記録ID: 478181
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日程 | 2014年06月28日(土) ~ 2014年06月29日(日) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 6月28日 曇りのち雨、6月29日 曇りのち晴れ |
アクセス |
利用交通機関
美濃戸口から赤岳山荘まで車で移動。
車・バイク
前にも一度、トヨタのbBで。今回はスペードで。そこそこの悪路でしたが、道幅をいっぱい使ってなんとか。 (個人的には皇海山の栗原川林道が遥かに大変だと思います)
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 横岳方面からの硫黄岳山荘手前の下りは小石が多く、一度尻もちをついたので、ここはストックなどがあるとよいのでは。 それ以外は、道もよく整備されていて、それほど危険箇所はないと思います。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2014年06月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by ottto
ソロのテント泊。
27日時点の山の天気予報(てんきとくらす)では八ヶ岳は28日の登山はダメだけど、29日は朝ぐらいから登れるとの予報。他の地域は結構天気が悪いが八ヶ岳特有の天気にかけてみようかと。
28日の昼過ぎに赤岳鉱泉に到着し、テント設営。
明日に備えてゆっくりとする。テン場は結構いっぱいになり、おいしいそうなにおいがぷーん。アルファ化米をお湯でもどし、カレーをかけて食べた。時間があるときは肉類、野菜ももちこんでゆっくり準備するのがよいと思った。
暇なのでソニーの山ラジオを聞くと、なかなか良好。文化放送で、伊東四朗がアメリカの州をABC順で暗記していると言っていたのが興味深い。
夜は結構雨が降り、顔の前のテントで炸裂しているようでうるさかった。耳栓が役に立った。
朝5時になっても降っていて、晴れる兆しは一向にない。昼までふて寝をして、ゆっくり帰ることも考えた。しかし、6時ぐらいから急速に天気が快復し、青空が見えてきた。予報通りの展開に一気にテンションがあがり、急いで準備を始める。
行者小屋から阿弥陀岳分岐まで、女子学生の団体さんが先行する。歌がうまくて、いくつかのパートに分かれてハモッテいるのは驚いた。山岳部ではなく、合唱サークルだったのではないだろうか。
階段が現れ、単調な登りは堪えるが、阿弥陀岳が右手に見え始め、輝く太陽と青い空に向かってさわやかな山登りになった。
岩場を登り、赤岳山頂に到着。
しばし眺めを堪能する。今年5月に登った阿弥陀岳が大きく見え、すっかり雪が無くなっていた。その左に今年1月に登った三ツ頭、権現岳、3月に登った編笠山が見えた。すこしずつ北上している。
赤岳頂上山荘から横岳方面をみると、すっかり雲とガスの中。天気に不安はあったが、稜線を進む人を見て、行くことにした。
いったん下って、岩場の鎖場を登る。いくつかのアップダウンの後、小さな梯子を上って横岳山頂に到着。鎖場は急だけど整備された感じがして登りやすい。ただ、雨が降らなくてよかった。
横岳山頂を過ぎてしばらく降りると、ごつごつした岩場が減って視界がよくなる感じがする。ただし、ガスで展望はきかなかった。
下りきったあたりで硫黄岳山荘があり、しばらく休憩。硫黄岳のバッチとポカリスエットを買った。
硫黄岳へは、それほど傾斜はきつく無いが、広くて道がわかりにくいので、ガスの中でも黒く存在感のあるケルンを目印に進んでいく。
山頂界隈も広くてガスの中でそこそこ多くの人が休んでいた。
赤岩の頭へ下り始めたところガスが取れ、阿弥陀、赤岳、横岳の三つのピークが目に飛び込んできた。突然現れた景色に、ご褒美をもらったような感じがした。
その後、赤岳鉱泉までは特に危険な箇所もなく下る。2時過ぎに到着した頃は雨が降っていたが、テン場でテントの撤収作業を行う頃にはあがってしまった。助かった。
赤岳鉱泉でビーフカレーを食べたが、これが大変おいしかった。
赤岳山荘までの下りで、どこで間違えたが、往路とは違う道となってしまったが、もとの道に合流して無事に帰れたのでよかった。
赤岳に向かって階段を登るのはきつかったけど、太陽の光に向かって進んでいくようで、一番印象的だった。
27日時点の山の天気予報(てんきとくらす)では八ヶ岳は28日の登山はダメだけど、29日は朝ぐらいから登れるとの予報。他の地域は結構天気が悪いが八ヶ岳特有の天気にかけてみようかと。
28日の昼過ぎに赤岳鉱泉に到着し、テント設営。
明日に備えてゆっくりとする。テン場は結構いっぱいになり、おいしいそうなにおいがぷーん。アルファ化米をお湯でもどし、カレーをかけて食べた。時間があるときは肉類、野菜ももちこんでゆっくり準備するのがよいと思った。
暇なのでソニーの山ラジオを聞くと、なかなか良好。文化放送で、伊東四朗がアメリカの州をABC順で暗記していると言っていたのが興味深い。
夜は結構雨が降り、顔の前のテントで炸裂しているようでうるさかった。耳栓が役に立った。
朝5時になっても降っていて、晴れる兆しは一向にない。昼までふて寝をして、ゆっくり帰ることも考えた。しかし、6時ぐらいから急速に天気が快復し、青空が見えてきた。予報通りの展開に一気にテンションがあがり、急いで準備を始める。
行者小屋から阿弥陀岳分岐まで、女子学生の団体さんが先行する。歌がうまくて、いくつかのパートに分かれてハモッテいるのは驚いた。山岳部ではなく、合唱サークルだったのではないだろうか。
階段が現れ、単調な登りは堪えるが、阿弥陀岳が右手に見え始め、輝く太陽と青い空に向かってさわやかな山登りになった。
岩場を登り、赤岳山頂に到着。
しばし眺めを堪能する。今年5月に登った阿弥陀岳が大きく見え、すっかり雪が無くなっていた。その左に今年1月に登った三ツ頭、権現岳、3月に登った編笠山が見えた。すこしずつ北上している。
赤岳頂上山荘から横岳方面をみると、すっかり雲とガスの中。天気に不安はあったが、稜線を進む人を見て、行くことにした。
いったん下って、岩場の鎖場を登る。いくつかのアップダウンの後、小さな梯子を上って横岳山頂に到着。鎖場は急だけど整備された感じがして登りやすい。ただ、雨が降らなくてよかった。
横岳山頂を過ぎてしばらく降りると、ごつごつした岩場が減って視界がよくなる感じがする。ただし、ガスで展望はきかなかった。
下りきったあたりで硫黄岳山荘があり、しばらく休憩。硫黄岳のバッチとポカリスエットを買った。
硫黄岳へは、それほど傾斜はきつく無いが、広くて道がわかりにくいので、ガスの中でも黒く存在感のあるケルンを目印に進んでいく。
山頂界隈も広くてガスの中でそこそこ多くの人が休んでいた。
赤岩の頭へ下り始めたところガスが取れ、阿弥陀、赤岳、横岳の三つのピークが目に飛び込んできた。突然現れた景色に、ご褒美をもらったような感じがした。
その後、赤岳鉱泉までは特に危険な箇所もなく下る。2時過ぎに到着した頃は雨が降っていたが、テン場でテントの撤収作業を行う頃にはあがってしまった。助かった。
赤岳鉱泉でビーフカレーを食べたが、これが大変おいしかった。
赤岳山荘までの下りで、どこで間違えたが、往路とは違う道となってしまったが、もとの道に合流して無事に帰れたのでよかった。
赤岳に向かって階段を登るのはきつかったけど、太陽の光に向かって進んでいくようで、一番印象的だった。
お気に入り登録-人
拍手した人-人
訪問者数:271人
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 赤岳 (2899.17m)
- 硫黄岳 (2760m)
- 三叉峰 (2825m)
- 硫黄岳山荘 (2650m)
- 二十三夜峰
- 赤岩の頭 (2656m)
- 台座ノ頭 (2795m)
- 日ノ岳
- 鉾岳
- 石尊峰
- 地蔵の頭 (2716m)
- 赤岳天望荘 (2739m)
- 赤岳頂上山荘 (2899.2m)
- 行者小屋 (2350m)
- 赤岳鉱泉 (2215m)
- 竜頭峰 (2860m)
- 美濃戸山荘 (1720m)
- 赤岳山荘 (1690m)
- やまのこ村 (1679m)
- 中山尾根展望台 (2393m)
- 大同心 (2715m)
- 小同心 (2720m)
- 真教寺尾根分岐 (2845m)
- 横岳 (2830m)
- 大同心沢(大同心ルンゼ)分岐
- ジョウゴ沢
- 堰堤広場
- 横岳(無名峰) (2826m)
- 文三郎尾根分岐 (2737m)
- 阿弥陀岳分岐 (2395m)
- 竜頭峰分岐 (2870m)
- キレット分岐 (2800m)
- 美濃戸 (1716m)
- 赤岳主稜チョックストーン (2675m)
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザ登録する
この記録へのコメント