五色ヶ原〜薬師岳 縦走

2023年09月01日(金) 〜 2023年09月03日(日)

• GPS: 17:01
• 距離: 36.7km
• 登り: 2,547m
• 下り: 3,584m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:23

11:20 室堂
11:58 11:58 一の越山荘
12:18 12:23 浄土山南峰
12:31 12:43 龍王岳
13:09 13:09 鬼岳東面
13:48 13:55 獅子岳
14:38 14:43 ザラ峠
15:16 15:33 五色ヶ原
15:34 15:35 五色ヶ原山荘
15:43 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:39
• 合計: 10:17

4:32 五色ヶ原キャンプ場
4:43 4:47 五色ヶ原山荘
4:47 4:47 五色ヶ原
5:22 5:28 鳶山
6:33 6:41 越中沢岳
7:45 7:45 スゴの頭
8:14 8:16 スゴ乗越
8:46 9:14 スゴ乗越小屋
10:10 10:14 間山
11:52 12:09 北薬師岳
12:55 13:19 薬師岳
13:30 13:33 薬師岳避難小屋跡
13:59 13:59 薬師岳山荘
14:24 14:27 薬師平
14:49 薬師峠

3日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:45

4:13 薬師峠
4:35 4:38 太郎平小屋
4:56 4:56 太郎兵衛平
5:26 5:26 五光岩ベンチ
5:43 5:44 ベンチ
6:00 6:01 積雪深計測ポール
6:08 6:09 青淵
6:26 6:27 太郎坂
6:56 6:57 十三重之塔 慰霊碑
6:58 折立

天候

9/1 晴れ、9/2 雲多いものの概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

東京発の始発の新幹線で富山に出て、電鉄富山から立山。乗り継ぎがちょうどのケーブルカーはすでに定員オーバーで乗れなかったものの10分後に臨時便が出て、予定のバスに乗れ、室堂11:10着。
帰りは折立8:30発 有峰口駅行きのバスに乗車。乗車人数5人ほどで、この時間のバスは基本的に予約をしなくても大丈夫そう。

写真

9/1 11:19

室堂からスタート。さすが、バスで2,400mまで来られるだけあって始まりからこの景色。天気は思っていたよりずっと良い。

9/1 12:25

龍王岳から北側。立山劔。多くの人は一の越を左に、雄山に行くけど、雄山より楽だし、こちらの方が景色を見るには良いと思う。

9/1 12:28

龍王岳から東側。針ノ木岳から野口五郎、後ろには燕、さらに後ろには富士山も見えます。

9/1 12:38

龍王岳から南側。裏銀座から水晶、東側には槍、西側には笠ヶ岳と錚々たる眺め！

9/1 12:29

南側に槍に寄る。存在感大きい。

9/1 12:31

龍王岳から西側は富山の町並み。

9/1 13:05

龍王岳を南側から。五竜のあたりに似ている気がする。

9/1 13:20

まだ花が咲いていました。

9/1 13:20

リンドウ

9/1 13:23

トリカブト

9/1 13:50

なんていう花だろう。

9/1 13:48

獅子岳到着。

9/1 13:39

獅子岳から。南に龍王岳と雄山

9/1 13:39

獅子岳から。南側。五色ヶ原が近い。崩落激しい。

9/1 13:43

獅子岳から、東の正面に針ノ木岳。針ノ木岳はずっと見えていましたが、シンボリックで良い山ですよね。

9/1 14:37

ザラ峠。

9/1 14:36

ザラ峠から。烏帽子あたりが正面に。

9/1 14:38

獅子岳を南側から。下りの最初が結構急でした。

9/1 15:24

五色ヶ原に到着。

9/1 15:05

チングルマが綿毛。すごい群生です。

9/1 16:07

五色ヶ原のテント場の眺め。針ノ木が正面。これはかなり良い場所です！

9/1 18:06

9/1のテントはこんな数。少なめです。

9/2 4:55

日の出前に出発。コバイケイソウが朝日で輝いていました。

9/2 5:03

五色ヶ原の池塘。

9/2 5:07

針ノ木あたりから日が昇ります。

9/2 5:17

ご来光。

9/2 5:13

五色ヶ原山荘、名残惜しいですがまた今度。

9/2 5:20

蔦山に到着。薬師岳の姿が！朝日に染まる薬師岳。

9/2 6:35

越中沢岳に到着。「近くて遠い スゴの小屋 アップダウンが続くよ」というフランクに脅してきます。

9/2 6:28

越中沢岳から北を振り返り、劔立山。北側は雲が多め。

9/2 6:32

越中沢岳から南東側。赤牛・水晶が近い。

9/2 6:31

越中沢岳から南。スゴ乗越小屋が見えてきました。薬師岳の姿もより近くに。。

9/2 7:38

越中沢岳　南側から。良い山容です。

9/2 9:03

スゴ乗越小屋到着！きれいな小屋でした。

9/2 10:04

登り返して間山まできました。ここまで登りは比較的緩やかですが疲れてきました。

9/2 10:07

間山から南側。水晶から槍も見え、雲の平も見えてきました。

9/2 12:04

北薬師岳に着きました。

9/2 11:53

北薬師岳から。東側を見下ろす。これが薬師見平か。

9/2 12:00

北薬師岳から北側。まだ劔立山が見えます。白馬も見えてきました。

9/2 12:00

北薬師岳から北東側。針ノ木岳の見え方も変わってきました。

9/2 12:01

北薬師岳から南東側。野口五郎から赤牛・水晶。

9/2 12:01

北薬師岳からもう少し南。槍もだいぶ近づいたなぁ。

9/2 12:10

北薬師岳から南。当然薬師岳は近づいてきました。

9/2 13:14

薬師岳に着きました！

9/2 12:56

薬師岳から北側。劔立山はまだ見えます。

9/2 12:57

薬師岳から北東側。白馬、不帰、唐松、五竜と白馬の山々から針ノ木まで後立山の全貌が見えます。ちょっと雲が湧いてきました。

9/2 12:58

薬師岳から東側。水晶・赤牛・野口五郎。

9/2 13:00

薬師岳から南東側。雲ノ平越しの槍。

9/2 13:15

薬師堂が新しくなったようです。

9/2 13:26

薬師岳から下山中。黒部五郎へ続く稜線。穏やかだなぁ。次はここ。眼下の薬師岳山荘、太郎平小屋は近くて遠い。

9/2 13:39

薬師岳から下山中。黒部五郎。

9/2 14:21

薬師平まで降りてきました。良い雰囲気。

9/2 14:14

山々の間から日に照らされた槍。

9/2 16:29

薬師峠のキャンプ場は賑わっています。昨日が穏やかっだったので、差に戸惑います。

9/3 4:17

朝イチのバスに乗るために夜明け前に下山。手持ちでも撮れるほど、オリオン座が輝いていました。

9/3 4:19

富山の夜景。

9/3 5:04

太郎平の木道から、有峰湖の上には雲海が。

9/3 5:07

太郎平の木道から、薬師岳があるのでわかりにくいですが、日が昇ったよう。雲が染まります。

9/3 5:12

太郎平の登山道は木道で良い雰囲気。

9/3 5:15

西を向くと白山が。あまり下山での景色は期待していなかったので、嬉しい誤算。

9/3 5:19

劔、最後まで楽しませてくれました。

9/3 5:30

白山も明るくなってきました。あとは樹林帯をひたすら下り下山。

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

感想

shush

前から計画していた五色ヶ原から薬師岳の縦走。2020年には立山まで行くも、コロナ禍が緩和したタイミングで、雷鳥沢キャンプ場へ向かう客らで大混雑でケーブルカーに乗れず直帰するという悲しい出来事を乗り越えてまたやってきました。確かにアップダウンがあり、疲れましたが、北から劔立山、東には後立山から裏銀座、水晶、笠ヶ岳、もちろん薬師岳と素晴らしい眺望が、そして少しづつその眺望が変化しながら歩け、素晴らしい縦走路でした。裏銀座と並び、お気に入りの縦走路となりました。
これで、富山側の北アルプス稜線も劔から薬師岳まで繋がりました。これで黒部五郎までつながれば主稜線一般道は制覇。成し遂げたいです。