大峯奥駈道(逆峯) 100km踏破
- GPS
- 59:05
- 距離
- 109km
- 登り
- 8,759m
- 下り
- 8,891m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:31
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 12:54
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:03
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:21
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:58
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:27
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
|
写真
装備
MYアイテム |
maekao
重量:6.49kg
|
---|
感想
2年前のGWに登る計画で飛行機を予約したが新型コロナウィルスのためキャンセルとなりました。昨年も危ぶまれるところもあり断念しました。3度目の今年は可能な状況となり決行することにしました。
計画は4泊5日でしたが、かなり厳しい山行となり5泊6日で終わりました。
それでも今年の目標の一つをクリアすることができて達成感に浸ってます。
厳しさの中にも楽しさがあった山旅(修行)でした。
百名山の八経ヶ岳は96座目、二百名山の釈迦ヶ岳は58座目。
高速バス、飛行機、電車、バス利用
1日目 吉野〜洞辻茶屋
雨から曇り
計画では2時スタートでしたが5時前後が大雨のため7時半頃にずらしました。パスすればよかったのに標高差の大きい大天井岳を登ってしまったため計画の小笹ノ宿どころか余力がなくなり洞辻茶屋に泊まりました。
洞辻茶屋はドアがないので風が入ってきますが木製の平らな台で1人当たり2畳から3畳のスペースをゆったり利用することができテントを使う必要がなかったです。5人程泊まりました。
2日目 洞辻茶屋〜弥山小屋
日中晴れ、弥山小屋での夜中は強風?雨?霰
まずは山上ヶ岳そして小笹ノ宿で給水と一休み。昨日の疲れが取れないせいかここから行者還小屋まで脚の上がりが鈍くなりました。こんな調子で完遂できるのだろうかと思いながら進みました。行者還小屋で昼食と水分補給をして大休止をしました。その結果、午後から調子が良くなり、洞辻茶屋で一緒だった愛知県の男性(Aさんとする、自分の息子と同じ位の年代の好青年)に追いつき弥山小屋に一緒に到着しました。風が強くなってきたのでAさんは営業小屋と避難小屋の間にテントを張る提案をしてきました。風が強いのだがペグを使わず2張並べて張りました。
夜中は強風で雨か霙でしたが、ペグがなくても問題なかったです。
午前中まで調子が悪かった要因の一つは水分補給が少なかったこと。翌日以降は常に水分補給を意識しました。又、朝はミューズリー50gに練乳をかけて食べたがエネルギー不足か。3日目からはミューズリーをやめてカルビーグラノーラプロテインにしました。
3日目 弥山小屋〜深仙ノ宿
晴れ、朝は零下で強風、時折突風。
Aさんは出発を見合せようかと言ってる。様子見にテントが集合している所に行ってみた。ほとんどの人がテントを撤収して出発しょうとしている。こんなの普通みたいな感じ、風も零下もその内収まるさみたいな感じ。怖いもの知らずというか。近畿地方の山だからいえるのでは。北海道の零下強風では命取りかも。確かに零下は時間とともにプラスになるだろう。問題は風だが少し収まってきたような気もするので自分もスタートすることにした。撤収はAさんが早く、私を待っててくれたが、彼は4泊5日でなければならない事情があるので、私の為に遅れるのは申し訳ないので先に行くように促した。平治ノ宿で会おう。これが間違いでボケをかましてしまった。持経ノ宿と深仙ノ宿を取り違えてしまった。もし平治ノ宿で待ってたら申し訳ない。Aさんごめんね。(平治ノ宿までは深仙ノ宿から6時間位かかるので当日着くわけがない)
これで4泊5日の計画は崩れてしまった。
心を5泊6日に切替。明日以降頑張る。
足の踝に違和感生じる。
4日目 深仙ノ宿〜行仙ノ宿
晴れ
5泊6日で行くポイントは行程も長いこの日かなと思いましたが順調で早めに行仙宿山小屋に着くことが出来ました。テント泊予定なのでテント泊をしょうと思いましたがテント泊は出来ることはできるが、小屋泊まりが2000円なので小屋泊まりにしました。小屋の運営はボランティアのようで接客対応、ビール等の商品の価格、サービス(おでん、マグロのカマ焼)等、最高でした。
昨日に続き、足の踝に違和感生じる。
5日目 行仙ノ宿〜玉置神社駐車場
晴れ
スタートから間もなく笠捨山の登り。そこで行仙宿山小屋で一緒したBさん(前日誕生日の大阪50代男性)とCさん(亡くなった兄と同じ74歳の神戸の健脚男性)と今日の最後まで一緒の旅路となりました。
特に、地蔵岳の付近は難路であり、槍ヶ岳には翻弄されたが、三人で協力して切り抜け、無事玉置神社駐車場の売店にたどり着き、ビールで祝杯をあげた。
足の踝が痛くなってきた。靴の選定をミスった。軽さを優先のマウンテンクルーザー600では重たい荷物を支えるには柔らか過ぎた。トランゴEVOにするべきだった。
6日目 玉置神社駐車場〜熊野本宮大社
曇のち晴れ
当日は出来るだけ早く和歌山辺りに移動したいので4時に出発することにしました。上り1000m強、下り2000m強なので上りはきついが下りは得意なので午前中に到着を目指して行動しました。思惑通り午前中に熊野本宮に到着。
足の踝は何でもなかった。
昼食後、Bさんが無事到着。お互いの達成を祝して別れる。
■持参した食品
アルファ米(モンベル5、アイリスオーヤマ3、尾西食品1)、カレー飯1、ミューズリー300g、練乳、カルビーグラノーラプロテイン420g、森永インプロテインバー5本、甘納豆18袋、柿の種6袋、キャラピン24個、アミノバイタルプロ12本、アミノバイタルパーフェクトエネルギー6、カロリーメイト6個(2本入)→多めに持って行ったので多少残した。
アルファ米は後半飽きて食べたくなくなった。
ミューズリーも2回程しか食べなかった。(エネルギーにならない感じ)
カレー飯をもっと沢山持っていけばよかった。
カルビーグラノーラプロテインは朝飯、行動食にもなった。
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