鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 17:37
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,171m
- 下り
- 2,112m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:41
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | つるつるたまご肌の白馬八方温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
無線機
|
感想
29日(土)晴天
マイクロバスにて柏原新道登山口の広場に到着、エアコンで冷やされた体温は35度。予定の11:50登山開始。今日の宿泊する種池山荘を目指す。
初っ端から急登のもみじ坂である。あっという間に汗だくになり、汗のしみ込んだウエアとズボンはまるでおしっこを漏らした様にしみ込んでいる。晴天の中熱中症との闘いで水分を補給は普段の倍以上は摂る。
最後の石段の登りはきつく修行の域であった。予定通りの時刻に山荘に到着、辺りはお花畑で癒される。
夜間には1時間ほどの雨に恵まれ眠りについた。
30日(日)晴天
6:00.種池山荘を晴天の中出発、間もなく見通しの良い峰に出る。先程出てきたオレンジ色の屋根をした種池山荘と、見事な程に晴れ渡った空と眩しいほどの立山連峰、劔岳の姿が・・・しばし見とれてシャッターを押す、爺ヶ岳に到着するまで幾度も振り向いて剱岳の雄姿を目に焼き付けた。昨年とは反対側からの景色だが、此方も惚れ惚れするほどに素晴らしい。爺ヶ岳山頂からは遠方に富士山が雲の上に見える。
右に目を移すと穂高連峰、槍ヶ岳を見ることが出来た。
鹿島槍ヶ岳へ足を進め、今晩宿泊の冷池山荘に到着、ここで余計な荷物をデポして身軽にして布引山、鹿島槍ヶ岳へと進む。快適な稜線歩きである。稜線右側からガスが吹き上げてくる。日照りの中恵みの涼風が心地よい。稜線には高山植物が咲き誇り目を楽しませてくれる、花の名前?では頭を悩ませてくれる( ;∀;)。
ライチョウの出現とお花のオンパレードでは撮影に夢中になり、中々前に進まない楽しいひと時であった。
鹿島槍ヶ岳南峰到着して待ちわびた昼ご飯。食べ終わるころには、見えていた北峰の姿もガスの中に消えていた。北峰に向かうが一旦下るコースなのだが崖のような岩下りで、おまけにガスの為降りる先が見えないので、恐怖さえ感じる。
進むにつれ目の前にそそり立つ山が見えて来た。もうすぐだ・・。
振り向くとびっくりなんと際立って高い崖のような山が・・こんなところを降りて来たのか?帰りが不安である。稜線すぐ下には雪渓がまだ残っている。やがて頂上に着いたと思ったら目の先に高い山が・・・騙され山だった( ;∀;)。気を取り戻して岩山を登って行く。やがて頂上に到着、なんと素晴らしい真っ白けの景色である。感動の覚めぬ間に足早に退散する。
最後の岩場では三点支持を確保しながら各自コースを見極めながらの登りであった。
南峰のガレ場の帰り道ではまたまたライチョウのお出まし。しばし先頭に立って道案内をして下さった。感心するほど人馴れしている。本日6度目のライチョウ出現でした。
31日(月)晴天
朝6:00冷池山荘を出発。10分程で冷乗越分岐、昨日楽しませてくれた立山連峰、剱岳とお別れである。目に焼き付け写真に残す。
滑りやすいやせ尾根のある赤岩尾根を慎重に進む。高千穂平展望場では鹿島槍ヶ岳南峰、北峰の見納め。冷乗越分岐から約12kmを歩き大谷原の登山口へ下山終了。天気に恵まれ、何より無事帰還できて大変楽しい山行でありました。
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