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Yamareco

記録ID: 509073
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

中房温泉より大天井〜常念〜蝶ヶ岳まで 1泊2日の強行軍

2014年09月13日(土) 〜 2014年09月14日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
36:31
距離
27.3km
登り
2,744m
下り
2,782m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:48
休憩
0:48
合計
12:36
距離 16.0km 登り 1,926m 下り 855m
3:29
26
4:50
39
5:29
29
5:58
6:10
40
6:50
6:57
36
7:33
7:35
19
8:37
8:41
47
9:28
24
9:52
9:55
91
11:27
11:29
8
12:32
12:47
76
14:03
122
16:05
2日目
山行
11:16
休憩
0:10
合計
11:26
距離 11.1km 登り 819m 下り 1,916m
4:20
125
6:25
6:27
251
10:38
46
12:13
12:14
124
14:18
14:19
48
15:07
15:10
30
15:40
15:41
5
15:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中房Pは前日着が望ましい、今回1時ですべて満車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所ないですが長いです、天気が良くないとまず無理でしょう。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
3:50中房温泉登山口
4人くらい人がいる
3:50中房温泉登山口
4人くらい人がいる
登山計画書を書きます
登山計画書を書きます
私が先発です
でも先行者いるだろう
すぐに抜かれるだろう
と思っていました。
私が先発です
でも先行者いるだろう
すぐに抜かれるだろう
と思っていました。
真っ暗な中第一ベンチ着
後方からは誰も来ませんでした。
真っ暗な中第一ベンチ着
後方からは誰も来ませんでした。
とにかく木の根がたまらんです
この付近が全体で一番嫌でした
風も無く静まり返っている・・

