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Yamareco

記録ID: 503553
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

北穂東稜 快晴のクライミング♪

2014年09月01日(月) 〜 2014年09月02日(火)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
33.4km
登り
1,759m
下り
1,747m

コースタイム

1日目
山行
3:40
休憩
1:55
合計
5:35
9:45
40
10:25
10:30
40
11:10
11:30
40
12:10
13:20
40
14:00
14:20
60
15:20
2日目
山行
9:10
休憩
2:00
合計
11:10
4:30
240
8:30
9:30
110
11:20
12:00
40
12:40
12:50
40
13:30
13:35
40
14:15
14:20
40
15:00
40
15:40
東稜コースタイム
4:30涸沢小屋→→5:20トラバース起点→→6:00東稜のコル→→7:00ゴジラの背→→07:40懸垂下降点→→08:30北穂山頂
天候 1日 雨
2日 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路
4:00大阪→→(名神・東海北陸道)→→8:00高山→→9:00沢渡

復路
16:30沢渡→→17:30高山18:30→→(東海北陸道・名神)→→21:45大阪
コース状況/
危険箇所等
涸沢〜南陵分岐
一般道。危険個所特になし。

南陵分岐〜東稜のコル
北穂沢をトラバースする。浮石注意。

東稜のコル〜ゴジラの背
快適な岩稜帯の登攀。

ゴジラの背
核心部。
慣れたクライマーさんならノーロープでも行けそうだが、基本は要ロープ。
残置ハーケンもあるが、あまり信用できない。
支点は、ピナクルやカム、チョック等で取った方がいいかも。
小さ目のカム、チョックを2〜3個持っていくと便利。
ゴジラの背の終点からは懸垂下降。
懸垂の支点は残置シュリンゲとカラビナがあるが、信用できないなら捨て縄を持って行った方がよい。

ゴジラの背〜北穂山頂
岩稜帯を登る。
北側に巻いていくと、小屋直下で大キレットからの登山道と合流する。

北穂山頂〜涸沢
下山は南陵の一般道から。
予約できる山小屋
横尾山荘
夜明け前の涸沢。いざ出発!
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夜明け前の涸沢。いざ出発!
夜明け前に南稜をつめます。
2014年09月02日 04:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 4:53
夜明け前に南稜をつめます。
目指す東稜が見えます。このあたりから北穂沢をトラバース。
2014年09月02日 05:11撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 5:11
目指す東稜が見えます。このあたりから北穂沢をトラバース。
トラバース起点あたりで夜明けを迎えました。しばし、モルゲンロートを鑑賞。
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トラバース起点あたりで夜明けを迎えました。しばし、モルゲンロートを鑑賞。
東稜の稜線上にあがると、槍ヶ岳がお出迎え。
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東稜の稜線上にあがると、槍ヶ岳がお出迎え。
前穂北尾根も眼前に大迫力でそびえます。
2014年09月02日 06:16撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 6:16
前穂北尾根も眼前に大迫力でそびえます。
さあ、東稜の登攀スタート!
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さあ、東稜の登攀スタート!
気落ちのいい岩稜帯の登攀です♪
2014年09月02日 06:37撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2
9/2 6:37
気落ちのいい岩稜帯の登攀です♪
どんどん東稜をつめていきます。
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どんどん東稜をつめていきます。
テンション高し!
気持ちいい〜♪
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テンション高し!
気持ちいい〜♪
こんなところにもお花が咲いてますね〜。
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こんなところにもお花が咲いてますね〜。
ゴジラの背の手前あたり。
ここから核心部が始まります。
2014年09月02日 06:52撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 6:52
ゴジラの背の手前あたり。
ここから核心部が始まります。
ゴジラの背、スタート♪
ここからロープを出しました。
1P目は僕がトップで。
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ゴジラの背、スタート♪
ここからロープを出しました。
1P目は僕がトップで。
残置ハーケンが信用できないので、チョック、カムで支点をとりました。
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残置ハーケンが信用できないので、チョック、カムで支点をとりました。
1P目終了点。
2P目はリード交代。
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2P目はリード交代。
2Pもあっという間に抜けました。
懸垂下降地点に到着。
3
2Pもあっという間に抜けました。
懸垂下降地点に到着。
懸垂下降中。
残置支点はしっかりしてますが、捨て縄があると安心。
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懸垂下降中。
残置支点はしっかりしてますが、捨て縄があると安心。
核心部を抜けました!
ゴジラの背を振り返ります。
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核心部を抜けました!
ゴジラの背を振り返ります。
ここからは、北穂山頂に向かって東稜をさらにつめます。
楽しい岩登りがまだまだ続きますよ。
2014年09月02日 08:11撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 8:11
ここからは、北穂山頂に向かって東稜をさらにつめます。
楽しい岩登りがまだまだ続きますよ。
うおーーーー!
2014年09月02日 08:13撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 8:13
うおーーーー!
前穂北尾根がずっと目の前に。
なんて幸せな時間なんだ!!
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前穂北尾根がずっと目の前に。
なんて幸せな時間なんだ!!
山頂まであと少し!
ガンバレ〜!
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山頂まであと少し!
ガンバレ〜!
北穂高岳小屋に到着!
お疲れ様でした〜♪♪
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北穂高岳小屋に到着!
お疲れ様でした〜♪♪
北穂のピークです。
槍まできれいにみえてますねー。
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北穂のピークです。
槍まできれいにみえてますねー。
下りは南稜から。
先ほど登攀した東稜が目の前に見えます。
2014年09月02日 09:32撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
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9/2 9:32
下りは南稜から。
先ほど登攀した東稜が目の前に見えます。
後続パーティが登攀しているのが見えますねー。
後続パーティが登攀しているのが見えますねー。
無事に涸沢に帰還。
快晴の空の下でのクライミングは、最高でした!!
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無事に涸沢に帰還。
快晴の空の下でのクライミングは、最高でした!!
さらば穂高よ。また来るよ〜。
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さらば穂高よ。また来るよ〜。

装備

共同装備
ロープ φ9.5×50m 登攀具一式

感想

北アのバリエーション入門、北穂東稜に行ってきました。
8月の初旬に涸沢まで行きながら、天気の急変で3日間テントに閉じ込められただけで帰ったので、今回はそのリベンジです。
初日は雨でしたが、2日目の朝は雲一つない快晴になり、最高に気持いいクライミングを楽しめました♪

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コメント

ん、どこかで見たことがある顔やね〜
久しぶりですやん

ここ、20代の時に行ったなあ〜
でもかなり記憶薄で、ほとんど覚えてない…
覚えてるのは天気が良かったんと、
北穂のテン場に人間のう○ちとティッシュが落ちてたことかな…。
それだけが今でも鮮明に覚えてます

あんまり、お友達を危険な遊びに誘ったらあかんで〜
ここのところ、悪天続きですがいい天気で良かったね〜

北穂もかれこれ25年くらい登ってないから、
ボチボチ行きたいと思ってます〜

お疲れチャンでした
2014/9/3 14:35
>100mtさん
こんにちは!
本当に久しぶりの山行です〜。
8月、ずっと雨 でしたもん・・・
待ちに待ったかいがあり、快晴のクライミングを楽しめました

東稜、人気ルートですし僕らの後ろに3パーティくらい入ってました。
100mtさんが行った20年前とルート状況は変わってないんでしょうね。
めちゃくちゃ古い残置ハーケンとかあったし(笑)
う○こはもう無くなってました

どこかで見た顔、正解です!
ちなみに、危険な遊びに引っ張りまわされてるのは僕の方ですよ〜
2014/9/3 16:08
北穂東稜
懐かしいです。
私も師匠と度々駆け抜けたルートでございます。支点の確保だけには気をつけてくださいな。
2014/9/3 19:20
>pipopipoさん
はじめまして!
コメント下さり、ありがとうございます。
残置のハーケンにはとても古い物も多く、数多くの先輩方の足跡を感じることができました。
また、支点のアドバイスありがとうございます。
出来るだけ残置に頼ることなく、カムやピナクル等で取るように心がけています。
これからも、安全第一でクライミングを続けたいと思います。
2014/9/3 19:57
プロフィール画像
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