大平宿→安平路→空木岳池山尾根

2023年07月16日(日) 〜 2023年07月17日(月)

• GPS: 18:06
• 距離: 37.1km
• 登り: 2,921m
• 下り: 3,153m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:30

11:36 スタート地点
12:05 12:06 摺古木自然園休憩舎登山口
13:10 13:10 摺古木自然園休憩舎
14:01 14:01 直登分岐
14:25 14:25 摺古木展望台
14:30 14:30 摺古木避難小屋
14:35 14:36 摺古木展望台
14:50 14:51 摺古木山
15:41 15:41 シラビソ山
16:06 安平路避難小屋

2日目

• 山行: 12:49
• 休憩: 0:47
• 合計: 13:36

4:54 安平路避難小屋
4:59 5:08 水場
5:50 5:50 安平路山
7:06 7:07 浦川山
8:48 8:49 袴腰山
10:05 10:12 奥念丈岳
10:18 10:18 奥念丈展望地
11:44 11:45 南越百山
12:00 12:00 越百山
12:52 12:54 仙涯嶺
12:59 12:59 今朝沢ルンゼ
13:02 13:03 奈落覗
13:45 13:46 ハートブレイクロック
13:56 14:05 南駒ヶ岳
14:27 14:28 赤梛岳
15:11 15:20 空木岳
15:24 15:24 空木駒峰ヒュッテ
15:35 15:35 空木平カール
15:46 15:46 空木岳避難小屋
15:55 15:55 空木平カール分岐点
16:21 16:21 ヨナ沢ノ頭
16:32 16:32 小地獄
16:36 16:38 大地獄
17:04 17:04 マセナギ
17:09 17:09 尻無
17:25 17:26 池山尾根水場
17:46 17:47 タカウチ場
17:59 17:59 林道終点
18:07 18:07 空木岳登山道入口
18:29 18:30 空木岳登山口駐車スペース
18:30 ゴール地点

天候

初日は、早朝に雨ひと降りでその後は曇り晴れ。
二日目は、夜間に一雨あったらしく地面は濡れていたが、早朝から快晴。

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

駒ヶ根高原スキー場駐車場に駐車して、大田切駅まで徒歩移動約1時間。
JR大田切駅8:05→飯田駅9:35 770円
タクシー飯田駅→大平宿 約7000円(第一観光タクシー利用、山側ではクレジットカードの通信ができないので、支払いは現金となる)

コース状況／危険箇所等

大平宿から摺古木山登山口までの東沢林道は、大雨の影響がまだ残り、特にはじめの方の路面はかなり荒れており、マウンテンバイクを使用する場合でも少し厳しい感じだった。
登山口近くにトイレあり。

安平路山までの登山道の笹藪は勢いがよく、以前訪れた雪ある5月と違って歩きにくかった。

安平路避難小屋（トイレなし）は、夜はそんなに冷え込まず居心地がよかった。5分ほどのところに水場の沢あり。

安平路山から先は、いきなりひどい笹藪で、慣れる間もなく踏み跡が見つけられず、進路に右往左往。しかも笹が濡れていて、レインウェアでもびっしょり。
その後も腰上の笹藪が続き、ピンクテープも少ないため進路確認要。時々踏み跡を見つけれたがすぐ見失った。
特に斜面の笹藪は背丈ほどで深いため、できるだけ踏み跡、涸沢筋又は笹の分け目を利用して進んだ方が体力消耗が少ない。
浦川山〜袴腰山までが特にキツく感じた。

奧念丈に近づくと踏み跡が明瞭になってきて、奥念丈〜南越百は踏み跡がほぼ明瞭。はじめの方は笹刈りもしてあって非常にありがたかった。

南越百山から南駒ヶ岳までは藪から解放されて良好だが、岩場も多く多少アスレチック。

南駒ヶ岳〜空木岳は快適でサクサク進めるが、その後の池山尾根が下山路としてはなかなかタフ。テクニカルな尾根が続き、それが終わってもその後の道のりが異様に長かった。

その他周辺情報

露天こぶしの湯利用750円

写真

7/17 7:19

ウエットで不快満載だが、奥念丈はまだ遠い

7/17 8:00

袴腰山の登りの笹藪はタフ。要領よく上った方がよい。

7/17 10:46

崩壊地上から来し方を見渡す

7/17 11:37

薮から解放された南越百山から

7/17 13:13

仙涯嶺

7/17 15:08

空木岳の雷鳥。雛もいた。元気に育ってほしい。

7/17 15:21

南駒ヶ岳への稜線はカッコいい

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shikkachi

大平宿からまだだった安平路〜越百山間を結んで駒ヶ根高原まで大縦走。
とんでもないところに踏み込んでしまったと感じたほど、ウェットな背丈笹藪漕ぎは予想よりもはるかに不快でタフ。
そして時間に追われつつ池山尾根の長い長い道のりにぐったりしたが、
割と静かで自由な連休を楽しめた。