ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5501561
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

伊吹北尾根 〜古屋からの探索でキマル1号・2号…9号

2023年05月16日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.7km
登り
990m
下り
995m

コースタイム

笹又林道入口 - バリエーションルート(山麓の古屋からの尾根) - 三等三角点『古谷』 - 静馬ヶ原手前のピーク - 御座峰展望地(標高点1,014m) - 静馬ヶ原手前のピーク - 伊吹山ドライブウェイ(標高1,086m) - 静馬ヶ原 - 展望地 - 静馬ヶ原 - 笹又駐車場 - さざれ石公園 - 笹又林道入口
天候
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・山ビルへの献血なし
・前半の笹又からの登山道合流部まではバリエーションルート、一部で藪ごぎで下山には不向き
今回は岐阜県道257号川合垂井線が通る山麓の古屋から探索開始
前回探索した左側の尾根の谷を挟んですぐ北側の正面に見える尾根を今回探索
今回は岐阜県道257号川合垂井線が通る山麓の古屋から探索開始
前回探索した左側の尾根の谷を挟んですぐ北側の正面に見える尾根を今回探索
県道を少し北上し、ここから取り付きました
最初下部で谷を探索して尾根へと考えていましたが、深い谷のようだったので止めました
県道を少し北上し、ここから取り付きました
最初下部で谷を探索して尾根へと考えていましたが、深い谷のようだったので止めました
木製の階段があり、少し上るとトラバース道と尾根の分岐点
トラバース道は山麓への水源となるパイプが続いていました
ここから明瞭なヒノキの植林地の尾根を直登
木製の階段があり、少し上るとトラバース道と尾根の分岐点
トラバース道は山麓への水源となるパイプが続いていました
ここから明瞭なヒノキの植林地の尾根を直登
ヒノキの植林地の尾根が続きます
三角点までは植林地の作業道のような感じで藪こぎなし
ヒノキの植林地の尾根が続きます
三角点までは植林地の作業道のような感じで藪こぎなし
中間点から上部で北側に自然林
稜線部にはナツツバキも点在していました
中間点から上部で北側に自然林
稜線部にはナツツバキも点在していました
平坦な尾根の小ピークに三等三角点『古谷』868.15m
平坦な尾根の小ピークに三等三角点『古谷』868.15m
三角点の少し先で痩せ尾根
三角点の少し先で痩せ尾根
苔むした石灰岩の岩場の先でカヤのジャングルに突入し、ここから藪漕ぎ
1
苔むした石灰岩の岩場の先でカヤのジャングルに突入し、ここから藪漕ぎ
新緑のカエデなどの林床のカヤのジャングルが続きます
新緑のカエデなどの林床のカヤのジャングルが続きます
カヤの枝に紛れていたヘビ(ヤマカガシ?)
2
カヤの枝に紛れていたヘビ(ヤマカガシ?)
静馬ヶ原の手前のピークに到着後、北北西のなだらかな尾根を標高点1,014m付近まで下りました
その崖の上の展望地からの西側の御座峰の稜線
静馬ヶ原の手前のピークに到着後、北北西のなだらかな尾根を標高点1,014m付近まで下りました
