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Yamareco

記録ID: 517684
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳から日本海(猿倉-白馬-朝日岳-白鳥山-親不知)※栂海新道

2014年09月20日(土) 〜 2014年09月23日(火)
 - 拍手
begreen juhanic その他3人
GPS
80:00
距離
43.4km
登り
3,462m
下り
4,665m

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
0:15
合計
5:35
6:00
56
6:56
7:11
264
11:35
村営頂上小屋
2日目
山行
6:57
休憩
1:10
合計
8:07
5:00
25
村営頂上小屋
5:25
6:25
105
8:10
8:15
60
9:15
9:20
227
13:07
3日目
山行
7:19
休憩
0:30
合計
7:49
5:20
58
6:18
6:20
176
9:16
9:25
30
9:55
9:55
73
11:08
11:10
43
11:53
12:10
44
12:54
12:54
15
13:09
4日目
山行
8:20
休憩
0:10
合計
8:30
6:10
100
7:50
7:50
115
9:45
9:55
100
11:35
11:35
45
12:20
12:20
119
14:25
14:25
15
14:40
ゴール地点
地図と時間はだいたいです。
天候 4日間ともほぼ晴れ(←おおざっぱ(笑))
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:毎日アルペン号で猿倉登山口直行便利用
帰り:親不知観光ホテルから親不知駅まで送迎。親不知から電車・新幹線
コース状況/
危険箇所等
大雪渓:アイゼンが無くて危険という事はないかもしれませんが、あった方がききがいいので便利です。
栂海新道:ところどころ切れ落ちた部分がありますが、ロープなどもあるので慎重に行けば問題ありません。天気が悪いと場合によっては危険なところもあるかもしれません。地図とコンパスがあれば道迷いの心配はそれほどありません。
その他周辺情報 下山後の温泉:親不知登山口側の親不知観光ホテル。駅までの送迎込みで1500円です。
みんなでのんびりスタートです。
2014年09月20日 06:23撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/20 6:23
みんなでのんびりスタートです。
黄色いザックがMiさん。私達の山旅に初参加です!ウェルカム!
2014年09月20日 08:28撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/20 8:28
黄色いザックがMiさん。私達の山旅に初参加です!ウェルカム!
大雪渓、結構あっという間に終わってしまいました。。
2014年09月20日 09:36撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/20 9:36
大雪渓、結構あっという間に終わってしまいました。。
急なところはみんな一言も話しません。。必死な感じがいい感じです。
2014年09月20日 10:05撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/20 10:05
急なところはみんな一言も話しません。。必死な感じがいい感じです。
村営頂上宿舎までもう一息!
2014年09月20日 11:30撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/20 11:30
村営頂上宿舎までもう一息!
一人でお散歩に。白馬杓子岳に向かう稜線です。
2014年09月20日 13:57撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/20 13:57
一人でお散歩に。白馬杓子岳に向かう稜線です。
ついでに白馬鑓ヶ岳にも向かいます。
2014年09月20日 14:42撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/20 14:42
ついでに白馬鑓ヶ岳にも向かいます。
ここで引き返さずに天狗山荘に向かう人達が羨ましかった・・・
2014年09月20日 14:55撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/20 14:55
ここで引き返さずに天狗山荘に向かう人達が羨ましかった・・・
この稜線、やっぱり素晴らしいの一言に尽きます。
2014年09月20日 14:55撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/20 14:55
この稜線、やっぱり素晴らしいの一言に尽きます。
ブロッケン現象!腕ぶんぶん回してたので、キャンプ場から見た人は変な人がいると思ったかも(笑)
2014年09月20日 15:04撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/20 15:04
ブロッケン現象!腕ぶんぶん回してたので、キャンプ場から見た人は変な人がいると思ったかも(笑)
白馬岳からの御来光です。山頂で日の出を待ったのは結構久々です。
2014年09月21日 05:37撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
2
9/21 5:37
白馬岳からの御来光です。山頂で日の出を待ったのは結構久々です。
Miさんも朝日を満喫しているようです。良かった!
2014年09月21日 05:48撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/21 5:48
Miさんも朝日を満喫しているようです。良かった!
5人から3人に減ってしまいました。心の隙間は美しい景色が埋めてくれます!
2014年09月21日 06:43撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/21 6:43
5人から3人に減ってしまいました。心の隙間は美しい景色が埋めてくれます!
雪倉避難小屋、結構きれいでした。
2014年09月21日 08:10撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/21 8:10
雪倉避難小屋、結構きれいでした。
稜線を歩いている最中の景色がキレイ過ぎです。
2014年09月21日 08:45撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/21 8:45
稜線を歩いている最中の景色がキレイ過ぎです。
水平道。ふーん。片側若干切れ落ちてますけど。
2014年09月21日 12:44撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/21 12:44
水平道。ふーん。片側若干切れ落ちてますけど。
2日目のキャンプ地、朝日小屋が見えました。屋根の大きな小屋でした。
2014年09月21日 13:05撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/21 13:05
