20150502 木曽駒 千畳敷BC

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 6.0km
• 登り: 608m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:46
• 合計: 6:35

8:48 千畳敷駅
9:34 10:03 極楽平
10:14 10:15 サギダルの頭
12:30 13:03 乗越浄土
13:10 13:22 宝剣山荘
13:23 13:24 天狗荘
13:42 13:43 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:58 14:03 木曽駒ヶ岳
14:15 14:16 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
14:35 14:37 天狗荘
14:41 14:57 宝剣山荘
15:01 15:06 乗越浄土
15:22 15:22 千畳敷駅
15:23 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自家用車は中央道駒ヶ根ICすぐの菅の台バスセンターに駐車。駐車代600円/日
この時期のバスの始発は7：15でしたが、臨時便が7：00から2本増便していたので、始発に乗れました。
ロープウェーへの乗り換えもスムーズで、朝は10分間隔の運行でした。

コース状況／危険箇所等

千畳敷駅から極楽平や乗越浄土まではアイゼンなどの滑り止めとピッケルが必要でしたが、稜線上は夏道が完全に出ているので、アイゼンは不要です。
宝剣岳へはザイルが必要とアナウンスされていました。

その他周辺情報

下山後は、バスセンターすぐそばのこまくさの湯で入浴し、すが野でソースかつ丼を食べました。その他にも飲食できる所はありました。

写真

5/2 8:39

千畳敷駅を出ると、快晴の千畳敷カールがお出迎え

5/2 8:39

もうすでに極楽平方面へ登られている方がちらほら

5/2 8:39

宝剣岳には下から見ると雪は付いてなさそう。

5/2 8:39

本当に雲一つない快晴

5/2 8:40

乗越浄土方面をアップ
最後の部分は夏道が露出しています
一番上には人影も

5/2 8:45

南側を見ると、富士山がひょっこり

5/2 8:52

あっという間に登山者の行列が

5/2 9:21

とりあえず、極楽平側に登ります

5/2 9:22

雪はだいぶ少ないそうです

5/2 9:33

最後の登りがかなりの斜度です

5/2 9:33

雪は結構茶色くなっています

5/2 9:49

極楽平に登ると正面に御嶽山が噴煙をあげていました

5/2 9:54

中ア遭対の監視員さんが極楽平の上で登山者の装備の確認と助言をしてくれています
この後、30分ほどいろいろ話しました

5/2 10:09

一旦駅に滑り降りようかと思いましたが、三の沢方面に行くことに

5/2 10:19

三の沢岳です
雪は途中で途切れてそうなところがあります

5/2 10:23

三の沢岳への稜線が見えてきました

5/2 10:26

稜線上は完全に夏道でした
快晴の青空と風が気持ちよかったです

5/2 10:31

昨年の夏は奥に見えてる空木岳から極楽平まで縦走してきました

5/2 10:36

三の沢岳と宝剣岳の分岐です
三の沢方面はここから入れそうですが、雪もなさそうなので、一旦千畳敷カールを下って乗越浄土に登り返すことにしました

手前の雪が切れてそうな部分はギリギリ繋がっていました

5/2 10:37

宝剣岳のこちら側は雪が全く見えません
反対側に雪と岩のミックスになっているところがあるらしいです

5/2 10:40

宝剣岳横の斜面から入って、向うに見えている登山者がいるところまで滑ります

5/2 10:43

今日はどこを向いても絶景です

5/2 10:44

分岐にある信州大学の慰霊碑です
「天候はわれらに機會を与えず」とスコットの名言が記されていますが、今日は大丈夫そうです

5/2 10:45

宝剣岳、中岳、木曽駒ケ岳が一緒に見れます

5/2 12:38

あっという間に、オットセイ岩までやってきました

5/2 13:11

登り返しがきつかったですが、乗越浄土です

小学生低学年の夏の時に両親に連れられて、半そで半パンでここまで来て、寒さで震えたのを思い出しました

5/2 13:23

宝剣山荘に相棒をデポして、空身で木曽駒ケ岳に向かいます

5/2 13:23

また、夏に泊まりに来たいです

5/2 13:49

山の影がすばらしいグラデーションでつながっています

5/2 14:05

中央アルプスの山々が一望できました

5/2 14:08

頂上までもう少し

5/2 14:09

三角点に到着

5/2 14:09

間違いなく頂上みたいです

5/2 14:10

お昼を過ぎてもこの天気は、本当に感謝です

5/2 14:10

本日初の北アルプスかも

5/2 14:10

この稜線も歩いてみたいです

5/2 14:10

こちらもいい感じ

5/2 14:14

神社で無事を感謝して、お参りしてきました

5/2 14:15

頂上木曽小屋です

5/2 14:17

頂上には誰もいなかったので、セルフで撮りました
背景が見えない

5/2 14:19

こちらのお社はまだ雪の中です

5/2 14:43

中岳の巻き道には雪もなく安全に通れました

子供の時はここまで来て、寒さと怖さで撤退したのを思い出しました

5/2 15:17

帰りはここから滑ります

5/2 15:21

途中で振り返って

この時間にはほとんど登山者はいませんでした

5/2 15:25

無事、駅の下まで滑走してこれました

5/2 16:04

あっという間に、千畳敷は影に入っていきました

撮影機器：

α NEX-6 SONY

感想

masup

2日から私のGWがスタートしましたので、初日に混んでるかもとは思いつつ千畳敷カールを滑走しに行ってきました。
滑走だけではなく、昨年空木岳から縦走してきて極楽平で時間切れとなり、木曽駒に登っていなかったのが心残りだったので、木曽駒頂上にも行ってきました。

千畳敷駅で登山届を出すときに、中ア遭対の方が装備のチェックや登山道の状態を詳しく教えてくれました。
あわよくば、宝剣岳にも登っておきたかったのですが、現在の状態とBCの装備を背っての登山は厳しいとのことだったので、また夏の楽しみにとって置きました。

雪はかなり緩んでおり歩きにくいですが、トレースやステップがしっかり切ってあるので、登りやすかったです。ただ、私はスノーシューで登ったのですが、ステップは登山靴にアイゼンでしたので、スノーシューの大きさには合わず苦戦しました。無難にアイゼンで登られた方がいいと思います。

今回の山行はゆっくりでして、稜線上で指導員の方やバスで一緒になった方、途中で出会った方等とゆっくりおしゃべりしながらの山行でした。
やはり、天気がここまでいいとみなさん心が軽やかになって、いろいろお話ししていただきました。

1日を通して快晴で、非常に気持ちのいい山行になりました。

コメント

takechin49

不要だったですね
＞宝剣岳へはザイルが必要とアナウンスされていました。
いらなかったです、この日は