その崖の上の展望地からの西側の御座峰の稜線
オオルリ♂
標高点1,310mのピークと静馬ヶ原へのトラバース斜面
登山道のすぐ下の斜面が大規模に崩落しています
標高点1,310mのピークと静馬ヶ原へのトラバース斜面
登山道のすぐ下の斜面が大規模に崩落しています
伊吹山ドライブウェイの標高1,086m地点の展望地に立ち寄りました
アルプスは霞んでいて見えず、白山と御嶽山がぎりぎり見える程度でした
伊吹山ドライブウェイの標高1,086m地点の展望地に立ち寄りました
アルプスは霞んでいて見えず、白山と御嶽山がぎりぎり見える程度でした
前回探索した古屋からの尾根のすぐ奥に今回探索した三角点に向かう植林地の尾根
右下に下山ルートの笹又の農地
前回探索した古屋からの尾根のすぐ奥に今回探索した三角点に向かう植林地の尾根
右下に下山ルートの笹又の農地
P1149からの伊吹山の山頂部
P1149からの伊吹山の山頂部
標高点1,310mのピークと伊吹山ドライブウェイ
手前に静馬ヶ原
標高点1,310mのピークと伊吹山ドライブウェイ
手前に静馬ヶ原
御座峰方面の展望地からの国見峠-国見岳-大禿山-御座峰
今回はここで引き返しました
御座峰方面の展望地からの国見峠-国見岳-大禿山-御座峰
今回はここで引き返しました
カメノコテントウとタチイヌノフグリ
7
カメノコテントウとタチイヌノフグリ
ゴマギの花の蜜を吸うウスバシロチョウ
6
ゴマギの花の蜜を吸うウスバシロチョウ
さざれ石公園
岐阜県指定天然記念物『笹又の石灰質角礫巨岩』
1
さざれ石公園
岐阜県指定天然記念物『笹又の石灰質角礫巨岩』
オオウラジロノキの花後
小林檎のでき始め
1
オオウラジロノキの花後
小林檎のでき始め
ウラジロノキ
アズキナシ
イタヤカエデの仲間
3
イタヤカエデの仲間
イチリンソウ
クサタチバナ
センボンヤリ
ワチガイソウ
エゾノタチツボスミレ
1
エゾノタチツボスミレ
ヒメレンゲ
ヤマブキソウ
ヒメハギ
ツルガシワ
ギンラン
ユウシュンラン
コケイラン
まだ多くのヤマシャクヤクの花が残っていた森
まだ多くのヤマシャクヤクの花が残っていた森
最終盤のヤマシャクヤク
右下:薄紫色を帯びた花
3
最終盤のヤマシャクヤク
右下:薄紫色を帯びた花
ヤマシャクヤクの花を訪問していたマルハナバチの仲間、脚に花粉団子
5
ヤマシャクヤクの花を訪問していたマルハナバチの仲間、脚に花粉団子
フタスジカタビロハナカミキリ
キマル1号
花の中を動き回っていました
3
フタスジカタビロハナカミキリ
キマル1号
花の中を動き回っていました
キマル1号
花から飛び立って近くに着陸しました
4
キマル1号
花から飛び立って近くに着陸しました
キマル2号
ヤマシャクヤクの葉から飛び立ちました
4
キマル2号
ヤマシャクヤクの葉から飛び立ちました
キマル3号
ヤマシャクヤクの花を食べていました
3
キマル3号
ヤマシャクヤクの花を食べていました
キマル4号
キマル5号
キマル6号
キマル7号・キマル8号
4
キマル7号・キマル8号
キマル9号
■別途
サルメンエビネを偵察に
■別途
サルメンエビネを偵察に
5株の成熟したサルメンエビネ
根元には2株の子供も成育していました
1
5株の成熟したサルメンエビネ
根元には2株の子供も成育していました
開花途中のサルメンエビネ
開花途中のサルメンエビネ
サルメンエビネの花
サルメンエビネの花

