ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 517359
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳から五竜岳縦走

2014年09月21日(日) 〜 2014年09月23日(火)
 - 拍手
sangakukai その他3人
GPS
54:00
距離
17.7km
登り
1,842m
下り
1,976m

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
1:00
合計
5:00
9:50
20
スタート地点
10:10
10:10
0
10:10
10:10
30
10:40
11:00
50
11:50
12:00
30
12:30
12:30
50
13:20
13:40
30
14:10
14:20
30
2日目
山行
5:40
休憩
0:50
合計
6:30
6:00
6:00
210
9:30
9:30
10
9:40
9:50
70
11:00
11:40
50
12:30
3日目
山行
4:30
休憩
0:00
合計
4:30
6:40
10
6:50
6:50
90
8:20
8:20
30
8:50
8:50
40
9:30
9:30
70
10:40
10:40
10
10:50
10:50
10
11:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬八方尾根スキー場のインフォメーション前の無料駐車場
白馬五竜スキー場無料駐車場に下山後用に1台デポ
コース状況/
危険箇所等
牛首の下りと五竜岳の手前30分くらい鎖の連続有。
その他周辺情報 温泉 白馬五竜エスカルプラザ内 龍神の湯 650円 ゴンドラのチケット有れば100円引き
乗り物 エスカルプラザから かみしろ駅まで送迎バスあり
八方尾根
2014年09月21日 10:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 10:30
八方尾根
八方池
2014年09月21日 10:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 10:48
八方池
扇雪渓 小休止
2014年09月21日 11:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 11:52
扇雪渓 小休止
丸山ケルン
2014年09月21日 12:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 12:32
丸山ケルン
2014年09月21日 12:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 12:34
唐松岳頂上山荘直前のガレ場
2014年09月21日 13:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 13:09
唐松岳頂上山荘直前のガレ場
唐松岳頂上山荘
2014年09月21日 13:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 13:25
唐松岳頂上山荘
唐松岳山頂 ガスで眺望無し
2014年09月21日 14:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 14:16
唐松岳山頂 ガスで眺望無し
山頂から僅か下ったところで5羽の家族に遭遇 我われが通過するのを待っていたようです
2014年09月21日 14:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 14:28
山頂から僅か下ったところで5羽の家族に遭遇 我われが通過するのを待っていたようです
唐松岳頂上山荘 唐松岳の下山中一瞬霧が晴れ全貌が見える
小屋の右が牛首 五竜へはここを越えて行く
2014年09月21日 14:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/21 14:40
唐松岳頂上山荘 唐松岳の下山中一瞬霧が晴れ全貌が見える
小屋の右が牛首 五竜へはここを越えて行く
唐松岳頂上山荘の夕食 味噌汁が美味しかった
2014年09月22日 06:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 6:26
唐松岳頂上山荘の夕食 味噌汁が美味しかった
手前牛首、奥に五竜岳
2014年09月22日 06:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 6:56
手前牛首、奥に五竜岳
牛首の下り
2014年09月22日 07:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 7:38
牛首の下り
五竜岳
2014年09月22日 09:21撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 9:21
五竜岳
唐松岳を振り返り見る
2014年09月22日 09:40撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
9/22 9:40
唐松岳を振り返り見る
白岳を巻いたらいきなり眼下に五竜山荘が
2014年09月22日 09:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 9:42
白岳を巻いたらいきなり眼下に五竜山荘が
五竜岳の登りで小屋と唐松、白馬連山
2014年09月22日 10:12撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 10:12
五竜岳の登りで小屋と唐松、白馬連山
五竜山頂手前で鹿島槍ヶ岳の雄姿が圧巻
2014年09月22日 10:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 10:58
五竜山頂手前で鹿島槍ヶ岳の雄姿が圧巻
キレット方面の標識
2014年09月22日 11:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 11:00
キレット方面の標識
五竜山頂から剱岳と立山三山
2014年09月22日 11:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 11:06
五竜山頂から剱岳と立山三山
五竜山荘の部屋からの夕景
2014年09月22日 17:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/22 17:56
五竜山荘の部屋からの夕景
五竜岳と左に鹿島槍ヶ岳
2014年09月23日 07:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 7:10
五竜岳と左に鹿島槍ヶ岳
白岳の下り 鞍部に五竜山荘
2014年09月23日 07:52撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 7:52
白岳の下り 鞍部に五竜山荘
墨絵
2014年09月23日 08:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 8:08
墨絵
西遠見ノ池
2014年09月23日 08:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 8:23
西遠見ノ池
大遠見の登りで振り返り見た五竜
2014年09月23日 09:15撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 9:15
大遠見の登りで振り返り見た五竜
2014年09月23日 09:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 9:16
2014年09月23日 09:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 9:32
2014年09月23日 09:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 9:44
小遠見山の尾根から白馬三山
2014年09月23日 09:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 9:59
小遠見山の尾根から白馬三山
小遠見山
2014年09月23日 10:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 10:47
小遠見山
地蔵の頭から唐松岳と白馬三山
2014年09月23日 10:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 10:53
地蔵の頭から唐松岳と白馬三山
2014年09月23日 10:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 10:53
2014年09月23日 11:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
9/23 11:05

装備

共同装備
ガスカートリッジ コンロ 食器

感想

8月中旬、五竜山荘宛に9月14日の宿泊予約の電話を入れると200人の予約があるとの事。1週間後の22日は20人との事だったので21日〜23日に予定変更。変更はしたが週間予報では20日から23日まで雨。ガッカリしていたが21日から24日まで気持ちよく晴れ、紅葉も始まって絶好の登山日和となった。

