西穂高岳ー焼岳(上高地→中ノ湯バス停で百高95座目)

2023年08月25日(金) [日帰り]

• GPS: 11:32
• 距離: 20.5km
• 登り: 2,224m
• 下り: 2,417m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:49
• 休憩: 2:43
• 合計: 11:32

5:21 帝国ホテル
5:26 5:27 田代橋
6:20 6:20 宝水
6:54 6:54 西穂高岳・焼岳分岐
7:02 7:04 西穂山荘
7:16 7:18 西穂丸山
7:50 8:04 西穂独標
8:20 8:21 ピラミッドピーク
8:32 8:34 チャンピオンピーク４峰
8:58 10:09 西穂高岳
10:22 10:23 チャンピオンピーク４峰
10:32 10:32 ピラミッドピーク
10:47 10:48 西穂独標
11:10 11:12 西穂丸山
11:20 11:42 西穂山荘
11:48 11:48 西穂高岳・焼岳分岐
12:37 12:38 中間の池
12:57 13:00 割谷山
13:31 13:37 焼岳小屋
13:38 13:44 新中尾峠
13:44 13:44 焼岳小屋
13:52 13:56 中尾峠
14:44 15:03 焼岳北峰
15:36 15:36 広場
16:18 16:21 新中の湯登山口
16:24 16:26 中の湯温泉
16:53 中の湯バス停

天候

晴れ曇

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　沢渡5時（上高地行き）⇒帝国ホテルバス停5時20分位　
帰り　釜トンネル手前の中の湯バス停（新島々行き）16時55分⇒沢渡17時15分位
※最終18時5分の松本バスターミナル行きがあるよう。

写真

8/25 5:18

他に誰も降りなかった帝国ホテル前バス停下車。ここに泊まったら贅沢すぎる山旅。

8/25 5:26

田代橋からは丁度後で廻る焼岳が焼けてる。

8/25 5:26

心の友、穂高連峰。本当は大正池とかゆっくり廻りたいんだが。

8/25 5:28

西穂高岳登山口の立派すぎる門。

8/25 6:54

1時間30分ほど登り主稜線に乗る。ここまでたまに焼岳とか霞沢岳とかが見えた。

8/25 7:06

西穂高山荘をスルーして高台から焼岳、乗鞍の絶景。まだロープウェーの人は着いてなく空いててよかった。

8/25 7:09

いきなり編笠山〜蓼科まで八ヶ岳が見えるんだ。

8/25 7:12

西穂高方面が見えてきてワクワク。

8/25 7:17

西穂丸山到着。笠岳の絶好の展望台。

8/25 7:43

穂高のアルペンチックな景色になってきた。

8/25 7:34

ピラミッドピーク。これは独標の後のピーク。

8/25 7:46

次に登る独標。多くの人が見える。

8/25 7:51

多くの人がいる独標到着。奥穂高〜前穂高の吊り尾根が美しい。

8/25 7:52

奥穂高岳方面をバックに西穂高の岩と緑のコントラスが美しく暫く見とれてしまった。

8/25 7:52

霞沢岳は未踏なのでいつか。。。バックには南アルプスと八ヶ岳が。

8/25 7:52

甲斐駒ヶ岳の左にはバッチリ富士山が。

8/25 7:58

念のため初めてのヘルメットを装着してこの素晴らしい西穂高岳への岩稜歩きに。

8/25 8:07

独標を振り返る。独標までで戻る方が結構いるみたい。

8/25 8:07

ピラミッドピークが近づく。

8/25 8:21

背後も素晴らしい絶景。

8/25 8:22

ピラミッドピーク到着。まだ人が少なく安心して岩稜歩きを楽しめる。左の鋭鋒が西穂高岳のピークだったと思う。

8/25 8:23

雲海の上に富士山から南アルプス。

8/25 8:39

チャンピオンピークより超えてきたコブコブを振り返る。岩稜帯を登るにつれ絶景感が深まる。

8/25 8:52

トウヤクリンドウ。イワギキョウなども咲いていたが今日は景色が素晴らしく脇役。

8/25 9:02

西穂高岳登頂。ヘルメットが冴えないオジサン感を増す。

8/25 8:59

前穂高岳と涸沢岳（たぶん）を従え奥穂高方面。

8/25 9:07

山頂の人の話だと一番高く見えるのがジャンダルムのようだ。そうすると右の低いチョコンが奥穂高の頂上の石積ではと思ったがわからない。

8/25 9:05

奥穂高岳〜槍ヶ岳方面。大キレットは涸沢岳の陰であまり見えないかな？

8/25 9:01

槍ヶ岳。烏帽子みたいに傾いていてカッコよくない。

8/25 9:05

7月に行った裏銀座方面が見えて嬉しい。野口五郎岳〜水晶岳。

8/25 9:05

中央左の白いのが野口五郎岳と思われる。右は三ッ岳かな？

8/25 9:06

裏銀座の稜線の向こうの高山は立山と龍王岳。

8/25 9:06

中央が水晶岳で家に帰って地図を見たら白い鷲羽岳が手前に重なっているようだ。

8/25 9:06

双六、三俣蓮華かな？後ろはもしかして薬師岳？

8/25 9:11

ちょっと霧がかかっているのが高山っぽい。

8/25 9:25

ソロ2人の猛者が奥穂高からの国内最難関一般ルートから到着された。お疲れ様ですとお声がけした。この後ガスでほとんど見えなくなる。

8/25 10:02

イワツメグサか。花いっぱいの季節は既に過ぎている。

8/25 10:19

霧が切れることを期待して1時間10分以上滞在したが先が長いので下山開始。

8/25 10:27

この辺り右に踏み外すと重症以上だろう。

8/25 10:30

この素晴らしい岩稜の稜線を目に焼き付け

8/25 10:45

独標まで戻る。流石にロープウエーの方たちで混雑し始めた。

8/25 11:33

予定より遅れているが西穂高山荘の名物ラーメンで塩分補給。

8/25 11:43

サヨナラ西穂高山荘。焼岳に向け遠い道に挑む。

8/25 12:32

割谷山への途中で背後からヘリの音がひっきりなしに聞こえる。丁度さっき居た台形の独標の右にヘリが

8/25 13:05

割谷山のアップダウンでヘロヘロになっていたが、まだ焼岳が見えているので頑張ろう。

8/25 13:20

大正池かな。家族で泊まってみたい。

8/25 13:31

焼岳小屋到着。この後間違えて上高地方面に下ったり、中尾峠から降りてくるお婆ちゃんとお話。中の湯に行きたいというが反対ですよー。今から焼岳越えるのキツイですよというと、じゃー上高地に下ると言うが現在位置が分からないようで不安。。。

8/25 14:06

中尾峠から焼岳の苦しい登りの途中でガスが晴れてきた。凄い景色。

8/25 14:09

地下からシューシュー硫黄の匂いと共にガスが噴き出す。帰りの車のラジオで焼岳が最近火山性地震が多いことを聞き肝を冷やす。

8/25 14:46

凄く人気の山だが既に他の人は下山して無人の焼岳登頂。

8/25 14:47

お釜の池には人が居た。向こうの岩稜は現在登山禁止の南峰。

8/25 14:52

ビックリしたことにこの時間でまだ穂高連峰が見える。

8/25 14:56

飛騨側から迫る雲が迫力。一番左が西穂高岳のピークかな？天狗のコルから急激に標高を上げジャンダルム、ロバの耳の核心部までよく見える。

8/25 15:13

火山の真っただ中なのに美しい光景。よく熊が目撃されるのでドキドキした。

8/25 16:19

混雑するので有名な、中の湯登山口の駐車場は既に皆さま下山してスキ空き。ここから釜トンネルの入り口のバス停まで30分強の車道下りで終了。

撮影機器：

PowerShot G1 X Mark II CANON

感想

shin123

　皆様のレコに誘われアルプス行きを決行。100高山で残る西穂高岳と火山の焼岳、眺望抜群で岩稜帯の素晴らしい山だが、北アルプスまで訪問し単独で登るには勿体なく、一緒に登るルートで効率的と思える、上高地にバスで入山し中の湯バス停まで降りるルートを検討。
　西穂高はロープウェーで容易にアルペン的な稜線に行けるが混雑していると落石がリスキー。西穂高岳の山頂で奥穂からの難コースを縦走してきた方の疲れ切った、達成感のある顔を見ると最高に魅力的なんだろうと感じる。
　焼岳までの割谷山を含む稜線が思ったよりアップダウンが激しく、ぬかるんだり、笹の根っこの片斜面が続いたりしてとてもキツかったがたどり着いた焼岳は御嶽山と同じ位火山を感じる山だった。

　660座:西穂丸山,661座:独標,662座:ピラミッドピーク,663座:チャンピオンピーク664座:西穂高岳,665座:割谷山,666座:焼岳