装備

MYアイテム
アルプス岳
重量:-kg

感想

日中は気温が上がることが予想されていたので、早朝スタートとしました。
スタート時の気温は9度、下山時の気温は25度。朝は稜線部では冷たい風が吹いていて快適でした。
ヤマシャクヤクの花は最終版となっていて、大部分は若い果実でした。
まだ花が多く残っている場所などでは、フタスジカタビロハナカミキリが観察できました。
山上では、ウグイス、ツツドリ、カッコウ、ホオジロなどの鳴き声が聴こえていました。山中ではニホンジカを見かけました。
登山口がある笹又の農地付近では、ツマキチョウとウスバシロチョウが空中合戦をしていました。

【 バックナンバー 伊吹北尾根 】
・3月6日 (2011年) 『伊吹山〜さざれ石公園・ウサギちゃんに会った!』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-102099.html
・4月19日 (2016年) 『御座峰-大禿山-国見岳 〜さざれ石公園・花の宝庫の伊吹山北尾根を散策』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-849243.html
・4月27日 (2018年) 『御座峰-大禿山-国見岳 〜花の宝庫の伊吹北尾根』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1439029.html
・4月29日 (2023年) 『伊吹北尾根 〜ユウシュンランとフタスジカタビロハナカミキリ』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5424335.html
・4月30日 (2021年) 『伊吹北尾根の春の花々 笹又〜国見岳』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3122580.html
・5月2日 (2019年) 『伊吹山(北尾根) 〜春の花図鑑』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1821881.html
・5月3日 (2017年) 『伊吹北尾根縦走の花旅 ↑国見峠↓さざれ石公園』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1124381.html
・5月5日 (2023年) 『伊吹北尾根 〜山芍薬の森でフタスジカタビロハナカミキリを探そう』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5469438.html
・5月9日 (2014年) 『伊吹北尾根 〜花の宝庫を散策』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-444062.html
・5月14日 (2021年) 『伊吹北尾根 山芍薬を食べるフタスジカタビロハナカミキリ』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3180310.html
【ヤマシャクヤクを食べるフタスジカタビロハナカミキリ】


・5月14日 (2015年) 『伊吹北尾根 〜花の宝庫(イチリンソウ・ヤマトグサ)を散策』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-638748.html
・5月16日 (2023年) 『伊吹北尾根 〜古屋からの探索でキマル1号・2号…9号』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5501561.html
・5月17日 (2013年) 『伊吹北尾根(静馬ヶ原)〜笹又 二輪草を食べる虫の動画』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-298726.html
・5月26日 (2012年) 『伊吹北尾根 笹又〜国見岳 ★花図鑑』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194071.html
・5月27日 (2014年) 『伊吹北尾根(笹又〜大禿山・いきもの図鑑)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-455509.html
・5月28日 (2015年) 『伊吹北尾根 〜花の宝庫(コケイラン・ヒメフウロ)を散策?』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-648131.html
・6月16日 (2013年) 『伊吹北尾根 〜初夏の花と蝶』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-310708.html
・6月22日 (2017年) 『伊吹北尾根 〜国見峠・カモシカと初夏の花々』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1177511.html
・6月26日 (2011年) 『伊吹北尾根に行って来た!生きもの新伝説〜笹又(虫・花レコ)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-470061.html
・7月10日 (2012年) 『蝶が乱舞する伊吹山 〜笹又・ウグイスとニアミス』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-205611.html
・9月2日 (2017年) 『伊吹北尾根(静馬ヶ原)とマチュピチュ風の天空の上ヶ流茶園』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1243454.html
・9月3日 (2019年) 『伊吹山(北尾根) 〜アケボノソウとヒナノキンチャク』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2002944.html
・9月9日 (2016年) 『伊吹北尾根 〜風は秋色・爽やかなその山の花図鑑〜IBK49』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-956967.html
・9月10日 (2022年) 『伊吹北尾根 〜エンシュウツリフネとヒナノキンチャク』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4664565.html
・9月14日 (2015年) 『伊吹北尾根(静馬ヶ原) 〜初秋の花図鑑』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-717232.html
・9月21日 (2013年) 『伊吹山 〜北尾根からのご来光(ダイヤモンド恵那山)・花鳥蝶月』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-346470.html
・10月12日 (2012年) 『伊吹山 〜風は秋色♪爽やかなその山で〜ノビタキ・アオゲラ』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-233374.html
・10月20日 (2019年) 『伊吹山北尾根(国見岳〜笹又)カモシカと秋の花図鑑』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2068429.html
・11月2日 (2008年) 『伊吹山・花図鑑秋 〜伊吹北尾根』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-104382.html
・11月27日 (2011年) 『伊吹山〜笹又からの雪山ハイクと花図鑑+池田山の夜景・ご来光』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-152384.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:321人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
笹又コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら