今日は休暇にして、中央線の韮崎駅へやってきました。
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今日は休暇にして、中央線の韮崎駅へやってきました。
快晴!輝く八ヶ岳がニコリとほほ笑んで、こっちにおいでと呼びかけているようです。笑
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快晴!輝く八ヶ岳がニコリとほほ笑んで、こっちにおいでと呼びかけているようです。笑
平日は韮崎駅15:30発があります。約35分、道の駅はくしゅう。しかしこのバス、かなりクラシックカーの部類ではないですか?設計は昭和の頃?
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平日は韮崎駅15:30発があります。約35分、道の駅はくしゅう。しかしこのバス、かなりクラシックカーの部類ではないですか?設計は昭和の頃?
こんなブザーとか、子供のころからありました。
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こんなブザーとか、子供のころからありました。
車内はきれいになっています。乗客は5人ほど。
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車内はきれいになっています。乗客は5人ほど。
道の駅はくしゅう。逆光で背後の甲斐駒ヶ岳ともども真っ黒ですが。ここのレストランで早めの夕食をと思ったのですが、15:00で営業終了してしまってました。
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道の駅はくしゅう。逆光で背後の甲斐駒ヶ岳ともども真っ黒ですが。ここのレストランで早めの夕食をと思ったのですが、15:00で営業終了してしまってました。
売店では土産物のほかいろいろ手に入ります。
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売店では土産物のほかいろいろ手に入ります。
しょうがない。ここでこれをいただきます。あ、でも美味しい。ほかに買ったかしわ飯おにぎりも美味しくて、改めてコンビニに毒されている自分を反省。
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しょうがない。ここでこれをいただきます。あ、でも美味しい。ほかに買ったかしわ飯おにぎりも美味しくて、改めてコンビニに毒されている自分を反省。
竹宇まで1時間ほど歩きます。雪の黒戸尾根、荷物はテント泊、完全防寒、確保用ロープつきのフルフル装備です。食料と水は控えめにして、それでも21kg。
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竹宇まで1時間ほど歩きます。雪の黒戸尾根、荷物はテント泊、完全防寒、確保用ロープつきのフルフル装備です。食料と水は控えめにして、それでも21kg。
身震いしてきます。
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身震いしてきます。
太陽はもう、山陰に隠れます。
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太陽はもう、山陰に隠れます。
17:31、尾白渓谷駐車場
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17:31、尾白渓谷駐車場
猿がたくさんいました。
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猿がたくさんいました。
登山届を書いて
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登山届を書いて
17:53、つり橋を渡ります。
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17:53、つり橋を渡ります。
久しぶりだな
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久しぶりだな
月が出ています。4分の3くらいだけど、今夜も明るいかな。
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月が出ています。4分の3くらいだけど、今夜も明るいかな。
18:14、あっという間に暗くなりました。ヘッドライト点灯してゆっくりゆっくり登ります。時折、小動物の眼がライトを反射して光っています。じっとこちらをみているものと、クルリと背を向けて去って行くものがいるようです。
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18:14、あっという間に暗くなりました。ヘッドライト点灯してゆっくりゆっくり登ります。時折、小動物の眼がライトを反射して光っています。じっとこちらをみているものと、クルリと背を向けて去って行くものがいるようです。
今回は小屋には泊まりませんが、念のため電話番号を。小屋を頼らずに行くということは、大抵の方は「日帰り」ということになりますが、非力な私はこんな時間から出発です。
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今回は小屋には泊まりませんが、念のため電話番号を。小屋を頼らずに行くということは、大抵の方は「日帰り」ということになりますが、非力な私はこんな時間から出発です。
19:36、笹ノ平分岐までの4分の3地点。序盤、意識して頻繁に小休止して、かしわ飯おにぎりや唐揚げを胃袋に詰め込んで行きます。少しでも背中の荷物が軽くなるようにと、強風の高山地帯で食べなくても大丈夫なように。
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19:36、笹ノ平分岐までの4分の3地点。序盤、意識して頻繁に小休止して、かしわ飯おにぎりや唐揚げを胃袋に詰め込んで行きます。少しでも背中の荷物が軽くなるようにと、強風の高山地帯で食べなくても大丈夫なように。
19:59、凍結が出てきます。ここでまずはチェーン装着。このチェーン、買って二回目ですが、下山路で両方とも壊れました。コンパクトで安すぎ、ちょっと不安でしたがやっぱり…安全に関わるものだし、信頼できるものを買いましょう。
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19:59、凍結が出てきます。ここでまずはチェーン装着。このチェーン、買って二回目ですが、下山路で両方とも壊れました。コンパクトで安すぎ、ちょっと不安でしたがやっぱり…安全に関わるものだし、信頼できるものを買いましょう。
20:23、笹ノ平分岐。ここまでは寒くない。油断してペースが上がると汗をかくので、気を付けてスローペースで行きます。
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20:23、笹ノ平分岐。ここまでは寒くない。油断してペースが上がると汗をかくので、気を付けてスローペースで行きます。
21:02、1600m地点。
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21:02、1600m地点。
標高1800m付近、八丁登り終盤です。雪はまだそれほど深くないが、さらっさらの新雪で足には負担がかかります。
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標高1800m付近、八丁登り終盤です。雪はまだそれほど深くないが、さらっさらの新雪で足には負担がかかります。
21:52、急登終了を告げる大岩。刃渡りまでは緩やかな登りになります。
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21:52、急登終了を告げる大岩。刃渡りまでは緩やかな登りになります。
