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Yamareco

記録ID: 515033
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山【猿倉BS→鑓ヶ岳→杓子岳→白馬岳→栂池平】

2014年09月20日(土) 〜 2014年09月21日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:03
距離
26.4km
登り
2,676m
下り
2,064m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:11
休憩
0:57
合計
7:08
6:57
26
7:23
7:24
10
7:34
7:35
17
7:52
7:55
43
9:16
9:16
17
9:33
9:34
2
9:36
9:36
15
9:51
9:52
40
10:32
11:16
95
12:51
12:56
69
14:05
2日目
山行
7:11
休憩
1:10
合計
8:21
6:18
50
7:08
7:08
53
8:01
8:01
61
9:02
9:03
23
9:26
9:27
17
9:44
10:03
61
11:04
11:06
34
11:40
11:41
25
12:06
12:48
24
13:12
13:12
44
13:56
13:57
33
14:30
14:32
1
14:33
14:34
5
14:39
ゴール地点
天候 9月20日:曇りのちガス
9月21日:晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■アルピコ交通 白馬駅〜白馬八方〜猿倉
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/

■栂池パノラマウェイ
http://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html

■アルピコ交通 白馬駅〜白馬八方〜新田〜岩岳(切久保)〜落倉〜栂池高原
http://www.alpico.co.jp/access/hakuba/tsugaike/
■写真1 - 猿倉BS
猿倉荘では朝イチから軽アイゼンの販売も行っていました。
大雪渓を登るのに、技量の根拠も無しにアイゼン持たず訪れるハイカーとか居るのだろうか…。
2014年09月20日 06:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 6:21
■写真1 - 猿倉BS
猿倉荘では朝イチから軽アイゼンの販売も行っていました。
大雪渓を登るのに、技量の根拠も無しにアイゼン持たず訪れるハイカーとか居るのだろうか…。
■写真2
大雪渓を目的に広い林道を歩く人たちとは、ここでお別れです。
久しぶりに熊鈴を鳴らして歩いてみましょう。
2014年09月20日 07:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 7:02
■写真2
大雪渓を目的に広い林道を歩く人たちとは、ここでお別れです。
久しぶりに熊鈴を鳴らして歩いてみましょう。
■写真3
暫くは展望のない樹林帯を黙々と登ります。
まだ標高1,000m台の低山帯なので、贅沢は言いません。
2014年09月20日 07:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 7:41
■写真3
暫くは展望のない樹林帯を黙々と登ります。
まだ標高1,000m台の低山帯なので、贅沢は言いません。
■写真4
徐に姿を表す鑓ヶ岳と杓子岳。
近いようで遠いので、焦らずに歩きます。
2014年09月20日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/20 8:42
■写真4
徐に姿を表す鑓ヶ岳と杓子岳。
近いようで遠いので、焦らずに歩きます。
■写真5
ミヤマコゴメグサ。
小柄ながら黄色の斑点がアクセントとなり、よく目立ちました。
2014年09月20日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 9:16
■写真5
ミヤマコゴメグサ。
小柄ながら黄色の斑点がアクセントとなり、よく目立ちました。
■写真6
溶けた雪渓が沢になっている箇所には橋が架けられています。
全部で3箇所ありました。
2014年09月20日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 9:33
■写真6
溶けた雪渓が沢になっている箇所には橋が架けられています。
全部で3箇所ありました。
■写真7
クルマユリ越しの雪渓。
この辺りは花が数多く咲いています。
2014年09月20日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 10:19
■写真7
クルマユリ越しの雪渓。
この辺りは花が数多く咲いています。
■写真8 - 鑓温泉
硫黄の香りが漂ってくると鑓温泉に到着です。
足湯は無料で入れるようです。
2014年09月20日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 10:30
■写真8 - 鑓温泉
硫黄の香りが漂ってくると鑓温泉に到着です。
足湯は無料で入れるようです。
■写真9 - 鑓温泉
誰も入っていないのを確認して男湯を盗撮します。
混雑回避で朝か平日の利用が良さそうです。
2014年09月20日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
9/20 11:13
■写真9 - 鑓温泉
誰も入っていないのを確認して男湯を盗撮します。
混雑回避で朝か平日の利用が良さそうです。
■写真10
まだまだ厚く残る雪渓。
その中を雪解け水が轟音とともに流れています。
2014年09月20日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 11:17
■写真10
まだまだ厚く残る雪渓。
その中を雪解け水が轟音とともに流れています。
■写真11
鑓温泉の上部にある鎖場。
意外と長く続きます。
2014年09月20日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 11:38
■写真11
鑓温泉の上部にある鎖場。
意外と長く続きます。
■写真12
難易度は大したこと無いのですが、いかんせん滑ります。
雨のときは絶対に歩きたくないかも。
2014年09月20日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 11:39
■写真12
難易度は大したこと無いのですが、いかんせん滑ります。
雨のときは絶対に歩きたくないかも。
■写真13 - 大出原
稜線を見上げながら歩く…はずだった草原。
遠くでライチョウの姿も見かけました。
2014年09月20日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 11:55
■写真13 - 大出原
稜線を見上げながら歩く…はずだった草原。
遠くでライチョウの姿も見かけました。
■写真14 - 大出原
この時期によく見るチングルマの実。
花は平凡ですが、実はインパクトあります。
2014年09月20日 12:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 12:10
■写真14 - 大出原
この時期によく見るチングルマの実。
花は平凡ですが、実はインパクトあります。
■写真15 - 大出原
なんて思っていたら、おびただしいほど群生していました。
赤く色付いた葉が絨毯のように敷き詰められています。
2014年09月20日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 12:43
■写真15 - 大出原
なんて思っていたら、おびただしいほど群生していました。
赤く色付いた葉が絨毯のように敷き詰められています。
■写真16 - 大出原
秋の気配のグラデーション。
早くも紅葉のピークを迎えていました。
2014年09月20日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/20 12:41
■写真16 - 大出原
秋の気配のグラデーション。
早くも紅葉のピークを迎えていました。
■写真17
鑓温泉から稜線まで標高差600m、標準CTで3時間。
登り詰めたご褒美は青空と鑓ヶ岳でした。
2014年09月20日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/20 13:33
■写真17
鑓温泉から稜線まで標高差600m、標準CTで3時間。
登り詰めたご褒美は青空と鑓ヶ岳でした。
■写真18 - 天狗山荘
白馬三山とは逆方向に20分ほど。
不帰嶮の攻略拠点に使われる天狗山荘に到着です。
2014年09月20日 14:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/20 14:04
■写真18 - 天狗山荘
白馬三山とは逆方向に20分ほど。
不帰嶮の攻略拠点に使われる天狗山荘に到着です。
■写真19 - 天狗山荘
計画より早く着けたので、ゆっくり酒宴です。
居合わせた方々と楽しく談笑させて頂きました。
2014年09月20日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/20 14:31
■写真19 - 天狗山荘
計画より早く着けたので、ゆっくり酒宴です。
居合わせた方々と楽しく談笑させて頂きました。
■写真20 - 天狗山荘
夕食は水炊き?のような天狗鍋とおかず皿。
標高2,700m帯で食す鍋料理は良いものですね。
2014年09月20日 17:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
9/20 17:33
■写真20 - 天狗山荘
夕食は水炊き?のような天狗鍋とおかず皿。
標高2,700m帯で食す鍋料理は良いものですね。
■写真21 - 天狗山荘
おはようございます。2日目の朝です。
朝食は日の出と同じ時間に提供されました。
2014年09月21日 05:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/21 5:32
■写真21 - 天狗山荘
おはようございます。2日目の朝です。
朝食は日の出と同じ時間に提供されました。
■写真22 - 天狗山荘
外に出ると朝日に染まる鑓ヶ岳。
天気予報どおり、最高の晴天です。
2014年09月21日 05:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
9/21 5:44
■写真22 - 天狗山荘
外に出ると朝日に染まる鑓ヶ岳。
天気予報どおり、最高の晴天です。
■写真23 - 天狗山荘
テン場から朝日を見ることが出来ます。
が、近くに背の高い山が多くて視界が限られます。
2014年09月21日 05:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/21 5:45
■写真23 - 天狗山荘
テン場から朝日を見ることが出来ます。
が、近くに背の高い山が多くて視界が限られます。
■写真24
昨日、喘ぎながら登ってきた大出原を見下ろします。
その先の白馬盆地は低い雲に覆われていました。
2014年09月21日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 6:38
■写真24
昨日、喘ぎながら登ってきた大出原を見下ろします。
その先の白馬盆地は低い雲に覆われていました。
■写真25
鞍部より鑓ヶ岳と対峙します。
何かの雰囲気に似ていると思ったら、採石場ですね。
2014年09月21日 06:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 6:43
■写真25
鞍部より鑓ヶ岳と対峙します。
何かの雰囲気に似ていると思ったら、採石場ですね。
■写真26 - 鑓ヶ岳
登頂!
ケルン越しには残りの2座、杓子岳と白馬岳が見えます。
2014年09月21日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/21 7:07
■写真26 - 鑓ヶ岳
登頂!
ケルン越しには残りの2座、杓子岳と白馬岳が見えます。
■写真27 - 鑓ヶ岳
振り返れば歩いてきた稜線の先に五竜岳や剱岳。
果ては槍ヶ岳まで見渡せます。
2014年09月21日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/21 7:08
■写真27 - 鑓ヶ岳
振り返れば歩いてきた稜線の先に五竜岳や剱岳。
果ては槍ヶ岳まで見渡せます。
■写真28
次の杓子岳は急峻で滑りやすい、大きな登り返しです。
往来もあるので、滑落や落石など充分に注意したいところ。
2014年09月21日 07:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/21 7:20
■写真28
次の杓子岳は急峻で滑りやすい、大きな登り返しです。
往来もあるので、滑落や落石など充分に注意したいところ。
■写真29
右側は切れ落ちていて高度感あります。
道幅は充分に確保されているので問題ありません。
2014年09月21日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 8:02
■写真29
右側は切れ落ちていて高度感あります。
道幅は充分に確保されているので問題ありません。
■写真30 - 杓子岳
登頂!!
白馬岳側の登山道は急峻な上に、この時期は岩に霜が下りているので慎重に。
2014年09月21日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 8:05
■写真30 - 杓子岳
登頂!!
白馬岳側の登山道は急峻な上に、この時期は岩に霜が下りているので慎重に。
■写真31
存在感のある旭岳。
祖母谷温泉、欅平へと至るドMルートが見えます。
2014年09月21日 09:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
9/21 9:08
■写真31
存在感のある旭岳。
祖母谷温泉、欅平へと至るドMルートが見えます。
■写真32
まるで要塞のような迫力の白馬山荘。
今回は雑踏回避プランのため敢えて使いませんでした。
2014年09月21日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 9:12
■写真32
まるで要塞のような迫力の白馬山荘。
今回は雑踏回避プランのため敢えて使いませんでした。
■写真33 - 白馬岳
登頂!!!
サクっと三山制覇です。
中途半端な時間なので、ハイカーの姿も疎らでした。
2014年09月21日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 9:59
■写真33 - 白馬岳
登頂!!!
サクっと三山制覇です。
中途半端な時間なので、ハイカーの姿も疎らでした。
■写真34 - 白馬岳
山頂標識の向こうには新田次郎氏の「強力伝」で描かれた風景指示盤が鎮座します。
担ぎ上げるための準備に多くのページを割いたのが印象的でした。
2014年09月21日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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9/21 10:00
■写真34 - 白馬岳
山頂標識の向こうには新田次郎氏の「強力伝」で描かれた風景指示盤が鎮座します。
担ぎ上げるための準備に多くのページを割いたのが印象的でした。
■写真35 - 白馬岳
南側には日本の屋根と呼ぶに相応しい山々。
個人的には鑓ヶ岳からの展望のほうが好みかも。
2014年09月21日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 9:55
■写真35 - 白馬岳
南側には日本の屋根と呼ぶに相応しい山々。
個人的には鑓ヶ岳からの展望のほうが好みかも。
■写真36 - 白馬岳
目と鼻の先とも錯覚する距離にありそうな日本海。
黒部川の先には富山湾が広がります。
2014年09月21日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 9:52
■写真36 - 白馬岳
目と鼻の先とも錯覚する距離にありそうな日本海。
黒部川の先には富山湾が広がります。
■写真37
さて、栂池まで長い長い下りの始まりです。
白馬方面からは早くもガスが上がってきました。
2014年09月21日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 10:11
■写真37
さて、栂池まで長い長い下りの始まりです。
白馬方面からは早くもガスが上がってきました。
■写真38
白と濃淡の緑の配色が美しい朝日岳方面。
池塘が豊かに時期に、また訪れたい景色です。
