双六岳〜三俣蓮華岳〜西鎌尾根〜槍ヶ岳


- GPS
- 37:29
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 3,315m
- 下り
- 3,301m
コースタイム
- 山行
- 10:26
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 11:49
- 山行
- 12:43
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 13:21
天候 | 24日 ピーカン 25日 ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西鎌尾根の核心部、千丈乗越手前にクサリあり注意。 穂先は3点支持で焦らずゆっくりと 登山届は新穂高登山指導センター、右俣林道ゲート、左俣林道ゲートにポストあり |
その他周辺情報 | 温泉は登山指導センターの少し上、 中崎山荘奥飛騨の湯 shinhotaka.com/nakazaki.html 深山荘 http://shinzansou.com/ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ワインプラティパス750ml
ウイスキー180ml×2
おつまみ(3日分)
ビール(350ml×2)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
ガイド地図(1)
ライター(1)
飲料(3)
ティッシュ(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
防寒着(1)
手袋(1)
ストック(1)
ビニール袋(2)
替え衣類(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
クマよけ鈴(1)
食器(1)
非常食(1)
|
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共同装備 |
テント
テントマット
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
カメラ
車
|
感想
10月最終の週末は晴れの予報。
金曜日に休みを取れたので思いきってお槍様に行き先を設定した。
前日19時まで客先での打ち合わせを終えた後、そのまま高速へGO!
新穂高着は0時30分。道の駅上宝で車中泊。
初日3時30分起床。深山荘無料駐車場はガラガラでした。
左俣林道は気持ちの良い紅葉の終盤。明るくなってくる6時頃から、初冬の林道を楽しめました。
小池新道から登山道。途中、前日の打ち合わせにお客さんからもらったビール入りの紙袋を開けてびっくり。ビンやんか〜。やってもた。とても美味しいビールでした。
弓折分岐からしばらく行くと双六小屋と鷲羽岳がどーんと見えてきました。
何となく、雑誌に載っていた双六小屋のテン場と鷲羽岳の写真が気にいっていて、いきたいな〜と思っていたのです。
昼前に双六小屋に着いたのですが、、、もしかして、水が…ない!?
双六池があるから当然に水場は有るだろうとの読みでしたが、やっちまいました。。
確か地図上では三俣蓮華の巻道に水場の印があったので、行きは双六岳山頂と経由して、帰路に巻道で水を確保するミッションがスタート。
最悪、水の確保ができなければ双六池の水が飲めるかな〜?(無理だと思います)それでもまだ、麦茶半分とスポーツドリンク1本あるから、晩飯にみずを使わなければ大丈夫だな〜なんて考えながら、双六岳に登ると素晴らしい絶景!三俣蓮華岳までの稜線ははるか薬師岳まで見える絶景!いつか行ってみたい。
帰路の巻道で無事に水をゲット。
小屋に戻るもテントを張るのが煩わしくなって、冬季小屋で一泊することにした。
普段は小屋に泊ることは一度もないのに、今回、なぜかというと、
・この日誰とも会ってないので寂しくなってきた。
・トイレが中にある。テン泊しても冬季小屋のトイレを借りないといけない。
・明朝の出発が楽チン
こんなことで、初の小屋泊がここ双六小屋冬季小屋となったのでした。
翌日、4時半に樅沢岳へむけスタート。
吹きすさぶ風の中、誰もいない真っ暗な稜線を進みます。
明るくなる頃には西鎌尾根の中盤に差し掛かります。
登山道は変化に富んで稜線から右へ左へ巻いたり、景色も進むにつれて槍が大きく、笠ヶ岳もよく見える、とても面白い尾根でした。
核心部は鎖が数か所。とりわけ危険な個所はありませんが、足元注意です。
千丈乗越からは斜度がきつくなり結構な登り。
槍ヶ岳山荘には予定より早く到着。
穂先を往復し、一休みしたあと、
予定通りに南岳まで行くか?飛騨乗越から下りるか?
考えた挙句、下りることに。
途中、ペースが上がらないことに気付いて大休止。やはり、下って正解だったと思う。
当初は、南岳まで行って南岳新道で槍平まで下りて幕営の予定だった。
あとは、槍平で幕営するかどうかだが、この時間から下りているので、1泊短縮して新穂高まで下山することにする。
槍平まで下りて、まだ穂高までCTで3時間半もある事にぐったり。地図では見ていたけれど実際来るとその長さにぐったりします。
ここからの下りと1時間30分の林道歩き5.57km!
南でもこんなに長い林道そうはないよ。
実は硬い林道歩きが苦手なのです。疲れ切った脚に最後のとどめのように衝撃が伝わってきます。偏平足なので余計に…。
槍平からはCTを守れなくなってしまい。ヘロヘロでした。
予定していた17時下山予定から大きく遅れて下山。きつかった〜。
2日目後半、これだけバテたのは、
コースのアップダウンや穂先のクライムもあると思うが、
推定25Kg超の縦走装備を担いで、2日連続で縦走路を20km歩いたことが今までなかったからだと思う。装備の重さで歩きが変わる。解っていますが、反省して改めて思い知りました。
温泉で確認すると、左足指に血マメと水ぶくれが発生。脚は疲労痛はあれどダメージはなく問題なしでした。
靴も変えてから3回目も山行ですし、いきなり少しやり過ぎたかも知れません。やっぱり、ベースキャンプからのピストンが楽でいいなと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート

槍平への下山途中にお会いしたinocchiです。
無事帰られたようで何よりです。
足指大丈夫ですか? 右俣は林道が長いので嫌ですよね。
私もなぜか右股関節が痛くて大変でした。別に転んだりひねったりした訳でもないのに…。
GRAND KIRINうまそうです!
またどこかの山でお会いしましょう。
inocchiさん、山で飲むアルコールは最高です♪
私の場合、山に飲みに行ってるようなものですが
重かった分、グランドキリン最高に美味しかったです♪
次回の山行に向けて、足のメンテをやりましょう。
ヤマレコちょくちょく覗かせてもらいます。
また、お会いしましょう!
三俣蓮華、双六独占とは羨ましい。裏銀座はいいですね。ここはゆっくり登りたいね〜。
すばらしい景色で感動しました!
北はまだ行ったことないところばかりですが、ゆっくりと歩きたいですね〜。
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