ウサギやら、小動物の足跡が目につきます。そういえば今夜はシカの気配がないな。
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ウサギやら、小動物の足跡が目につきます。そういえば今夜はシカの気配がないな。
22:31、刃渡りの直前から韮崎方面の夜景。
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22:31、刃渡りの直前から韮崎方面の夜景。
22:32、刃渡り。雪が適度につき、凍っていますが岩は出て足元はしっかりしています。
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22:32、刃渡り。雪が適度につき、凍っていますが岩は出て足元はしっかりしています。
左側に落ちないようにすれば大丈夫。
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左側に落ちないようにすれば大丈夫。
続いて、刀利天狗への梯子、クサリはすべて出ており、足場も問題なし。
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続いて、刀利天狗への梯子、クサリはすべて出ており、足場も問題なし。
23:15、刀利天狗。
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23:15、刀利天狗。
黒戸山への登り。途中、気温がかなり下がってきたのを感じました。風も時折強く吹いている。ここまで、普段の低山と同じ服装でしたが、上下ハードシェルにします。足元もチェーンから10本アイゼンに交換。
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黒戸山への登り。途中、気温がかなり下がってきたのを感じました。風も時折強く吹いている。ここまで、普段の低山と同じ服装でしたが、上下ハードシェルにします。足元もチェーンから10本アイゼンに交換。
0:58、五合目。
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0:58、五合目。
冷水がちょっと体にきつくなってきた。五合目の上で休憩します。五合目はいつも風が吹き抜けているけど、梯子を登り、さらにちょっと怖いロープ区間を登りきると、風の当たらないところがあります。
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冷水がちょっと体にきつくなってきた。五合目の上で休憩します。五合目はいつも風が吹き抜けているけど、梯子を登り、さらにちょっと怖いロープ区間を登りきると、風の当たらないところがあります。
2:14、二段橋か。風が強いな。
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2:14、二段橋か。風が強いな。
2:43、小屋へ向けて、最後の難所が続きます。
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2:43、小屋へ向けて、最後の難所が続きます。
この上は圧雪で梯子が埋まりかけている部分もあり、力いっぱい蹴り込んで行きます。
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この上は圧雪で梯子が埋まりかけている部分もあり、力いっぱい蹴り込んで行きます。
3:29、七丈小屋。目論見通り、ゆっくりゆっくり体力を温存してきたけれど、この先トレースなし。ウサギの足あとしかありませんでした。ここは夏冬合わせて10回以上来ており、明るければトレースなしでも問題ないけれど、未明のルートファインディングはやっぱり難しい。残念ながら今日は帰ります。
そうだった…平日とか、土曜の朝一番乗りだとこういうことを想定しておかないといけないんだよなあ。
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3:29、七丈小屋。目論見通り、ゆっくりゆっくり体力を温存してきたけれど、この先トレースなし。ウサギの足あとしかありませんでした。ここは夏冬合わせて10回以上来ており、明るければトレースなしでも問題ないけれど、未明のルートファインディングはやっぱり難しい。残念ながら今日は帰ります。
そうだった…平日とか、土曜の朝一番乗りだとこういうことを想定しておかないといけないんだよなあ。
夜が明けます。風がさらに強くなってくる。地面の雪を舞い上げて顔にたたきつけてきます。痛い。
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夜が明けます。風がさらに強くなってくる。地面の雪を舞い上げて顔にたたきつけてきます。痛い。
鳳凰三山も朝を迎えました。
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鳳凰三山も朝を迎えました。
日の出は樹林の中から。
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日の出は樹林の中から。
五合目を過ぎ、黒戸山のトラバース区間で食事。下山用の水も雪を溶かして準備します。今日は茶漉しがあるので、小さい葉っぱは取り除けてまあまあきれいなお湯。どうしても、砂粒はいくつか残るけど。
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五合目を過ぎ、黒戸山のトラバース区間で食事。下山用の水も雪を溶かして準備します。今日は茶漉しがあるので、小さい葉っぱは取り除けてまあまあきれいなお湯。どうしても、砂粒はいくつか残るけど。
8:29、刀利天狗。ここまで来ると風は吹いていません。
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8:29、刀利天狗。ここまで来ると風は吹いていません。
8:57、刃渡り。日差しが強くなってきた。明るい。
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8:57、刃渡り。日差しが強くなってきた。明るい。
八ヶ岳は今日もブルーですね。
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八ヶ岳は今日もブルーですね。
12:06、途中省略、つり橋に到着。
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12:06、途中省略、つり橋に到着。
帰りも道の駅まで歩くつもりでしたが、荷物が重くてくじけました。タクシー呼びます。
みなさん、どちらがしんどいと思いますか?
1. 冬のハセツネ
距離72km
標高差4500m
荷重8.5kg
2. 雪の黒戸尾根
距離16km
標高差2400m
荷重21kg
私は断然、2だと感じます。
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帰りも道の駅まで歩くつもりでしたが、荷物が重くてくじけました。タクシー呼びます。
みなさん、どちらがしんどいと思いますか?
1. 冬のハセツネ
距離72km
標高差4500m
荷重8.5kg
2. 雪の黒戸尾根
距離16km
標高差2400m
荷重21kg
私は断然、2だと感じます。
長坂駅の丸政にて、鶏の山賊焼黄そば。黄そばとはラーメンなのですが、スープは蕎麦と同じあっさり。ごちそうさまでした。
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長坂駅の丸政にて、鶏の山賊焼黄そば。黄そばとはラーメンなのですが、スープは蕎麦と同じあっさり。ごちそうさまでした。
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