北穂高岳東稜
koccy
体力度について
- GPS
- 32:00
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,742m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:42
| 天候 | 9月6日 晴れ 9月7日 雨のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・上高地〜涸沢： 特に危険個所無し ・涸沢〜登山道分岐： 涸沢小屋から約1時間程で北穂高沢（ガレ場）に出る。 一般登山道が左に曲がっていく所を逆の右側にトラバース、ガレ場を横断していきます（標高2650〜2670m辺り）。 ・分岐〜稜線上： 東稜に近づくとY字のルンゼが見えてきます。 事前調査ではY字の右側を登るのが一般的とあったが、目の前で見てみると左側も登り易そうに見えたので左側を選択。 沢の左側の草付きとザレ場の境目にしっかりした踏み跡がありそれを忠実に登ると稜線上に出る。 ・稜線上〜北穂高小屋： ゴジラの背はロープ無でも登攀可能。但し高度感は半端なく凄いのでロープ確保はした方が良い。 ゴジラの背の最後は懸垂下降。 30mロープが1本あればよい。 後は岩場を登り詰めれば小屋に出る。 ・北穂高小屋〜涸沢： 鎖場、ガレ場が多いので転倒注意。 ・涸沢〜上高地： 人が多いので譲り合い、安全に歩きましょう！ |
| その他周辺情報 | 登山後の温泉：平成平湯の森 |
写真
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そういえば週末に天気が良いの何時ぶりだろう
気分も乗ってきます！
小屋到着 少し休憩して・・・ 明日は天気が崩れるので今日のうちに東稜を制覇しなければ！ バリエーションなのでどれくらい時間がかかるかわからないから出発は早い方がいい！！
写真真ん中のコブの左側を目指しました
全然人を気にせずしばらく僕の近くをうろうろしてました
大キレット〜槍
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
飲料
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ロープ
ハーネス
シュリンゲ少々
カラビナ少々
下降器
|
|---|
感想
去年行くことが出来なかった北穂高東稜に行きました。 当初描いていた計画は涸沢でテント泊、翌日アタックの予定だったけど金曜日になって天気予報が変わり土曜日晴れ、日曜日 雨時々曇り になったので、変更して土曜日にすべてを賭け北穂高小屋泊まりに決めました。 そうと決まれば土曜日は時間との戦い！ あかんだな駐車場近くで車中泊し、始発の上高地行のバスに乗ります。 行ったことのないルートだし取付き時間到着は早ければ早い方がいい、 涸沢小屋10:30着をまずは目標に上高地を出発、横尾までは速足で快適に歩き、勢いそのままで本谷橋に到着。 調子が良かったのはこの辺まででだんだん足が重くなっきて徐々にペースダウン・・・ 自分の体力の無さに嘆きながらも涸沢小屋に到着。 ここでチョット長めの休憩を取りました。
色んな人のブログを拝見すると、小屋から東稜経由北穂高までの平均到着時間は4時間30分位、時計はもうすぐ11時なので何とかなるだろう思い涸沢小屋を出発！
1時間程登ると北穂高沢のガレ場到着、一般道は左に折れるところを右に行きガレ場をトラバースします、ここからが本番！！ 稜線への取付きはY字になってるルンゼの左側を選択、踏み跡が結構わかったのでそこを慎重に詰めていって13:00稜線上に出ました（時間もまずまず） ここでライチョウが出迎えてくれて思わず感激(^^♪
景色も良いししばらく休憩ー
小休止を終え再び出発、最初は稜線上を登らず巻き道を選択、ほどよい所で稜線上に出ようと考えていたんだけど、気が付けば核心部全て巻いてしまいました(*_*;これじゃ流石に来た意味がないので大急ぎで巻き道を戻り適当なところで稜線に登りました（無駄なことしてしまったー）。
ゴジラの背は聞いてた通り高度感が凄く気が抜けません 慎重に慎重に詰めます。距離にして30〜40m位だろうか？ とにかく緊張しました。 最後の懸垂も終え、小屋も見えてきた。 あとは岩稜帯を何となく登って行けば北穂高小屋に到着！ 時間的にも余裕を持って到着できたのでホッとしました。
翌日はもう下るだけ、 体力と集中力を前日で使い果たしてしまい、その代わりに強力な筋肉痛を手に入れてしまったので（W） のんびりと下山しました。
下山後は「平成平湯の森」で ゆっくり湯につかり体を解しました。
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東稜を登られていらっしゃったんですね。さすが。わたしは、ようやくキレット通過ですので、いつか挑戦したいです。にわか登山者の話お付き合いいただきありがとうございました。これに懲りず、また、お話にお付き合いください。この秋は、天候が良いのを狙って、北アルプスで経験積みたいと思います。
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