ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 514043
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

[北アルプス]槍ヶ岳 新穂高温泉〜槍ヶ岳〜南岳〜南岳新道日帰り

2014年09月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
15:31
距離
31.6km
登り
2,672m
下り
2,680m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:33
休憩
0:57
合計
15:30
2:57
2:57
12
3:09
3:10
34
3:44
3:45
32
4:17
4:17
57
5:14
5:15
9
5:24
5:25
51
6:16
6:16
78
7:34
7:34
88
9:02
9:02
15
9:17
9:21
32
9:53
10:00
18
10:18
10:25
9
10:34
10:34
18
10:52
10:55
34
11:29
11:32
53
12:25
12:26
4
12:30
12:52
58
13:50
13:52
135
16:07
16:08
4
16:12
16:13
53
17:06
17:07
30
17:37
17:38
27
18:05
18:05
12
18:17
18:17
9
18:26
ゴール地点
0300登山指導センター
0345穂高平避難小屋
0415白出小屋
0500チビ谷
0520滝谷
0605槍平小屋0615
0650最終水場
0735救急箱
0900飛騨乗越
0915槍ヶ岳山荘
0940槍ヶ岳山頂1015
1030槍ヶ岳山荘
1035飛騨乗越
1055大喰岳
1135中岳
1205天狗原分岐
1220南岳
1225南岳小屋1255(昼食)
1350救急箱
1510南沢出会
1525槍平小屋1530
1545南沢
1605藤木レリーフ
1615滝谷避難小屋
1630チビ谷
1705白出口
1820新穂高登山指導センター
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
午前2時半頃、到着。すでに無料駐車場は満車のようだった。
その先の市営第二駐車場(有料)が空いていたので、迷わず駐車。
下記URLが参考になります。
http://www.hida.jp/kita_alp/sinhotaka_p_map.pdf
昼間のみの駐車場は、ロープーウェイ利用者のためのものであるそうで、登山者は、その他の駐車場に停める必要があります。
コース状況/
危険箇所等
●トイレ
新穂高センターなどにある。小屋のトイレは1回100円の有料であった。
●水場
白出沢口、槍平小屋などにある。行程上で、不便は感じなかった。
●危険個所
特になし。
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高センター。
この時間は、当然ひっそりとしています。
新穂高センター。
この時間は、当然ひっそりとしています。
トイレはとてもきれいでした。
2014年09月21日 09:12撮影
1
9/21 9:12
トイレはとてもきれいでした。
センターで登山届を提出。
下山届も記入・投函するようになっていますので、下山時には、下山届を提出しました。
1
センターで登山届を提出。
下山届も記入・投函するようになっていますので、下山時には、下山届を提出しました。
滝谷の橋。
橋がなければ、渡渉は不可能でした。
滝谷の橋。
橋がなければ、渡渉は不可能でした。
槍平手前の木道
2014年09月21日 09:05撮影
9/21 9:05
槍平手前の木道
槍平の泉。
小屋まで来ると、少し平原が開けます。
1
槍平の泉。
小屋まで来ると、少し平原が開けます。
行きは、飛騨沢を詰めて、槍ヶ岳に向かいます。
行きは、飛騨沢を詰めて、槍ヶ岳に向かいます。
この時間は、入山、下山双方の方が、各々出立していました。
この時間は、入山、下山双方の方が、各々出立していました。
槍平小屋で、小休止。
4
槍平小屋で、小休止。
奥丸山への分岐。
こちらのコースを興味深い。
奥丸山への分岐。
こちらのコースを興味深い。
飛騨沢は意外と長くて、しんどかった。
2014年09月21日 09:05撮影
9/21 9:05
飛騨沢は意外と長くて、しんどかった。
飛騨乗越からの槍ヶ岳。
2014年09月21日 09:06撮影
2
9/21 9:06
飛騨乗越からの槍ヶ岳。
