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Yamareco

記録ID: 6416095
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳→常念岳 開通工事

2024年01月28日(日) 〜 2024年01月30日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
38.8km
登り
2,341m
下り
3,113m

コースタイム

1日目
山行
7:05
休憩
0:50
合計
7:55
9:25
0
9:25
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0
9:25
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0
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0
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0
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90
10:55
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5
11:00
11:30
50
12:20
12:30
0
12:30
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50
13:20
13:20
5
13:25
13:35
225
17:20
2日目
山行
8:15
休憩
2:10
合計
10:25
6:30
0
6:30
6:30
0
6:30
6:30
70
7:40
8:30
0
8:30
8:30
0
8:30
8:30
0
8:30
8:30
0
8:30
8:30
0
8:30
8:50
195
12:05
13:05
230
16:55
常念岳200m下
3日目
山行
8:32
休憩
1:45
合計
10:17
7:25
100
常念岳200m下
9:05
9:25
0
9:25
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35
10:00
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68
11:08
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12
11:20
12:20
0
12:20
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0
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155
14:55
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15
16:13
16:13
0
16:13
16:13
89
17:42
ゴール地点
天候 ど晴天
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:秋葉原(24:10)→松本、松本→なかの湯
帰り:柏矢町→松本、松本→新宿
コース状況/
危険箇所等
雪山はいつも危険
上高地→蝶ヶ岳 トレースあり
蝶ヶ岳→常念岳 フルラッセル スノーシューで膝レベル
常念岳→東尾根 トレースあり
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
釜トンネルスタート!
2
釜トンネルスタート!
トンネル抜ければご機嫌な景色がお出迎え
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トンネル抜ければご機嫌な景色がお出迎え
雲が出ちゃったけど、木の杖と共に
2
雲が出ちゃったけど、木の杖と共に
冬のアカヤナギ
常念待ってろよー
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常念待ってろよー
徳沢で、コーヒーフロートを飲みたかったが、今日は冬限定の練乳かき氷!
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徳沢で、コーヒーフロートを飲みたかったが、今日は冬限定の練乳かき氷!
トレースは完璧なんだが、初めの急登がつらいー
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トレースは完璧なんだが、初めの急登がつらいー
スノーモンスターの子供がいた
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スノーモンスターの子供がいた
テントから星空をパチり
木々と雪と星がたまらん
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テントから星空をパチり
木々と雪と星がたまらん
富士山がお出迎え
2
富士山がお出迎え
朝日が登ってしまう
写真では伝わらないけど木の隙間から見える景色が最高なんです!
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朝日が登ってしまう
写真では伝わらないけど木の隙間から見える景色が最高なんです!
森林限界突破!
ここからは天国の時間ですよー
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森林限界突破!
ここからは天国の時間ですよー
蝶ヶ岳に到着
今日は完全な無風でまったりと山を眺めます
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蝶ヶ岳に到着
今日は完全な無風でまったりと山を眺めます
今日の宿を眺める
めっちゃ近くだから今日は楽勝ですねとこのときは思う
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今日の宿を眺める
めっちゃ近くだから今日は楽勝ですねとこのときは思う
山もいいけど、この町の景色も本当に好き
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山もいいけど、この町の景色も本当に好き
常念に向けスタート!
ラッセル頑張るぞ
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常念に向けスタート!
ラッセル頑張るぞ
ずっとこんな景色
ずっと素敵なんで同じような写真ですがご了承下さい
だって素敵なんだもん!
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ずっとこんな景色
ずっと素敵なんで同じような写真ですがご了承下さい
だって素敵なんだもん!
振り向けば槍!
小屋はないけど、ここからが本格的な登山の始まり
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小屋はないけど、ここからが本格的な登山の始まり
岩と雪の戦いが始まる
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岩と雪の戦いが始まる
常念直下
ラストワンピッチ、今日はここで就寝
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常念直下
ラストワンピッチ、今日はここで就寝
夕焼けと穂高
夜の町並み
夜の星空ともお似合い
5
夜の星空ともお似合い
どんどん赤くなる
7
どんどん赤くなる
モルゲン!
昨日からお待ちかねの朝日!
富士山と共に
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昨日からお待ちかねの朝日!
富士山と共に
常念岳登頂!
常念岳からのパノラマ写真
たまりませんな
2024年01月30日 09:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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1/30 9:09
常念岳からのパノラマ写真
たまりませんな
燕岳まで今日は行けないけどまた決まっす!
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燕岳まで今日は行けないけどまた決まっす!
東尾根に向かう
この道めちゃくちゃ素敵
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東尾根に向かう
この道めちゃくちゃ素敵
完璧なトレースと常念岳
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完璧なトレースと常念岳
森林限界
途中の写真スポット
名残り惜しい
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途中の写真スポット
名残り惜しい
鉄塔に到着!
林道に到着!やっとここでアイゼンなどの装備を外し、靴もサンダルに変更。
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林道に到着!やっとここでアイゼンなどの装備を外し、靴もサンダルに変更。
ゲート到着。一時間ほどで歩けば電車に乗れるのでここからが最後の一踏ん張り
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ゲート到着。一時間ほどで歩けば電車に乗れるのでここからが最後の一踏ん張り
駅に向かう途中の景色
松本に住んでる人本当に毎日この景色見えるは素敵すぎる
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駅に向かう途中の景色
松本に住んでる人本当に毎日この景色見えるは素敵すぎる
どうにか電車の10分前くらいに到着。時間も気にせずに来ていたが今日中に家に帰れると安堵する
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どうにか電車の10分前くらいに到着。時間も気にせずに来ていたが今日中に家に帰れると安堵する
松本駅でそばで山行を祝福
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松本駅でそばで山行を祝福

装備

個人装備
アイゼン ピッケル スノーシュー テント シュラフ スコップ

感想

復帰トレday4

晴天無風の確約された2日間が来てしまったので上高地から蝶ヶ岳、常念岳の縦走を決行してきました。公共交通機関ハイカーオススメルートです。
蝶ヶ岳→常念岳の区間を晴天、無風のときを狙って楽しんで下さい。

■一日目
夜行バスで松本入りし、始発のバスで中の湯までワクワクしながら到着。
ポールを一本家からのどこかで落としてしまい、ポール一本で進みながら杖になりそうな木の枝を探す。
ポールが二本なくても問題ないが、買ったばかりで凹む波乱を予感させる山行を開始。
今日は天気が微妙かなと思っていたが時折穂高が顔をだす。これは河童橋でいい写真取れるかもと散策もせず、上高地を目指した。
上高地についたが一足遅れて、残念ながら上高地では雲に隠れてしまったが、上高地でのんびりランチ。上高地散策の人は多くとても賑わっていました。
ランチ後にスノーシューを履いて徳沢に向かう。
上高地から当初宿泊の予定だった徳沢まで移動し、まったりしようと思ったが、徳沢に着くのが早すぎたため蝶ヶ岳を目指して登山開始。
冬であれば縦走装備もってればどこでも寝れるので気楽でいい。
徳沢から蝶ヶ岳まではやはりトレースがあり楽だったが、初めの登り初めがかなり急登なため体力が吸い取られていく。
蝶ヶ岳まで行けばテントを張らず冬季小屋で楽ができるため、蝶ヶ岳まで行きたかったが、長堀山で夕暮れとなってしまい、今日はここで寝ることとする。
途中夕焼けが木の陰から見えるのでもっと開けたところで景色を見たいと思ったが明日はのんびり見れるのでそそくさと諦めました。
夜は星も見え、標高も稼げたので明日は神様がプレゼントをくれるだろう。

■二日目
朝日を山頂で見るため六時に出発と思ったが、気づけば30分遅刻。たった30分だが朝日は待ってくれない。時折朝日が木々のなかから差し込むがなかなか開けない。このルートは山頂まで景色がないためあと少し頑張って朝日に追いつきたかったが間に合わず。
朝日も明日を期待しよう。
7:30頃とうとう森林限界を迎える。見渡す限りの青空と、白い山々達のコントラストがたまらない。朝日の方を見ると富士山、反対側を見れば穂高や槍ヶ岳。
うーん。こりゃたまりません。今日はこの景色を1日中楽しめるというワクワクが止まらない。
蝶ヶ岳山頂で、まったりして元気を充電して次は常念岳に向かう。ここからはもちろんラッセル祭の開幕です。
標高もそこそこあるのでしまった雪を期待したが、もちろん甘くなくズボスボだが、この稜線を歩けるだけで幸せなのでのんびり行く。
常念岳の最低鞍部までは雪と森のパラダイスだが、時折見せる常念岳がなかなか岩岩しい。確かに夏に来たときもゴロゴロした岩の連続だったのでどう登るか観察しながら進む。
最低鞍部からスノーシュー、ポールから、アイゼン、ピッケルに装備を変更して岩と雪と格闘の始まり。
昨日標高を稼げたので常念岳まで余裕で行けるかなと思っていたが素敵な景色とラッセルと嫌らしい岩達に時間を取られる。雪と思ったら岩で刺さらなく、雪の吹き溜まりはズボスボ行きまくる。
常念岳は山頂直下より、最低鞍部からの登り初めの角度がきつかった。岩岩してるし、角度もあるので神経を使いながら登って行く。
今日は時間もあるので余裕で常念岳まで行けると思っていたが、夕暮れになってしまい常念岳200m下くらいでテントが張れる場所があったので今日はここで就寝。
夕日を見ながらテントを貼り北アルプスを堪能する。
縦走は景色を楽しめて本当最高である。

■三日目
今日は常念岳を登り、東尾根を降りるまったりルート。昨日朝の作業を手間取ったので早く準備しようと思ったが寒くてやる気がでない。結局、飯を食いながら朝日をのんびりと眺める。
槍に朝日が当たり、姿を見せてくれないが雷鳥もガーガーとないている声も聞こえる。今日は多少風もあるが昨日に引き続きど晴天である。
テントを撤収して常念岳まで最後の岩雪ルートに向かう。あと少しがなかなか遠く一時間ちょっとかけて山頂に到着。
山頂では東尾根から登ってきた人達が景色を楽しんでいる。上高地から初めての人に会えてちょっと安堵しながら山々を眺める。晴天の日にこのルートを登って本当に良かったなと思う。
帰りの東尾根は完全な雪道ができており、ここからは高速道路。以前に来たときは藪が埋まりきっておらず地獄をみたがここまで整備されてると思っていなかった。
本当にみんなでラッセルしてきれいな道ができると楽できますね。感謝しながら電車に間に合うようにそそくさと撤収し素敵な3日間を締めくくりました。

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