雲上の湯・本沢温泉から硫黄岳・横岳・赤岳を縦走


- GPS
- 10:57
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
12日(日)本沢温泉→夏沢峠→硫黄岳→横岳(奥の院)→赤岳(頂上小屋ランチ)→行者小屋→美濃戸山荘→八ヶ岳山荘
天候 | 11日・晴れときどき曇り 12日・快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小海駅からのバスの下車はみどり池入口がベスト 登山ポストは稲子湯・みどり池入口・本沢温泉で確認 本沢温泉では改装したての露天風呂と内湯が楽しめます 八ヶ岳山荘では下山時の汗を流せます(500円) 美濃戸の林道一帯は「あぶ」が黒い大群で襲い掛かります、虫よけ必携!! |
写真
感想
台風が予想より早く過ぎていってくれました。休暇を取り金曜日から山に入ります、幸せです。今回はまだ未踏の赤岳を目指します。大急ぎで作った計画書と荷物をザックに詰め込み、小海駅で降ります。駅前から今晩お宿、本沢温泉に電話をいれます。台風でキャンセルが多いようですんなりとOK!
バスを稲子湯温泉で降り、登山届けをBOXに押し込み出発です。下車しそびれたみどりが池入り口まで15分程度戻ります。さて雲がどんどんと上がっていくなか登山開始!登山道は昨晩までの雨で小さな流れになっています。しかし、小屋や関係者の方が溝を掘って下さっていて、歩きやすいことはもちろん、道の保全を図られています、感謝。人影のない森は倒木と苔でいい感じです。それほどぬかるみもなく、まもなくみどりが池に到着。いつのまにか山のほうから雲がまたかかってきてしまいました。しらびそ小屋でラーメンをお願い、テーブルにつくと窓の外にかわいい山の住民がご挨拶、リスくん登場!ラーメンにお付き合いしてくれました。さて、もう人踏ん張りです。木道をわたりややアップダウンが増えてきた山道をすすみます。ぽっかりと林道に飛び出すと本沢温泉にほどなくして到着。天上の湯につかり、明日に備え夕食をおいしく頂き寝床へ。
本沢温泉の朝食を頂き快晴のなか、出発です。快調に夏沢峠にあがり硫黄岳の登りに入ります。風が強くあたりはじめるとだんだんと足取りも重くなります。硫黄岳は高校生のときの雪上講習会以来です、そのときも風強かったなぁ。硫黄岳山頂の360度の展望を楽しみ、これから向かう赤岳をしっかりと目に焼き付けます。稜線はアップダウンはありますがとても気持ちよく、たくさんのお花が迎えてくれました。さてぼちぼち足が疲れてきたところで、赤岳山頂直下の登りです。背景遠くに富士山をかかえた赤岳にとりつきます。斜度がきつく呼吸もきついなかよっこらしょと登頂!山頂は賑わっています。昼食は山頂小屋でカレーライスを麦ジュースとともにおいしく頂きました。
山頂から慎重に阿弥陀岳との分岐まで下ります。そこからマムートのエンブレム入りの階段を「登りたくはないなぁ」と考えながらひたすら降ります。行者小屋付近は今日からの入山者でごった返しています。あとは南沢を下るのみ。いいかげん疲れた美濃戸山荘あたりからあぶが黒い波となってまとわりつきます。牧場もありますので虫除けは必須ですね。でも、あの大群に効くかな?!バスに乗る前にお風呂をもらい、無事に八ヶ岳小縦走修了です。
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