス、もうちょい早い時間帯にあれば・・・と思うものの、おそらく東京方面からのあずさの接続を考えたダイヤで、現実を飲み込むしかありません。
今週はいよいよ、寒冷前線により、高い山が冬山へ変貌しつつある。
山にある素晴らしき日々、待ち切れない、その続き。
赤岳頂上付近岩ヒバリ多い、食べ物探しに多忙。
同じ部屋・食堂同じテーブルの若手兄弟に、ご縁があり、一旦別れを告げるも、また次の行程で挨拶を交わし、写真を撮る。最後に硫黄岳で、道が分かれる。年数回、兄弟で登山で再会するのは、羨ましさの限りです。また、どこかでお会いできたらなぁー😀。そちらと別に、同じ国の二人組と知り合いとなり、連絡先を交換したのも、またいいこと。
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