誰か来てくれ~
とにかく木の根がたまらんです
この付近が全体で一番嫌でした
風も無く静まり返っている・・

誰か来てくれ~
明るくなってきました
一安心
明るくなってきました
一安心
スーパームーン
第二ベンチ着
少し明るくなったので
休憩しました。
昨年同じ時間に登ったときは
10人以上に抜かれたのだが
今年は0人
第二ベンチ着
少し明るくなったので
休憩しました。
昨年同じ時間に登ったときは
10人以上に抜かれたのだが
今年は0人
ケーブルの下をくぐります
ここで枝の折れる音が・・
ちょっとびびる。
ケーブルの下をくぐります
ここで枝の折れる音が・・
ちょっとびびる。
稜線が見え始める
ここで黒い服来た登山者に
抜かれる、いきなりだったので
一瞬人か熊か判別できず
「ひゃあー」と言ってしまった。
「驚かせてすみません」と
謝られてしまいました。
稜線が見え始める
ここで黒い服来た登山者に
抜かれる、いきなりだったので
一瞬人か熊か判別できず
「ひゃあー」と言ってしまった。
「驚かせてすみません」と
謝られてしまいました。
続々抜かれて第三ベンチ
休まず行きます。
続々抜かれて第三ベンチ
休まず行きます。
富士見ベンチ
天気がいいのに
富士山見えませんでした。
富士見ベンチ
天気がいいのに
富士山見えませんでした。
あと10分
7:25合戦小屋に到着!
降りてくる人もいて
結構な人出です
朝早くからスイカ売ってます
皆さん結構食べています
7:25合戦小屋に到着!
降りてくる人もいて
結構な人出です
朝早くからスイカ売ってます
皆さん結構食べています
結構人がいて
こんな所しか撮れない。
結構人がいて
こんな所しか撮れない。
槍が顔を出す
感動!!
全体を通してこの槍が
最も良かったです。
1
槍が顔を出す
感動!!
全体を通してこの槍が
最も良かったです。
三角点から見た燕山荘
なんていい天気なんだ
三角点から見た燕山荘
なんていい天気なんだ
剣も見える
安曇野方面からガスが
出てきました。
安曇野方面からガスが
出てきました。
燕山荘に到着
山頂は2度踏んでいるので
今回はパス、
10分休んで先へ進みます。
1
燕山荘に到着
山頂は2度踏んでいるので
今回はパス、
10分休んで先へ進みます。
また来るね。
今朝大天井出た登山者が
続々やってきました。
今朝大天井出た登山者が
続々やってきました。
コマクサも終わり
コマクサも終わり
今回ホシガラスが
やたらといました。
今回ホシガラスが
やたらといました。
大天井へ続く稜線
結構長いですよ
大天井へ続く稜線
結構長いですよ
蛙岩が近ずいて来ました。
1
蛙岩が近ずいて来ました。
この左側を巻きます
この左側を巻きます
あっという間に蛙岩の裏へ
また長い稜線歩き
あっという間に蛙岩の裏へ
また長い稜線歩き
大下りで一休み
槍が良いですね
大天井に取り付くまでが
長い長い
大下りを下ってから大天井に
取り付くまで1時間半もかかりました。
大天井に取り付くまでが
長い長い
大下りを下ってから大天井に
取り付くまで1時間半もかかりました。
やっと大天井にとりつく
しかしこれからがきつい!
やっと大天井にとりつく
しかしこれからがきつい!
ひらすらガレ場の急登
暑いしバテバテ。
ひらすらガレ場の急登
暑いしバテバテ。
大天荘見えました。
やったー
大天荘見えました。
やったー
すぐ上が山頂なのですが
結構なガレキの先です
すぐ上が山頂なのですが
結構なガレキの先です
たまたま山頂は貸切に!
さくっと写真撮って戻ります。
1
たまたま山頂は貸切に!
さくっと写真撮って戻ります。
燕方面はガスに覆われました。
今回全体的にこんな感じでした。
燕方面はガスに覆われました。
今回全体的にこんな感じでした。
常念に向け出発!
常念に向け出発!
大天井と大天荘
結構高低差ありますね。
大天井と大天荘
結構高低差ありますね。
巨大な常念岳は目立ちます
巨大な常念岳は目立ちます
えんえん稜線を巻いていきます。
えんえん稜線を巻いていきます。
これが東天井なのかな?
標識がないのでわかりませんでした。
これが東天井なのかな?
標識がないのでわかりませんでした。
横通岳から見下ろす常念小屋
見えてから長かった。
横通岳から見下ろす常念小屋
見えてから長かった。
凄いテントの数
張り切れずに場外にはみ出しているのですが
続々増えているみたい。
1
凄いテントの数
張り切れずに場外にはみ出しているのですが
続々増えているみたい。
明日昇る常念
1日目はここまで
ここからは大変すぎて写真どころではありませんでした。
明日昇る常念
1日目はここまで
ここからは大変すぎて写真どころではありませんでした。
4:20に大混雑の山小屋出ます
4:20に大混雑の山小屋出ます
霜が降りてます、寒い。
霜が降りてます、寒い。
夜が明け始める
残念なことに日の出は見れませんでした。
私が稜線から離れていたためです
1
残念なことに日の出は見れませんでした。
私が稜線から離れていたためです
穂高に巨大な常念の影
穂高に巨大な常念の影
間に合いませんでしたが
まだいい感じ
1
間に合いませんでしたが
まだいい感じ
年賀状に使おうかな
6
年賀状に使おうかな
山頂は行列
しかしここを越えないと
蝶へいけません
少し焦る。
山頂は行列
しかしここを越えないと
蝶へいけません
少し焦る。
回りの写真撮ってみます
いい感じですね
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回りの写真撮ってみます
いい感じですね
渋滞抜けて蝶へ
長い稜線歩き
見た目以上にアップダウンと距離があります。
1
渋滞抜けて蝶へ
長い稜線歩き
見た目以上にアップダウンと距離があります。
やっと常念下りました
ここを登るのは勘弁だなと思いました
なからの急斜面です。
やっと常念下りました
ここを登るのは勘弁だなと思いました
なからの急斜面です。
昨日前方にあった槍は後方に、
ずいぶん歩いたもんです。
1
昨日前方にあった槍は後方に、
ずいぶん歩いたもんです。
穂高も凄い人出なんでしょうね
穂高も凄い人出なんでしょうね
蝶槍への上りが結構あります
標高差200mとか
牛歩で上りました。
約1時間かかりました
蝶槍への上りが結構あります
標高差200mとか
牛歩で上りました。
約1時間かかりました
穂高のすばらしい眺め
穂高のすばらしい眺め
登りきりました
ここで昼飯
登りきりました
ここで昼飯
今回唯一食べたまともな食事
今回唯一食べたまともな食事
蝶ヶ岳に向かい稜線を行く
蝶ヶ岳に向かい稜線を行く
山頂写真を撮って
即下ります
時間が気になって
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山頂写真を撮って
即下ります
時間が気になって
かなり雲が降りてきました。
かなり雲が降りてきました。
三股にタクシー予約しました。
16:30までに下らなくては。
三股にタクシー予約しました。
16:30までに下らなくては。
さようなら蝶ヶ岳
さようなら蝶ヶ岳
テント場から下り始めます。
テント場から下り始めます。
長い下りの始まり
とにかくひたすら下るだけ。
上りもつらいでしょうね
1
長い下りの始まり
とにかくひたすら下るだけ。
上りもつらいでしょうね
この道は景色もありません
この道は景色もありません
まめうち平
地図で1時間40分のところ
2時間かかりました
焦る焦る。
まめうち平
地図で1時間40分のところ
2時間かかりました
焦る焦る。
とにかく下れ下れ〜
とにかく下れ下れ〜
あと1Kの看板でゴジラと遭遇
似てる!
あと1Kの看板でゴジラと遭遇
似てる!
ここで水汲みました
ここで水汲みました
橋をわたります。
橋をわたります。
前常念への分岐
ついた!
と思ったらタクシーはあと800m
下ってくださいと書いてあります
結構ショック!
ついた!
と思ったらタクシーはあと800m
下ってくださいと書いてあります
結構ショック!
よろよろしながら林道歩き
4時にタクシーに乗れました。

終わった〜

と思ったら今回の核心部は
家までの夜のドライブでした
眠くて事故おこすかと思いました
よろよろしながら林道歩き
4時にタクシーに乗れました。

終わった〜

と思ったら今回の核心部は
家までの夜のドライブでした
眠くて事故おこすかと思いました

感想

天気が良いという予報で急遽決めました。
しかし皆同じ考えのようで大混雑でした。

私は非常に足が遅いので時間は参考にしないでください。

13日1時に中房温泉に着いたのですが第3Pに止めたのですがもう満車状態でした。
路駐も出始めてたような。

3時に起きて登山口まで600m歩きです、
これがいいウォーミングアップになりました。

昨年同じ時期に同じような時間でスタートしたのですが
後ろからどんどん人が来て抜かれましたが
今年は第二ベンチ過ぎるまで単独でした。

明るくなってくると稜線がはっきり見え素晴らしい一日になる予感がして
ワクワクしました。
合戦小屋からは下る人もいました。
すれ違いは蝶ヶ岳を下るまでずっと続きました。
とにかく人が凄かったです。

燕〜大天井は近くに見えてもとにかく長い!
大下りからとりつきまで1.5時間もかかるとは思いませんでした。
天気もよく半袖でも暑い位でした。
ここで常念から来た方に「この時間なら行けるよ」
といわれ励みになりました。
大天荘で休んでる間にテント場がどんどん埋まっていきました。
お昼でこれか〜と思いました。

大天井〜常念はガスで左半分は見えませんでした。
稜線上を歩くのですが山を回りこむと次ぎの山が見え、
また回り込むと次ぎの山が見えの繰り返しでちょっとうんざりでした。

常念小屋に4時に着いたのですが定員220のところ510泊まるとのことで
大混乱状態でした。
夕飯9時といわれ素泊まりに、ソーセージ1本で我慢しました。
結局寝袋わたされ廊下で寝ました、が静かでよかったのかなとも思いました。
中は1畳3人とも聞きました。

14日は4時20分常念に向けスタートしましたがすでに大勢の人が出てきました。
寒くて霜が降りていました。
道もちょっと人が多いのですがそれでも道がよく分からずマイペースは無理な感じ。
日の出のとき稜線の反対側にいたため見れませんでした。
山頂は記念撮影の行列でした、蝶ヶ岳へ向かう道が山頂を越えているので
並ばざるを得ませんでした。
常念の下りは長く急でハードでした、ここは登りたくないと思うほどでした。
蝶槍までアップダウン結構あります、嫌になるほどです。
常念から見るとそぐそこに見えるのですが・・・

蝶槍で昼飯にしました、これが唯一のまともな食事で
あとは全部行動食のようなものでした。

蝶ヶ岳ヒュッテでタクシー予約しようと思ったら
「ドコモは繋がるので、ご自分でお願いします。」
と言われ下り4.5時間みて予約しました。

まめうち平まで2時間かかったため間に合うのかあせりました。
足が動かなくなってきたので焦る焦る。
落ち着け、落ち着けと言い聞かせながら4時に下山しました。
すぐに車を出していただき助かりました。
三股〜中房は¥10800でした。

このコース1泊2日はきつかったです。
時間優先で休憩も食べたり飲んだりしたら即出立でした。
天気に助けられました。
このあと家までのドライブはつらいものがありました。
ちょっと体にハンデのある自分には無茶だったのかなと思いました。


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訪問者数:774人

コメント

健脚ですね。
こんばんは、初めまして。
ロングコースを1泊2日とは健脚ですね。
それにしても凄い人出でしたね(´・ω・`)
2014/9/17 21:55
メールありがとうございます
初めまして。
本当に凄い人出でした。
景色もよかったのですが、この人出でもういいやって感じです。
天気に助けられて何とか歩けました。
2014/9/18 21:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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