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Yamareco

記録ID: 5721624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬乗鞍岳・小蓮華山・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・不帰嶮・唐松岳・五竜岳(栂池→白馬五竜アルプス平)

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月17日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
13:52
距離
26.9km
登り
2,835m
下り
2,772m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:32
休憩
1:01
合計
7:33
距離 14.9km 登り 1,814m 下り 916m
7:52
43
8:35
8:36
5
9:24
9:25
16
9:41
41
10:22
10:24
35
10:59
11:10
27
11:37
11:38
36
12:14
12:21
7
12:28
12:46
13
12:59
13:00
46
13:46
13:53
46
14:39
14:50
10
15:00
15:01
20
15:21
2日目
山行
7:59
休憩
0:52
合計
8:51
距離 12.1km 登り 1,029m 下り 1,889m
4:20
19
4:39
4:42
18
5:00
5:06
26
5:32
5:33
17
5:50
6:01
22
7:20
119
9:19
9:29
6
9:35
36
10:11
10:13
35
10:48
10:49
3
10:52
10:53
39
11:32
23
11:55
21
12:16
46
13:02
9
13:11
ゴール地点
2日目の途中で2度誤ってアプリを終了してしまったため、唐松岳山頂-遠見尾根分岐の区間と中遠見山-小遠見山付近はログがありません。
写真撮影時刻から推定される到着時刻は次の通りです。

7:37頃 唐松岳頂上山荘
7:47頃 「この先すぐに牛首の鎖場」看板
8:30頃 大黒岳

12:35頃 小遠見山分岐
天候 1日目:曇りのち霧雨 / 2日目:晴れ(富山県側は強風のち微風)
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
毎日新聞本社前より登山バス「毎日あるぺん号」乗車→栂池高原
栂池高原から栂池自然園まではゴンドラ2台乗り継ぎ
コース状況/
危険箇所等
・天狗原から白馬乗鞍岳までの間に2箇所だけ残雪あり;滑り止め無しでも登れる
・鑓温泉分岐から進んで天狗山荘目前に残雪がある為、登山道下部のテント場付近を通過
・天狗の大下りや牛首の鎖場は滑りやすい岩や砂地に注意
・核心部の不帰ノ嶮2峰北峰では信州側斜面が湿っており、油断しやすいところで滑りかねない
・遠見尾根も道が狭く、油断したら滑落しかねない区間がある為、注意が必要
・風が無ければ稜線近くでも蒸し暑く、一方で水場も少ないため、晴天時は多めに水分が必要
その他周辺情報 【出発前】栂池高原
足湯やトイレ、椅子、テーブルがある。早めに栂池高原に到着しても、7:00のゴンドラ始発まで時間がある為、ここで余裕をもって確実に準備を整える。

