六甲山 全縦で発生する収束と発散

2022年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 12:43
• 距離: 41.8km
• 登り: 2,714m
• 下り: 2,700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:23
• 休憩: 0:06
• 合計: 12:29

5:54 スタート地点
6:11 6:12 鉢伏山
6:15 6:16 旗振山
6:25 6:25 鉄拐山
6:34 6:34 おらが茶屋
7:04 7:04 栂尾山
7:18 7:19 横尾山
7:46 7:46 須磨アルプス馬の背
7:54 7:54 東山
8:18 8:18 妙法寺
8:31 8:31 野路山公園
8:55 8:56 高取山西峰
8:59 8:59 高取山
9:03 9:04 月見茶屋
9:18 9:19 高取山-丸山登山口
9:42 9:42 鵯越駅
10:14 10:15 六甲全山縦歩路休息所
10:47 10:47 菊水山
11:19 11:19 天王吊橋
11:50 11:50 鍋蓋山
12:05 12:05 再度越
12:22 12:27 桜茶屋（市が原）
12:36 12:37 天狗道分岐点
13:04 13:04 学校林道分岐
13:22 13:22 行者尾根下山点
13:25 13:25 イノシシのある展望地
13:30 13:31 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
13:37 13:37 摩耶山
13:49 13:49 掬星台
13:53 13:54 摩耶石舞台
13:59 13:59 摩耶別山
14:12 14:13 杣谷峠
14:31 14:32 三国池手前
14:41 14:42 丁字ヶ辻
14:45 14:46 藤原商店
14:51 14:52 六甲山郵便局
15:14 15:14 みよし観音
15:18 15:19 六甲ガーデンテラス 見晴らしの塔
15:27 15:28 岩塔状バットレス
15:31 15:31 極楽茶屋跡
15:59 16:00 六甲山
16:03 16:03 一軒茶屋
16:11 16:11 後鉢巻山
16:16 16:16 船坂谷登り詰め
16:29 16:29 水無山
16:46 16:46 船坂峠
16:59 16:59 縦走路逆瀬川分岐
17:04 17:04 大平山
17:21 17:22 大谷乗越
17:48 17:48 譲葉山
17:54 17:54 岩倉山
18:05 18:06 塩尾寺
18:37 湯元台広場

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

どう見ても荒天

湿り域が西日本を覆ってる

11/13 5:51

11/13 7:42

11/13 15:59

最高峰に来る人も結構いますね（こなくていい）

11/13 16:12

もうちょい

11/13 17:09

一瞬見えた、水墨画のような下界

11/13 18:37

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

しんじ

500hPa5,580m付近のトラフが日本海に位置し、対応する低気圧の影響で六甲山は雨。

　この秋に気象予報士の資格を取ったのでそれっぽく書き出してみた。なぜ上空のトラフが地上に影響するのか、今日の全縦でよくわかった。

　全縦の名物は渋滞だろう。難路の手前は渋滞し、難路を越えると流れ出す。
　上空のトラフも、寒気が南下している屈曲部は風が渋滞して、行き場のない風が下降して高気圧となる。これを収束という。
　屈曲部から抜け出しスピードが増すと、空気がスカスカになりその空気を補うために下層から上昇流が発生する。これを発散という。
　まさに難路の手前は収束、難路の後は発散。なんて考えながら渋滞待ちをしていた。

　9時くらいから雨が降り出し、14時くらいまでよく降っていた。おそらくそのタイミングで前線が通過したに違いない。私はというと菊水山あたりで激しくなってきた雨を見て、レインウェアを着るのはまだ早い、と考え違いをしびしょ濡れになっていた。よもやこのレインを着ないのが気象予報士だと誰も思わなかっただろう。