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Yamareco

記録ID: 629034
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

毛勝三山(毛勝谷〜猫又谷周回)

2015年05月02日(土) 〜 2015年05月03日(日)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
35:19
距離
37.6km
登り
3,442m
下り
3,435m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:13
休憩
1:36
合計
9:49
3:59
29
スタート地点
4:28
4:28
11
4:39
4:39
51
5:30
5:31
13
5:49
5:53
85
7:18
7:25
37
8:02
8:25
40
9:05
9:05
157
12:53
13:22
26
13:48
2日目
山行
9:29
休憩
0:46
合計
10:15
5:04
11
5:15
5:20
7
5:27
5:31
84
6:55
6:59
86
8:25
8:58
346
14:44
14:44
35
15:19
ゴール地点
天候 5/2 晴れ
5/3 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北陸自動車道・魚津ICより30分位。
冬期通行止めは片貝山荘より6Km手前(キャンプ場の奥)でした。
ゲート手前に20台くらい駐車可。
除雪は東俣谷は片貝山荘まで、南又谷は観光駐車場の1.5Km位先まで
されてました。

コース状況/
危険箇所等
登山ポストは無いようです。

駐車ポイント(冬期通行止)〜片貝山荘
6Kmの林道歩き。除雪されており問題なし。落石注意。

片貝山荘〜阿部木谷〜毛勝谷〜毛勝山頂
山荘の先はデブリ残ってます。僧ヶ岳登山口までこれを超えます。ツボ足で可です。
阿部木谷の橋を渡ると雪の林道を詰めて谷へ出ます。
阿部木谷は雪のついたルートから砂防堤をいくつも超えていきます。
板菱は谷が狭まってます。左右の壁から土砂や木が落ちて黒っぽい雪面です。
右から大明神沢のデブリが入りデコボコの雪面を登ります。
毛勝谷に入ると白い雪面が広がります。
奥の二又を過ぎると雪渓の傾斜が次第に強くなります。滑落に注意です。
これを超えるとボーサマのコル。剣岳、後立山の景観が広がります。
ゆるい雪面を登れば毛勝山頂です。

毛勝山〜釜谷山〜猫又山
毛勝南峰から最低鞍部までは特に危険箇所なし。南峰山頂付近も幕営可です。
釜谷山の黒部側は巨大な雪庇が張り出しており近寄らないように。なるべく樹林帯側にルートを取る。
時折雪面にくクラックが入っており注意です。一度雪で隠れた割れ目に腰まで潜りました。
猫又山との最低鞍部から最初の登り10m位は傾斜あります。ピッケルとアイゼンのキックステップで超えました。その上は傾斜ゆるみます。一部雪が切れて樹林の中の踏み跡を通りました。
猫又山山頂はハイマツが出てました。

猫又山〜猫又谷〜南又谷〜駐車ポイント
猫又山から大猫山方面へ夏の尾根道ルートの雪稜を下だります。
大猫山との最低鞍部から猫又谷に下降しました。谷の上部は傾斜強いです。ピッケルとアイゼンで一歩ずつステップを刻んで下りました。滑落すればかなりの距離落ちそうです。でも、雪が腐ってたのでそれほど怖い感じはありませんでした。
核心部をすぎれば長い雪渓の下りです。落石やブロックの崩壊に注意です。
いくつかの砂防堤は左岸側から巻きました。一部雪が溶けてヤブを掴んで超えました。
南又発電所過ぎて橋を右岸に渡るとここから林道歩き。上部はまだデブリが残ってました。洞杉の下1.5Km位までまだ除雪されてませんでした。


その他周辺情報 片貝山荘は魚津市が管理してます。
利用しませんでいたが要予約です。
林道は除雪されてました。
2015年05月02日 04:55撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/2 4:55
林道は除雪されてました。
片貝山荘。中は綺麗です。
2015年05月02日 05:28撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/2 5:28
片貝山荘。中は綺麗です。
山荘から僧ヶ岳登山口までデブリが残ります。
2015年05月02日 05:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/2 5:29
山荘から僧ヶ岳登山口までデブリが残ります。
阿部木谷下部の堰堤群。
2015年05月02日 07:01撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/2 7:01
阿部木谷下部の堰堤群。
板菱付近。
左右から土砂が落ちてる。
2015年05月02日 07:38撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/2 7:38
板菱付近。
左右から土砂が落ちてる。
大明神沢。
デブリが残る。
2015年05月02日 08:05撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/2 8:05
大明神沢。
デブリが残る。
毛勝谷。
ここからアイゼン装着した。
長い長い雪渓の登りです。
2015年05月02日 08:58撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/2 8:58
毛勝谷。
ここからアイゼン装着した。
長い長い雪渓の登りです。
BCスキーの方が登ってきた。
ハイペースです。
2015年05月02日 10:43撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 10:43
BCスキーの方が登ってきた。
ハイペースです。
この方は最後までストックとアイゼンなしで登りきった。
猛者です。
2015年05月02日 10:59撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 10:59
この方は最後までストックとアイゼンなしで登りきった。
猛者です。
もう一人のスキーヤーもハイペース。
この方はアイゼン装着でした。
2015年05月02日 11:59撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/2 11:59
もう一人のスキーヤーもハイペース。
この方はアイゼン装着でした。
振り返れば僧ヶ岳〜駒ケ岳が近くに見えた。
2015年05月02日 12:40撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/2 12:40
振り返れば僧ヶ岳〜駒ケ岳が近くに見えた。
核心部付近。
ピッケルとアイゼンのキックステップで超えた。
一番傾斜が強いところは硬い雪面でした。
BCスキーの方たちはパワフルに超えていきました。
すごいです。
2015年05月02日 12:40撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/2 12:40
核心部付近。
ピッケルとアイゼンのキックステップで超えた。
一番傾斜が強いところは硬い雪面でした。
BCスキーの方たちはパワフルに超えていきました。
すごいです。
ボーサマのコルに出た。
剱岳が眼前に飛び込んできた。
稜線の雪は連日の高温でかなり腐ってた。
2015年05月02日 13:15撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 13:15
ボーサマのコルに出た。
剱岳が眼前に飛び込んできた。
稜線の雪は連日の高温でかなり腐ってた。
後立山方面。
2015年05月02日 13:15撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/2 13:15
後立山方面。
山頂で準備。
毛勝谷へ滑り込みます。
2015年05月02日 13:49撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 13:49
山頂で準備。
毛勝谷へ滑り込みます。
毛勝谷上部を滑る。
見づらいですが一瞬に消えていきました。
2015年05月02日 13:55撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 13:55
毛勝谷上部を滑る。
見づらいですが一瞬に消えていきました。
毛勝山頂。
剱岳に向かって手を合わせるお地蔵様。
2015年05月02日 14:12撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 14:12
毛勝山頂。
剱岳に向かって手を合わせるお地蔵様。
大明神山方面。
背後に富山湾が見えますが写真では分かりづらいです。
2015年05月02日 14:14撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 14:14
大明神山方面。
背後に富山湾が見えますが写真では分かりづらいです。
山頂より僧ヶ岳〜駒ケ岳。
この方がアイゼンなしで登った猛者。
地元のスキー選手だそうです。
明日、毛勝谷を滑走するそうです。
2015年05月02日 14:15撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 14:15
山頂より僧ヶ岳〜駒ケ岳。
この方がアイゼンなしで登った猛者。
地元のスキー選手だそうです。
明日、毛勝谷を滑走するそうです。
この山名板は昨年9月6日に設置されました。
この日下山途中にルート整備の方たちが担ぎ上げてました。
「また来ます」の約束を今回果たしました。
2015年05月02日 16:53撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/2 16:53
この山名板は昨年9月6日に設置されました。
この日下山途中にルート整備の方たちが担ぎ上げてました。
「また来ます」の約束を今回果たしました。
今宵の宿。
毛勝山頂、最高のロケーションです。
2015年05月02日 16:54撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/2 16:54
今宵の宿。
毛勝山頂、最高のロケーションです。
夕方、五竜岳の上に月が出た。
毛勝山の影が伸びる。
1
夕方、五竜岳の上に月が出た。
毛勝山の影が伸びる。
今までに山で見たことのない光景。
夕日に染まる富山湾。
2015年05月02日 17:52撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
5/2 17:52
今までに山で見たことのない光景。
夕日に染まる富山湾。
富山平野が光った。
2015年05月02日 18:05撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
5/2 18:05
富山平野が光った。
富山湾と平野を見下ろす山頂のテントサイト。
2015年05月02日 18:23撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/2 18:23
富山湾と平野を見下ろす山頂のテントサイト。
翌朝。
白馬岳付近の空が明るくなってきた。
2015年05月03日 04:48撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/3 4:48
翌朝。
白馬岳付近の空が明るくなってきた。
これから向かう毛勝南峰。
山頂付近にテントが1張り見えた。
2015年05月03日 05:11撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 5:11
これから向かう毛勝南峰。
山頂付近にテントが1張り見えた。
釜谷山〜猫又山〜赤谷山〜剣岳へと続く稜線。
2015年05月03日 05:11撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 5:11
釜谷山〜猫又山〜赤谷山〜剣岳へと続く稜線。
鹿島槍〜五竜
2015年05月03日 05:30撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/3 5:30
鹿島槍〜五竜
剣岳をアップで
2015年05月03日 05:31撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/3 5:31
剣岳をアップで
釜谷山へ続く稜線。
黒部側に巨大な雪庇が出ている。
昨日、轟音とともに落下するのが見えた。
2015年05月03日 05:39撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
5/3 5:39
釜谷山へ続く稜線。
黒部側に巨大な雪庇が出ている。
昨日、轟音とともに落下するのが見えた。
雪庇の近くまで来た。
ルートは樹林帯側に取る。
2015年05月03日 06:14撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/3 6:14
雪庇の近くまで来た。
ルートは樹林帯側に取る。
釜谷山山頂。背後に剣岳。
この山名板も昨年のお盆頃交換されたそうだ。
板は差し込み式になっており山名を反対側にも出来る。
2015年05月03日 06:59撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/3 6:59
釜谷山山頂。背後に剣岳。
この山名板も昨年のお盆頃交換されたそうだ。
板は差し込み式になっており山名を反対側にも出来る。
これから向かう猫又山。
トレースが見えます。
2015年05月03日 07:07撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 7:07
これから向かう猫又山。
トレースが見えます。
最低鞍部付近より見上げる。
急な雪壁がありました。

2015年05月03日 07:28撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 7:28
最低鞍部付近より見上げる。
急な雪壁がありました。

猫又山上部。
登りつめれば山頂。
2015年05月03日 07:42撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 7:42
猫又山上部。
登りつめれば山頂。
毛勝山〜南峰〜釜谷山。
歩いてきたルート。
2015年05月03日 07:58撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 7:58
毛勝山〜南峰〜釜谷山。
歩いてきたルート。
猫又山山頂。
このお地蔵様も剣岳に手を合わせてます。
2015年05月03日 08:28撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:28
猫又山山頂。
このお地蔵様も剣岳に手を合わせてます。
この山名板も釜谷山と同じ時に交換されてます。
2015年05月03日 08:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 8:29
この山名板も釜谷山と同じ時に交換されてます。
猫又山頂から向かいに赤谷山〜池ノ平山〜剣岳。
2015年05月03日 09:06撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 9:06
猫又山頂から向かいに赤谷山〜池ノ平山〜剣岳。
この方は大猫山経由で登ってきたそうだ。
2015年05月03日 09:41撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:41
この方は大猫山経由で登ってきたそうだ。
釜谷山〜猫又山。
2015年05月03日 09:43撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:43
釜谷山〜猫又山。
向かいの大猫山との最低鞍部が今回の下降地点。
2015年05月03日 09:49撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:49
向かいの大猫山との最低鞍部が今回の下降地点。
ここから猫又谷へ降りる。
2015年05月03日 09:56撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 9:56
ここから猫又谷へ降りる。
結構傾斜あります。
一歩ずつステップを刻んだ。
2015年05月03日 10:02撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 10:02
結構傾斜あります。
一歩ずつステップを刻んだ。
長い長い雪渓。
ここを下る。
2015年05月03日 10:34撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/3 10:34
長い長い雪渓。
ここを下る。
猫又谷上部を見上げる。
右側の雪渓から下った。
BCスキーの方たちは左の雪渓を登るようだ。
2015年05月03日 10:43撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 10:43
猫又谷上部を見上げる。
右側の雪渓から下った。
BCスキーの方たちは左の雪渓を登るようだ。
雪渓を登るスキーヤー。
2015年05月03日 10:44撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 10:44
雪渓を登るスキーヤー。
左側の雪渓の方が上部がやや緩いように見えるが、デブリも見える。稜線からはヤブで見えなかった。
2015年05月03日 11:03撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 11:03
左側の雪渓の方が上部がやや緩いように見えるが、デブリも見える。稜線からはヤブで見えなかった。
谷を登ってくるスキーヤー。
2015年05月03日 11:27撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 11:27
谷を登ってくるスキーヤー。
堰堤が出てきた。
これが続く。
左岸側から巻いた。
2015年05月03日 11:51撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:51
堰堤が出てきた。
これが続く。
左岸側から巻いた。
水流が大きくなった。
新緑も出てきた。
2015年05月03日 11:59撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 11:59
水流が大きくなった。
新緑も出てきた。
雪解けの水辺。食べごろのコゴミ。
2015年05月03日 13:10撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 13:10
雪解けの水辺。食べごろのコゴミ。
南又発電所まで下った。
この方は毛勝南峰でテント張った方でした。
トレースを感謝されました。
2015年05月03日 13:15撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:15
南又発電所まで下った。
この方は毛勝南峰でテント張った方でした。
トレースを感謝されました。
雪解けに春の息吹。
2015年05月03日 13:20撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:20
雪解けに春の息吹。
洞杉。
巨大です。
枝の又に他の木が生えてます。
2015年05月03日 13:29撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:29
洞杉。
巨大です。
枝の又に他の木が生えてます。
林道は何箇所かデブリを超えていく。
2015年05月03日 13:56撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 13:56
林道は何箇所かデブリを超えていく。
観光駐車場。
除雪が完了すればここまで車で入れる。
2015年05月03日 14:28撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 14:28
観光駐車場。
除雪が完了すればここまで車で入れる。
コゴミの森。
若いのを少々いただきました。
2015年05月03日 14:52撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:52
コゴミの森。
若いのを少々いただきました。
キクザキイチゲ(?)
2015年05月03日 14:55撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 14:55
キクザキイチゲ(?)
カタクリ。
2015年05月03日 15:10撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/3 15:10
カタクリ。
駐車ポイントまで戻ってきた。
周回完了です。
大変疲れました。
2015年05月03日 15:20撮影 by  E-PL5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/3 15:20
駐車ポイントまで戻ってきた。
周回完了です。
大変疲れました。

感想

昨年、何度か訪れてお気に入りになった毛勝周辺の山々。
昨年9月に毛勝山から釜谷山をトレースしようとしたがハイマツの海に撃退されてしまい、残雪期にまた来ようと今回の計画となりました。5/2〜3の晴天予報で決行し、5/4は予備日として組みました。

ヤマレコの記録でBCスキーの猛者の方たちは日帰りでこの周回ルートを回ってるようですが、自分にはとても無理。冬期通行止地点から毛勝山頂まで約2000mの高低差がありじっくり登るしかない。しかし、残雪期の谷ルートは雪崩の危険もありのんびりもしてられない。初日、最初のトレースとなったようですが、毛勝雪渓でハイペースのスキーヤー2名に追い越されました。やっと登りきりましたがかなり疲れました。

毛勝山頂でテント設営しました。
剱岳や後立山の雪景色を期待してきたのですが、山頂から見下ろす富山湾の夕景に見とれてしまいました。もう一人の地元の方も黙ってじっと眺めてました。初めて見る光景です。

毛勝山〜釜谷山〜猫又山の稜線は連日の高温で雪は腐り気味。
早朝でもアイゼンがやや沈みました。ズボる場面も数回有りました。
剣岳と後立山を終始眺めながら歩く素晴らしいコースでした。

猫又谷への下降は上部で傾斜があり重い荷物でやや緊張しましたが、雪が腐っており滑落してもそれほどスピードはつかないと思いました。慎重にステップ刻んで下りました。

昨日、毛勝谷を登ったのは自分を入れて多分4名(全て単独)、登山は南峰で幕営した方と私だけであとはスキーヤーでした。猫又谷で10パーティーほど見かけましたが登山は3パーティーくらい、BCスキーの方が多かったです。

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コメント

えぇっ!こんな登山ができるのですか?
初めまして。
笈ヶ岳の日記へのコメントから遡って来てしまいました。
みんな単独で、研ぎ澄まされた荷物をしょって、もくもくと。
もう、格が違います。
皆さんのような方たちを、山人というんですね。
ありがとうございました。
2015/5/15 23:26
Re: えぇっ!こんな登山ができるのですか?
はいはい、笈ヶ岳の。。。
涼しい顔で登れればかっこいいですがヨレヨレでした。
バックカントリーの方たちは颯爽としてましたけどね。
でも、毛勝の山はいいですよ。
2015/5/16 21:16
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