記録ID: 4916676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬
六甲山(2022 KOBE六甲全山縦走大会)
2022年11月13日(日) [日帰り]


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 13:49
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 2,815m
- 下り
- 2,792m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:00
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 13:49
距離 45.3km
登り 2,815m
下り 2,794m
5:05
23分
スタート地点
18:54
9:45から14:00頃までは本格的な雨降りでした。14:00以降も断続的な小振りや、木が風に揺られて落ちて来る水滴などで、上からの水分は十分でした。
天候 | 晴のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
復路は阪急宝塚駅から阪急電車で自宅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
最後半の宝塚域は微粒子状の小雨にヘッドライトの光が反射して、前が良く見えなかった。 |
写真
着るものは前日まで悩み、レインウェアはHOGLOFSの6〜7年前のGORETEX-Active生地の軽めのものにしました。雨量より暑さと蒸れを重視です。結果的にはどちらでも50歩100歩で、悩んでいる時が楽しかっただけでした(爆)。
予め雨が降る、気温も高めと分かっていたので、今回を機に最近好きなfinetrackのエバーブレスフォトンの上下を新調しようと思いました。試着した方が良いと考え、ネット注文せず前日に好日山荘三ノ宮店へ行きました。何と上着は好みの色なし、パンツは取り扱いなしで入手できずでした(悲)。
リュックは色々と押し込める大き目の30リットル、タイツはC3fitのコンプレッションタイツです。正直、タイツによる疲労感の軽減は感じませんでしたが、レインウェアのパンツ蒸れの不快感を軽減してくれたので、履いていて良かったです。
予め雨が降る、気温も高めと分かっていたので、今回を機に最近好きなfinetrackのエバーブレスフォトンの上下を新調しようと思いました。試着した方が良いと考え、ネット注文せず前日に好日山荘三ノ宮店へ行きました。何と上着は好みの色なし、パンツは取り扱いなしで入手できずでした(悲)。
リュックは色々と押し込める大き目の30リットル、タイツはC3fitのコンプレッションタイツです。正直、タイツによる疲労感の軽減は感じませんでしたが、レインウェアのパンツ蒸れの不快感を軽減してくれたので、履いていて良かったです。
サブ行動食には、カロリーメイトとアミノバイタルのゼリーを選びました。最後の方でおにぎりを食べる元気がない時に、ゼリーは食べ易かったです。
あと、かなり効いたのがカバヤの塩分チャージタブレットです。自分の場合、太ももやふくらはぎがつるのは、どうもナイアガラ大発汗時の塩分不足だったということが今回の縦走大会で分かりました。
あと、かなり効いたのがカバヤの塩分チャージタブレットです。自分の場合、太ももやふくらはぎがつるのは、どうもナイアガラ大発汗時の塩分不足だったということが今回の縦走大会で分かりました。
メイン行動食のおにぎりです。約3合分です。1合で約500キロカロリーとして、3合で約1,500キロカロリーです。最後は食欲がなくなり、2個を残しました。中には小倉屋山本のおむすび昆布を爆載しています。好日山荘の帰りに阪急のデパ地下で買いました。
嫁に須磨浦公園駅まで送って貰いました。毎年恒例の土下座は不要になって今年は快諾でした。来年も期待です(嬉)。
ただ、私の準備遅れで到着が4:30頃になり、駅前ロータリーは混雑でした。消極的な道路誘導で動きがドライバー任せになっていて、効率的な出入りが出来ていない感じでした。
ただ、私の準備遅れで到着が4:30頃になり、駅前ロータリーは混雑でした。消極的な道路誘導で動きがドライバー任せになっていて、効率的な出入りが出来ていない感じでした。
4:30過ぎの待ち行列入りでも充分に前の方でした。しかし、ハプニング発生で「ゼッケンのない人は申し出てくださーい」という声が聞こえてきます。ゼッケン忘れ対応で事務テントへ行くことになり、列を離れることになってしまいました(悲)。
(後日撮影)
当日手書きで作って頂いたゼッケンと、家に忘れたゼッケンです。番号は申し込み順に採番のようで、私は申し込み開始時刻の0:00丁度に申し込んだのでズバリの1番だったのでした。ゼッケンは一軒茶屋チェックポイントやゴールで確認されるので、必須です。
当日手書きで作って頂いたゼッケンと、家に忘れたゼッケンです。番号は申し込み順に採番のようで、私は申し込み開始時刻の0:00丁度に申し込んだのでズバリの1番だったのでした。ゼッケンは一軒茶屋チェックポイントやゴールで確認されるので、必須です。
出発待ち時の1時間予報です。前日は昼過ぎに「7mm」と出ていたので、少し弱まったようでした。雨降りの縦走大会は10年ほど前の初参加時以来で、猛烈に暑いという怪しい記憶しか残っていません。
それと、当日雨の予報は1週間前から出ていました。前後の日は快晴で、当日だけ雨というのも1週間前からで、最近の天気予報の精度の高さに驚きました。
それと、当日雨の予報は1週間前から出ていました。前後の日は快晴で、当日だけ雨というのも1週間前からで、最近の天気予報の精度の高さに驚きました。
いざ出発です!列はかなり後ろでしたが、ゲート通過は5時ちょっと過ぎとスムーズです。今年からマラソン大会のようにICチップで通過確認する形式になり、センサーのマット周辺から電子音が鳴っていました。
高倉山を越えた後の公衆トイレです。行列はなく空いていたので、忘れ物の遅れは挽回できたと思いました。アキレス腱伸ばしマシーンも使わせて頂いて、入念にストレッチします。筋肉は使い続けると固く縮み、私の場合は下りで膝の外側が痛くなります(腸脛靭帯炎)。
菊水山の登りです。1週間前には練習でストックなしで登り、本番はストックを使って登りました。サクサクのつもりが割と辛くて、休憩入れまくりでした。30人くらいに抜かれたでしょうか。
画像では分かり難いのですが、天王吊橋では本格的な雨になっています。この後の鍋蓋山の登りで、以後の雨との接し方が決まったように思います。体感はそれほど暑く寒くもなく、レインウェアの中と顔は汗と雨で常に濡れている状態です。
鍋蓋山を通り過ぎて太竜寺です。雨の中、コカコーラさんが自販機の補充に来てくれていました。赤いトラックが頼もしいです。ありがたくアクエリとコカコーラZEROを買います。冷たいコーラは異次元の美味さ、アクエリは普通でした。
市ケ原を過ぎて、摩耶山の登りに入ります。雨の中、櫻茶屋の前でおにぎりや行動食を無心にほうばっている人が何人も居て、ふと自分も我に返っておにぎりをほうばりました。腹が減っては摩耶山は登れません。
摩耶山の中腹でまた雨が強くなり、岩や道に水が流れてきます。自分自身も暑くてナイアガラ滝汗です。
この辺りでGORETEXライナー入りの防水トレランシューズが両足共に浸水しました。ゲイターを付けて気を使って歩いていたものの、性能限界に達したようです。歩く度にズッポンズッポンと音が出る状態になりました。ただ、逆に吹っ切れて、テンションが上がって来ました。周りを見てもゲイター装着者は2割ほどで、他の皆さんはもっと前からズッポンズッポンのようでした。
この辺りでGORETEXライナー入りの防水トレランシューズが両足共に浸水しました。ゲイターを付けて気を使って歩いていたものの、性能限界に達したようです。歩く度にズッポンズッポンと音が出る状態になりました。ただ、逆に吹っ切れて、テンションが上がって来ました。周りを見てもゲイター装着者は2割ほどで、他の皆さんはもっと前からズッポンズッポンのようでした。
掬星台に到着です。摩耶山の上りは長く、今回は特別追加オプションのレインウェアがイジメてくれました。上りでは数回太ももが攣りかけましたが、塩分チャージタブレットを口に含むと、5秒くらいで何ともなくなったので、相当発汗していたようです。
掬星台では雨をしのげるテントがあり、そこでホットレモンを頂いてほっとしました。若者もおっさんもシニアも、みんな無言で次の展開を考えているようでした。雨のことを愚痴ったり嘆いたりする人は誰も居らず、立派だと思いました。
掬星台では雨をしのげるテントがあり、そこでホットレモンを頂いてほっとしました。若者もおっさんもシニアも、みんな無言で次の展開を考えているようでした。雨のことを愚痴ったり嘆いたりする人は誰も居らず、立派だと思いました。
次の一軒茶屋チェックポイントへ向かいます。雨は止んだもののガスっています。下から見ると、六甲山上部が雲に覆われている状態だったのだと思います。
レインウェアの上着内部は前も背中も濡れてしまっています。ただ、ここから平道が続くもの寒くありませんでした。ファイントラックの長袖ドライレイヤーのお陰で汗冷えしませんでした。結局、菊水山からはレインウェアは脱がずに宝塚まで行きました。
レインウェアの上着内部は前も背中も濡れてしまっています。ただ、ここから平道が続くもの寒くありませんでした。ファイントラックの長袖ドライレイヤーのお陰で汗冷えしませんでした。結局、菊水山からはレインウェアは脱がずに宝塚まで行きました。
一軒茶屋のチェックポイントに到着です。ここでゼッケンを確認して、番号の入ったリストバンドを装着して貰いました。番号は560番台だったような記憶なので、既に500人以上が通過している状況です。凄い人は凄い。
足元はずぶ濡れです。最近鉄板の足裏に貼った靴擦れ防止のテーピングは、濡れて剥がれていました。右足裏に靴擦れが出来始めていて、最終的にはかなりの痛みになりました。雨による誤算の一つでした。
視界不良を説明したく撮影したはずですが、変なのしか撮れていません。この後、ベテランの方の「ここを下れば塩尾寺だぞー」の掛け声に最後の頑張りを入れます。足裏の靴擦れは痛いものの、膝は全く痛くなかったです。途中途中のストレッチとマッサージが良かったのだと思います。
長い長い車道の下りを頑張って、ゴールに到着です。ICタグを外して頂き、記念のミニ盾と表彰状を受け取ります。ミニ盾コレクションが増えていくのが地味に嬉しいです。あと、今回初めて18時台にゴールできました。ギリギリですが。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
時計
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | ストックとヘッドライトの説明書を見直して、使い方を確認しておけば良かった。 |
感想
予報通りに雨が降って、久しぶりに骨の折れる山登りとなりました。しかし、それはそれで色々と経験を積めて今後の糧になったと思います。水分はコーラやモンスタードリンク等を合わせて約3.7リットル飲んでいました。
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