十勝幌尻岳〜札内岳縦走
- GPS
- 19:55
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,176m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 10:30
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:41
天候 | 快晴無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
|
---|
感想
■3/11 晴(無風) 最終人家(5:35)オピリネップ林道入り口(6:25)尾根末端Co826尾根上(8:10)十勝幌尻岳(11:40)Co1602先の平場(16:00)=C1
オピリネップ林道から急斜面を300mほど登り、北尾根に乗り上げる。踏み抜きも多くいきなり体力消耗するが、北尾根は比較的雪が締まっていて歩きやすい。Co850付近からおよそ3時間半かけて標高1000m上げて十勝幌尻岳に到着。無風快晴で暑かった。冬は行動中にそんなに水分を欲しないので、水を500mlしか持ち歩いていなかったのは誤算だった。また、塩分系の行動食が無かったのも改善点。カチポロまでで重荷で体力を結構消耗した。アップダウンを繰り返し、東西稜線を札内岳に向けて進む。カチポロから札内岳に向かうと比較的下り基調なので楽なはずだが、それでもテン場まで4時間程度かかった。Co1602からちょっと進んだ場所にいくつも平らな場所があったのでC1とした。
■3/12 晴(無風) C1(6:15)札内岳(7:55)Co1542(10:30)ピリカペタヌ沢分岐(13:00)トッタベツヒュッテ(14:35)最終人家(15:50)
C1から札内岳への登りは標高差350mで朝一番から辛い登りとなったがmがラッセルを頑張ってくれた。急斜面ではしっかり足場を作って歩を進めないと、緩い雪が崩れてきてしまって危ない。特に頂上直下は傾斜が強かったが、アイゼンピッケルは使わずにスノーシューのまま札内岳まで到達できた。北日高、中日高の展望が素晴らしい。次回は主稜線に立って、さらに深いところからこの山脈を眺めてみたいと思った。札内岳からの下山法は数通りあるが、5の沢沿いを選ぶ。これまた急斜面を下っていき、およそ2時間でピリカペタヌ沢分岐に降り立った。沢沿いを2度の簡単な渡渉を含めて進み、トッタベツ林道へ。沢沿いは踏み抜き多く、重荷がずっしりきていたのでかなり消耗した。無心になって林道を歩き、暗くなる前に駐車地点へ到着。
昨年1月に計画して縦走できなかったルート。無風快晴という条件下で縦走を楽しむことができた。なんと言っても、日高の白い山並みは美しかった。この冬はしばらく狩猟生活を続けてきたが、また頂上を目指す山歩きを始めた。もっと深く、遠くへ行ってみたい。
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