赤岳〜硫黄岳（ツルネ東稜↑峰の松目尾根↓）

2023年05月20日(土) 〜 2023年05月21日(日)

• GPS: 16:41
• 距離: 35.8km
• 登り: 2,275m
• 下り: 2,615m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:36

9:48 清里駅
10:15 10:28 清泉寮
11:05 11:05 天女山・たかね荘分岐
12:30 12:38 出合小屋
13:02 13:02 ツルネ東稜取付き点
14:31 15:01 ツルネ
15:24 キレット小屋

2日目

• 山行: 9:02
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:42

5:25 キレット小屋
6:49 7:00 赤岳
7:29 7:29 地蔵の頭
7:46 7:48 日ノ岳
8:29 9:04 横岳
9:40 9:42 硫黄岳
9:57 9:58 赤岩の頭
10:35 10:40 峰の松目
13:00 13:00 八ヶ岳山荘
14:04 14:48 もみの湯
16:07 中央道原バス停

天候

1日目：曇りときどき晴れ　夜：強風、星空とガスが交互に　2日目：雲海広がる快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：清里駅
帰り：中央道原バス停→バスタ新宿
※新宿方面のバス停は原PA上りではなく、原PA下りの向かい

コース状況／危険箇所等

清泉寮：このルートのラスト補給基地。ここ以降、自販機もなし。
地獄谷：前半は右往左往の堰堤越え、後半は渡渉多数。
ツルネ東稜：500mあまり続く急登。鎖場などはなし。
ツルネ〜キレット小屋：樹林帯に残雪わずか。
赤岳〜赤岳天望荘：ハイマツの影の部分に残雪わずか。
赤岩の頭〜峰の松目：
　左右に張り出したハイマツでやや進みずらい。
　峰の松目のコル以降100mの登り返し。
峰の松目南西尾根：
　基本的に尾根筋をたどる。赤テープも参考に。
　ごく序盤に踏みあと。徐々に苔むし不明瞭に。
　大岩エリアは隙間の穴に落ちないよう。
　ふたたび踏みあとが出てくると境界標が現れ以降しっかり。
　最下部は浅い笹薮でルート不明瞭に。

その他周辺情報

清泉寮：パンや肉類、乳製品など。清里駅から徒歩30分。
キレット小屋：営業は7月から。水場、トイレあり。
美濃戸口：茅野駅行きバスの午後便は14:45・16:00
もみの湯：やや硫黄臭の弱アルカリ温泉。露天風呂あり。650円。
中央道原バス停（新宿方面）：原PA上りではなく原PA下りの向かいにあるので要注意。

写真

5/20 8:33

小淵沢より八ヶ岳方面は雲の中

5/20 10:28

清里駅より歩きはじめて清泉寮でパンなど調達

5/20 10:40

道路のつきあたりから登山道へ

5/20 11:03

途中林道に出ると川俣川対岸に八ヶ岳牧場

5/20 11:15

道端にクリンソウひょっこり

5/20 11:35

地獄谷入口

5/20 11:36

隠れカモシー

5/20 11:42

序盤は堰堤越え

5/20 12:04

谷が狭まると渡渉多数

5/20 12:18

立派な頭骨が現れ

5/20 12:37

まもなく出合小屋

5/20 12:34

中はこんな感じ

5/20 12:58

さらに沢沿いに進みツルネ東稜ここから

5/20 12:58

取りつきに尾を振り上げコマドリさん

5/20 13:45

この尾根は急登りが続きます

5/20 14:47

ツルネに出て権現方面

5/20 14:52

小休止していると赤岳方面も姿を現してくれました

5/20 15:17

稜線の残雪はわずか

5/20 15:23

到着キレット小屋

5/20 16:45

テントを設営して

5/20 18:13

水場は雪解け水か昨日の雨か水量十分

5/20 17:09

戻って天狗尾根を眺めながら

5/20 17:20

清泉寮で仕入れた清里ハムでスープパスタ

5/20 23:51

夜は強風で晴れたりガスったりめまぐるしく

5/21 4:39

翌朝はしばらく落ち着いていましたが

5/21 5:33

その後東西から吹きあがる風で再びガス模様

5/21 6:10

登りあがるとキレットを越流する大雲海

5/21 6:33

雲上は大展望が広がり

5/21 6:36

南東に富士山

5/21 6:31

振り返り北西に槍穂様

5/21 6:42

赤岳頂上山荘が見えてくるとまもなく

5/21 6:53

到着赤岳山頂

5/21 6:59

見下ろして行者小屋と赤岳鉱泉

5/21 7:02

横岳へと進みます

5/21 7:07

こちらもごく一部残雪

5/21 7:25

展望荘まで下って振り返り赤岳

5/21 7:43

横岳の鎖場は雪解け済み

5/21 7:49

群生地に一輪元気なツクモグサ
全体的にはまだまだこれから

5/21 7:55

岩場西側の斜面にもポツポツ

5/21 8:15

横岳無名峰より赤岳阿弥陀岳

5/21 8:41

少し進んで大休止としました

5/21 8:56

縦走路ラストの硫黄岳へ

5/21 9:41

平らかに広がる山頂を経て

5/21 9:53

赤岩の頭から未訪ゾーン

5/21 10:36

峰の松目
眺望はありません

5/21 10:42

続く尾根を下ると踏みあとは徐々に消え

5/21 10:55

苔むす岩場の隙間進み

5/21 11:26

境界標が出てくると再び歩きやすくなり

5/21 11:35

眺望ポイントも

5/21 12:11

最下部の笹地帯は再び踏みあと不明瞭

5/21 12:35

林道に合流して

5/21 13:02

八ヶ岳山荘
次のバスまで1時間半以上あるので

5/21 14:04

最寄り（徒歩1時間）のもみの湯へ

5/21 15:54

八ヶ岳の裾野を下って下って

5/21 16:21

中央道原バス停より帰ります

撮影機器：

RICOH THETA Z1 リコー

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

AQUOS sense7 SIMフリー シャープ

感想

banyo

雪解けの早い八ヶ岳へ
ツクモグサの偵察と久々のテント泊で計画し、未踏ルートのツルネ東稜と峰の松目の尾根を組み込みます。
ツルネ東稜は尾根自体より地獄谷の渡渉の方が渡る石に悩むシーンが多くやっかい。
峰の松目は尾根を外さぬよう、苔むす大岩ゾーンで行き詰らないよう進むと良さそうです。

コメント

山城好き

こんにちは😁
自分と同じ写真があって、追体験しているようで面白かったです‼️
長距離お疲れ様でした

banyo

山城好きさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
やはり気になるポイントは撮ってしまいますよね。
林道の○○は結局載せなかったのですが私が通過したときはまだフレッシュな状態で、1週間でそこまで朽ちてしまうのかとびっくりしました。