【下山後】白馬五竜エスカルプラザ
食堂・売店があるほか、地下に大浴場もあるので帰りのバスまでゆったり過ごせる。
バス降車地点から少し上がるとゴンドラ駅があります。
早く到着しても7:00まで待つことになります。
2023年07月16日 05:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/16 5:50
バス降車地点から少し上がるとゴンドラ駅があります。
早く到着しても7:00まで待つことになります。
足湯があるので、しばらくここでのんびりします。
2023年07月16日 05:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 5:54
足湯があるので、しばらくここでのんびりします。
ゴンドラを2台乗り継ぎ、栂池山荘の脇から登山道が始まります。
とにかく蒸し暑いです。
2023年07月16日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 8:25
ゴンドラを2台乗り継ぎ、栂池山荘の脇から登山道が始まります。
とにかく蒸し暑いです。
天狗原は綺麗な湿原でした。
ちょうど高山植物の時期のようで、足をとめている方もいらっしゃいました。
2023年07月16日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 8:40
天狗原は綺麗な湿原でした。
ちょうど高山植物の時期のようで、足をとめている方もいらっしゃいました。
白馬乗鞍岳までの間に残雪が2箇所だけあります。
登る分には滑り止めは無くても行けます。
下りはちょっと怖いかも。
2023年07月16日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 9:08
白馬乗鞍岳までの間に残雪が2箇所だけあります。
登る分には滑り止めは無くても行けます。
下りはちょっと怖いかも。
周囲よりほんの少しだけ盛り上がっている山頂の白馬乗鞍岳。
標識が無かったらおそらく見過ごしてしまう。
2023年07月16日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/16 9:22
周囲よりほんの少しだけ盛り上がっている山頂の白馬乗鞍岳。
標識が無かったらおそらく見過ごしてしまう。
白馬大池。晴れていたらどんなに景色がよかっただろう。
道の上の雪も全て溶けているので、池ポチャの心配は無し。
2023年07月16日 09:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 9:27
白馬大池。晴れていたらどんなに景色がよかっただろう。
道の上の雪も全て溶けているので、池ポチャの心配は無し。
2023年07月16日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 9:39
白馬大池から小蓮華山に向かっていきます。
2023年07月16日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 10:25
白馬大池から小蓮華山に向かっていきます。
日本海沿いの町が見えます。
おそらく富山-新潟の県境付近。
2023年07月16日 10:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 10:32
日本海沿いの町が見えます。
おそらく富山-新潟の県境付近。
2023年07月16日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 10:44
新潟県最高峰、小蓮華山。
2023年07月16日 11:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 11:01
新潟県最高峰、小蓮華山。
小蓮華山の頂上に刺さっている鉄剣
2023年07月16日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 11:02
小蓮華山の頂上に刺さっている鉄剣
信濃、越中、越後の三国境。
ここの分岐から朝日岳や雪倉岳へ行けるらしい。
2023年07月16日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 11:36
信濃、越中、越後の三国境。
ここの分岐から朝日岳や雪倉岳へ行けるらしい。
2023年07月16日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 12:02
後立山連峰、最高峰の白馬岳。
なにも見えないので実感無し。天気のいい日に登りなおしたい。
2023年07月16日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 12:14
後立山連峰、最高峰の白馬岳。
なにも見えないので実感無し。天気のいい日に登りなおしたい。
山頂から下りてくると白馬山荘へ辿り着く。
頂上宿舎はもう少し下の方にあるらしい。
2023年07月16日 12:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 12:27
山頂から下りてくると白馬山荘へ辿り着く。
頂上宿舎はもう少し下の方にあるらしい。
かなり控えめな標識の丸山というピーク。
2023年07月16日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 12:58
かなり控えめな標識の丸山というピーク。
上から見下ろす万年雪の白馬大雪渓。
猿倉から登ると通ることになる。
次回来た時に登りたい。
2023年07月16日 13:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 13:08
上から見下ろす万年雪の白馬大雪渓。
猿倉から登ると通ることになる。
次回来た時に登りたい。
天気が悪いので見える景色は大体こんな感じです。
2023年07月16日 13:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 13:10
天気が悪いので見える景色は大体こんな感じです。
白馬三山の中間、杓子岳の山頂付近。
2023年07月16日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 13:52
白馬三山の中間、杓子岳の山頂付近。
白馬三山の最も南、白馬鑓ヶ岳。
景色が見えないと本当に実感ゼロ。。
2023年07月16日 14:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 14:41
白馬三山の最も南、白馬鑓ヶ岳。
景色が見えないと本当に実感ゼロ。。
1日目の宿泊地、天狗山荘。
栂池で始発のゴンドラに乗ったものの、決して時間に余裕のある行程では無かった。
2023年07月16日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 15:22
1日目の宿泊地、天狗山荘。
栂池で始発のゴンドラに乗ったものの、決して時間に余裕のある行程では無かった。
水は雪解け水を消毒しているそうです。
2023年07月16日 15:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 15:24
水は雪解け水を消毒しているそうです。
安易に不帰に立ち入るべきではないという注意喚起。
2023年07月16日 15:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 15:37
安易に不帰に立ち入るべきではないという注意喚起。
ダムカードならぬ山カードというものがあるそうです。
2023年07月16日 16:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/16 16:27
ダムカードならぬ山カードというものがあるそうです。
事前に問い合わせたところ朝食は5:00または5:30とのことでしたが、今回は6:00とのことだったのでお弁当をお願いしました。
2023年07月17日 03:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 3:41
事前に問い合わせたところ朝食は5:00または5:30とのことでしたが、今回は6:00とのことだったのでお弁当をお願いしました。
朝起きて天狗山荘のドアを開けて最初に見えた景色。
昨晩全然眠れなかったけれど、そんなのどうでもよくなった。
2023年07月17日 04:15撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
1
7/17 4:15
朝起きて天狗山荘のドアを開けて最初に見えた景色。
昨晩全然眠れなかったけれど、そんなのどうでもよくなった。
日の出を迎える前に天狗の頭へ移動。
富山県方面もいい空の色している。
2023年07月17日 04:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 4:35
日の出を迎える前に天狗の頭へ移動。
富山県方面もいい空の色している。
ご来光を天狗の頭から。
富山県側からの風が強すぎるけれど、とにかく景色が綺麗。
そして昨晩登った杓子岳・白馬鑓ヶ岳の姿をようやく目の当たりにする。
2023年07月17日 04:41撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/17 4:41
ご来光を天狗の頭から。
富山県側からの風が強すぎるけれど、とにかく景色が綺麗。
そして昨晩登った杓子岳・白馬鑓ヶ岳の姿をようやく目の当たりにする。
モルゲンロート
これから歩く不帰キレット、唐松岳方面。
2023年07月17日 04:46撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/17 4:46
モルゲンロート
これから歩く不帰キレット、唐松岳方面。
立山や剱岳も赤く染まる。
2023年07月17日 04:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/17 4:46
立山や剱岳も赤く染まる。
天狗の大下りの起点。ここからいよいよ不帰キレットに向かって下りていく。
2023年07月17日 05:04撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
7/17 5:04
天狗の大下りの起点。ここからいよいよ不帰キレットに向かって下りていく。
鎖のある箇所あり。
そして砂地や細かな石が滑りやすい。
2023年07月17日 05:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 5:04
鎖のある箇所あり。
そして砂地や細かな石が滑りやすい。
天狗の大下りが朝日の影になっている。
2023年07月17日 05:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 5:07
天狗の大下りが朝日の影になっている。
雷鳥の雛を初めて見ました。
それほど急ではないハイマツ帯が続くので、緊張が和らぐ。
2023年07月17日 05:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 5:50
雷鳥の雛を初めて見ました。
それほど急ではないハイマツ帯が続くので、緊張が和らぐ。
不帰1峰の頂上から南側を眺める。
左が2峰北峰、右が2峰南峰。
これから向かう2峰北峰までが最も危険というので緊張する。
いよいよという感じ。
2023年07月17日 05:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 5:52
不帰1峰の頂上から南側を眺める。
左が2峰北峰、右が2峰南峰。
これから向かう2峰北峰までが最も危険というので緊張する。
いよいよという感じ。
振り返って白馬方面も眺めておく。
だいぶ下った。
2023年07月17日 05:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 5:53
振り返って白馬方面も眺めておく。
だいぶ下った。
不帰1峰と2峰南峰の鞍部にて。
鞍部までは苦戦せずに降りられた。
これから登っていく。
2023年07月17日 06:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 6:06
不帰1峰と2峰南峰の鞍部にて。
鞍部までは苦戦せずに降りられた。
これから登っていく。
通ってきた1峰はこんな感じ。
2023年07月17日 06:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/17 6:07
通ってきた1峰はこんな感じ。
鎖場が続く2峰北峰への登り。
写真でよく見る梯子はインパクトだけ強い。
2023年07月17日 06:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 6:14
鎖場が続く2峰北峰への登り。
写真でよく見る梯子はインパクトだけ強い。
この日は朝から富山県側からの西風が強く、道はほとんど乾いていたものの、長野県側はちょうど岩が風を遮り蒸し暑い。
今回は前日の悪天候の影響で道がかなり湿っていて、滑りやすかった。
見た目は地味だけれど、こちら側の方が緊張した。
2023年07月17日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 6:15
この日は朝から富山県側からの西風が強く、道はほとんど乾いていたものの、長野県側はちょうど岩が風を遮り蒸し暑い。
今回は前日の悪天候の影響で道がかなり湿っていて、滑りやすかった。
見た目は地味だけれど、こちら側の方が緊張した。
信州側にある不帰嶮の標識
2023年07月17日 06:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/17 6:24
信州側にある不帰嶮の標識
信州側も鎖を使った岩登りが続きます。
2023年07月17日 06:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 6:26
信州側も鎖を使った岩登りが続きます。
無事に最難関の不帰1峰から2峰北峰までの区間を通過。
今回の山行の一番の目標を達成できた。下山まで気を抜かずに。
2023年07月17日 06:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 6:34
無事に最難関の不帰1峰から2峰北峰までの区間を通過。
今回の山行の一番の目標を達成できた。下山まで気を抜かずに。
不帰2峰南峰までは道が楽になっていく。
多分ここで油断しやすいところ。
2023年07月17日 06:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 6:43
不帰2峰南峰までは道が楽になっていく。
多分ここで油断しやすいところ。
不帰2峰南峰まではあっという間。
2023年07月17日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/17 6:47
不帰2峰南峰まではあっという間。
不帰2峰南峰から白馬方面を眺める。
2峰北峰のギザギザ具合がよくわかる。
あんなところ歩いてきたんだな。
2023年07月17日 06:52撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/17 6:52
不帰2峰南峰から白馬方面を眺める。
2峰北峰のギザギザ具合がよくわかる。
あんなところ歩いてきたんだな。
そして不帰2峰南峰を越え、ここを登れば唐松岳。山頂に人が集まっているのが見える。
北アルプス初心者にも登りやすいといわれる山のすぐ隣に、こんな緊張感ある道があると思うと恐ろしい。
2023年07月17日 07:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 7:13
そして不帰2峰南峰を越え、ここを登れば唐松岳。山頂に人が集まっているのが見える。
北アルプス初心者にも登りやすいといわれる山のすぐ隣に、こんな緊張感ある道があると思うと恐ろしい。
当初の計画よりもかなり順調に不帰キレットを通過。
唐松岳山頂まで来ると人も多く、ひと安心。そして達成感が気持ちいい。
ヘルメット被っている人なんてほとんどいなくて、別世界に来たような感覚。
2023年07月17日 07:23撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
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7/17 7:23
当初の計画よりもかなり順調に不帰キレットを通過。
唐松岳山頂まで来ると人も多く、ひと安心。そして達成感が気持ちいい。
ヘルメット被っている人なんてほとんどいなくて、別世界に来たような感覚。
五竜岳、立山、剱岳をはじめとして展望に優れる唐松岳山頂。
2023年07月17日 07:25撮影 by  NIKON D5000, NIKON CORPORATION
2
7/17 7:25
五竜岳、立山、剱岳をはじめとして展望に優れる唐松岳山頂。
当初の計画では不帰キレット通過に時間がかかることを想定して八方尾根下山も考えていたものの、かなり余裕があるので計画変更。
牛首の鎖場を越えて、遠見尾根を目指します。
2023年07月17日 07:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 7:48
当初の計画では不帰キレット通過に時間がかかることを想定して八方尾根下山も考えていたものの、かなり余裕があるので計画変更。
牛首の鎖場を越えて、遠見尾根を目指します。
牛首の三か所目くらいの鎖場。
富山県側斜面なので乾いてはいるものの、足元が結構滑りやすい。
2023年07月17日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 8:03
牛首の三か所目くらいの鎖場。
富山県側斜面なので乾いてはいるものの、足元が結構滑りやすい。
信州側の雲海が湧き上がってきている。
2023年07月17日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 8:23
信州側の雲海が湧き上がってきている。
牛首からかなり下がって来たので樹林帯に突入。
2023年07月17日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7/17 8:27
牛首からかなり下がって来たので樹林帯に突入。
シャクナゲの花を初めて見ました。
2023年07月17日 08:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/17 8:28
シャクナゲの花を初めて見ました。
樹林帯を抜けた大黒岳という地点。
2023年07月17日 08:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 8:31
樹林帯を抜けた大黒岳という地点。
そして唐松岳頂上山荘から約90分で遠見尾根分岐へ。
このまま下山はかなり早い。
五竜岳は八峰キレットとセットで次回登るつもりでいたものの、天気も良いので山頂を目指すことにしました。
2023年07月17日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 9:19
そして唐松岳頂上山荘から約90分で遠見尾根分岐へ。
このまま下山はかなり早い。
五竜岳は八峰キレットとセットで次回登るつもりでいたものの、天気も良いので山頂を目指すことにしました。
五竜岳へはところどころ手を使う岩登りあり。
白馬三山や唐松岳より険しい。
落ちたら危険な箇所も多いので慎重に。
2023年07月17日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 9:53
五竜岳へはところどころ手を使う岩登りあり。
白馬三山や唐松岳より険しい。
落ちたら危険な箇所も多いので慎重に。
五竜岳山頂付近から眺める「後立山連峰の盟主」鹿島槍ヶ岳、よく目立つ。
八峰キレットともに是非遠くないうちに挑戦したい。
2023年07月17日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 10:10
五竜岳山頂付近から眺める「後立山連峰の盟主」鹿島槍ヶ岳、よく目立つ。
八峰キレットともに是非遠くないうちに挑戦したい。
富山県側に少し突き出した五竜岳山頂。
五竜山荘付近からは五竜岳の山体に阻まれて立山も剱岳も見えなかったが、山頂へ辿り着くと再び展望が開ける。
2023年07月17日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/17 10:11
富山県側に少し突き出した五竜岳山頂。
五竜山荘付近からは五竜岳の山体に阻まれて立山も剱岳も見えなかったが、山頂へ辿り着くと再び展望が開ける。
名残惜しいけれど、今回はここまで。遠見尾根から下山します。
2023年07月17日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/17 10:56
名残惜しいけれど、今回はここまで。遠見尾根から下山します。
信州側は雲の中なので、なかなか下山する気になれない。
風もあまり無いので、蒸し暑さが体にこたえる。
そして狭くて長い道というのも、結構しんどい。
油断したら滑落しかねない痩せ尾根も多いので気が抜けない。
2023年07月17日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/17 11:04
信州側は雲の中なので、なかなか下山する気になれない。
風もあまり無いので、蒸し暑さが体にこたえる。
そして狭くて長い道というのも、結構しんどい。
油断したら滑落しかねない痩せ尾根も多いので気が抜けない。
小遠見山付近まで下山すると少し道も歩きやすくなり、休憩用のベンチも多くなる。
2023年07月17日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 12:35
小遠見山付近まで下山すると少し道も歩きやすくなり、休憩用のベンチも多くなる。
地蔵の頭という地点。ここまで来ればゴンドラの駅まであと少し。
2023年07月17日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 13:02
地蔵の頭という地点。ここまで来ればゴンドラの駅まであと少し。
地蔵の頭からすぐ下にリフトとゴンドラの駅が見える。
2023年07月17日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 13:04
地蔵の頭からすぐ下にリフトとゴンドラの駅が見える。
ゴンドラの駅周辺は植物園になっていて、ここを散策するだけでも楽しめる。
2023年07月17日 13:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 13:07
ゴンドラの駅周辺は植物園になっていて、ここを散策するだけでも楽しめる。
今回のゴール地点に到着。帰ってきた。
2023年07月17日 13:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 13:14
今回のゴール地点に到着。帰ってきた。
待ち時間なく、すぐに乗ることができてよかった。
乗車時におしぼりを出してもらえるのもありがたいです。
2023年07月17日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 13:22
待ち時間なく、すぐに乗ることができてよかった。
乗車時におしぼりを出してもらえるのもありがたいです。
ゴンドラを降りた白馬五竜エスカルプラザ前「とおみ駅」周辺。
2023年07月17日 14:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 14:58
ゴンドラを降りた白馬五竜エスカルプラザ前「とおみ駅」周辺。
帰りのバスが来るエスカルプラザ。
ここで温泉につかってのんびりします。
2023年07月17日 14:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/17 14:59
帰りのバスが来るエスカルプラザ。
ここで温泉につかってのんびりします。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 計画書 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ ヘルメット 軽アイゼン
備考 ・出発時ザック重量は約13.5kg
・軽アイゼンはお守りで持っていたものの出番無し
・水分消費量
【1日目】1L ※曇天→霧雨で比較的なだらかな道だったため
【2日目】2L ※晴天で無風時はかなり暑く、険しめの道だったため

感想

前回の山行から1ヶ月が経ち、ちょうど海の日三連休で登りに行きたいと考え、思い浮かんだのは南アルプス北部か南部か、西銀座か裏銀座か、後立山連峰か。
山小屋の空き状況や天気予報を見た結果、1泊2日の白馬三山と不帰キレットを目指すことにしました。

しかし、予約をしてから予報が怪しくなり…。結果的に心配された雷も無く、風も強くはありませんでしたが、1日目はほとんど展望がありませんでした。

2日目は早朝の西風こそ強かったですが、朝焼けから絶景に恵まれました。
雲海に浮かぶ富士山、八ヶ岳、浅間山、四阿山、頚城山塊、そして圧巻の後立山連峰、立山連峰のモルゲンロートは格別です。
午前中も絶景を目の前に稜線上を気持ちよく歩くことができました。

緊張の不帰キレットも達成感が気持ちよかったです。天気に恵まれたこと、白馬→唐松の向きを選んだことも大きいと思いますが、「不帰」を無事に通過し唐松岳へ到達したときの喜びはひとしおです。
決して安易に踏み込んではいけない場所ではありますが、大きな経験ができたと思います。
※不帰キレットの区間は、信州山のグレーディングでは難易度Dですが、富山県山のグレーディングでは難易度Eのようです。

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