2日目のキャンプ地、朝日小屋が見えました。屋根の大きな小屋でした。
朝イチでこの朝日岳を登ります。うーん、モチベーションが・・・
2014年09月22日 05:21撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 5:21
朝イチでこの朝日岳を登ります。うーん、モチベーションが・・・
すっかり空は明るくなっていました。
2014年09月22日 06:18撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 6:18
すっかり空は明るくなっていました。
太陽が大きい!日の光をいっぱいに浴びて歩きます。
2014年09月22日 06:20撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 6:20
太陽が大きい!日の光をいっぱいに浴びて歩きます。
稜線はどこまでも続きます。吹上のコルは風が強かったです。
2014年09月22日 06:21撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
2
9/22 6:21
稜線はどこまでも続きます。吹上のコルは風が強かったです。
木道現る。こんなところに木道があるところがすごい。
2014年09月22日 07:01撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/22 7:01
木道現る。こんなところに木道があるところがすごい。
前を歩くのはともちゃんではなく、もはや歩くザックにしか見えません。
2014年09月22日 07:04撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/22 7:04
前を歩くのはともちゃんではなく、もはや歩くザックにしか見えません。
長栂山で記念撮影。こうやれば3人一緒に写れるね!
2014年09月22日 07:23撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 7:23
長栂山で記念撮影。こうやれば3人一緒に写れるね!
黒岩平です。みんなここが素晴らしいと大絶賛。私の写真だとそうは見えませんが・・・
2014年09月22日 09:55撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 9:55
黒岩平です。みんなここが素晴らしいと大絶賛。私の写真だとそうは見えませんが・・・
小さめのピークをたくさん通れるので充実感UP。サインも凝ってます。
2014年09月22日 11:08撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 11:08
小さめのピークをたくさん通れるので充実感UP。サインも凝ってます。
犬ヶ岳手前。先週ジャンダルムに行ってきたともちゃん、近頃岩場ばかりです。
2014年09月22日 12:46撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 12:46
犬ヶ岳手前。先週ジャンダルムに行ってきたともちゃん、近頃岩場ばかりです。
最初ここのトイレが恐怖でしたが、何回か使ううちにあの解放感が結構気に入ってきました。
2014年09月22日 13:09撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/22 13:09
最初ここのトイレが恐怖でしたが、何回か使ううちにあの解放感が結構気に入ってきました。
小屋からの日の出待ち、心休まる瞬間です。
2014年09月23日 05:44撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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9/23 5:44
小屋からの日の出待ち、心休まる瞬間です。
だんだん下りが多くなってきます。気温も徐々に上がっていきます。
2014年09月23日 09:11撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 9:11
だんだん下りが多くなってきます。気温も徐々に上がっていきます。
白鳥の水場。細いけどなんとか汲めます。
2014年09月23日 09:30撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 9:30
白鳥の水場。細いけどなんとか汲めます。
白鳥小屋の上にはしっかりした展望台があり、そこからの景色は素晴らしいです。
2014年09月23日 09:58撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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9/23 9:58
白鳥小屋の上にはしっかりした展望台があり、そこからの景色は素晴らしいです。
この下り、結構きつくて靴脱ぎたくなりました。足の指と爪が痛すぎます(>_<)
2014年09月23日 11:36撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 11:36
この下り、結構きつくて靴脱ぎたくなりました。足の指と爪が痛すぎます(>_<)
海が近くなってきたっ!
2014年09月23日 12:18撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
1
9/23 12:18
海が近くなってきたっ!
もっときれいな名前だったらよかったのに・・・
2014年09月23日 12:20撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 12:20
もっときれいな名前だったらよかったのに・・・
サインで「日本海」の文字を見るたびに喜んでました。登山口とかの名前だと結構渋めですしね。
2014年09月23日 13:02撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 13:02
サインで「日本海」の文字を見るたびに喜んでました。登山口とかの名前だと結構渋めですしね。
背の高い木々が増えてきました。Juhaniと比べてもこんなに高い。
2014年09月23日 14:11撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 14:11
背の高い木々が増えてきました。Juhaniと比べてもこんなに高い。
0メートル地点です。自分たちがここにいる事が信じられません!
2014年09月23日 14:40撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
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9/23 14:40
0メートル地点です。自分たちがここにいる事が信じられません!
帰りの列車、栂海山荘で一緒だったリッチマダムの一人から差し入れを頂きました!!本当に美味しかったです。ごちそうさまでしたっ!
2014年09月23日 17:26撮影 by  DMC-XS3, Panasonic
9/23 17:26
帰りの列車、栂海山荘で一緒だったリッチマダムの一人から差し入れを頂きました!!本当に美味しかったです。ごちそうさまでしたっ!

感想

(長文ご容赦ください。。。。)
ちょうど1年前の白馬〜五竜間の縦走路で知り合ったヤマレコユーザーさんからおすすめされた
白馬〜日本海へ出るルート(栂海新道)、ずっとずっと気になっていたのですが、
たまたま、山仲間のJuhaniの「行きたいね」という一言で、実行する事になりました。

今回のメンバーは、素敵な旅の提案者のJuhani、家もご近所Marek、
スーパー晴れ女さんのともちゃん、初参加のMiちゃんの総勢5人でスタートです。

金曜夜発、猿倉行のバスで出発です。
予定よりだいぶ早く、登山口に到着したため、しばらく猿倉荘で休憩させてもらい、
お日様が完全に出たところで登山開始。
人気の大雪渓ルートにも関わらず、意外に静かなスタートとなりました。

最初は比較的緩やかな出だし、おしゃべりをしながら歩いていると、
あっという間に白馬尻に到着。一旦休憩をとって大雪渓ルートに突入です。
途中の雪渓上であまり休憩をしないように心して進みましたが、
この日、落石がほとんどなく、ヒヤッとする事が一度もありませんでした。
そして束の間の雪渓歩きを楽しんだ後は杓子岳を眺めながらのガレ場歩き。
少し雲がかっていた空も徐々に青空が現れ始め、景色も一気に良くなります。
後からついて行くと、登っているみんなが青空に向かって歩いているみたいですごくきれいでした。

避難小屋からの残りは、最後の頑張りどころ。いい加減登りが飽きていますが、
それでも何とか乗り越えると、この日のキャンプ地、村営頂上宿舎に到着です。
早めのスタートだったため、お昼前の到着。キャンプ地は選び放題。
そして夕食の時間の17時まで、午後はまるまる自由時間となりました。
お昼寝やおしゃべり、それぞれが好きな事をします。
私はといえば、ひとりで白馬杓子岳と白馬槍ヶ岳にお散歩に行きました。

そして夕食の時間、ツナとオリーブのオイルパスタを食べながら団欒をしていると、
いつの間にか日が暮れ、辺りはすっかり暗くなっていました。
そしてしばらくすると空一面にきれいな星空が現れます。
天の川まで鮮明です!!めちゃくちゃきれ〜。
ともちゃんとMiさんはいつまでもいつまでも星空を見続けていました。

登山2日目、MarekとMiさんは一足先に下山するため、
この日、全員で一緒に行けるのは白馬岳まで。
せっかくなのでみんなで御来光を見る事にし、日の出に間に合うように白馬岳を目指します。

山頂での御来光の他にもう一つ楽しみがありました。朝ごはん!!
実はこの山旅のために、全員分・全日程の朝ごはんとして
Miさんがグラノーラを作ってきてくれました!(ステキ女子!)
買ったものと違って、はちみつやメープルシロップ、
りんごのすりおろしを使っていて、やさしい甘さに仕上げています。
さらにチョコ味も用意してあります!!感動・・・(/_;)
おいしいグラノーラを食べ、幸せなひと時を過ごした後、
Marek、Miさん達と別れ、Juhani、ともちゃん、私の3人は
次なる目的地に向け出発です。

前日までの登り一辺倒の歩きとは違って今度は徐々に高度を下げます。
雪倉岳から先に進むほどに紅葉した植物の数が増えていき、
カラフルな色彩が目を楽しませてくれます。
そしてはるか遠くの左方面には日本海が。
海を見ながらの稜線歩き、言葉では言い表せない位の気持ちの良さです。
長い事景色を楽しんだ後は朝日岳を巻いて朝日小屋に向かいます。
この巻き道、水平道と言われていますが最後の登り返し部分は、
なかなか体にこたえたような気がします。(バテました。)

ようやくキャンプ地に着いた時には体ボロボロ状態。
この日は午後中リラックスの時間にしました。
ご飯を食べた後、夕日を見に近くの丘に行く事も考えていましたが、
徐々に雲も出始めたので、結局この日は夕日も見ずに
翌日に備えて早寝とします。

登山3日目、この日から行動時間が9時間を超える事になります。
朝起きたばかりの体で朝日岳の斜面を登り、その後はそれなりのアップダウンの繰り返しです。
この日の行程、実はあまり期待はしていなかったのですが、
想像以上の美しさに圧倒されてしまいました。
朝日岳からの下りの稜線は解放感に溢れていて、まるで草原にいるような情景。
下まで下りたかと思うと、今度は木道が現れ草紅葉と沼の表面のキラキラが楽しい。
ちょっと進むと樹林帯に入って気分がまた一新。
そして下りきったところで、日本最後の楽園と言われる黒岩平に到着。
斜面一面がふかふかの絨毯を敷き詰めたようになっていて、鮮やか。
静けさがあり、時が止まったような感覚に浸れます。
3人そろってここのベンチでぼーっとし、しばし旅の疲れを癒しました。

癒しの後は少し登山らしいアップダウンです。
黒岩山・サワガニ山など細めの尾根でガレている場所を通りながらピークを通って行きます。
景色にみとれてばかりいると危険なので、少し歩くことに集中し、
歩き始めて7時間半ほど、ようやくこの日の宿泊地の栂海山荘に到着です。

晴れていれば展望が良い小屋、着いた時には霧の中だったので何も見えなかったため
妄想景色で我慢しようと決めていましたが、夕暮れ時、まわりの霧が一気に引けて、
日本海と能登半島がはっきりと見え始めました。
そして空もうっすらととオレンジ色に輝きはじめます。
空のグラデーション具合にちょっとジーンときて、寒さも忘れしばらく浸ってしまいました。
そして完全に日が落ち、暗くなったら満点の星空観賞会が。
ものすごく星座に詳しい方がいて、一つ一つ丁寧にわかりやすく説明してくれたため、
ただただ見ているだけよりもずっと楽しい。いつまでも見ていたい気持ちでしたが、
翌日の事もあるので重い足取りで小屋に戻ってシュラフに潜り込みます。
目を閉じるとさっきまでの星空が目に浮かび、心地良く眠りに入る事ができました。

翌朝目を覚まし、身支度を整えて外に出ると晴れ!
この山旅の最終日を飾るのに文句なしの天気です!
栂海山荘から日の出を見てから、一歩一歩、日本海に向かいます。
最初のうちは、この旅がだんだん終わりに近づいていくのが寂しい気がして、
もう少しここにいてもいいかな、なんてしんみりとしていたのですが、
下山時の急な下りに膝ガクガク、足裏がヒリヒリ、肩パンパン。
さっきまでの浸っていた気分があっという間に飛んで行ってしまい、
とりあえず必死で歩き、必死で進みました!
Juhaniが読み上げてくれる標高が徐々に小さくなるにつれて、
安心感が増していき、海への期待が高まります。
海がすぐ近くに見え、うっすらと風を感じられるようになった頃、
親不知登山口が目に入ってきます。
ここは3人一緒に手をつないでみんな同時に最後の一歩を踏みしめます。
その後ザックを投げ捨て0メートルの海へと向かいます。
もうこの時の嬉しさと言ったら!!表現できないほどでした!
海の波の洗礼を受けたおかげで服はびしょびしょ(笑)。
ですが清々しさいっぱいの気分で満たされて、山旅の終了となりました。

