桂小場〜木曽駒ヶ岳、伊那前岳

2023年04月19日(水) 〜 2023年04月20日(木)

• GPS: 14:40
• 距離: 15.8km
• 登り: 2,003m
• 下り: 641m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 4:04
• 合計: 14:34

0:09 桂小場
1:20 1:33 野田場
1:53 1:53 横山道分岐
2:04 2:09 馬返し
2:13 2:14 白川分岐
2:41 2:59 大樽小屋
3:10 3:17 胸突八丁（信大コース分岐）
4:14 4:22 津嶋神社
4:49 5:08 胸突の頭
6:06 7:10 将棊頭山
7:26 7:30 遭難記念碑（聖職の碑）
8:35 8:36 黒沢分岐
8:38 8:43 濃ヶ池分岐
10:24 10:26 馬ノ背分岐
10:53 11:12 木曽駒ヶ岳
11:21 11:41 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:50 11:59 中岳
12:08 12:10 天狗荘
12:10 12:11 宝剣山荘
12:15 12:25 乗越浄土
12:42 12:42 和合山
12:44 12:44 伊那前岳九合目ピーク
13:05 13:12 伊那前岳
13:39 13:39 伊那前岳九合目ピーク
13:39 13:39 和合山
13:52 14:15 乗越浄土
14:36 14:42 ホテル千畳敷
14:43 ゴール地点

天候

快晴

写真

4/20 0:00

前日1700に桂小場登山口駐車場着。車中泊して0時出発です。

4/20 0:05

駐車場の前に登山口。
3月に来た時は冬季通行止めで40分くらい手前からスタートだったのでラッキー。

4/20 1:25

通過。ここの湧水をガブ飲み。前回はここから12本だったけど、今回はまだ雪無し。

4/20 2:05

順調に通過

4/20 2:07

いまだ雪の気配無し

4/20 2:39

大樽避難小屋手前辺りで現れました。

4/20 2:43

小屋でチェーンアイゼン装着。

4/20 3:10

さあ、ここから斜度が上がります。

4/20 4:40

明るくなってきた。

4/20 4:49

もうすぐ夜明け。もうすぐ森林限界。

4/20 5:01

ここを登れば…

4/20 5:03

稜線到着。おはよう将棊頭山。

4/20 5:03

おはよう木曽駒。

4/20 5:05

おはよう御嶽。おはよう行者岩。

4/20 5:07

おはようSUN！

4/20 5:08

400mmの長ダマで

4/20 5:27

お一人様トレースあり。

4/20 5:33

登ってきた尾根

4/20 5:43

西側はもう雪ないね。
風が強くなりアウターを替える。

4/20 6:06

将棊頭山とーちょー。ほぼCT通り。

4/20 6:10

サザンアルプスオールスターズ。
（右から）聖岳、赤石岳、荒川岳、塩見岳

4/20 6:10

塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳、端っこに仙丈ヶ岳

4/20 6:10

北岳、仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳、鋸岳

4/20 6:10

続いて八ヶ岳オールスターズ。

4/20 6:11

目指す木曽駒、中岳。奥には宝剣岳

4/20 6:11

独立峰でカッコイイ御嶽山

4/20 6:12

ノーザンアルプスオールスターズ
左から乗鞍岳、焼岳、笠ヶ岳、手前に霞沢岳、穂高連峰、槍ヶ岳

4/20 6:13

3月に来た時よりもクリアに見えてます。

4/20 6:13

これから進むルート

4/20 6:16

鹿島槍をはじめとした後立山の皆さん

4/20 6:16

真ん中が常念岳。その左に大天井岳

4/20 6:16

槍と穂高

4/20 6:16

西穂〜奥穂の稜線

4/20 6:16

左から笠ヶ岳、抜戸岳。右手前が先日お世話になった霞沢岳。

4/20 6:16

焼岳

4/20 6:16

乗鞍岳
今年は行けなかったな。

4/20 6:17

宝剣岳と天狗荘、宝剣山荘。左に乗越浄土。

4/20 6:17

右から黒姫山、妙高山、火打山、高妻山、雨飾山

4/20 6:18

西農鳥岳と富士山

4/20 6:18

塩見岳

4/20 6:18

荒川三山と赤石岳

4/20 6:18

聖岳と右に上河内岳

4/20 6:19

白峰三山

4/20 6:20

鋸岳、甲斐駒ヶ岳、アサヨ峰、仙丈ヶ岳

4/20 6:22

ドーンとワイドで

4/20 6:22

その山座同定

4/20 6:23

南西方面をワイドで

4/20 6:23

山座同定

4/20 6:24

南アルプスをワイドで

4/20 6:24

山座同定。しまった甲斐駒入れ忘れた。

4/20 7:04

さて将棊頭山よりは12本アイゼン、ピッケル、ヘルメット装備です。

4/20 7:06

出発。
今日も西駒山荘に寄りません。

4/20 7:17

風もほとんどなくなりました。
サイコーの天気。

4/20 7:26

奇岩

4/20 7:26

見晴しサイコー

4/20 7:28

かつて11名の遭難者を出した山岳事故の記念碑。慰霊碑ではなく記念碑にしてあるところに意味があります。詳しくは映画「聖職の碑」をご覧ください。

4/20 7:28

元の碑が古くなったので新しい記念碑も作られました。

4/20 8:11

カメラを据えて記念写真。

4/20 8:22

しかし今日は北アルプスがよく見えてる。

4/20 8:23

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山

4/20 8:45

さあ、行くぜ

4/20 9:04

どちらにも転んではいけないゾーン

4/20 9:13

地味に辛い

4/20 9:49

ここが今日の核心部っぽい。

4/20 10:00

登り切って振り返りショット。凄い斜度にステップを切って登ってきました。怖かったー。

4/20 10:09

もうすぐ。トレースは風で消えてます。

4/20 10:14

足元アップ

4/20 10:48

トラバースしながら山頂に向かいます。

4/20 10:52

ついたー。誰もいない木曽駒ヶ岳山頂！

4/20 10:53

コチラのお社は雪で埋まってます。

4/20 10:54

100名山のわりには地味な山頂標識

4/20 10:54

無事に来れました。ありがとうございます。

4/20 10:55

これも標識

4/20 10:56

歩いて来た尾根。

4/20 10:57

神社越しの御嶽山

4/20 11:01

伊那前岳越しの南アと富士山

4/20 11:02

日がめぐって逆光でなくなった甲斐駒ヶ岳

4/20 11:03

ちょこんと地蔵岳（オベリスク）、右に仙丈ヶ岳

4/20 11:03

北岳と間ノ岳

4/20 11:03

農鳥岳

4/20 11:03

富士山

4/20 11:03

しおみん

4/20 11:04

荒川三山

4/20 11:04

小赤石岳と赤石岳

4/20 11:04

聖岳、上河内岳

4/20 11:04

あら、空木岳に雲が。

4/20 11:04

夏に計画中の山の百高山、三ノ沢岳

4/20 11:04

宝剣岳は今日はパス。積雪時は尾根を直登するルートなんだね。
背景に光岳（左）、池口岳（右の双耳峰）

4/20 11:10

ではこの光景をしっかり目に焼き付け、下山開始。

4/20 11:54

木曽駒山頂から中岳鞍部まではシリセードで瞬間降下。
風のない岩場でおにぎりと唐揚げ食べて、中岳登頂。

4/20 11:58

山荘はまだ営業してませんね。

4/20 11:58

怪しい雲

4/20 12:10

乗越浄土にザックをデポして伊那前岳に向かいます。

4/20 12:33

あのぴょっこんが伊那前岳と思って気楽にスタートしたけど大間違い。ずっと先でした。

4/20 12:58

しかもかなり危ないトラバースがあったり大変。

4/20 12:59

なんかの碑

4/20 13:04

ついたー。百高山ひとつゲット！なんて思ってわざわざ来たけど帰って調べたら百高山じゃなかった。

4/20 13:05

まあいい。ピークハントには変わりない。
木曽駒をバックに。

4/20 13:07

ここから見る宝剣岳は荒々しくてイイネ。

4/20 13:09

伊那前岳から将棊頭山を見る。

4/20 13:09

空木岳への稜線

4/20 13:10

左が空木岳山頂

4/20 13:12

次回は極楽平に向かうコースを登りたいな。
さあ、戻ろう。

4/20 13:38

往路時このトラバースが痺れた。帰りは自分が作ったステプがあるから楽。

4/20 14:01

ザックを回収して乗越浄土より下山。

4/20 14:11

先行者が1名。バックステップで慎重に。

4/20 14:11

凄い角度。でも雪質が固くないので滑ってもそんなに危なくないっぽい。

4/20 14:14

上を見ると…

4/20 14:22

角度が緩くなった所からシリセードでいっきに下りちゃいました。でも雪質をちゃんと見極めないとここでの滑りは危険だよ。

4/20 14:23

人がいない千畳敷カール、気持ち良い。

4/20 14:25

見事な青空でした。

4/20 14:26

夏では味わえないこの景観

4/20 14:51

駅到着。本日の山行はこれにて。ありがとうございました。
このあと、ロープウェイ、バスで菅の台。そこからデポした電動チャリで桂小場に戻りました。

撮影機器：

FDR-X3000 SONY

FUJIFILM X-T30 II ボディ 富士フイルム

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

AntelopeNOBU

残雪期の日帰り登山を色々考えて桂小場から木曽駒を選択。3月に将棊頭山でタイムアウト撤退した経験を活かして、電動バイクを駒ヶ根菅ノ台にデポ。下りはロープウェイで下りる作戦を決行しました。大樽避難小屋まではノーアイゼン、将棊頭山まではチェーンアイゼン。将棊頭山からは12 本アイゼン、ピッケル、ヘルメットでないとヤバイです。ノートレースだったので、ステップを切りながらのトラバース、登攀はなかなかの緊張を強いられました。でもそれがやりたかった。いい山行となりました。