記録ID: 512012
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
椹島〜荒川三山・赤石岳・聖岳・上河内岳・光岳〜畑薙ダム
2014年09月12日(金) 〜
2014年09月15日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 36:33
- 距離
- 69.6km
- 登り
- 6,302m
- 下り
- 6,453m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:52
2日目
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 9:57
3日目
- 山行
- 10:48
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 11:14
天候 | 4日間すべて晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
竹橋2245-0600畑薙第一ダム臨時駐車場(毎日あるぺん号) 臨時駐車場0700-0800椹島ロッジ(東海フォレストバス)・・・混雑日の為7時発 15日、白樺荘1340-2030新宿西口(毎日あるぺん号) 新宿2037-2109大宮2122-2303仙台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
千枚岳と悪沢岳の間は、3m位の登り下りを繰り返す箇所が3つあり。それぞれ垂直な崖のようになっており要注意。 光から茶臼への帰り道は、基本的にはダラダラとした登りだが距離が長く、途中で細かい下りもあり体力を消耗する。樹林帯で展望もなく精神的にも参る。 総距離約62.1km 累積標高差 上り:約7,241m 下り:約7,420m コースタイム標準:37時間20分 コース定数 163 |
その他周辺情報 | 東海フォレストのバスは、時刻表では第一便が8時だが、混雑日には7時ころから運航を開始するようだ。 下山後の白樺荘は入浴料510円。食堂は、うどん、カレー、かつ丼、鹿刺し定食など。 毎日あるぺん号には白樺荘からの乗車で問題なかった。運転手さん曰く、「よくあることですから」。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ドイターACライト14L
ツェルト
キャメルバック2L
プラティパス0.5L
帽子
ハードシェル
ウール長袖シャツ
ショートパンツ
タイツCW-X
軍手(椹島で購入)
化繊綿入りジャケット
雨具(パンツのみ)
ポール
|
---|
感想
この夏は久々に北アの岩稜を歩きハマッてしまったが、昨年秋の飯豊縦走でお世話になったrikimaruさんおすすめの南ア南部もずっと気になっていて、9月にようやく行くことができた。
来てみたらおすすめ通りで、緑が多くなだらかな稜線は人も少なく、飯豊や朝日の縦走路と似たものを感じた。特に上河内岳から南側半分の眺めは独特で、180度見渡す限りどこまでも緑の山また山。谷の切れ込みも深く、稜線が幾重にもひだのように連なり、一番印象に残った。
3日目は正午前に光岳に着けたので余裕と思っていたが、まず光岳の下りが川底の石の上を延々と歩くようで靴底が安定せず疲労、下りきったら展望のない樹林帯のダラダラした登りで精神的にも参ってきた。茶臼岳の姿が見えてからは、不思議に疲れが吹き飛んで足が進むいわゆるランナーズハイ状態。終日晴れで風もなく無事帰着できたが、この3日目は自分の脚力以上の行程だった。
1日目に一緒に荒川小屋を目指した岐阜の方、荒川小屋で2日目以後のルートを考えていただいた東京の方、3日目に横窪沢分岐まで一緒に歩いた静岡の方、4日目に白樺荘まで歩く手を教えていただいた東京の方、お世話になりました。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖 [6日]
南アルプス7峰縦走(北岳-間ノ岳-塩見岳-悪沢岳-赤石岳-聖岳-光岳)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
できれば同じコースをたどって行きたかったというコースなので、うらやましいです。
東岳、赤石岳は、1番下の子が3年生の時、家族で椹島から千枚小屋、赤石避難小屋2泊で行ったきりですが、ほんとはこのコースを歩きたかったんです!
参考にさせていただきます。
本当にいつかどこか東北の山などでお会いすることがあるかもですね。
小学3年生で東岳、赤石岳って凄いですね。
私も、kumamoccoさんの記録を参考にさせてもらっています。
今年は秋の訪れが少し早いようなので、もう3000メートルの山はおしまいにします。
あとは東北を歩いていますので、またメッセージくださいね。
それでは。
いきなり,南ア南部全部縦走ですか?凄すぎです!
このコース,通常は小屋泊まりでも5泊6日ですよ。早すぎ。
それにしても,上河内岳からの聖・赤石・荒川の眺めを快晴の下,見ることができてなによりでした。
この眺めこそ,南ア南部を目指す岳人の憧れですから。
また,上河内岳から望む南の山並みも,素晴らしいですよね。光岳から先は,なかなか足を伸ばすのは
難しいですが,気になる山並みが続いていますよね。
わずかな期間で,北アルプスの上級者ルートを踏破したと思えば,今度は南アルプスですか。
素晴らしい行動力に脱帽です。これからも,楽しみにしております。
rikimaruさん、おすすめ通りの良いところでした。感謝しています。
光岳から先・・・っていうのもあるんですね。
昨年の飯豊縦走でrikimaruさんから見習ったことが、あと二つあります。
ひとつは、午後遅くまで歩く行動時間の長さで、長く歩くというだけでいろんな計画が組めるのに気づきました(天候・体調などの条件が良ければの場合ですが)。
もうひとつは登山口までのフットワークです。バイク積載で遠くの山の縦走をされているのに刺激され、それまで近場のピストン中心だったのが遠方にも足が向かうようになりました。
これからもレコの写真と情報を参考にさせてもらいます。
それでは、また。
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