1日目(21日)晴れ。車2台で行き、白馬五竜スキー場に1台デポ、八方インフォメーション前の無料駐車場に駐車し、ゴンドラまで軽く迷いながら歩く。ゴンドラ、リフトと乗り継ぎ、歩き始めたのが10時。八方池山荘辺りまでは険しい不帰の尾根が見えていたが、不帰の尾根だけ八方池に着くころにはガスが上がってきて見えなくなってくる。歩き始めるのが1時間遅かったという思いと、歩くのが遅いので唐松岳頂上山荘に15時過ぎてしまうと思い、八方池も池まで行かず上から見下ろすだけにし必死に歩く。晴れていて予想以上に暑い。涼しい扇雪渓で10分ほど休憩し冷えてきたので切り上げ、丸山ケルンを12時15分通過。山荘に13時8分着。思ったより早く着き、明後日の下りに少し自信が湧く。
 チェックインを済ませ、水と上着を持って唐松岳山頂を目指す。山荘から20分の行程とあるが、見上げるととてもそんな時間で行けるとは思えないほど距離を感じたが、実際に歩いてみると意外と近い。ガスに巻かれ何も見えないので撮るものを撮って直ちに下山。下り始めてすぐ、道で雷鳥の親子5羽と遭遇。1mもない近さなのに逃げる気配が無い。我われの通過を待っていたのかもしれない。痺れを切らしたかのように道下の這松帯へ去っていくのを見送る。冬が近いので換毛が始まっていて自然の営みを感じる。
 フロントでの部屋割りで″込みあうと思うので仲よく”と言われたが下段の6人スペースを4人だけで使えありがたい。更衣室の確認をしなかったので、カーテンとシュラフカバーで個室をつくり着替える。シュラフカバーは、すっぽり被って着替えたり、布団が湿っていたり寒かったりしたとき中に入って眠るときのために持ち歩き、今回も五竜山荘で若干寒かったので使い快適でした。

 2日目(22日)快晴。5時40分起床、6時20分の朝食を済ませ、6時50分五竜へ向け出発。山荘の左横の峰が牛首。わずかに登って牛首を下り始めるとすぐ鎖が連続し、慎重に降りる。大黒岳の鞍部を過ぎたあたりで若者二人には先に行ってもらう。気楽(?)になったのでノンビリ緩く登ると白岳。白岳の上部を巻いて回り込むと直下に五竜山荘が突然現れ感激する。
9時40分山荘着。フロントに声をかけザックをデポし9時50分五竜に向け出発。山荘からザレ道をストックを使いゆっくり登っていると、常駐のパトロール隊員の方が降りてきて、この先はストックをしまって通行するようにとアドバイスを受ける。ほどなくし左へ回り込むと鎖が現れたのでストックを仕舞い両手両足で這いつくばってよじ登り、降りを繰り返しながら徐々に山頂に。山頂手前から一昨年登った鹿島槍ヶ岳が険しくそそり立っているのが見え始め嬉しくなる。
 昨年から温めていた五竜岳、いよいよ登頂。(ちょっと大げさですが)
標柱の向うに剱岳を入れカメラに納める。晴れているので槍も遠くに見える。裏銀座の山々も見え隠れし至福の時を過ごす。
山頂からテン泊の女性が20キロ担いでキレット小屋まで行くと言って下って行く。彼女とは昨日唐松岳の下りで会い、今朝から前後して歩いていたので他人と思えないほど親しみを感じエールを送る。私の娘位の年頃なのに強い精神力に脱帽です。それにしてもすごい人はいっぱいいますね。山頂で、川のガイドに逢いました。今までで登った一番遠くの山はマッキンリーだそうです。今回、夏の仕事が終わって10日間アルプスを歩きまくるんだとか! 今日は2日目、あと8日テン泊しながら1日1食で頑張るそうです。
下山中、登りで見えていた紅葉の赤が強くなっているようで、這松の緑とのコントラストが美しい。
山荘に戻り熱燗で五竜記念の乾杯をする。一頻り歓談の後部屋で一寝入りする。今日の部屋も5畳くらいの部屋を4人で使え恵まれていました。
 
 3日目(23日)快晴。5時起床、6時から朝食。6時40分、山荘の前で昨日のパトロール隊員と記念の1枚を撮り下山開始。アドバイスに従い下り20分ほどの距離はストックをしまって行動。7時45分、若い二人が早く歩きたそうだったのでここで先に行ってもらい、年寄り二人は写真を撮り、感激しながらゆっくり下る。小遠見の少し手前から白馬三山がはっきり見え始める。ここ何度かガスって、見えなかったが、今回は紅葉の向こうにくっきりと三山を見ることができ感激。
 アルプス平でリフトでテレキャビン駅まで降りると、テレキャビンまで150m登り返すらしいのでテレキャビン駅まで歩いて下る。11時、エスカルプラザのパーキングに着く。1時間先に降りていた二人が八方から車の回収を済ませておいてくれたので、エスカルプラザの竜神の湯(貸し切り状態)に入り汗を流す。
 
 帰りの車中で、財布が見当たらないがきっとザックの中、と気にしていなかったが、家で探しても見当たらず、ようやく失くしたことに気づく。いったいどこで失くしたのか記憶が曖昧で呆れる。おそらく風呂から出た後軽い脱水を感じ売店で″飲むヨーグルト”を買い、表玄関のベンチで飲みベンチに置忘れたのでは・・・。翌日確認程度の期待ゼロでエスカルフロントに電話をすると届いているとの事。よく出てきた!日本って素敵! 着払いで送ってもらうというお手数をお掛けし五竜山行が終わりました。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:594人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら