出会いがいっぱい！小河内岳〜悪沢岳(百名山96座目)

2023年07月29日(土) 〜 2023年07月31日(月)

• GPS: 20:27
• 距離: 30.1km
• 登り: 2,705m
• 下り: 3,350m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:23

8:44 鳥倉林道登山口
9:39 9:39 豊口山のコル
10:14 10:18 ほとけの清水
10:47 10:47 塩川・鳥倉ルート合流点
11:15 11:53 三伏峠小屋
11:56 12:01 塩見・烏帽子分岐
12:42 12:45 烏帽子岳
13:22 13:28 前小河内岳
14:07 小河内岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 2:06
• 合計: 9:52

4:19 小河内岳避難小屋
4:23 4:25 小河内岳
5:26 5:26 大日影山
5:32 5:42 瀬戸沢の頭
6:09 6:13 板屋岳の肩
6:15 6:17 板屋岳
6:58 7:26 高山裏避難小屋
7:45 7:51 高山裏縦走路水場
10:05 10:17 前岳
10:26 10:28 中岳
10:30 10:50 荒川中岳避難小屋
11:54 12:11 悪沢岳
12:40 12:42 丸山
13:21 13:34 千枚岳
14:02 14:10 千枚小屋水場
14:11 千枚小屋

3日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:38
• 合計: 5:02

6:23 千枚小屋
7:42 7:42 蕨段
8:10 8:33 清水平
9:24 9:36 小石下
10:08 10:11 岩頭見晴らし
11:12 11:12 滝見橋
11:24 11:24 椹島ロッジ
11:25 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り（18時頃夕立）
2日目：晴れ
3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

◆前日行き
バスタ新宿 14:05 - 17:49 松川

◆前泊：福美荘
https://r.goope.jp/sr-20-2040210006/
1泊夕食付き7900円
浴衣あり、飲食持込不可（宿で食べなければ可）

◆当日行き
伊那バス 大島駅前6:45 - 8:30 鳥倉登山口（ゲートより奥）
https://www.ibgr.jp/general-route/torikura_off2/
途中塩の里でトイレ休憩あり
登山口にもトイレあり

◆帰り
椹島ロッジ 13:00 - 14:00 畑薙夏期臨時駐車場
https://www.t-forest.com/alpsinfo/bus/

毎日アルペン号 畑薙駐車場 14:20 - 20:30 東京駅丸の内側
※途中白樺荘で入浴休憩45分間

コース状況／危険箇所等

◆途中の水場
三伏峠小屋（未確認）、高山裏縦走路上の水場（小屋下ではない）、千枚小屋、椹島ロッジ

◆飲料販売
三伏峠小屋、小河内避難小屋、高山裏避難小屋、荒川中岳避難小屋、千枚小屋、椹島ロッジ
※各避難小屋では今年は酒類販売は無い。

◆昼食営業
三伏峠小屋：カレー1000円
小河内避難小屋、高山裏避難小屋：レトルトの温め1000円、お湯入りカップ麺500円
荒川中岳避難小屋と千枚小屋はチェックせず
椹島ロッジ：カレー1000円、生ビール700円

◆途中のトイレ
各小屋のみ

その他周辺情報

◆小河内避難小屋(東海フォレスト系)
https://www.t-forest.com/alpsinfo/climber/lodgeinfo/
食事無し10000円、寝具あり
水場が無いため三伏峠小屋で調達する必要あり(飲料販売はある)

◆千枚小屋
https://www.t-forest.com/alpsinfo/climber/lodgeinfo/
2食付き13000円、寝具あり

◆椹島ロッジ
https://www.t-forest.com/alpsinfo/sawarajima-lodge/
シャワー500円、昼食営業あり、お土産も買える、外水道があり靴も洗える

◆白樺荘
https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou
日帰り入浴510円、酒類自販機あり（スーパードライ500ml：550円、のどごし350ml：260円、チューハイ350ml：260円等）

写真

7/28 18:58

金曜日、午後半休を取って福美荘へ前泊。手の込んだ多彩な夕食が美味しかったです。（写ってないけど胡瓜の酒粕添えが旨い！）
当日下山した男性と2人でしばし山談義。木曜も金曜も14時から雷雨とのこと。行動は早めが吉と肝に銘じました。

7/29 8:40

伊那大島駅6:45発のバスに乗って8時半、鳥倉登山口着。笠ヶ岳のレコを見てくれたというヤマレコユーザーさんが率いる5人組について行きました。
2023/7/15 折立から笠ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5728548.html

7/29 8:50

明るくてきれいな森を登ります。

7/29 8:52

センジュガンピは「清楚」なイメージ。

7/29 8:52

バイケイソウは緑色の花。「コ」が付くと白いモフモフに。

7/29 8:53

四葉シモツケ。

7/29 9:17

三伏峠までの2合目で5人組の方々は休憩に入り、私は先に行くことに。

7/29 9:29

これから向かう山かな？
ほとんど展望が無い道なので景色は貴重です。

7/29 9:36

ショウマ系？チダケサシ？

7/29 9:39

登山開始から1時間、どうやら1/3まで来たらしい。

7/29 9:46

北側斜面は日影で湿っているせいか、マルバダケブキが咲いています。

7/29 9:49

傾斜は緩いけど気を抜けないトラバース。

7/29 9:56

ゴゼンタチバナは6枚葉になると花が咲きます。

7/29 10:01

こういう階段？が何度かあるけど濡れて滑りそうで怖い(>_<)

7/29 10:14

明朝の高山裏まで水場が無いので「ほとけの清水」で500ml一気飲みし、更にボトルを満タンにします。
バスで一緒だった女性が声をかけてくれて…、なんと1年前白馬でタクシー相乗りさせていただいた方でした！
2022/7/24 大雪渓ピストン
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4515653.html

7/29 11:01

おしゃべりしながらゆっくり登り、8合目を過ぎたら農鳥岳が見えました！

7/29 11:11

あと200歩、頑張りましょう(^^)/

7/29 11:15

三伏峠は日本一高いそうですが何メートルか書いてない💦
ヤマレコによると2615mだそうです。

7/29 11:19

昼食にバーガーを食べました。

7/29 11:21

途中で追い抜いたフレンドリーな歩荷さんも到着！

7/29 11:29

歩荷さんと小屋番さんが3日煮込んだカレーを激推し！
バーガー食べたのにカレーも食べちゃいました、美味しかったです！
5人組の方や白馬の女性、今日小河内避難小屋に泊まる方とおしゃべりして40分程休憩しちゃいました。

7/29 11:57

登山口で会った5人組の方は塩見へ行くとのことで、ここでお別れ。せっかくなので記念写真撮りましょう！

7/29 12:00

白馬の女性も塩見へ。またどこかでお会いできるといいですね(^^)/

7/29 12:06

独りになって水場分岐から見る塩見岳。皆さん頑張ってね(^^)/

7/29 12:07

お花畑に咲く白花蛇苺。

7/29 12:08

鹿防護柵に囲まれて、こんな感じ。

7/29 12:09

松虫草も咲いてます。

7/29 12:21

信濃弟切も元気。

7/29 12:25

今回最初の山頂:烏帽子岳が見えてきました。

7/29 12:26

崩壊地脇の小米草。

7/29 12:29

白山フウロも咲いてます。

7/29 12:36

蝦夷塩釜。

7/29 12:40

石楠花も。

7/29 12:42

西側からガスが上がってきてしまいましたが、烏帽子岳に到着！

7/29 12:45

塩見岳はまだよく見えています。青く見える崩壊地が凄惨な感じ。

7/29 12:45

塩見岳の右に見えるのは蝙蝠岳です。

7/29 12:46

東池ノ沢というらしいです。山体の形が変わりそうなほど凄い崩壊っぷりです。

7/29 12:53

ザレた下り注意しながら進んでいくと、岩場に張り付くようにイワツメクサとマンネングサ。

7/29 12:54

高嶺コウリンカが沢山咲いています。日本の固有種らしいです。

7/29 12:54

ガスが上がってきていますが西側はものすごく切れ落ちています。

7/29 13:01

樹林帯に入ったり稜線に出たり。樹林帯ではウサギギクが咲いていました。

7/29 13:05

伊吹虎の尾とネバリノギラン。

7/29 13:20

イブキジャコウソウ？

7/29 13:22

前小河内岳に着きました。塩見岳がよく見えます。

7/29 13:23

行く手のガスが晴れて今日の宿:小河内避難小屋が見えました。なんて可愛い小屋でしょう💕

7/29 13:30

キジムシロを横目に進み、

7/29 13:42

荒川三山が見えてきた！

7/29 13:56

秋のキリンソウが咲き始め。

7/29 14:02

小河内岳への登り途中で雄の雷鳥に出会いました。雄は歩くのが早くて写真撮れず(>_<)

7/29 14:04

代わりに妻取草を撮影。

7/29 14:06

既にガスってきているので山頂は明日行くことにして小屋へ入ります。前方には大きく今回の本命:悪沢岳が見えています。

7/29 14:06

小屋前から見える塩見岳、農鳥岳、蝙蝠岳。

7/29 14:33

小屋のトイレの下にはオコジョが住んでいます。

7/29 14:34

可愛くてなかなかトイレに行けません！(笑)

7/29 15:25

本日の宿泊者は私を入れて2名。今年は酒類の販売は無いそうですが私は背負ってきたので一緒に呑みましょう！ということで宴会開始。管理人の井上さんがご自分の分のビールやおつまみを分けてくださいました。

7/29 15:33

ガスも晴れてきていい天気♪

7/29 16:46

2人目の男性(三伏峠小屋で会った方)も到着して山談義が続きます。もちろんお酒も進みます♪

7/29 19:56

小河内避難小屋はランプの小屋♪
井上さんと一緒に写真を撮っていただきました。

7/30 4:15

2日目は千枚小屋までの長い行程。この最高のロケーションでご来光が見られないのは残念ですが道が見えるようになったら出発です。

7/30 4:18

塩見岳のシルエット。左は仙丈ヶ岳、中央奥は甲斐駒ヶ岳です。塩見から2つ左が北岳だろうか？

7/30 4:23

もう1人の宿泊者の方に見送られ、日本百高山に数えられる小河内岳に登頂！

7/30 4:24

小屋と富士山が並ぶ素敵な景色に後ろ髪をひかれます。

7/30 4:24

今日向かう悪沢岳(左)と荒川中岳〜前岳。悪沢岳への登りはキツそうだ。

7/30 4:24

今日のご来光は蝙蝠岳から昇るようです。

7/30 4:29

ビーナスベルトに染まる稜線を下っていきます。

7/30 4:41

ザレて急な岩場もあり。ここは下った先で右か左か判り辛いですが、正解は右です。

7/30 4:47

前岳の向こうに赤石岳が見えてきた。

7/30 4:56

樹林帯に入りました。実は昨日15時半頃テン泊の4人組が小屋へ水を貰いに来て「高山裏へ行く」と言っていましたが、結局来なかったそうです。ビバークするならこの辺りかと思うのですが今朝すれ違わなかったし、昨日のうちに三伏峠へ戻ったのかな？（なお、たまたま一昨日までの降雨で天水が溜まっていたので水を譲っていましたが、小河内避難小屋には水場はありません。）

7/30 5:03

マルバダケブキのお花畑を通過。

7/30 5:05

森にも陽が射してきました。

7/30 5:30

大日影山は何の目印も無く通り過ぎ、瀬戸沢の頭も山名標等はありませんがいきなり目の前が開けます。ここで今日初めて太陽とご対面となりました。

7/30 5:32

振り返れば小河内岳。

7/30 5:33

西側には奥茶臼岳と恵那山。

7/30 5:48

板屋岳に向かって道は急に細くなり、岩を乗り越えるような所も出てきます。

7/30 5:59

小河内岳が見えた後は急激に下り、すぐに、崩壊しそうなザレた所を登ります。

7/30 6:09

板屋岳の肩は岩場ですがとても眺めが良いです。雲海の向こうに中央アルプスが見えます。

7/30 6:09

宝剣岳、判りますか？

7/30 6:09

こちらは空木岳。

7/30 6:10

これは乗鞍かな。

7/30 6:10

なんと北アルプスが見えます！

7/30 6:09

白馬の方まで見えてるんじゃなかろうか？

7/30 6:12

高嶺ツメクサに似てるけど花弁に模様があって可愛いな〜と思っていたこの花、色丹草(シコタンソウ)というそうです。

7/30 6:16

板屋岳山頂は樹林帯の中で眺望無し。

7/30 6:26

左は小赤石岳と赤石岳、右のギザギザは大沢岳でその向こうが中盛丸山、兎岳。聖岳は稜線の向こうになって見えないようです。

7/30 6:33

樹林帯が切れて明るくなる部分が出てきて、トモエシオガマが咲いています。

7/30 6:35

河原ナデシコいっぱ〜い。

7/30 6:50

おお、高嶺ビランジだ！

7/30 6:56

眼下のお花畑の中に、高山裏避難小屋。

7/30 6:58

小屋の周りには黄花オダマキや

7/30 6:58

嶺薄雪草、

7/30 6:58

イチヤクソウなどが咲いていました。

7/30 7:00

小屋前のテーブルをお借りして、朝食。ここまでは前日買ったカルピスウォーターを飲んで歩いていました。

7/30 7:08

小河内避難小屋もそうでしたが、ここでもレトルト品やカップ麺は買えるので、食料を減らすこともできますね。

7/30 7:09

目の前の前岳を見ながらこの後の行程などについてしばし管理人さんとおしゃべり。
「小河内に泊まったならここでもお客さんだ」と言って紅茶を淹れて下さいました。温かい物はご馳走です、ありがとうございました。

7/30 7:26

今シーズン初めて見たかな？ウメバチソウ。

7/30 7:47

かなり登って「苔の森に見惚れて水場を見逃した！」と諦めた後に水場が現れました。想像してたよりだいぶ上でした、テン場から汲みに来たら20分程かかります。

7/30 7:49

ここにはダイモンジソウが咲いていました。ほとけの清水以来の水場ですが、この先急登なので中岳まで到着できる1リットル程度に留めました。

7/30 8:15

トラバースはかなり細く、気を遣います。小河内、高山裏の両小屋とも、小屋閉め後に管理人さんはこの道を通って千枚小屋へ帰るそうです。(鳥倉の方が楽なんだけど、と言ってました。)

7/30 8:25

高山裏避難小屋から1時間、トラバースを抜けて登りに入りました。まだダケカンバの林の中ですが開けた場所では小河内岳が見えます。

7/30 8:47

林から出る前にアミノバイタルもどきを投入してガレ場の急登に備えます。

7/30 8:59

疲れたら振り返る。
高山裏避難小屋が見えた！紅茶ご馳走様でした。
伊那谷の下界と中央アルプスも背中を押してくれます。

7/30 8:59

今日歩いてきた縦走路。出発して4時間半経ってます。

7/30 8:59

北アルプス。槍がハッキリ見えてます。

7/30 9:01

バーンと前岳の稜線が見えました。太陽との位置関係がね、真上っぽい感じです。

7/30 9:04

ここを登ります。最初だけ踏み跡が判り辛いですが、右端から入るようです。

7/30 9:23

ところどころで岩桔梗が咲いています。

7/30 9:39

35分登り続けて、最初に上に見えていた岩の稜線の端っこが、下に見えるようになりました。

7/30 9:39

伊那谷には雲が出始めています。

7/30 9:39

昨年台風の日に泊まった赤石岳避難小屋が見えました。赤石岳〜前岳間は今回の山行でも繋がらない…。

7/30 9:39

大沢岳の下にある百間洞は見えないかな？

7/30 9:41

稜線に入る直前、小河内避難小屋に一緒に泊まった方が登ってくるのが見えました。手を振って「おーい！」と叫んでみたけど聞こえたかしら？

7/30 9:43

右が登ってきた谷、左は荒川大崩壊地です。ここから岩場なのでストックをしまい、ヘルメットを被りました。

7/30 9:43

赤石岳を見るのはイイけど、下を覗き込むのは無理。崖っぷちは崩壊危険です。

7/30 9:45

細い所は這うようにして登ります。

7/30 9:51

「雪庇のよう」と表現される前岳の稜線。

7/30 9:51

平和な中岳。

7/30 9:51

振り返ると塩見岳。左は仙丈ヶ岳、右は北岳・間ノ岳・農鳥岳かな。

7/30 9:55

高山裏で「ハイマツを掴んで」と言われた一帯に差し掛かりました。稜線の道が半分落ちて細すぎるので東側に踏み跡ができています。

7/30 9:58

反対側から見るとこんな感じです。植生の下も崩壊しているので乗っちゃダメなヤツです。

7/30 10:00

ここは明らかに道が崩れています。ハイマツ上だけでなく岩場を巻く箇所もありますが足場が狭いので要注意です。

7/30 10:06

そんな悪場を越えて、前岳に到着！
山名標も崖っぷちです。(1年前の写真で山名標の裏にあった大きな岩は崖下に消えています。)

7/30 10:06

あと1m崩壊が進むと山名標が滑落しますね…。

7/30 10:06

小河内岳が遠い。北アルプスには雲がかかってしまいました。右端は仙丈ヶ岳です。

7/30 10:07

仙丈、塩見、北岳、間ノ岳、農鳥岳。一番手前がこれから進む荒川中岳です。

7/30 10:07

右端は赤石岳。避難小屋も見えます。流石に駿河湾は見えないな(^^;

7/30 10:07

本命の悪沢岳。今日はもう1回大登りだ。

7/30 10:10

南アルプスは1つ1つの山のアップダウンが大きいです。

7/30 10:12

通りかかった方に写真を撮っていただきました。

7/30 10:15

デカすぎて気づかなかったけど、富士山の山頂がギリギリで見えています！

7/30 10:15

千枚岳の向こうに見えるのはいったいどこだ？オベリスクみたいなのが突き出てます。

7/30 10:27

ほどなく中岳に到着。

7/30 10:29

トイレに行きたくなったので長居しないで荒川中岳避難小屋へ向かいます。

7/30 10:36

ここで早お昼。持ってきていたパンを消費します。

7/30 10:51

さて本命に向かいましょう。

7/30 10:58

ザレた道を下って、

7/30 10:59

花咲くヤセ尾根を通過。

7/30 11:10

まだ下ります。

7/30 11:13

松虫草がきれいだけど、登り返しに戦々恐々。

7/30 11:13

お花畑に見送られ、

7/30 11:15

ここから登り返し。聳えすぎでしょ。

7/30 11:17

既に出発から7時間、結構疲れているので深山耳菜草に元気をもらう。イワツメクサに似てるけど花弁が切れてて小ぶりのセンジュガンピっていう感じ。

7/30 11:22

岩弁慶。

7/30 11:22

シラネヒゴダイ。

7/30 11:22

岩扇。

7/30 11:23

つづら折れが終わって岩場へ。

7/30 11:29

ザレてて下るのは怖そう。登るのは単純にキツい。

7/30 11:30

お花畑に出たー！

7/30 11:32

と思ったら、登りのおかわりあった…。

7/30 11:43

再びおかわり。

7/30 11:48

小さなコケモモに癒しを求める。

7/30 11:56

ついに百名山96座目:悪沢岳登頂！

7/30 11:54

富士山ギリギリ。

7/30 12:06

明日下山する椹島が見えました。

7/30 12:08

目の前はまた岩場だけど、その先の丸山はシアワセそう(^^)

7/30 12:08

赤石岳。ちょうど真後ろが聖岳かな？

7/30 12:08

さっき通った荒川中岳と前岳。

7/30 12:09

小河内岳には雲がかかり始めています。
奥の下界は最初に前泊した松川あたりかな？

7/30 12:09

塩見岳。
北岳方面は既に雲。

7/30 12:16

山頂で出会った方々とひとしきりおしゃべりした後、千枚へ向かいます。ゴツゴツした岩場です。

7/30 12:18

鞍部まで岩場の下りが続きます。

7/30 12:28

門のような岩の向こうも岩場です。

7/30 12:34

やっとシアワセロードに。

7/30 12:40

丸山。

7/30 12:43

1時間前はここに雷鳥母子がいたらしい。

7/30 12:54

荒川岳と赤石岳が遠くなったけど、後ろの聖岳が見えました！

7/30 13:01

ゲゲゲ、アレが千枚岳か。写真でよく見る梯子が見える。

7/30 13:02

松虫草や河原撫子や岩扇がたくさん咲いて綺麗だけど、前方の岩山が気になるよ(^^;

7/30 13:05

高嶺ビランジもビランビランに咲いてるよ。

7/30 13:06

うーわぁ〜、コレ登るんか…。

7/30 13:11

でもまぁ梯子は安心です。

7/30 13:15

ここでもおかわりありました。

7/30 13:17

最後は巻いてくれて助かった(;´▽｀A``

7/30 13:21

あの台風の日に唯一見えた千枚岳に、いま登頂！
2022/8/14 台風で途中撤退
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4587313.html

7/30 13:21

右から伸びる尾根が昨年下山した道で、手前の小さな尾根が今回下山する道。その先に椹島が見えています。

7/30 13:22

荒川岳、赤石岳、聖岳。

7/30 13:32

雲に押される塩見岳と蝙蝠岳。

7/30 13:26

富士山がデカいなぁ(*´▽｀*)

7/30 13:25

早お昼から3時間経ち小腹が空いたのでチョコデニッシュで元気回復。

7/30 13:38

千枚岳でヘルメットを外し、ゆるゆると下ります。

7/30 13:51

歩きやすく整備された樹林帯。

7/30 14:02

小屋直前の水場で頭を洗ってサッパリ♪
実は前岳の登りからずっと夏の日差しに照らされて暑かった💦

7/30 14:12

千枚小屋に到着！

7/30 14:45

小屋の裏には金梅草が咲いてました。

7/30 14:46

イブキトラノオはピンク色♪

7/30 15:03

小屋前のベンチで出会ったテン泊の男性とおしゃべりしながら南アルプスの天然水割りをいただきます♪

7/30 16:59

今日は土用の丑の日ということで、夕飯には小さな鰻が乗ってました！
夕飯後はそのまま隣席の2人組と飲みに突入。っていうか私だけ勝手に呑んでたかも(^^;

7/31 4:24

3日目。千枚小屋からも富士山とご来光が見られます♪

7/31 4:38

ピンクに染まる雲が美しい(*´▽｀*)

7/31 4:51

あらら、ちょうどご来光の方角に大きな雲が沸いてるよ(>_<)

7/31 4:57

雲の上からご来光。

7/31 4:57

なんだか優しげな富士山。

7/31 4:58

おはようございます、今日も頑張りましょう(^^)/

7/31 5:01

赤石岳展望台に来てみたら少し焼けています。雲のせいでご来光が遅かったので先にくれば良かったかも。

7/31 5:01

本当は雲だけど、山の上から昇ってるように見えて、コレはコレで良いかも(´艸｀*)

7/31 5:45

朝食で向かい席の女性が「3年前、青年小屋にいませんでした？」と。なんとコタツでUNOをした横浜ハイキング会の方のひとりでした！3年も前に1度会っただけなのに覚えてて下さって超ビックリ！(゜o゜)
2021/7/24 編笠〜権現
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3384865.html

7/31 6:24

横浜ハイキング会の一行はこれから赤石岳へ向かうということで、私は独り下山開始。

7/31 7:10

なだらかですがゴロゴロした所もあります。

7/31 7:42

ずーっと樹林帯、蕨段を通過。

7/31 8:13

清水平で初めてベンチがあったので腰を下ろして休憩です。

7/31 8:12

ペットボトルの水を飲み干し、新たに汲みなおします。

7/31 9:09

初めて林道と交差しました。ここまでいくつか管理道へ出る道はありましたが、林道は見えていませんでした。

7/31 9:11

おっ、ここにはベンチがあるぞ。

7/31 9:27

小石下にもベンチあり。あんぱん食べて元気回復。

7/31 9:50

つづら折れを下りた後、一旦林道に出ます。右へ行くと登山道に戻りますが、左へ行ってずーっと林道を歩いたほうが楽だったかも。

7/31 10:07

「岩頭見晴らし」でいきなり岩場の登り返しになるんです。

7/31 10:10

ただしここからは悪沢岳と荒川中岳が見えます！千枚小屋からの下山ルート上で唯一の展望場所でした。

7/31 10:24

登り返しの最後に鉄塔。日差しで暑い！

7/31 10:31

影のコントラストが強くて踏み跡が判り辛い(>_<)
ペンキやテープを頼りに進みます。

7/31 10:38

2度目の鉄塔。

7/31 10:45

その先の下りがまたしんどい岩場(>_<)

7/31 11:03

ようやく橋が見えました！
ただし最後も急坂で崩壊地につき注意です。

7/31 11:07

これを渡れば舗装道♪

7/31 11:10

滝見橋からは本当に滝が見えます。

7/31 11:13

鉄塔2本。あの尾根から下りてきたのね…。

7/31 11:46

無事ゴール！

7/31 11:52

昨晩一緒に呑んだ方も下山していました。仲良くなったので記念写真(^^)v
実は右の方は3週間前、飯豊の切合小屋で登頂日の朝、雨やまないかな〜と見ていた時に下山していった方だった！
2023/7/8 飯豊山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5694911.html

7/31 11:58

かんぱ〜い、お疲れさまでした(^^)/

手作りのお土産いただいちゃいました！七宝焼きの金鳳花、可愛いです♪

7/31 15:01

皆さん、またどこかでお会いしましょうね(^^)/

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ミキ

台風で縦走途中に下山して以来1年ぶりの南アルプス南部。前回は南から北、今回は北から南で、メインの目的は前回残した悪沢岳。百名山96座目登頂です。
でも今回はその達成感よりも「楽しかったな〜」が強かった。山歩きを始めて5年になりますが、道中でこんなにたくさんの出会いがあったのは初めてじゃないかしら？皆さんに感謝！感激！ありがとうございます！！またお会いできるといいですね(*´▽｀*)

コメント

またやん

鳥倉林道登山口から三伏峠だけでしたが、先日はお世話様でした。
悪沢で96座目とのこと、残り4座は塩見、間ノ岳、北岳、五竜のようですが、再来週は塩見と言っていたので北進か南進か分かりませんが3座一気ですね。私にとっても憧れのルート、頑張ってください。そして、完登は「山が好き、酒が好き」Tシャツで決めるのかな。
レコ、楽しみなのでフォローさせていただきます。

ミキ

またやんさん、ありがとうございます！
明日から五竜のため、現在前泊中…ちょっと、ちょ〜っと飲み過ぎましたが、頑張ります！(^^)/