最後に、今回の栂海新道で歩いていて感じた事といえば、
これまでの山と違い、色々な意味でのツワモノ揃いだったこと。
山ごはんに力を入れて初日はウナギ重を食べたという人達
(頑張って重い荷物背負ってきたみたい)、
新穂高から11日間かけて日本海に向かうソロテントの女性(すごすぎます)、
上高地から巨大な荷物を担ぎながらも元気いっぱいの
大学山岳部員達(どうやってあんなの担げるの?)、
そして本人たちも充分に経験豊富なのに、
ベテランガイドと共に登山をしているリッチ・マダムズ。
上品で女性らしさを兼ね備えています。
(男勝りの女性登山者よりこういう方を目指したいです。)
こうした出会いもまた山旅の楽しさを増やしてくれるんだなぁと改めて感じました。

そして、初日、大人数での楽しい旅にしてくれたMarekとMiさん、
大きなグループでの行動もいいものだと感じました!また行きましょう!

そしてそして、最後の最後までずーっと苦楽を共にして頑張ってきた
Juhaniとともちゃん、二人のおかげで下山までのモチベーションが保てました!
Juhaniは小まめに地図を広げてチェックしながら歩いてくれるのでとても安心。
ともちゃんは、女性らしく細々とした事に気が付き、素敵な景色見つけがとても上手。あっ、ほんとだ!と思う場面、本当にたくさんありました!
改めていい登山パートナに囲まれてるなと思った山旅でもありましたー。

そして私特融の長い長い感想文を最後まで読んでいただいた方々、
大変お疲れ様です。。ありがとうございました。

おしまい。


〜ヤマレコ2年生プロジェクト〜
メンバーインタビューをしてみました。(記者気取りしてみたかったの。。。)

Q. 4日間で一番つらかった事は?
A. Juhani/ともちゃん:金時坂!重い荷物であの坂をずっと下るのは大変!

Q. ごはんについて何か一言。
A. Juhani:朝日小屋で軽食が無いのは残念でした。
自炊のツナオリーブパスタは細かいミスでダメになるからジェノベーゼの方がいい。
ともちゃん:朝日小屋の夕食がおいしそうで食べたかった。(2200円で食べれるらしい)

Q. 水場の水はどうだった?
A. Juhani/ともちゃん:おいしかった!(シキ割の水場以外はすべて飲んでみました)

Q. 登山自体はどう?
A. Juhani:初日の登りは寝不足もあって辛かったのと、ちょっと暑かったかな。
ともちゃん:ずーっと天気が良かったから楽しかった。

Q. 景色についての感想をどうぞ!
A. Juhani/ともちゃん:3日目の黒岩平が良かった。日本海も歩きながら良く見えて気持ち良かった。

Q. また来たい?
A.Juhani:春にはお花がキレイだろうからまた来たい(でも軽身がいい)。あと蓮華温泉も気になる。
ともちゃん:楽園(黒岩平)に行きたい!

Q. ゴールした時の気分は?
A.Juhani:やっと着いた。早くコーラ飲みたい。(ちなみに登山口すぐ近くにコーラの自販機がありました!)
ともちゃん:やったーの一言。感動で涙が。(出てなかったけど(笑))

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コメント

素晴らしい〜・・
何時かは行きたいコース
 3000mから0mまで・・
 やはり3泊4日は必要ですよね
今の季節に歩きたいのですが・・
 時間が
でも、近い将来絶対に行きます
2014/9/25 12:30
Re: 素晴らしい〜・・
umetyanさん、最終日はさすがに長いなと思いました!
結構長いトレイルですが、想像以上の景色に、一見の価値あるなと思いました!
是非検討してみてくださいねっ。!
2014/9/26 1:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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