黒部五郎岳から笠ヶ岳

2023年08月29日(火) 〜 2023年09月02日(土)

• GPS: 30:35
• 距離: 45.5km
• 登り: 3,668m
• 下り: 3,778m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:22

距離 4.7km 登り 333m 下り 19m

15:08 新穂高温泉バス停
15:19 15:23 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:42 15:43 お助け風穴
15:59 中崎橋
16:10 笠新道登山口
16:30 わさび平小屋

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:36
• 合計: 10:36

距離 10.8km 登り 1,276m 下り 571m

6:07 わさび平小屋
6:28 6:29 小池新道入口
7:31 秩父沢出合
7:48 チボ岩
8:11 イタドリが原
8:56 9:04 シシウドヶ原
9:50 鏡池
12:27 双六池
12:31 12:48 双六小屋
13:06 双六岳巻道分岐
14:53 14:56 三俣峠
15:12 15:19 三俣蓮華岳
15:46 三俣蓮華岳巻道分岐
16:43 黒部五郎小舎

3日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:54
• 合計: 10:36

距離 11.6km 登り 1,185m 下り 839m

5:25 黒部五郎小舎
7:30 7:31 黒部五郎の肩
7:43 黒部五郎岳
10:34 黒部五郎小舎
11:56 12:02 三俣蓮華岳巻道分岐
12:35 13:18 三俣蓮華岳
13:43 13:44 丸山
14:11 14:13 中道分岐
14:47 双六岳
15:43 双六岳中道分岐
15:46 15:47 双六岳巻道分岐
16:01 双六小屋

4日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:53
• 合計: 8:31

距離 9.6km 登り 806m 下り 611m

5:59 双六小屋
6:03 6:04 双六池
6:39 6:41 くろゆりベンチ
6:56 6:57 花見平
7:11 7:12 弓折乗越
7:17 7:18 弓折岳
7:26 弓折岳(分岐)
7:45 7:53 大ノマ乗越
8:33 大ノマ岳
8:44 8:46 大ノマ岳の肩
9:22 9:32 秩父平
9:59 10:10 秩父平下降点
11:04 11:05 抜戸岳分岐
11:09 11:20 抜戸岳
11:31 11:34 笠新道抜戸岳分岐
11:36 笠新道分岐
12:20 12:21 抜戸岩
12:45 笠ヶ岳テント場
13:00 13:30 笠ヶ岳山荘
13:50 14:20 笠ヶ岳
14:30 ゴール地点

5日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:54

距離 8.8km 登り 170m 下り 1,795m

4:40 笠ヶ岳山荘
5:10 5:30 笠ヶ岳
5:40 6:40 笠ヶ岳山荘
6:53 笠ヶ岳テント場
7:12 抜戸岩
7:55 7:57 笠新道分岐
8:00 笠新道抜戸岳分岐
9:10 9:17 杓子平
10:12 10:17 天然クーラー(岩間)
10:32 10:37 天然クーラー(木の根)
10:58 11:04 ブリキベンチ
12:06 12:11 笠新道登山口
12:23 中崎橋
12:34 ゴール地点

天候

全日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本ICから新穂高温泉へ

その他周辺情報

下山後、奥飛騨温泉で汗を流し、昼食は飛騨牛定食とノンアルコールビールでご褒美

写真

8/30 6:07

わさび平はそうめんから野菜まで即売中

8/30 9:50

鏡平の鏡池で槍穂高開けて歓声。逆さ槍は先っぽだけ。

8/30 12:11

鷲羽岳を背景に双六小屋が登場。

8/30 13:06

双六小屋から黒部五郎小屋を目指すは巻き道を選択

8/30 13:19

巻き道にはチングルマがいたるところに群生

8/30 13:44

巻き道のお花畑

8/30 15:17

三俣蓮華岳から360度の大展望が開けて北アルプスの主たる山々が一望。薬師岳と雲ノ平。

8/30 15:17

三俣蓮華岳から黒部五郎岳

8/30 15:18

同じく、鷲羽岳と水晶岳。眼下に三俣山荘。

8/30 16:22

長い道中の末、黒部五郎小屋が見えた。

8/30 18:09

黒部五郎小屋から笠ヶ岳、抜戸岳の稜線が正面に。

8/31 5:24

黒部五郎小屋の朝

8/31 6:22

黒部五郎岳へ五郎カールを行く

8/31 7:28

黒部五郎岳前の分岐

8/31 7:43

黒部五郎岳山頂83座

8/31 7:50

黒部五郎岳山頂からの展望も素晴らしい360度。明日の笠ヶ岳と乗鞍岳、御嶽山が並ぶ。

8/31 14:39

双六岳山頂。無名山も花の百名山。

8/31 15:07

双六岳から天空の滑走路は槍ヶ岳を目指す。

8/31 16:12

双六小屋で生ビール。たまらない。

9/1 5:05

双六小屋の夕焼け。

9/1 7:11

双六小屋から弓折岳へ

9/1 9:34

笠ヶ岳への稜線上、秩父平から秩父岩。

9/1 13:18

笠ヶ岳山荘でコーラ。

9/1 14:08

笠ヶ岳山頂84座

9/1 14:12

眼下に笠ヶ岳山荘。遠くに黒部五郎岳、薬師岳、雲ノ平、劔岳、立山、水晶岳、鷲羽岳。

9/2 5:29

笠ヶ岳ご来光。

9/2 6:53

笠ヶ岳よさようなら。

9/2 9:09

笠新道を下る。杓子平から笠ヶ岳

9/2 12:11

笠新道入り口にて長い下りを終える

9/2 14:55

奥飛騨の湯で4日分の汗を流して飛騨牛定食だ！

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール

感想

banbanoppo

昨年、コロナ感染で断念した北アルプス。今年は4泊5日の山小屋泊で経験上、最長の山行になる。終日好天という稀有な恩恵もあって素晴らしい景観を堪能した。
アプリが中断される事があり、正確ではないが距離52Km、累積登4400m、行程39時間、荷重10Kgの縦走は69歳の年齢的な限界を知ることとなるが達成感、充実感は最高の山旅だった。写真、動画枚数は900を数えた。
わさび平小屋、黒部五郎小舎、双六小屋、笠ヶ岳山荘の朝食、夕食、設備、働く人、同宿者の明るさと気持ちよさ。そして、生ビール、缶ビール、コーラの美味さを誰が知ろうか。
三俣蓮華岳、黒部五郎岳、双六岳、笠ヶ岳の360度の大展望。穂高、槍、鷲羽、水晶、大天井、燕、雲ノ平、立山、劔、奥大日、薬師、北ノ股、黒部五郎、白山、御嶽、乗鞍、焼、中央アルプス、南アルプス、富士などすべてが並ぶ感動ものは圧巻そのもの。
季節を終えようとする草花の数々、ひなを守らんとする親ライチョウの駆け出し、鏡平の池槍穂高、五郎カールの大庭園、雄大な薬師の広がり、雲ノ平全貌、双六の槍への滑走路、秩父平からの奇観秩父岩、笠ヶ岳からのご来光等々、、、素晴らしい。
今回は段取りで失態続きであった。バス予約を違え、小屋予約を違え、行程計画も違えた。2日目の双六小屋泊を急遽、黒部五郎小舎泊と交換できたのは天恵で、これで4日目、笠ヶ岳まで行くことが出来たのだと思う。
これからの計画は歳相応、1日行程を7時間から8時間程度を限度に組み立てよう。良い経験だった。
これで百名山84座まで。