悪沢岳-荒川中岳-赤石岳 椹島から周回


- GPS
- 12:13
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 3,060m
- 下り
- 3,061m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 12:07
天候 | スタート時から朝方は快晴 8時半頃からガスが出始める 下山中はガス濃くなるが気温は高い 行動中は雨が降ることはなかったが下山後に一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新東名新静岡ICから70kmほど、途中落石のある箇所もある峠道を走る 大型バスも通行するので道幅はそれなりにある 椹島ロッジまでは東海フォレストの無料送迎バスで1時間ほど 椹島ロッジまたは東海フォレスト管内の山小屋宿泊が乗車条件 発車時刻は行き(椹島方面)7:15/11:45/14:15/15:15 帰り(畑薙方面) 6:00/10:30/13:00/14:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚪︎椹島から千枚小屋 ナイトハイクだったが目印がそれなりにあり確認していけば大きく困るところはない 全体的になだらかでさほど急なところはないが距離が長い ⚪︎千枚小屋から悪沢岳 稜線に出ると景色が開ける 千枚岳から丸山にかけて色とりどりの花が 悪沢岳山頂付近は大きな石の転がる岩場 ⚪︎悪沢岳から赤石岳 いったん200m弱下って登り返し荒川中岳へ 中岳からは鹿よけの柵で保護された花畑をとおり荒川小屋まで500mほど標高をさげる 赤石岳を眺めながらの贅沢な稜線歩き 登り返しのあと小赤石岳を超えて最後のピーク赤石岳へ ⚪︎赤石岳から椹島 山頂から急坂を下ったのち富士見平近辺までしばらく標高の変わらないトラバース道が続く ときどき幅の狭くなったトレイルがあり踏み外し注意 赤石小屋から下は樹林帯の急坂をひたすら下ってゆく |
その他周辺情報 | 椹島ロッジに前泊 1名1泊2食つきで1万4000円 夕食は17時から 朝食は弁当に変更してもらい夕食後に受け取り サウナしきじ 静岡市にあるサウナの聖地で有名な温浴施設 夕方5時から深夜2時までタイムサービスで900円 |
写真
感想
かなり以前から目標にしていた赤石岳と悪沢岳
アプローチの遠さと行程の大変さからなかなか実現できずにいました
気づけば日本の3000m峰の21座で未踏は悪沢岳、荒川中岳、赤石岳の3座
今回満を持しての挑戦となりました
日帰りで行く人のなかには沼平から上がっていくかたもいるようですが自身の体力レベルから考えて許容範囲オーバー、椹島ロッジ前泊での周回が現実的な計画でした
予約した日程が迫る中、台風7号やその後の静岡の大雨など気がかりなこともありましたがなんとか椹島ロッジに辿り着き当日を迎えることに
自身の過去の山行実績と現状のコンディションから休憩込みで山行時間13時間くらいと見積もっていました
送迎バスで戻ることを考えると最終の14時に確実に乗るには1時前にスタートする必要があります
普段はあまりやらない深夜スタートをして暗いうちに標高を稼ぐ
おかげで稜線に出てから日の出を迎え9時前にガスが湧くまでは快晴の中での行動で赤石岳の大きな山体を眺めながらの稜線歩きができました
赤石岳山頂付近からはガスが出てきましたがそれまでは満点以上の良い天気でした
ペース的にも下山開始時点で最終バスの時間は問題無さそうで一安心
最悪間に合わない場合には炎天下の中で 駐車場まで 20kmの林道ダウンヒルという恐怖のボーナスステージが発生するところでしたがそれは回避
くだりも足はキツキツでしたがまずまず順調で1本前のバスに間に合う時間に帰還できました
今まで経験した中でも体力的には一二を争う大変さでしたが最高の景色を満喫でき記憶に残る会心の山行となりました
スタート時水分2L持参(水0.5、スポーツドリンク1.0、コーヒー0.3、豆乳0.2)
途中千枚小屋と荒川小屋の水場で各1L以上補給
その場で飲んだ分も含めると今までの山行で一番水分を消費したと思います
ありがとうございます
良い時間帯に行動でき最高の景色に恵まれました
3日たっても身体がバキバキですがそのぶん引き続き余韻にひたっています
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