飛騨乗越に出ると、遠くに常念がお出迎え。
1
飛騨乗越に出ると、遠くに常念がお出迎え。
山荘からの、槍ヶ岳。
圧巻!
2
山荘からの、槍ヶ岳。
圧巻!
槍穂攻略の途中で、小槍と
3
槍穂攻略の途中で、小槍と
最後の梯子。
山頂を見上げる。
2014年09月21日 09:06撮影
1
9/21 9:06
最後の梯子。
山頂を見上げる。
山頂直下の梯子。
すでに登頂されている方に撮ってもらいました。
8
山頂直下の梯子。
すでに登頂されている方に撮ってもらいました。
感無量の瞬間。
ん!?(笑)
2014年09月20日 09:43撮影 by  iPhone 5, Apple
4
9/20 9:43
ん!?(笑)
やはり、小っ恥ずかしい。
2014年09月20日 09:43撮影 by  iPhone 5, Apple
3
9/20 9:43
やはり、小っ恥ずかしい。
「ボクも登頂したよ!」
2014年09月20日 09:45撮影 by  iPhone 5, Apple
4
9/20 9:45
「ボクも登頂したよ!」
笠ヶ岳。
美しい。。。
1
笠ヶ岳。
美しい。。。
裏銀座を臨む。
山頂より、槍ヶ岳山荘を見下ろす。
3
山頂より、槍ヶ岳山荘を見下ろす。
常念の存在感は、人一倍でした。
2
常念の存在感は、人一倍でした。
北鎌沢を見下ろす。
いつかは!
3
北鎌沢を見下ろす。
いつかは!
北鎌尾根。
トレースがついてあるところも見受けられた。
2014年09月21日 09:06撮影
4
9/21 9:06
北鎌尾根。
トレースがついてあるところも見受けられた。
穂高連峰!
お決まりの、槍ヶ岳三角点にタッチ
お決まりの、槍ヶ岳三角点にタッチ
常念〜蝶ヶ岳。
先日の敗退に悔いが残る
1
常念〜蝶ヶ岳。
先日の敗退に悔いが残る
それほど、怖くないです。
2
それほど、怖くないです。
こっちのほうが、怖い。
2
こっちのほうが、怖い。
県警ヘリが一回りして去っていきました。
1
県警ヘリが一回りして去っていきました。
これから穂高方面へ縦走します。
これから穂高方面へ縦走します。
どこから見ても、槍は槍!
2014年09月21日 09:06撮影
4
9/21 9:06
どこから見ても、槍は槍!
雪渓と槍ヶ岳
2014年09月21日 09:06撮影
2
9/21 9:06
雪渓と槍ヶ岳
中岳もなかなかの山容です。
1
中岳もなかなかの山容です。
南岳から
南岳小屋と北穂、穂高連峰
1
南岳から
南岳小屋と北穂、穂高連峰
振り返れば、槍
南岳三角点にタッチ!
2014年09月20日 12:21撮影 by  iPhone 5, Apple
2
9/20 12:21
南岳三角点にタッチ!
2014年09月21日 09:07撮影
9/21 9:07
南岳小屋で、腹ごしらえ。
カレーライス。めっちゃ美味でした。(1000円)
2
南岳小屋で、腹ごしらえ。
カレーライス。めっちゃ美味でした。(1000円)
これから、新道を下ります。
1
これから、新道を下ります。
下り始めて、しばらくしてある橋。
下り始めて、しばらくしてある橋。
カールを下り尾根への登り返しの道。
鎖はあるが、登りでは使わなかった。
カールを下り尾根への登り返しの道。
鎖はあるが、登りでは使わなかった。
尾根道
木道に立っていて、両側は切れている。
すれ違いの際は注意外必要です。
2014年09月21日 09:07撮影
2
9/21 9:07
尾根道
木道に立っていて、両側は切れている。
すれ違いの際は注意外必要です。
救急箱
ガイドブックなどの、山の地図には紹介されているようです。
1
救急箱
ガイドブックなどの、山の地図には紹介されているようです。
旧道はこの沢を詰めるようだか、新道は、この奥に映っている大岩を右に渡渉してから急登の斜面に取り付き、尾根に出て、尾根伝いに登ります。
1
旧道はこの沢を詰めるようだか、新道は、この奥に映っている大岩を右に渡渉してから急登の斜面に取り付き、尾根に出て、尾根伝いに登ります。
藤木レリーフ
行きでは、暗くて気が付かなかった。
2014年09月21日 09:07撮影
1
9/21 9:07
藤木レリーフ
行きでは、暗くて気が付かなかった。
滝谷のもう一つの橋。
滑りそうだったのと、数量が少なかったので、右手の石を足がかりに渡渉。
滝谷のもう一つの橋。
滑りそうだったのと、数量が少なかったので、右手の石を足がかりに渡渉。
滝谷の橋と、奥に滝谷避難小屋。
滝谷の橋と、奥に滝谷避難小屋。
白出沢の堰堤工事現場にかかる登山者のための橋。
これを渡ると、あとはひたすら林道を歩く。
1
白出沢の堰堤工事現場にかかる登山者のための橋。
これを渡ると、あとはひたすら林道を歩く。
撮影機器:

感想

死ぬまでに、一回は登っておきたい山だったが、意外と早く実現しました。
基本、日帰りなので、選択できるルートは、新穂高温泉ピストンであったが、今回は山&サックス仲間がツアーで槍に行くということで、どこかで、会えないか思案した結果、槍ヶ岳から南岳へ縦走し、南岳新道を下山するコースを計画してみました。
ここの所、雨に降られてばかりいたので、正直天気が心配でしたが、雨に降られることなく山行を終えられただけでも満足なのに、その山が槍ヶ岳ということで、普段の10倍くらいの満足度でした。

仕事を終えて、前日の21:30頃就寝。0:00に起きて準備して、0:30過ぎに出発。新穂高温泉には、3:00前に到着。
無料駐車場はすでに満車のようだったので、第2駐車場へ。空きがあったので迷わず駐車スペースを確保した。
意外と、下調べなしなのか、より登山口に近い駐車スペースを探して彷徨している車があって驚いた。結果、この判断が良かった。鍋平の無料駐車場だったら下山時、相当苦労しただろと思った。
新穂高センター前には、すでに地元の駐車場案内係りの人がいて、話を聞いたら、深山の無料駐車場は、私が到着する少し前に満車になった。昼間のみの駐車場は新穂高ロープーウェイ利用者のための駐車場ということだった。

登山届をだして、早々に暗がりを出発。しばらくは林道なので、迷うことはないが、夏道の存在をしっていたので、4番ポストのところから近道に入ってみたが、Uターンしたわけでもないのに、元の4番ポストに戻ってきてしまい、その後は、林道をひたすら進みました。下山時は夏道を踏破したいと思って、穂高平小屋のご主人に話を聞いたら、距離は短いが、時間は変わらない。とおっしゃっていたので、暗くなり始めており、かつ疲れていたので、林道を降りることにしました。

いつも登っている山に比べたら、人は多いですが、思ったほどの数ではありませんでした。先週の槍の穂先への渋滞まではいかなくても、ある程度の混雑は覚悟していましたが、拍子抜けするくらいすんなり登れて、山頂でのんびりして下山することができました。槍からの縦走路は、さらに人がまばらでしたが、無事、中岳で仲間と会うことができました。

南岳小屋に着いたのが、計画より1時間遅れていましたが、下山のための体力をつけるため、小屋飯を頂きました。最高のカレーでした。
今回は、南岳新道を下山道として選択しましたが、いろいろな意見があるなか、個人的には、下山時に使うには、いいのかなぁと思いました。
樹林帯に入るまでは、結構いやらしい道が続きますが、それ以降は、スイスイと下れる感じでした。梯子があったり、それが壊れていたりという感じでしたが、私の経験からしたら、全然マシなほうだと思いました(逆に、よく整備されていると思いました)逆に登りは、全般的に大変だと思います。下りと逆ですが、樹林帯を越えてからが、大変だと思います。振り返ったら、「え?こんなとこ登るの?」っていう所がたくさんありました。すれ違った方に話を聞いたら、だいたい、槍平から南岳小屋までは、3.5〜5時間はかかるんではないでしょうか。それにもかかわらず、結構遅い時間にアプローチしている方がいて、びっくりしました。

新穂高センターについて下山届を出したのが18時過ぎ。季節によってはまだ明るいと思いますが、今回は、要ヘッデンでした。実際は、林道を下ってきたので、道も広いですし、暗くはなっていましたが、ヘッデンを使わずに下ってきました。

結果、暗くなってからの林道歩きを想定していたとしても、やや無理のある計画だったかもしれませんが、無事下山することができた事に感謝しつつ、今回の反省を次に活かしたいと思います。

大した経験のない中、今回が、いろいろな意味で、最高の山行でした!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3587人

コメント

槍最高でしたね!
この場では初めましてですが、一回合ってます!
槍の頂上、階段の前で待ち構え写真を撮った本人「あのオヤジです」浮かびました?
hiratarahi さん、まめですね。ポイントをおさえた記事が大変わかりやすいです。
これからトライする人にとって大助かり「間違いなし」ですね。
ちなみに私は、あの無料駐車場を2時に出発し、到着したのは18時頃でした。
私もホームページに記載しましたが、ここに公開すると恥ずかしいのでやめときます。
またどこかの山で会いましょう!
2014/9/26 21:42
Re: 槍最高でしたね!
paigyerさん、こんにちは。
その節は、ありがとうございました。もちろん覚えていますよ!
飛騨沢で一度お話していますよね。
新穂高からの道は、意外と長くて大変でしたが、槍ヶ岳を目にしたときは疲れが吹っ飛びました。
穂先での楽しいひと時、ありがとうございました。
また、どこかでお会いしましょう!
2014/9/27 7:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら