ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6200431
全員に公開
トレイルラン
六甲・摩耶・有馬

多くのピークを踏んで六甲全山縦走

2023年11月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
10:03
距離
43.0km
登り
2,954m
下り
2,902m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:36
休憩
0:27
合計
10:03
6:57
19
7:16
7:17
3
7:20
7:21
6
7:27
7:27
6
7:33
7:34
18
7:52
7:53
9
8:02
8:03
6
8:14
8:14
15
8:29
8:29
8
8:37
8:38
18
8:56
8:57
5
9:02
9:05
1
9:06
9:06
11
9:17
9:17
21
9:38
9:39
25
10:04
10:05
21
10:26
10:26
16
10:42
10:42
23
11:05
11:05
12
11:17
11:17
14
11:31
11:31
7
11:38
11:41
30
12:11
12:11
16
12:27
12:27
3
12:36
12:37
4
12:41
12:42
4
12:46
12:48
3
12:51
12:51
6
12:57
12:57
8
13:05
13:05
20
13:25
13:25
5
13:30
13:31
6
13:37
13:37
3
13:40
13:40
5
13:45
13:45
3
13:48
13:48
17
14:05
14:05
5
14:18
14:18
5
14:23
14:24
28
14:52
14:53
4
14:57
14:57
4
15:01
15:03
4
15:07
15:07
7
15:14
15:14
20
15:34
15:35
12
15:47
15:48
5
15:53
15:53
13
16:06
16:06
20
16:26
16:26
5
16:31
16:31
7
16:38
16:39
21
17:00
17:00
0
17:00
ゴール地点
天候 晴れ,でも寒かった
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:山陽電鉄 須磨浦公園駅
復路:阪急宝塚駅
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはなかった
その他周辺情報 ナチュールスパ宝塚で汗を流し,魚民で一人反省会をした
須磨浦公園駅は日の出直後だった
2023年11月19日 06:57撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 6:57
須磨浦公園駅は日の出直後だった
できるだけ多くのピークを踏むことにしたので,鉢伏山に寄っておいた
2023年11月19日 07:16撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 7:16
できるだけ多くのピークを踏むことにしたので,鉢伏山に寄っておいた
旗振山はまだ多少赤かった
2023年11月19日 07:20撮影 by  SH-M19, SHARP
1
11/19 7:20
旗振山はまだ多少赤かった
旗振山から見た明石海峡大橋
2023年11月19日 07:20撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 7:20
旗振山から見た明石海峡大橋
鉄拐山にも寄っておいた
2023年11月19日 07:27撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 7:27
鉄拐山にも寄っておいた
鉄拐山から見た朝日
2023年11月19日 07:27撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 7:27
鉄拐山から見た朝日
栂尾山を通過
2023年11月19日 07:52撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 7:52
栂尾山を通過
馬の背の標識のところから須磨アルプスを振り返ってみた
2023年11月19日 08:08撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 8:08
馬の背の標識のところから須磨アルプスを振り返ってみた
東山から見た須磨アルプス
2023年11月19日 08:14撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 8:14
東山から見た須磨アルプス
荒熊神社に寄った
2023年11月19日 08:57撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 8:57
荒熊神社に寄った
荒熊神社横にある三角点の碑
2023年11月19日 08:58撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 8:58
荒熊神社横にある三角点の碑
裏ルートで高取山山頂に向かう途中で北を見てみた
2023年11月19日 09:01撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 9:01
裏ルートで高取山山頂に向かう途中で北を見てみた
高取山山頂を通過
2023年11月19日 09:02撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 9:02
高取山山頂を通過
高取神社で全山縦走を達成できるように頼んでおいた
2023年11月19日 09:05撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 9:05
高取神社で全山縦走を達成できるように頼んでおいた
菊水山まで来た。いつもどおりしんどかった
2023年11月19日 10:25撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 10:25
菊水山まで来た。いつもどおりしんどかった
菊水山の紅葉する木。ちょっと赤がくすんでるかな?
2023年11月19日 10:26撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 10:26
菊水山の紅葉する木。ちょっと赤がくすんでるかな?
鍋蓋山を通過
2023年11月19日 11:05撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 11:05
鍋蓋山を通過
世継山の三角点にも寄った
2023年11月19日 11:52撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 11:52
世継山の三角点にも寄った
摩耶山の三角点にも寄っておいた
2023年11月19日 12:42撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 12:42
摩耶山の三角点にも寄っておいた
三国岩まで来た
2023年11月19日 13:30撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 13:30
三国岩まで来た
そして六甲山最高峰まで来た
2023年11月19日 14:52撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 14:52
そして六甲山最高峰まで来た
六甲山最高峰横にある一等三角点の碑
2023年11月19日 14:53撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 14:53
六甲山最高峰横にある一等三角点の碑
鉢巻山トンネル通らずにトンネルの上にある登山道を歩いた
2023年11月19日 15:03撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 15:03
鉢巻山トンネル通らずにトンネルの上にある登山道を歩いた
大平山の三角点
2023年11月19日 15:53撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 15:53
大平山の三角点
大平山を通過
2023年11月19日 15:53撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 15:53
大平山を通過
無事に暗くなる前に塩尾寺に着きました。いやあ,今回も疲れました
2023年11月19日 16:38撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 16:38
無事に暗くなる前に塩尾寺に着きました。いやあ,今回も疲れました
下りにあるヘアピンカーブ前から撮ってみた
2023年11月19日 16:44撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 16:44
下りにあるヘアピンカーブ前から撮ってみた
なんとか暗くなる前に宝来橋南詰に到着〜♪
2023年11月19日 17:00撮影 by  SH-M19, SHARP
1
11/19 17:00
なんとか暗くなる前に宝来橋南詰に到着〜♪
魚民で一人で乾杯
2023年11月19日 18:16撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 18:16
魚民で一人で乾杯
ぼんじりともも肉のタレ味
2023年11月19日 18:28撮影 by  SH-M19, SHARP
3
11/19 18:28
ぼんじりともも肉のタレ味
新潟名物,栃尾揚げ
2023年11月19日 18:57撮影 by  SH-M19, SHARP
3
11/19 18:57
新潟名物,栃尾揚げ
宝塚駅前で記念撮影。お疲れさまでした
2023年11月19日 19:38撮影 by  SH-M19, SHARP
2
11/19 19:38
宝塚駅前で記念撮影。お疲れさまでした

装備

個人装備
ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

 一週間前にボランティアで菊水山から摩耶山掬星台を歩いた。また,4週間前と2週間前にそれぞれ10時間40分,10時間22分かけて六甲全山縦走した。4週間前は雨に降られ,2週間前は思ったよりも暖かくていうほどペースが上がらなかったのだが…。それらがトレーニングなっていると思ったのと,気温が低いということだったので日曜日に六甲全山縦走してみた。今回は神戸市発行の地図のルートを歩き,かつ,できるだけ多くのピークを踏むことを目標にしてみた。さすがに24ピークハントのようにはいかなかったが…。その上で暗くなる前にゴールする,を目標に頑張ってみた。

 出発は山陽電鉄須磨浦公園駅前を 6:57 だった。今回も前泊なしだったので,始発で行って7時前になってしまった。当日は神戸マラソンの日で,須磨浦公園駅にはガードマンの人たちがたくさんいた。どうもそこからバスで配置場所に移動するみたいだった。またちょうど朝日が昇ってきた頃で,そこらがオレンジ色に染まっていた。今日も晴れそうと思った。でも,気温は結構低くて,動いていないと寒く感じた。これは六甲全山縦走にもってこいの日ということになる。そして,ストックの準備をしてすぐに歩き始めた。

 今回も暗くなる前に塩尾寺に着きたかったので,最初から頑張ってみた。さすがに一週間前の六甲全山縦走大会ボランティアや2週間前の六甲全山縦走がトレーニングになっているのか,思ったよりもラクに鉢伏山に登れた。いつもは鉢伏山の山頂には寄らないが,今回はできるだけ多くのピークを踏もうと思って鉢伏山の山頂を踏んでおいた。あそこって意外と登らないといけないかもしれない。そこから旗振山までは一瞬だった気がする。それだけ調子が良かったのかな? 旗振山からは明石海峡大橋がきれいに見えた。ホコリが少なかったからかな?神戸の市街地は逆光だったがいまいちいい感じじゃなかったなぁ…。

 旗振山の次は鉄拐山に登っておいた。ここもいつもはパスしてしまうが,今回はちゃんと登っておいた。少し日が上がって,いい感じの朝の風景だった。その先,高倉台の中はほとんど走れていた(スピードは遅いけど)。いつもなら少し下ってる所でしか走れない感じだが,今回は平らになったら走ることができた。これは結構早く着けるかも,と思った。でも,多くのピークを踏みたいから,あまり時間にはこだわらないようにしておいた。

 栂尾山の400段階段はいつものようにしんどかったが,その先の栂尾山山頂への登りがいつもよりラクに感じた。横尾山にもあまりしんどくなく登れた気がする。やはり今日は調子がいいと感じながら歩いていた。マイケルにも挨拶しておいた。その先,須磨アルプス,東山を無難にこなし,横尾の団地に入ってからもずっと小走りを続けていた。横尾のバス道に出る辺りで,前方を歩く登山者が見えた。それまでも何人もの方を抜いたが,その人影は一週間前にボランティアでご一緒した K氏っぽく見えた。あちらは歩いていて,私は小走りだったので,すぐに追いついた。そこで顔を見るとやはり K氏だった。 K氏も歩いてみたいと思いはったみたい。ボランティアでは参加者を追い立てる役やったからねぇ。K氏と一緒に縦走してもいいかな?とも思ったが,今回はペースが違いそうだったので,たくさんピークを踏んで行く宣言をして先に行くことにした。

 K氏を抜いても走れそうなところはずっと走っておいた。しかし,高取山の登りでは少し疲れを感じはじめていた。ちょっとオーバーペースかも,と思いながら先に進んだ。高取山では,まず荒熊神社に寄った。荒熊神社もいつもパスするが今回は寄っておかないと,と思った。それに三角点「高取山」もあるしね。またその先の高取神社の「神域」の標識の先辺りから左上に登り,高取山の山頂にも寄っておいた。高取山の山頂付近は景色がよく見えて好きなんだよねぇ。また高取神社で縦走の成功をお願いしておいた。

 高取山の後はもくもくと進んだ。極力何も考えないで歩いておいた。その方がラクに歩けるので…。鵯越駅のそばでアクエリアスを補充しておいた。そういえば,当日はそこまででアクエリアス 500 mL しか消費していなかった。それだけ寒かったということみたい。鵯越駅の手前で時計を見ると 9:36 だった。鉢伏山と鉄拐山に寄ったので 10時になっていると思ったいただけに,ちょっと元気が出てきた。それで鵯越駅からも小走りできそうなところはずっと小走りしておいた。他の登山者の方々にお願いして先に行かせていただいた感じだった。

 菊水山の急登の下に着いたのは10:05 だった。鵯越駅から30分かかっていない。私としてはいいペースだった。急登区間下の休憩場所に着くとちょうど小学生(たぶん)とお父さんのペアが急登区間を登り始めていた。途中で追いつけるかな?と思ったが,全然だった。あの小学生は結構登るのが速かったみたい…。菊水山までは結構歩けてると感じていたが,さすがに菊水山の登りは厳しかった。徐々にしんどくなり始め,終盤の段差が高めの樹脂階段あたりからペースが落ちてきた。仕方ないので樹脂階段の踊り場で,写真を撮るためと言い訳して少しだけ立ち止まってしまった…。そこから菊水山山頂まではしんどかったなぁ…。

 菊水山山頂に着いたのは出発からほぼ3時間半だった。それって鉄拐山とかに寄った割には私としては速いと感じた。急登区間は20分で登っていた。私にするとめちゃ速くはないけど,全然遅くないペースだった。それなりにしんどかったけど,結構足は動いていると感じた。菊水山では写真を数枚撮っただけで休憩なく先に進んだ。菊水山山頂から天王吊橋までは16分だった。いつもは15分で下るが,1分は誤差と思うとこれもまずまずの感じだった。また天王吊橋手前の貯水池の脇で小学生とお父さんのペアに追いついた。やはり私は下りは速い(遅くないだけ?)みたい。しかし,鍋蓋山の登りはやっぱりしんどかった。登り始めですぐに小学生とお父さんペアに抜かされた。抜かしていた時間は一瞬だった。その先もいうほどペースが上がらなかった。しかし,それなりに足は動いていた気がする。タイムを見ると天王吊橋から鍋蓋山まで 24分だった。2週間前は29分,4週間前は26分だった。やはり悪くはないみたいだった。

 結局鍋蓋山に着いたのは出発から4時間8分後だった。そこそこのペースできていた。その先,大龍寺の駐車場まではある程度の下りが続く。そこで再び小学生とお父さんのペアに追いついた。その先,大龍寺の駐車場までは小学生がすぐ後ろをついてくるので,仕方なく頑張って走ってみた。少し疲れたけど,ちょっと楽しかったかも。小学生の後ろをついてきたお父さんは余裕な感じだったが…。大龍寺の駐車場にある自動販売機ではいつもアクエリアスを補充する。今回も補充しようと思ったら,なんとアクエリアスを売ってなかった。左の自動販売機はすべて水(いろはす)になっていた。なんてこった。仕方ないので市ヶ原の櫻茶屋前でアクエリアスを補充しておいた。また,小学生とお父さんペアは大龍寺の駐車場で飲み物の補充をしたみたいで,市ヶ原の先まで私が先行した。

 市ヶ原では櫻茶屋に顔をだして,先週赤鬼の面を忘れてなかったかを聞いてみた。先週は青鬼(スイーパー)だったが,赤鬼の面も持っていて,赤鬼さん(最後尾)にお貸ししていた。それを摩耶山で返してもらったのに,家に帰るとザックに入っていなかった…。おかしいなぁ。多分摩耶山でいろいろ業務関係のものを返却とかしてる時に,横において忘れたような気がする。で,念のために櫻茶屋さんで聞いた。でも櫻茶屋にはなかった…。残念。ま,今度ボランティアの反省会があるからその時に聞いてみよう。市ヶ原の先,摩耶山までは菊水山,鍋蓋山以上にペースが落ちてしまった。かなり足にきてたからなぁ…。それでもそれなりに足が動いていた気がする。決して速くはなかったが,遅くもなかった。また,小学生とお父さんペアにはトゥエンティクロスへの分岐と世継山の分岐との間の登りで抜かされてしまった。あの小学生なら余裕で全山縦走できるんちゃうかな?と思った。よれよれになりながら世継山のハーブ園への分岐に着いた。そのすぐ上には世継山の三角点がある。普段はそこは通らないし,今回もしんどかったからパスしようかと思ったが,今回はできるだけ多くのピークを踏む,としていたので登っておいた。登ってみると意外と簡単に登れた。そこでも今日は調子がいい,と感じた。

 その先は黙々と歩いた。稲妻坂も長かったなぁ…。でも,とりあえず一歩一歩と歩いていると気づくと学校林道分岐に着いていた。その先は結構風があって寒かった。歩いてると体からの発熱が多いので,普段なら夏用のペラペラの長袖シャツ+ミレーの忍者シャツ(網網のシャツ)で十分だが,この日はちょっと寒かった。まぁ,体の芯は暖かかったのでなんとかなったけどね。摩耶山への登りは3週間続けてなので,あとどれぐらいかかるとかわかるので,ある意味しんどかった。下を見て歩いていても先の様子が思い浮かんだし…。登りきった時にはかなり疲れを感じたので,このまま宝塚に行けるのか?と思ってしまった。でも,足は動いていたからなんとかなりそうな気もしたけどね。また,登りきったところで小学生とお父さんペアに追いついてしまった。彼は途中でペースが落ちたのかな?

 摩耶山ではまず三角点に寄っておいた。三角点へは縦走路を登りきった辺りから右に入ると緩めの傾斜で登っていける。そこで三角点まで来た証拠写真を撮って掬星台にむかった。掬星台でも掬星台の碑を撮ってから先に進んだ。掬星台の碑のところでは団体さんがいて写真を撮ってほしいと言われたが,まだ先を急いでいたので申し訳ないがお断りしてしまった。掬星台の出口(階段を下りたところ)のトイレに寄ってから先に進んだ。

 掬星台から先もあまり考えずに歩いた。登りではとにかくナンバ歩きで足を前へ前へとだけ考えて歩いた。またアゴニー坂を下ってからの車道沿いも,登り始めるまではずっと走っていた,遅かったけど。今回はほんとに走り続けられた。やはり2回の全山縦走がトレーニングになっていたのかな? 神戸市立自然の家を過ぎてからの三国池下への登りは黙々と登った。三国池下で車道沿いに出てからは,道路を渡って三国池の横を通り,三国岩まで行った。そこは正規ルートだが,縦走大会でも推奨されないコースで少し寂れた感じがする。あの区間って縦走路の中で一番歩かれてない区間ではないだろうか?

 三国岩で証拠写真を撮ってから丁字ヶ辻に向かった。そこでもほとんどの区間は走っていた。私としては画期的なことだった。六甲ガーデンテラスに着いたのは14:10だった。それって4週間前よりも,2週間前よりも結構早い。2週間前も4週間前もほぼ14:50に着いていた。今回は寄り道してる割に40分近く早い。それだけ調子がいいということみたいだった。ガーデンテラスから先も基本的に登山道を歩いた。あの区間は車道沿いの方が圧倒的にラクなので多くの場合は車道沿いを行くが,今回はサボらずに歩いておいた。結構しんどかったけど,思ったよりも登れたなぁ…。そして,最後に六甲山最高峰に寄っておいた。六甲山最高峰もよくパスしてしまう。さすがに今回はパスするわけにはいかなかった。久々に登ったが,人が少なくていい感じだった。たまには登っておかないと,やね。

 その先,東六甲縦走路分岐までも登山道を歩いた。特に鉢巻山トンネルでは,トンネルの中を通らずにトンネルの上の登山道を歩いた。さらに途中で後鉢巻山へピストンしておいた。東六甲縦走路に入ったのは15:09だった。寄り道してるのに2週間前,4週間前より20分早かった。東六甲縦走路に入ってからも走れるところはずっと走っておいた。途中に数多くある短い上りでは歩いたが,それ以外は平らなところもほぼ走ってきた気がする。東六甲縦走路分岐から船坂峠までは26分だった。途中全部走ったにしてはいつもと変わらなかった。それって少し下りのペースが落ちてるかも,と思った。大平山の林道に出てからも舗装林道をまっすぐに下らずに,大平山の三角点に寄っておいた。林道に合流した辺りから半分ヤブにもどりつつある道を歩いて三角点に向かった。三角点には24ピークハントの札がかけてあった。24ピークハントで六甲全山縦走やとこんなピークにも登るか?と思ってしまった。

 大平山の三角点から先はもういつものルートだった。となると,勝手知ったる道なので走り続けることになる。ま,ちょこちょこある上りは走れなかったけどね。大谷乗越を過ぎたのは16:06だった。2週間前に比べて19分,4週間前に比べると25分早く通過できた。大平山の三角点に寄ったのに…。大谷乗越から塩尾寺まではずっと走っていた気がする。ただ,足がかなり重く感じた。ペースはあまり上がってなかったかもしれない。そして16:38,出発から9時間41分で塩尾寺にたどり着いた。余裕で明るい時間に塩尾寺に着くことができた。よかった。

 塩尾寺から宝来橋南詰までは,いつものように修行だった。あそこはいつ下ってもしんどいよなぁ…。今回は塩尾寺から宝来橋南詰まで22分かかってしまった。塩尾寺からの序盤の下りが全然スピードにのれなかったからなぁ…。そして出発から10時間3分経った17:00に無事宝来橋南詰の交差点に着いた。おつかれ〜♫

 今回はいろんなピークに寄ったにも関わらず10時間ちょっとでゴールできた。それっていつもみたいにショートカットしたり最高峰をさぼったりしてたら9時間半ぐらいで着けてたかも,と思った。そういう意味では今回は満足できる結果だった。ゴール後はナチュールスパ宝塚に直行して汗を流しておいた。お風呂上がりにK氏に連絡してみた。するとまだ水無山と連絡がきた。ボランティアの時の歩きを見てると結構速いので,もっと追いつかれてると思っていたので「えっ,まだ水無山?」と思ってしまった。後で聞くと足の裏がすごく痛くてペースが落ちた,とのことだった。それを聞くまではK氏を待ってから居酒屋でもいいかと思っていたが,ちょっと時間がかかりそうだったので仕方なく一人魚民することにした。魚民はガラガラだった。どうやら某歌劇団の公演が12月まで中止になっている影響みたいだった。魚民では生ビールを飲み,お造りやら焼き鳥やらを食べておいた。一人だと品数を頼めないのだけがちょっと残念だった。

 魚民後にK氏から連絡が入ってた。無事に塩尾寺を過ぎた,とのことだった。そこでK氏を迎えるべく,縦走路を少しだけ逆行してみた。K氏は最後も全然走れなかったみたいで,思ったより時間がかかったが,19:30頃に無事に出会うことができた。よかった。K氏はナチュールスパ宝塚には寄らずに帰宅するとのことだったので,一緒に宝塚駅まで歩いた。そこで今日の様子を聞くと,6年ぶりの縦走で思ったよりも疲れたとのことだった。さすがに縦走は長いので,それなりにトレーニングしてないとやはりしんどいみたいだった。そして宝塚駅で別れて帰路についた。

 今回はできるだけ多くのピークを踏んで六甲全山縦走に挑戦してみた。いろいろ寄った割には10時間ちょっとでゴールできた。結構頑張ったと思う。疲れたけどね。この時間で縦走できたので今回は満足しないと,やね。

 ちなみに今回踏んだピークは,鉢伏山,旗振山,鉄拐山,おらが山(高倉山?),栂尾山,横尾山,東山,高取山(西峰は荒熊神社まで),菊水山,鍋蓋山,世継山三角点,摩耶山(三角点),摩耶別山(アゴニー坂の頂上付近なので),六甲山最高峰,後鉢巻山,水無山,大平山(三角点),岩倉山(ほぼ山頂そばを通ってる),ぐらいかな?
踏んでないのは,再度山,岩原山,譲葉山(西峰,北峰,南峰,譲葉山),かな。高取山の西峰と摩耶別山と岩倉山はちゃんとは踏んでないけどね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:139人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

トレイルラン 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲キャノンボール
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら