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Yamareco

記録ID: 542655
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

天女山から権現・赤岳・真教寺尾根で周回(頂上山荘最終日の素泊)

2014年11月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
30:15
距離
20.8km
登り
2,106m
下り
2,120m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
2:19
合計
8:33
6:54
7:00
87
8:53
9:09
48
9:57
9:59
2
10:01
10:05
48
10:53
11:15
1
11:16
11:17
4
11:21
11:27
25
11:52
11:57
15
12:12
12:22
21
12:43
13:09
90
14:39
14:57
1
14:58
15:03
3
15:06
15:15
3
日帰り
山行
4:16
休憩
1:02
合計
5:18
7:37
2
7:39
7:48
3
7:51
7:54
1
7:55
8:04
95
9:39
9:41
8
9:49
10:16
31
10:47
10:51
0
10:51
10:53
28
11:21
11:25
62
12:27
12:27
23
12:50
12:52
3
12:55
12:55
0
12:55
ゴール地点
天候 3日:下界は晴れ しかし標高2500m以上は雲に覆われて強風(前夜の着雪・霧氷がそのまま)
4日:快晴&ほぼ無風(あの着雪・霧氷は溶けたんではないかなあ)
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天女山の無料駐車場を利用(すぐ近くにトイレあり)
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
天女山の無料駐車場から少し登った地点に設置されていたポストに届けを投函(紙とペンあり)

●天女山〜前三ツ頭〜三ツ頭
ずっと後ろに富士山・南アルプスの絶景を望める展望コースです。危険な箇所はありませんが、前三ツ頭手前の急登はちょっと体力勝負なところかも。前三ツ頭も三ツ頭も好展望地&好休憩地です。特に三ツ頭は前方に権現岳・赤岳、後ろに富士山・南アルプスが良く見えます(晴れれば)。但し見晴らしが良いということは強風時には吹きっ晒しの厳しい場所でもあります。今回も西からの寒風がなかなか厳しかったです。

●三ツ頭〜権現岳〜キレット分岐
三ツ頭から一旦鞍部に下って登り返すコースですが、1時間ほどの道なので天候条件が相当に厳しいものでなければ、三ツ頭まで登ったならぜひ権現まで行くことをオススメです(今回は寒風とガスガスに包まれた権現を見て三ツ頭で引き返す人が多かったような)。権現山頂は巨岩が折り重なり、人がそれほど多く留まれる場所がありません。ゆっくりするなら、巨岩部の基部まで降りてか、権現小屋(山頂から5分ほど)でノンビリしましょう。キレット分岐は山頂から小屋に向かう途中にあります。

●キレット分岐〜キレット小屋〜赤岳頂上山荘
今回の一番の目的ルート。季節が違うので単純比較できませんが、北アルプスの八峰キレットよりもこちらのほうがタフできつかったです。分岐からしばらく進んだところにある名物・ゲンジー梯子はとても長く取付き時に上から見下ろす高度感がスゴかったです。着雪でハシゴをしっかり握れなかったので、より慎重に3点確保で下りました。もっと氷結するとスリル抜群になるでしょう。
鞍部にあるキレット小屋からの登り返しは450m以上、しかもクサリ・ハシゴも数多く出てくるし、高度感もあって、慎重に登ったためとても時間を要してしまいました(着雪していたので、より慎重に)。
見上げる稜線が赤岳かと何回も期待しつつ裏切られてを何回も繰り返し、ようやく竜頭峰分岐まで到着した時にはホッとしました。
頂上山荘は山頂からすぐの山頂部北端にあって、眺望バツグンな立地です。よくぞこんな場所に小屋を作ったもんです。

●赤岳頂上山荘〜真教寺尾根〜羽衣池
赤岳山頂から昨日登ってきたキレット方面に10分ほど戻ったところが真教寺尾根分岐になります。赤岳山頂からも望める長大な尾根ですが、分岐から一気にクサリの連続する急斜面を下って、標高2600mをさがったあたりでようやく緊張を強いるコースは終わって、あとはユルユルと長大な稜線を歩くルートになります。扇山、牛首山はどちらもなだらかな山頂部で休憩適地です。林間からは下ってきた赤岳や三ツ頭〜権現の尾根がよく見えます。賽の河原から下は一面笹原の足元が見づらい道になり、疲れて注意散漫になると、見えない石や段差でコケる危険性があるので、足元に気を配りつつ笹をかき分ける「サラサラ」音を楽しみつつ歩いてください。

●羽衣池〜八ヶ岳横断歩道〜天女山
八ヶ岳横断歩道と呼ばれるハイキング道になります。標識も整備されているし、なんといっても広大な牧草地の真ん中(柵でルートを外れる心配はありません)を富士山、奥秩父の山々、歩いてきた三ツ頭・権現・赤岳・真教寺尾根を振り返りながら歩ける気持ちのよいコースです。一気に下ってきて疲れた足腰をクールダウンさせながらユルユル歩ける良いコースでした。
その他周辺情報 ●赤岳頂上山荘(素泊:5300円、レギュラー缶BEER:550円)
泊まった日が今シーズンの最終営業日でした(ちょっと悪天だったこともあって宿泊客は6人でアットホームにくつろげました)。山頂のすぐ横なので展望バツグン、夜は甲府盆地のネオンがキレイに見えるし、朝は眠りから覚める四囲の山々の荘厳な風景を楽しめます。気温はマイナス8度と冷え込みましたが、室内は温かいし蒲団も温かかったので、薄着で快適に眠ることが出来ました。
自炊スペースも温かい食堂の一角に用意され、食事時間を制限されることなく利用できました。

●泉温泉健康センター(下山後の日帰り温泉 外来:820円 市民は半額らしい)
長坂ICまで下る道から5分ほど外れたところにある市民向け温泉施設のようです。
露天はありませんでしたが、洗い場も浴槽も広くて快適な温泉でした。
天女山Pにあった案内図 今回の予定コースがここに全部出てる
権現・キレットから赤岳に行って、真教寺尾根を降りて横断歩道でここに戻ってくる予定
2014年11月03日 06:43撮影
11/3 6:43
天女山Pにあった案内図 今回の予定コースがここに全部出てる
権現・キレットから赤岳に行って、真教寺尾根を降りて横断歩道でここに戻ってくる予定
黄葉がキレイです
2014年11月03日 06:51撮影
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11/3 6:51
黄葉がキレイです
天の河原からの富士山
2014年11月03日 06:56撮影
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天の河原からの富士山
同じく南アルプス
2014年11月03日 06:56撮影
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同じく南アルプス
前三ツ頭 良い天気だけどあの流れる雲がちょっと不穏
2014年11月03日 07:18撮影
11/3 7:18
前三ツ頭 良い天気だけどあの流れる雲がちょっと不穏
標高2000m看板
2014年11月03日 08:03撮影
11/3 8:03
標高2000m看板
2014年11月03日 08:03撮影
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前三ツ頭からの富士山
2014年11月03日 09:00撮影
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前三ツ頭からの富士山
南アルプス 稜線にかかる雲が気になる
2014年11月03日 09:00撮影
11/3 9:00
南アルプス 稜線にかかる雲が気になる
これから進む三ツ頭方面はガスに包まれてる
2014年11月03日 09:01撮影
11/3 9:01
これから進む三ツ頭方面はガスに包まれてる
それにしても下界は良い天気です
2014年11月03日 09:16撮影
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それにしても下界は良い天気です
夜のうちにちょっと降雪したんでしょうかね
2014年11月03日 09:17撮影
11/3 9:17
夜のうちにちょっと降雪したんでしょうかね
夜のうちに冷たい風が吹きつけたのか、霧氷みたいな樹々
2014年11月03日 10:00撮影
11/3 10:00
夜のうちに冷たい風が吹きつけたのか、霧氷みたいな樹々
あっちは編笠山
2014年11月03日 10:00撮影
11/3 10:00
あっちは編笠山
2014年11月03日 10:00撮影
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三ツ頭まで登ると目の前の権現がすっぽりガスガスの中
2014年11月03日 10:04撮影
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三ツ頭まで登ると目の前の権現がすっぽりガスガスの中
下界側は良い天気なのに
2014年11月03日 10:04撮影
11/3 10:04
下界側は良い天気なのに
南アルプスも一定の標高以上がガスに包まれてる
2014年11月03日 10:04撮影
11/3 10:04
南アルプスも一定の標高以上がガスに包まれてる
編笠山頂あたりからがガスガスだから標高2500mを境界にしてる感じかな
2014年11月03日 10:05撮影
11/3 10:05
編笠山頂あたりからがガスガスだから標高2500mを境界にしてる感じかな
隣の真教寺尾根、明日下る予定(2つのコブは扇山と牛首山かな)
2014年11月03日 10:10撮影
11/3 10:10
隣の真教寺尾根、明日下る予定(2つのコブは扇山と牛首山かな)
この先進むのをためらうようなガスガスの図
2014年11月03日 10:10撮影
11/3 10:10
この先進むのをためらうようなガスガスの図
枝先が小さなエビの尻尾状態 天気はまあまあだけど意外と寒くて風が強いんです
2014年11月03日 10:24撮影
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11/3 10:24
枝先が小さなエビの尻尾状態 天気はまあまあだけど意外と寒くて風が強いんです
振り返って三ツ頭
2014年11月03日 10:25撮影
11/3 10:25
振り返って三ツ頭
権現岳山頂部分は真冬な世界
2014年11月03日 10:32撮影
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11/3 10:32
権現岳山頂部分は真冬な世界
編笠山の鞍部に青年小屋が見えます
2014年11月03日 10:33撮影
11/3 10:33
編笠山の鞍部に青年小屋が見えます
権現岳山頂が見えてきた
2014年11月03日 10:54撮影
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権現岳山頂が見えてきた
三ツ頭と富士山
2014年11月03日 10:57撮影
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三ツ頭と富士山
2014年11月03日 10:57撮影
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あの巨岩が権現山頂です
2014年11月03日 10:57撮影
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あの巨岩が権現山頂です
山頂標識にも雪がビッシリついて読めん
2014年11月03日 11:04撮影
11/3 11:04
山頂標識にも雪がビッシリついて読めん
キレットから赤岳方面が何も見えん
2014年11月03日 11:04撮影
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キレットから赤岳方面が何も見えん
時折上空のガスが強風で流されて青空も出るんですが
2014年11月03日 11:12撮影
11/3 11:12
時折上空のガスが強風で流されて青空も出るんですが
2014年11月03日 11:15撮影
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うっすらとギボシ
2014年11月03日 11:15撮影
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うっすらとギボシ
そして権現小屋
2014年11月03日 11:16撮影
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そして権現小屋
キレット分岐と権現山頂
2014年11月03日 11:18撮影
11/3 11:18
キレット分岐と権現山頂
おっ!うっすらと赤岳が見える!
2014年11月03日 11:21撮影
11/3 11:21
おっ!うっすらと赤岳が見える!
これが噂のゲンジー梯子!スゲェー長い下りだし、ビッシリ着雪してるし
2014年11月03日 11:25撮影
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11/3 11:25
これが噂のゲンジー梯子!スゲェー長い下りだし、ビッシリ着雪してるし
北斜面には雪がビッシリ
2014年11月03日 11:34撮影
11/3 11:34
北斜面には雪がビッシリ
蓼科山が見える
2014年11月03日 11:34撮影
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蓼科山が見える
赤岳も基部がだいぶ見えてきたヨ
2014年11月03日 11:51撮影
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11/3 11:51
赤岳も基部がだいぶ見えてきたヨ
2014年11月03日 11:51撮影
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天狗尾根と真教寺尾根、県界尾根が見える
2014年11月03日 11:51撮影
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天狗尾根と真教寺尾根、県界尾根が見える
雪が張り付いてなんて書いてあるのか読めん
2014年11月03日 12:23撮影
11/3 12:23
雪が張り付いてなんて書いてあるのか読めん
振り返って権現岳
2014年11月03日 12:23撮影
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振り返って権現岳
2014年11月03日 12:23撮影
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尖塔が特徴的な天狗尾根
2014年11月03日 12:31撮影
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尖塔が特徴的な天狗尾根
阿弥陀岳と中岳
2014年11月03日 12:31撮影
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阿弥陀岳と中岳
ようやくキレット小屋に到着
2014年11月03日 12:42撮影
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ようやくキレット小屋に到着
さて、ここから2時間登って赤岳へ
2014年11月03日 13:10撮影
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さて、ここから2時間登って赤岳へ
鞍部ですが富士山バッチリ
2014年11月03日 13:10撮影
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鞍部ですが富士山バッチリ
目の前に聳える天狗尾根
2014年11月03日 13:14撮影
11/3 13:14
目の前に聳える天狗尾根
こっちは阿弥陀岳&中岳
2014年11月03日 13:15撮影
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こっちは阿弥陀岳&中岳
あの高さまで登るんかあ(このときはあれが赤岳山頂かと思ってた)
2014年11月03日 13:15撮影
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あの高さまで登るんかあ(このときはあれが赤岳山頂かと思ってた)
中途半端な着雪ですが、凍結はしていないので滑る心配は無し
2014年11月03日 13:43撮影
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中途半端な着雪ですが、凍結はしていないので滑る心配は無し
振り返った斜面
2014年11月03日 13:43撮影
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振り返った斜面
見上げる斜面
2014年11月03日 13:49撮影
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見上げる斜面
振り返って権現岳
2014年11月03日 13:50撮影
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11/3 13:50
振り返って権現岳
2014年11月03日 13:59撮影
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稜線までまだあるなあ
2014年11月03日 14:00撮影
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稜線までまだあるなあ
2014年11月03日 14:16撮影
11/3 14:16
登ったハシゴを見下ろすと、なかなかの高度感
2014年11月03日 14:16撮影
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登ったハシゴを見下ろすと、なかなかの高度感
向こうから横トラバースしてきました
2014年11月03日 14:19撮影
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向こうから横トラバースしてきました
天狗尾根の大天狗・小天狗の尖塔
2014年11月03日 14:19撮影
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天狗尾根の大天狗・小天狗の尖塔
もうそろそろかと思いきや、まだまだやね
2014年11月03日 14:25撮影
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もうそろそろかと思いきや、まだまだやね
中岳よりも高く登ってきたかな
2014年11月03日 14:26撮影
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中岳よりも高く登ってきたかな
あれが赤岳かと思ってた(実は竜頭峰)
2014年11月03日 14:32撮影
11/3 14:32
あれが赤岳かと思ってた(実は竜頭峰)
岩には雪がビッシリ
2014年11月03日 14:32撮影
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岩には雪がビッシリ
明日はこの分岐から下ります(真教寺尾根分岐)
2014年11月03日 14:52撮影
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明日はこの分岐から下ります(真教寺尾根分岐)
ようやく赤岳山頂を確認できました(すぐ後ろに頂上山荘)
2014年11月03日 15:02撮影
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ようやく赤岳山頂を確認できました(すぐ後ろに頂上山荘)
運悪く赤岳山頂到着時はガスガス
2014年11月03日 15:15撮影
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運悪く赤岳山頂到着時はガスガス
四囲は何も見えん
2014年11月03日 15:16撮影
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四囲は何も見えん
すぐそこの頂上山荘がウッスラと
2014年11月03日 15:16撮影
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すぐそこの頂上山荘がウッスラと
山荘の西面は着雪ビッシリ
2014年11月03日 15:20撮影
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山荘の西面は着雪ビッシリ
甲府盆地の夜景がキレイ
2014年11月03日 18:11撮影
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甲府盆地の夜景がキレイ
暖かげな小屋の内部
2014年11月03日 18:11撮影
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暖かげな小屋の内部
翌朝は最高の晴天
2014年11月04日 05:54撮影
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翌朝は最高の晴天
赤岳山頂部
2014年11月04日 05:55撮影
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赤岳山頂部
横岳・硫黄岳と続く南八ヶ岳主稜線(後ろに浅間山)
2014年11月04日 05:55撮影
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横岳・硫黄岳と続く南八ヶ岳主稜線(後ろに浅間山)
こっちは阿弥陀岳(後ろに御嶽山・乗鞍岳・北アルプス)
2014年11月04日 05:55撮影
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こっちは阿弥陀岳(後ろに御嶽山・乗鞍岳・北アルプス)
富士山ア〜ップ
2014年11月04日 05:58撮影
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富士山ア〜ップ
本日が小屋閉め日
2014年11月04日 06:00撮影
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本日が小屋閉め日
夜明け前のキレイな東の空
2014年11月04日 06:09撮影
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夜明け前のキレイな東の空
奥秩父や両神山の稜線
2014年11月04日 06:09撮影
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奥秩父や両神山の稜線
雲海上に富士山
2014年11月04日 06:14撮影
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雲海上に富士山
雲に霞んでクリアなご来光は拝めず
2014年11月04日 06:17撮影
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雲に霞んでクリアなご来光は拝めず
今日は良い天気になりそうだから、あの雪も溶けるんだろうなあ
2014年11月04日 06:17撮影
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今日は良い天気になりそうだから、あの雪も溶けるんだろうなあ
蓼科山
2014年11月04日 06:18撮影
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蓼科山
2014年11月04日 06:19撮影
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北アルプス・槍穂のアップ
2014年11月04日 06:19撮影
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北アルプス・槍穂のアップ
北アルプス・表銀座裏銀座から後立のアップ
2014年11月04日 06:19撮影
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北アルプス・表銀座裏銀座から後立のアップ
北アルプス・後立・立山のアップ
2014年11月04日 06:19撮影
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北アルプス・後立・立山のアップ
蓼科山の後ろは後立の北端から妙高・火打方面かな
2014年11月04日 06:19撮影
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蓼科山の後ろは後立の北端から妙高・火打方面かな
諏訪湖と乗鞍岳
2014年11月04日 06:20撮影
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諏訪湖と乗鞍岳
御嶽山
2014年11月04日 06:20撮影
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御嶽山
富士見パノラマスキー場の向こうに中央アルプス
2014年11月04日 06:20撮影
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富士見パノラマスキー場の向こうに中央アルプス
2014年11月04日 07:39撮影
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霞んだ雲海の上に富士山
2014年11月04日 07:40撮影
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霞んだ雲海の上に富士山
前日に歩いてきたキレットと権現岳、その向こうに南アルプス
2014年11月04日 07:41撮影
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前日に歩いてきたキレットと権現岳、その向こうに南アルプス
2014年11月04日 07:41撮影
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2014年11月04日 07:42撮影
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頂上山荘さん、お世話になりました
2014年11月04日 07:42撮影
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頂上山荘さん、お世話になりました
前日は赤岳山頂からは全然眺望無しやったね
2014年11月04日 07:42撮影
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前日は赤岳山頂からは全然眺望無しやったね
2014年11月04日 07:42撮影
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2014年11月04日 07:42撮影
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赤岳山頂標識と奥秩父の山々
2014年11月04日 07:43撮影
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赤岳山頂標識と奥秩父の山々
一気に下って、その後延々と続く真教寺尾根
2014年11月04日 07:46撮影
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一気に下って、その後延々と続く真教寺尾根
振り返って赤岳山頂と小屋
2014年11月04日 07:55撮影
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振り返って赤岳山頂と小屋
昨日はあの低いところから登り返してここまで登ったんやね
2014年11月04日 07:55撮影
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昨日はあの低いところから登り返してここまで登ったんやね
2014年11月04日 07:56撮影
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真教寺尾根分岐とその尾根
2014年11月04日 08:02撮影
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真教寺尾根分岐とその尾根
一気に下ってきたところを振り返る(この先もまだまだ急降下が続く)
2014年11月04日 08:12撮影
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一気に下ってきたところを振り返る(この先もまだまだ急降下が続く)
2014年11月04日 08:33撮影
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林間からの赤岳
2014年11月04日 09:38撮影
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林間からの赤岳
牛首山から隣の権現岳
2014年11月04日 09:54撮影
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牛首山から隣の権現岳
権現岳から三ツ頭の稜線、昨日はあそこを登ってきた
2014年11月04日 09:54撮影
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権現岳から三ツ頭の稜線、昨日はあそこを登ってきた
2014年11月04日 10:28撮影
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羽衣池
2014年11月04日 11:23撮影
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羽衣池
2014年11月04日 11:24撮影
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2014年11月04日 11:24撮影
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2014年11月04日 11:39撮影
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秋やね〜
2014年11月04日 11:39撮影
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秋やね〜
あのゴツゴツが権現岳山頂
2014年11月04日 11:45撮影
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あのゴツゴツが権現岳山頂
広大な牧草地越えの富士山
2014年11月04日 12:03撮影
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広大な牧草地越えの富士山
左の前三ツ頭から三ツ頭、権現と登って、一気にキレットを下って登り返してあの赤岳、そして下って右手前の牛首山を回ってここまで降りてきました
2014年11月04日 12:25撮影
11/4 12:25
左の前三ツ頭から三ツ頭、権現と登って、一気にキレットを下って登り返してあの赤岳、そして下って右手前の牛首山を回ってここまで降りてきました
2014年11月04日 12:25撮影
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2014年11月04日 12:32撮影
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キレットの落ち込みがスゴイから権現と赤岳が尾根続きに見えんね
2014年11月04日 12:34撮影
11/4 12:34
キレットの落ち込みがスゴイから権現と赤岳が尾根続きに見えんね
天女山に無事戻ってきました お疲れ様でした
2014年11月04日 12:55撮影
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天女山に無事戻ってきました お疲れ様でした

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール チェーンスパイク

感想

先日、およそ1か月半ぶりの山行での筋肉痛がまだ癒えぬ間だったんですが、天気も良さそうだし、そろそろ雪で登る山に限りが出てくる前に高い山に登っておこうと候補地を検討。雪の心配が無く快晴ならばテント泊で奥穂か槍ヶ岳なんて考えてたけど、どうやら冬型の気圧配置になりそうとの心配から小屋泊に切り替えて、北岳山荘か北岳肩の小屋あたりでどうだろうかと計画を詰めていたんですが、直前情報では肩の小屋が天候予測から小屋閉めを1日早めてしまったことや、前日状況を確認しようと北岳山荘に電話をいれても通じなかったため、この北岳計画も頓挫、さてどうしようで浮上してきたのが、今シーズンどこかのタイミングで歩こうと思っていながらタイミングがあわなかったキレットからの赤岳計画。幸い赤岳頂上山荘の営業が3日までということで、即決予約して行ってきました。

初日の出だしは風が強いながらも快晴。しかし、三ツ頭まで登ると前面に聳える権現岳や赤岳はスッポリ雲の中、ここでその先へ進むのをあきらめて引き返す人もいましたが、時間的にはまだ余裕があったのでそのまま前進、雲の中へ突進です。強い寒風が吹く中、権現岳まで登って小休止。その先のキレット、赤岳を確認したくても雲に包まれて、雪の付き具合や登山道の状況は確認出来ません。
とりあえずキレット分岐まで進み、さてどうしようか(そのまま目指すべきか、青年小屋方面に撤退すべきか)と悩んでいるところに、青年小屋方面から登ってきたベテランな感じのソロ山行者にお会いし、青年小屋は本日小屋閉めで宿泊出来ないこと、ここからキレット越えて赤岳までは、この時間にここまで来ていれば時間的に充分行けるとアドバイスをもらい、初志貫徹で赤岳に向かうことにしました(このソロ山行者は三ツ頭を回っての日帰り周回とのことでした)。

この先、誰にも会わない寂しい縦走、権現北面は白一色でゲンジー梯子も雪がビッシリ着雪していて、初冬の縦走といった雰囲気、初めてのルート、付近に誰もいなそうなこと、時間的には充分行けそうな状況ということで、より慎重に歩を進めました。

コースタイムよりも余計に時間をかけて、徐々に天候回復してきたキレット小屋に到着すると、なんと先行者カップルがランチ休憩中。少々心細いところだったので、ついうれしくなって休憩がてらしばしの談笑(これから赤岳を登り返して出来るだけ主稜線を北上して、明日出来ればピラタスロープウェイまで行ければ目指したいとのこと なかなか健脚なお二人)。

先に出発した二人を見送り、ランチ休憩後、こちらも後を追って赤岳への登りを開始。時折先行するお二人が見えることに安心しつつ、天狗尾根を登って日帰り周回する山慣れた若者兄弟にお会いし、慎重に歩いたこともあって、コースタイム以上の時間を経てなんとか赤岳山頂に到達し、無事に赤岳頂上山荘にチェックイン出来ました。赤岳山頂周辺もビッシリ着雪しているしかなり寒い状態ということもあって、小屋の最終日にも関わらず宿泊者はわずか6名。おかげでノンビリゆっくり出来ました。自炊スペースでは同じソロ山行とずっと談笑(2名、ヤマレコをやっているということでも意気投合)、とても楽しく、また新たな山での出会いに感謝。

明けて4日。前日の強風・ガスガスとはうってかわった晴天微風の登山日和。
日当たりの良い真教寺尾根の下りは一部融雪して凍結しているところもありましたが、時間には余裕もあるしで慎重に連続するクサリ場を下り、斜度が緩くなった尾根を一定調子で下って、最後は気持ち良くて展望もよい牧草地を歩く八ヶ岳横断歩道をハイキング気分で歩いて無事に周回完了。

これで、八ヶ岳の北は蓼科山の女神茶屋登山口から南の天女山まで、マップの赤線が繫がりました。少々慎重に歩きすぎて、初日はコースタイムを上回る遅行となってしまいましたが、まあ無事が何よりなので(^^)

帰りは温泉で疲れと汚れを落とし、これも最近恒例となりつつある、下道をセコセコ走って(今回は八王子〜調布が事故渋滞ということもあって調布ICまで下道走行)、夜八時過ぎに無事に家に帰りました。

それにしても八ヶ岳のキレットコース、キレット小屋からの登り返しは高度差といい、ガレた斜面といい、予想以上の難コースでした。でもキレット小屋のテン場はいつかテン泊でノンビリしてみたいですね。

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コメント

良いルートですよね〜
こんばんわkazさん。八ヶ岳ももう雪降り始めたんですね〜。青空に鎮座する赤岳の写真がとても素敵ですね〜。
私も八ヶ岳のキレット越えしてみたいなーと思い、今年こそ県界尾根〜キレット小屋泊〜権現岳〜天女山〜美し森の周回ルートを考えていましたが、結局来年の秋に歩こうかなと思っています。キレットは結構大変なんですかねーやっぱり。コースタイムと記録そのときのためにしっかりと読ませてもらいます。
2014/11/11 0:49
Re: 良いルートですよね〜
YAMA555さん、いつもコメントありがとうございます。
今シーズン、どこかのタイミングでこのキレット越えをしようと思いながら、とうとうこんなタイミングになってしまいました。キレット小屋が開いてる時期ならテン泊で周回したいな〜 なんて考えてましたが、今回のヘロヘロさ加減だと、小屋泊で正解だったかなあという感じです。それにしても最近、脚力が無くなってきたなあと、少々凹んでるところなのです。
なので、この記録のコースタイムはYAMA555さんから見て、ダメダメパターンのタイムになると思います。山と高原地図の標準タイムよりも遅いんですから... しかもテン泊装備でも無いのに... お恥ずかしい限りですぅ
2014/11/11 23:29
おつかれさまでした
お疲れ様でした。

また、どこかのお山でお会いいたしましょう。
2014/11/12 6:30
Re: おつかれさまでした
Merrycocokさん、山荘ではお世話になりました。それにしても初日の赤岳山頂は極寒でしたね。お互いに話をするにも口が上手く動かなくて… (@_@)
また、どこかでお会いしたいですね。
2014/11/17 21:38
お疲れ様でした。
もう、山は冬なんですねぇ〜

二日目は天気良くて存分に山を味わえてよかったですね。
2014/11/16 17:28
Re: お疲れ様でした。
tabioさん、そうなんですよ。あれよあれよという間に冬モードに。
もっとテント背負っていろいろ歩きたいと思ってたのに、もう寒すぎてな季節に突入してしまいました。でも空気がクリアになる季節、晴れれば最高の眺望が期待できますからね(^^♪
2014/11/17 21:41
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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