南八ヶ岳 赤岳と阿弥陀岳
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- GPS
- 10:28
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,182m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 7:30
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:32
天候 | 両日ともに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好。全体的に乾燥していた。 凍結箇所は無く、滑り止めは不要だった。 |
その他周辺情報 | 八ケ岳山荘、赤岳山荘、赤岳鉱泉、赤岳展望荘は営業中。行者小屋と赤岳頂上山荘は小屋仕舞い。 |
写真
感想
八ヶ岳へ紅葉狩りに行きました🙂
三連休を利用して紅葉を見に南八ヶ岳へ。仕事も一段落してとりあえず山歩きをしたかったので、今回は八ケ岳山荘からスタートと決めていた。朝7時、諏訪南ICを降りて八ヶ岳ズームラインへ入ると街路樹が綺麗に色付いている。おそらく今がピークだ。この時点で結構満足してしまったが、森の中を歩く事も目的の1つだったので八ヶ岳山荘の駐車場へ向う。駐車場は8割ほど埋まっていた。金曜から入った登山者が多いのだろう。朝食を取り準備開始。
八ヶ岳山荘から林道を歩くのは今回が初めて。入口から樹木が色付いており、長い道も気持ち良く歩けた。40分ほどで赤岳山荘に到着。駐車場は満車に近かった。そのまま通過して美濃戸口へ。北沢ルートに入ると八ヶ岳らしい苔の森が始まる。苔と紅葉の組合せ。考えてみれば、秋に八ヶ岳へ訪れるのは初めてだ。初めて尽くしのハイキングで気分も高揚し、堰堤広場までの林道はあっと言う間だった。
北沢へ入ると紅葉は少なくなり、葉の枯れた立ち木が多くなる。すっかり冬支度を済ませた北沢は少し寒々しかったが、大好きな道なので赤岳鉱泉まで楽しく歩けた。
受付を済ませ、テントを設営した後に30分ほど昼寝した。この時期でも日が当たるとテントの中は結構暖かい。頭もスッキリしたので阿弥陀岳へ向う。
赤岳鉱泉より南は積雪期しか歩いたことなかったので、初めて歩く道のようで結構楽しい。雪に埋もれて見えていなかった物が多く、ココぞとばかりにしっかりと目に焼き付けた。
阿弥陀岳へは涸れ沢沿いの尾根道を進み、斜面をトラバースして中岳との分岐まで登る。分岐でヘルメットを着用して阿弥陀岳に取り付く。ハシゴを過ぎると急な岩場が始まる。傾斜が強く、張り付くように登る箇所もちらほら。小石が多く足を乗せるとスグに落石してしまう。なかなか危ない登山道だ。
阿弥陀岳頂上で記念撮影して一服。体が落ち着いたところで赤岳鉱泉へ下山した。
夕飯は赤岳鉱泉でステーキを食べた。相変わらず山でステーキを食べれるのは贅沢だと思った。夜はそれなりに冷え込んだが、食事で体もポカポカになり、ぐっすりと休むことができた。
翌朝6時、地蔵尾根を登り赤岳へ向う。地蔵尾根はムダ無く一気に標高を上げて稜線に辿り着く感じが良いと思う。地蔵の頭から東側は少しだけ雲海が広がっていた。赤岳展望荘を過ぎてグッと登ると赤岳山頂に到着。遠くに富士山や北アルプスが見えた。こんなに視界が良くて天気の穏やかな赤岳は初めて。赤岳に登る時は毎回、吹雪と暴風とガスで景色なんてまともに見ることができなかった。念願だった360°の眺望。とても感動した。
文三郎尾根で赤岳鉱泉に戻りテントを撤収。北沢ルートで美濃戸口へ。紅葉豊かな林道を歩いて八ケ岳山荘まで下山した。
紅葉狩りと山歩きをメインに来ましたが、ついでに登った阿弥陀岳と赤岳でとても素晴らしい景色を見ることができ、大満足の行楽となりました🙂
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