記録ID: 486596
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂！前穂！大パノラマ！／↑ザイテングラード↓重太郎新道
2014年07月27日(日) 〜
2014年07月29日(火)
長野県
岐阜県
512abc
その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 47:55
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,103m
- 下り
- 2,099m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:09
距離 9.7km
登り 115m
下り 14m
2日目
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:03
距離 7.8km
登り 1,530m
下り 146m
3日目
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:33
距離 7.5km
登り 434m
下り 1,914m
※2日目涸沢岳山頂で約1時間ガスが取れるのを待っていました。（その間、同行者は北穂方面の偵察に行っていました。）
| 天候 | 1日目 曇→晴 2日目 晴→ガス 3日目 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
【横尾→涸沢】 なだらかな登り道ですが、涸沢ヒュッテ直前で後方からゴロゴロと雷のようなものすごい音が...。 あとで後続の方に聞いたところ、登山道に落石があったとのこと。 何の問題のなさそうな道にも危険が潜んでいるんだなと再認識しました。 【涸沢→ザイテングラート取付点】 涸沢小屋からザイテン取付点までの間雪渓上を歩くところがありましたが、アイゼンは使いませんでした。 もう少しすれば、雪が融け、夏道を歩くことができると思います。 【ザイテングラート→穂高岳山荘】 傾斜がかなりありますが、その分一気に高度を稼げます。浮石が多く、登山者も多いので要注意です。 【穂高岳山荘⇔涸沢岳】 ガラガラの岩稜帯。頂上直下のルートが分かりにくかったです。 【穂高岳山荘→奥穂高岳】 いきなりハシゴのスタート。槍の穂先と似ていると感じましたが、浮石が多く、荷物を背負っている分バランスがとりにくく注意が必要でした。ハシゴゾーンを過ぎれば落ち着いた道になりますが、浮石、落石注意です。 【吊尾根（奥穂高岳→紀美子平）】 片側ガケの細い道が多数。浮石、転倒に注意しながら進んでいきます。 長い鎖も多く、紀美子平直前の一気に岩場を下るところでは、小柄な年配女性が難儀されていました。 【紀美子平⇔前穂高岳】 ハシゴ、鎖はありませんが、かなりの傾斜があり、浮石も多くあるので、注意が必要です。紀美子平に荷物をデポできるのがありがたいところ。 【重太郎新道（紀美子平→岳沢小屋）】 滑りやすい1枚岩が多く、注意が必要です。鎖、ハシゴがないところでも急傾斜が続き、かなりの体力を使いました。適度に休憩をとると良いと思います。 岳沢小屋に着くころにはかなり膝が痛くなっていました。 【岳沢小屋→上高地】 上高地からの散策の観光客もおり、特段危険はありませんが、それまでに溜まった疲労のため何度も躓いてしまいました。 ※吊尾根、重太郎新道については、滑りやすい部分が多く、転倒したら命にかかわるところも多いので、悪天候時には使いたくないと思いました。 また涸沢以降の道ではヘルメットを着用している方がたくさんいました。次回以降は自分も携行したいと思います。 |
写真
今日はお昼スタート。
小雨が降っていましたが、この後晴れの予報を信じて進みます。
小雨が降っていましたが、この後晴れの予報を信じて進みます。
涸沢までもう少し。
雪渓の上を歩きますが、ノーアイゼンでOKでした。
雪渓の上を歩きますが、ノーアイゼンでOKでした。
涸沢小屋から。
奥穂への登山道は涸沢小屋のトイレのさらに奥の方にあります。
奥穂への登山道は涸沢小屋のトイレのさらに奥の方にあります。
ザイテングラードに向かいます。雪渓上を歩いたり、写真右側の岩稜帯を行ったり来たりしました。もう1週間すれば、完全に夏道が出るのではないかと思います。
2
7/28 8:48
ザイテングラードに向かいます。
雪渓上を歩いたり、写真右側の岩稜帯を行ったり来たりしました。もう1週間すれば、完全に夏道が出るのではないかと思います。
雪渓上を歩いたり、写真右側の岩稜帯を行ったり来たりしました。もう1週間すれば、完全に夏道が出るのではないかと思います。
今夜のお部屋。
受付時、2人で布団1枚だと言われましたが、結局、布団6枚に5人でした♪
受付時、2人で布団1枚だと言われましたが、結局、布団6枚に5人でした♪
薬師、黒部五郎...たくさんありすぎて、あとはよく分かりません。
紀美子平に戻って、重太郎新道を下ります。
で、いきなりの急降下。
で、いきなりの急降下。
感想
27日は雨の予報が出ていたので、前日の立山登山の休養に充てるつもりでいたところ、朝の天気予報を見ると、どうも午後から晴れ。28、29日も晴れるようなので、
1日目横尾泊、2日目穂高岳山荘泊の全2.5日で穂高に挑戦。
早速、横尾山荘に宿泊の予約を入れ、10時30分富山県内の実家を出発!!
上高地に着いた時にはまだ小雨が降っていましたが、すぐに晴れてきて、このあとも天候には恵まれました。
これまで登ってきた山に比べ、高度感、危険度ともに最高難度でしたが、それだけにとても充実した山行となりました。
また、横尾山荘で同部屋だった方とはその後の行程も一緒で、何度も記念写真を撮影していただきました。
これも山小屋を利用した山行ならではの楽しさ、ありがたみなのだと思いました。
今回、北穂→奥穂については、まだ今の自分には早いと思い回避しましたが、次の機会に挑戦したいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1689人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
穂高岳の最新記録
奥穂高岳
2025年04月27日 [B]
奥穂高
2025年04月26日 [A]
槍穂周回ワンデイ！
2025年04月19日 (日帰り) [S]
槍穂周回
2025年04月05日 (日帰り) [S]
涸沢岳西尾根～奥穂高岳
2025年01月18日 (日帰り) [C]
前穂高岳の最新記録
前穂高岳 ☆ガイド山行備忘録
2025年04月29日 (日帰り) [A]
前穂高岳 ダイレクトルンゼ
2025年04月26日 [B]
奥又白池より前穂高岳 A沢ルート(アイゼン、ピッケル必須)
2024年11月09日 [S]
前穂高岳
2024年11月04日 (日帰り) [B]
前穂北尾根 (奥又白池から1dayソロ)
2024年11月04日 (日帰り) [B]
涸沢岳の最新記録
涸沢 涸沢岳
2025年04月26日 [B]
奥穂届かず涸沢岳 ～終わらぬ夢のその先に～
2025年04月12日 (日帰り) [S]
涸沢岳・西尾根
2025年04月05日 (日帰り) [B]
涸沢岳西尾根
2025年04月05日 (日帰り) [B]
涸沢岳西尾根(私もやっとの思いで登頂&下山、クラスト斜面が怖かった)
2025年03月15日 (日帰り) [A]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する