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Yamareco

記録ID: 5888612
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

氷河公園から南岳・大キレット・北穂高岳

2023年08月28日(月) 〜 2023年08月31日(木)
 - 拍手
luneaciel その他2人
GPS
27:25
距離
43.9km
登り
2,317m
下り
2,326m

コースタイム

1日目
山行
2:45
休憩
0:22
合計
3:07
12:54
12:54
9
13:03
13:04
36
13:40
13:45
9
13:54
13:54
43
14:37
14:43
3
14:46
14:54
17
15:11
15:11
43
15:54
15:56
0
15:56
宿泊地
2日目
山行
7:48
休憩
1:33
合計
9:21
6:24
42
宿泊地
7:06
7:07
27
7:34
7:35
32
8:07
8:28
34
9:02
9:10
35
9:45
9:52
59
10:51
11:01
59
12:00
12:38
148
15:06
15:13
24
15:37
15:37
8
15:45
3日目
山行
7:03
休憩
1:51
合計
8:54
6:16
134
8:30
9:00
126
11:06
12:15
0
12:15
12:21
4
12:25
12:25
8
12:33
12:39
151
15:10
4日目
山行
5:05
休憩
0:44
合計
5:49
6:33
5
6:38
6:38
29
7:07
7:08
15
7:23
7:23
36
7:59
8:08
38
8:46
8:47
16
9:03
9:12
43
9:55
9:55
12
10:07
10:30
2
10:32
10:32
49
11:21
11:21
16
11:37
11:38
44
12:22
天候 三日間共に午前中は晴れ、午後から曇りがちの天気
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
高山市の、あかんだな駐車場→濃尾バスで上高地バスターミナル
駐車料金600円/日、バス料金1,190円/片道
コース状況/
危険箇所等
2日目 槍沢から天狗原への分岐を、河原のような丸い岩がゴロゴロした所を横切って行く。白いペイントマークが所々に付けられていた。
天狗池で一旦下り、南岳を目指して登って行くが、次第に急登、岩場、梯子場になるので此処でヘルメットを着用しました。
横尾山荘からはロングコースでしたが、南岳山頂部付近は、なだらか。

3日目 南岳小屋から大キレット目指し、岩場交じりのルートを約200m程下って行く。 
最低鞍部までは、さほど難しくなかったが、北穂高岳に向けて約300m程登り返す途中の、長谷川ピーク付近の岩場と、飛騨泣きと呼ばれる付近に続くガレ場混じりの岩場ルートの難度がやや高い。
両側の谷底への高度感があり、滑落に充分注意。
北穂高岳、到着後の涸沢側への下りも、滑りやすい岩場、鎖場、ガレ場に注意する。
その他周辺情報 下山後の立寄り入浴は、平湯バスターミナル付近の「ひらゆの森」700円
2日目早朝、横尾山荘から
2023年08月29日 05:21撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 5:21
2日目早朝、横尾山荘から
朝食後スタート
2023年08月29日 06:15撮影 by  SHG03, SHARP
1
8/29 6:15
朝食後スタート
2023年08月29日 07:33撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 7:33
サラシナショウマやトリカブト
2023年08月29日 09:01撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 9:01
サラシナショウマやトリカブト
2023年08月29日 09:10撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 9:10
ババ平のテント場
2023年08月29日 09:11撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 9:11
ババ平のテント場
2023年08月29日 09:38撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 9:38
氷河地形の河原
2023年08月29日 09:59撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 9:59
氷河地形の河原
2023年08月29日 10:00撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 10:00
ゴロゴロ地帯を横切って天狗原の登りです
2023年08月29日 11:16撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 11:16
ゴロゴロ地帯を横切って天狗原の登りです
向こう側は東鎌尾根
2023年08月29日 11:46撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 11:46
向こう側は東鎌尾根
ヒョウタンボクの実
2023年08月29日 11:51撮影 by  SHG03, SHARP
1
8/29 11:51
ヒョウタンボクの実
ミヤマリンドウ
2023年08月29日 12:03撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 12:03
ミヤマリンドウ
氷河公園の天狗池
2023年08月29日 11:58撮影 by  SHG03, SHARP
1
8/29 11:58
氷河公園の天狗池
なるほど。
2023年08月29日 12:10撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 12:10
なるほど。
2023年08月29日 12:18撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 12:18
(記念に後日追加しました)
2023年12月06日 07:15撮影
12/6 7:15
(記念に後日追加しました)
まだまだ先の南岳を目指して登る
2023年08月29日 12:46撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 12:46
まだまだ先の南岳を目指して登る
どこか日本離れした眺めです
2023年08月29日 13:02撮影 by  SHG03, SHARP
2
8/29 13:02
どこか日本離れした眺めです
前穂と北穂が見えてきた
2023年08月29日 13:31撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 13:31
前穂と北穂が見えてきた
この辺りの眺めは新鮮だった
2023年08月29日 13:32撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 13:32
この辺りの眺めは新鮮だった
常念岳方面
2023年08月29日 14:38撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 14:38
常念岳方面
まだ岩山を越えなければなりませんが…
1
まだ岩山を越えなければなりませんが…
南岳までもう少し…
2023年08月29日 15:20撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 15:20
南岳までもう少し…
南岳山頂到着3032.7m。南岳小屋は、すぐ下方。
2023年08月29日 15:34撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 15:34
南岳山頂到着3032.7m。南岳小屋は、すぐ下方。
南岳小屋付近の獅子鼻から望む北穂高岳
2023年08月29日 18:08撮影 by  SHG03, SHARP
2
8/29 18:08
南岳小屋付近の獅子鼻から望む北穂高岳
2023年08月29日 18:11撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 18:11
大キレット。明日、ここを行くのか?
2023年08月29日 18:11撮影 by  SHG03, SHARP
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8/29 18:11
大キレット。明日、ここを行くのか?
2023年08月29日 18:11撮影 by  SHG03, SHARP
8/29 18:11
3日目、谷間に下る
2023年08月30日 06:59撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 6:59
3日目、谷間に下る
2023年08月30日 07:57撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 7:57
向こう側は笠ヶ岳
2023年08月30日 07:59撮影 by  SHG03, SHARP
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8/30 7:59
向こう側は笠ヶ岳
2023年08月30日 08:00撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 8:00
2023年08月30日 08:23撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 8:23
長谷川ピークにて
長谷川ピークにて
北穂のあの上を目指す
2023年08月30日 09:05撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 9:05
北穂のあの上を目指す
険しい岩壁
2023年08月30日 09:06撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 9:06
険しい岩壁
振り返る南岳方面
2023年08月30日 09:11撮影 by  SHG03, SHARP
1
8/30 9:11
振り返る南岳方面
2023年08月30日 09:11撮影 by  SHG03, SHARP
2
8/30 9:11
2023年08月30日 09:12撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 9:12
2023年08月30日 09:12撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 9:12
振り返る。左、長谷川ピークと右奥、南岳。
2023年08月30日 09:22撮影 by  SHG03, SHARP
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8/30 9:22
振り返る。左、長谷川ピークと右奥、南岳。
滝谷はこの下
2023年08月30日 10:28撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 10:28
滝谷はこの下
2023年08月30日 10:28撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 10:28
北穂小屋まで登り続ける
2023年08月30日 10:28撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 10:28
北穂小屋まで登り続ける
北穂小屋のテラスから南岳越の槍ヶ岳。暫し休憩
2023年08月30日 11:07撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 11:07
北穂小屋のテラスから南岳越の槍ヶ岳。暫し休憩
北穂山頂から奥穂、前穂方面
2023年08月30日 12:17撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 12:17
北穂山頂から奥穂、前穂方面
涸沢方面に向かいます
2023年08月30日 13:17撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 13:17
涸沢方面に向かいます
今日の宿が見えました。無事を祝うビールが待っている。
2023年08月30日 15:06撮影 by  SHG03, SHARP
8/30 15:06
今日の宿が見えました。無事を祝うビールが待っている。
最終日の早朝、奥穂方面
2023年08月31日 05:26撮影 by  SHG03, SHARP
1
8/31 5:26
最終日の早朝、奥穂方面
2023年08月31日 08:58撮影 by  SHG03, SHARP
8/31 8:58
ノコンギク
2023年08月31日 10:26撮影 by  SHG03, SHARP
8/31 10:26
ノコンギク
クロクモソウ
2023年08月31日 11:10撮影 by  SHG03, SHARP
8/31 11:10
クロクモソウ
多分、クサボタン
2023年08月31日 13:08撮影 by  SHG03, SHARP
8/31 13:08
多分、クサボタン
上高地に戻ってきました
2023年08月31日 12:22撮影 by  SHG03, SHARP
1
8/31 12:22
上高地に戻ってきました

感想

 今年、大キレットに行くことになるとは、思っていなかった。
上級者向けの難コースが、私に制覇できるのか?
 でも、前半の氷河公園と南岳は興味があったから、お誘いがあった時、少し考えてから行こうと決めました。
 少しばかりの不安も、今年は前穂・奥穂や船窪岳を歩いているから、大丈夫との言葉に励まされた。最標高点の北穂高岳も、登頂経験がある。

 2日目の槍沢から、天狗原、氷河公園、南岳に至るルートは、ロングコースで地形も変化に富み、独特の氷河地形や眺望の良さも楽しく、満足しました。
 後半はバテ気味になり、時間がかかってしまいましたが、南岳小屋に着いてからの、大キレット越しの北穂高岳方面の眺めは、とても迫力がありました。
明日、私は此処を越えて向こう側に行けるのか?
何だか、とんでもない所に来てしまったような気さえしたのです。

 3日目朝、夜半の強風も止んだ穏やかな空の下、岩場交じりの道を標高差200m程下って、最低鞍部に到達します。
 今度は岩稜の塊の北穂高岳を目指し、標高差350m程を登り返す。
南岳が遠ざかって行く。
 途中の長谷川ピークは、登るのは容易でしたが、反対側に下る時、最初のステップに足を置くのに緊張しました。
 谷は東側も西側も深く、北穂の岩壁は立ちはだかる。北穂小屋は見えているのに、なかなか近づかない。
飛騨泣きと呼ばれる先の足元は、ガラガラと崩れやすい。
 ようやく北穂小屋に到着し、テラスで寛いで飲んだコーヒーは美味しかった。
でも、今日の宿は涸沢まで下る。足元はガレ気味で緊張は続き、猿の集団と行き合ったりしました。

※4日目 山旅の終盤、徳沢での休憩後、なだらかな道を歩いていた時のこと。
突然、石に躓いてハデに転びました。まさに山での、あるある。
道は石混じりで硬く、右手の平は流血し、左膝周りは青あざになりました。
緊張感が緩み、足も上がっていなかった様です。深く反省。
応急措置を手伝ってくれた、同行の山友に感謝です。

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