2014年09月21日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 10:18
■写真38
白と濃淡の緑の配色が美しい朝日岳方面。
池塘が豊かに時期に、また訪れたい景色です。
■写真39
小蓮華山へと緩く登り返します。
白馬三山に登った後でもキツくないほどの緩やかさです。
2014年09月21日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 10:33
■写真39
小蓮華山へと緩く登り返します。
白馬三山に登った後でもキツくないほどの緩やかさです。
■写真40 - 小蓮華山
地図にあるとおり、山頂には鉄剣が刺さっていました。
何気に新潟県の最高峰なんだとか。
2014年09月21日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 11:03
■写真40 - 小蓮華山
地図にあるとおり、山頂には鉄剣が刺さっていました。
何気に新潟県の最高峰なんだとか。
■写真41
…なにか物凄く視線を感じます。
ライチョウにガン見されるのは初めてです。
2014年09月21日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
9/21 11:08
■写真41
…なにか物凄く視線を感じます。
ライチョウにガン見されるのは初めてです。
■写真42
親から離れて子ども達だけで集団生活していました。
同時期に冬毛への生え変わりが始まっています。
2014年09月21日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
9/21 11:08
■写真42
親から離れて子ども達だけで集団生活していました。
同時期に冬毛への生え変わりが始まっています。
■写真43
まだ少し小さいけど、すぐに独り立ちするのでしょう。
後立山の厳しい冬を乗り越えて欲しいものです。
2014年09月21日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
9/21 11:10
■写真43
まだ少し小さいけど、すぐに独り立ちするのでしょう。
後立山の厳しい冬を乗り越えて欲しいものです。
■写真44
ケルンが立ち並ぶ、なだらかな丘陵に着きます。
もうすぐ白馬大池へと到着です。
2014年09月21日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 11:54
■写真44
ケルンが立ち並ぶ、なだらかな丘陵に着きます。
もうすぐ白馬大池へと到着です。
■写真45
白馬大池と、その畔に建つ白馬大池山荘。
ここで大きく休んで最後の下りに備えることにします。
2014年09月21日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 12:00
■写真45
白馬大池と、その畔に建つ白馬大池山荘。
ここで大きく休んで最後の下りに備えることにします。
■写真46 - 白馬大池
ナナカマド越しの白馬大池。
1日目として栂池からここまで登ってくるハイカーも多かったです。
2014年09月21日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 12:50
■写真46 - 白馬大池
ナナカマド越しの白馬大池。
1日目として栂池からここまで登ってくるハイカーも多かったです。
■写真47
白馬大池から先、天狗原までガレ場を渡っていきます。
ペンキは潤沢なので迷うことはありません。
2014年09月21日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 12:58
■写真47
白馬大池から先、天狗原までガレ場を渡っていきます。
ペンキは潤沢なので迷うことはありません。
■写真48
今回の行程で唯一の雪渓を横断します。
ステップが切られているので、アイゼンは不要でした。
2014年09月21日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 13:23
■写真48
今回の行程で唯一の雪渓を横断します。
ステップが切られているので、アイゼンは不要でした。
■写真49
木道が現れると天狗原に到着です。
歩きやすいですが、暫くすると再び登山道へと変わります。
2014年09月21日 13:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
9/21 13:52
■写真49
木道が現れると天狗原に到着です。
歩きやすいですが、暫くすると再び登山道へと変わります。
■写真50 - 栂池山荘
ほぼ下山してきました。
生ビールが飲みたい方は、こちらで一休みです。
2014年09月21日 14:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 14:29
■写真50 - 栂池山荘
ほぼ下山してきました。
生ビールが飲みたい方は、こちらで一休みです。
■写真51 - 栂池自然園
栂池山荘から5分ほどでゴールです。
乗鞍岳から意外とキツかったように感じます。
2014年09月21日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 14:38
■写真51 - 栂池自然園
栂池山荘から5分ほどでゴールです。
乗鞍岳から意外とキツかったように感じます。
■写真52
最後は文明の利器で麓まで連れて行って貰います。
高低差よりも奥行き感が凄いゴンドラでした。
2014年09月21日 15:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9/21 15:14
■写真52
最後は文明の利器で麓まで連れて行って貰います。
高低差よりも奥行き感が凄いゴンドラでした。
撮影機器:

感想

またも台風に翻弄されることになった飛び石連休。
太平洋側は絶望的だったので、泣く泣く夜行バスのキャンセル料金を支払います。

日本海側は晴天予報…ムーンライト信州もゲットしたし、これは温存していた白馬三山の出番か。
しかも、雑踏回避を優先した王道外しの意外なルートで攻めることにします。


◼︎猿倉BS→天狗山荘
仮眠明けでフラフラのまま猿倉行きのバスを待ちます。
もう雪渓の時期でも無いでしょうが、満席程度で発車しました。

もちろん、殆どのハイカーが大雪渓を目指します。
ごく一部の物好きな人たちが、鑓温泉へと至る横道に入っていきます。

最初は展望のない樹林帯を、ひたすら詰めます。
小日向のコルを通過する辺りから、白馬三山への展望が見え隠れするので、テンション上がってきます。

雪渓は横断部分には残っていませんでした。
このルートであればアイゼンは不要です。

鑓温泉は日帰り入浴可とのことで惹かれたのですが、その後に登る気力が失せてしまうので諦めます。
下山時に鑓温泉に立ち寄るのが人気のルートですね。

鑓温泉から少し登ると鎖場に到着します。
難易度は高くないのですが、足元の岩がツルツルで滑りやすく注意です。

大出原に出ると稜線を見上げて喘ぎながらの登り一辺倒…の筈です。
この日は幸か不幸かガスに覆われて先は見えませんでしたが、キツかったです。

天狗山荘は予想通りガラガラで、6人部屋に3人で贅沢三昧です。
テン泊も20張り程だったようです。

夕食は遅めの17:30で、お目当ての天狗鍋とおかず皿でボリュームありました。
消灯は21:00。ガスで星空の撮影も出来ないので、大人しく寝ることにしました。


◼︎天狗山荘→栂池平
朝食は、これまた遅めの5:30。
朝食をオーダーしたのは7名程度という閑静さでした。

場所柄、不帰嶮に向かう人が多い中、天邪鬼で白馬三山へと向かいます。
途中、白馬山荘方面から鑓温泉、不帰嶮を目指すであろうハイカーとの離合が大量発生します。

鑓ヶ岳、杓子岳は巻く人が多い印象です。
確かに巻き道も整備されているので、三山制覇を目指さない限り用は無いでしょうけど。

杓子沢コルへと至る激下りと登り返しは急峻で緊張しますが、地質的に滑りやすいのが一番の恐怖でした。
杓子山の山頂にに至るルートは3本あるようで、真ん中のルートが最も楽そうです。
登りはまだしも、最も白馬岳に近いルートを下りる場合は霜で滑るので集中力が必要です。

三山のラスト白馬岳の山頂は、予想以上にガラガラでした。
朝イチのピークを過ぎてしまえば、パノラマの占領も思いのままです。

三国境から船越ノ頭まで緩やかなアップダウンが連続します。
徐々に下り基調ではあれども、なかなか標高を吐き出しません。

白馬大池から先、乗鞍岳付近はガレ場が続き集中力を使います。
白馬大池山荘で大きく休んで、ランチとかすると良いでしょう。

地図通りに雪渓が残っていました。今回の行程で最初で最後の雪渓渡りです。
雪渓を横断してからも、再びガレ場が続いて集中力を試してきます。

木道に至ると天狗原への到着ですが、歩きやすい道はすぐに終わって再び登山道です。
眼下にゴールが見えているだけに、尚更ダルい区間になりますが、ここで転倒してもつまらないので集中力を維持します。

栂池高原からのバスは運行本数が少ないので、ロープウェイに乗る時間に注意です。
ゴンドラの乗車時間が20分と長いので、バス停まで30分は見る必要があります。

立ち寄り湯は蓮華温泉も栂の湯も無視して、白馬の「みみずくの湯」を選択しました。
泉質は好みですが…利用客の割に風呂は狭く、駅から微妙に遠いのがマイナスでしたね。

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