美農戸口起点 ロング周遊コース

2015年06月07日(日) [日帰り]

• GPS: 10:00
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,175m
• 下り: 2,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 1:39
• 合計: 10:00

5:42 八ヶ岳山荘
7:05 7:06 御小屋山
7:40 7:40 不動清水
8:46 8:49 西ノ肩
8:56 8:56 西の肩（岩場）
9:00 9:16 阿弥陀岳
9:35 9:35 中岳のコル
9:43 9:48 中岳
10:17 10:42 赤岳
10:44 10:45 赤岳頂上山荘
11:06 11:20 赤岳天望荘
11:22 11:22 地蔵の頭
11:29 11:29 二十三夜峰
11:35 11:41 日ノ岳
11:43 11:46 鉾岳
11:48 11:48 石尊峰
11:52 11:57 横岳（三叉峰）
12:10 12:19 横岳（奥の院）
12:27 12:27 台座ノ頭
12:39 12:39 硫黄岳山荘
12:57 13:00 硫黄岳
13:16 13:17 赤岩の頭
13:48 13:50 ジョウゴ沢
13:53 13:53 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:00 14:04 赤岳鉱泉
14:37 14:37 堰堤広場
15:02 15:02 美濃戸山荘
15:06 15:06 赤岳山荘
15:41 15:42 八ヶ岳山荘
15:42 ゴール地点

天候

ガス一瞬晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美農戸口までは舗装路です。駐車料金500円(コーヒー付き)。

コース状況／危険箇所等

クサリ場やハシゴがありますが慎重に歩けば問題ありません。阿弥陀岳と赤岳の斜面は落石に注意して下さい。

写真

午前5時30分、美農戸口駐車場です。この日は開山祭のため混んでいました。
御小屋尾根経由でまず阿弥陀岳に向かいます。

別荘地を抜けて30分ほどで登山道へ。

御小屋山の標識。眺望はありません。

樹林の切れ間から稜線が見えます。この時間はまだ晴れていました。

水場があります。このあたりから急坂になります。

ガレ場が続きます。急な場所はロープが用意されています。

ガスって来ました。

少しだけクサリ場。

9:00、阿弥陀岳山頂です。

真っ白。

ガスの切れ間から赤岳方面。

下りを見上げています。落石注意。

阿弥陀から中岳コルの斜面。

中岳です。

赤岳に向かう斜面です。

文三郎尾根分岐。下れば行者小屋。

赤岳登り斜面の岩場。

もう少し。

10:30、赤岳山頂です。正午からの開山祭を控えて既に混み始めています。

赤岳頂上山荘方面も賑わっています。

正午まで待てないので横岳に向かいます。赤岳山頂を振り返っています。

赤岳下り斜面を下から。ぞくぞくと赤岳山頂に向かう人たちとのすれ違いが大変でした。

赤岳展望荘まで下ってきました。

一瞬の晴れ間。数秒で消えます。

猿のような茶色の石。ガスのかかった横岳をバックに。

横岳クサリ場。

横岳(三叉峰)。

横岳稜線は空いています。

12:10、横岳山頂(奥の院)。ガラガラです。
今頃赤岳山頂は神事の最中でしょう。

大同心。斜め後ろから。

硫黄岳側のクサリ場。

大同心、背中から。でかい。

このあたり夏にはコマクサの群生地です。
なだらかな斜面に保護の柵が続きます。

コマクサの株、まだ小さいです。

硫黄岳山荘です。

地味に長い斜面が硫黄岳まで伸びています。

大きなケルンに沿って登ります。

13:00、硫黄岳山頂です。
こっちも広い山頂がガラガラです。

硫黄岳の爆裂火口もガスで見えません。

山頂の避難小屋。

中は狭いですが、いざという時は天国？

赤岩の頭経由で赤岳鉱泉に下ります。

赤岩の頭。

大同心沢分岐。ガスの中に大同心の顔が見えます。

赤岳鉱泉から八ヶ岳の稜線を望みます。

美農戸まで沢沿いを下ります。
鉱泉の成分で川底が赤くなっています。

美農戸に着きました。北沢を下ってきました。
南沢は行者小屋方面です。
開山祭目的の人はほとんど南沢を経由したでしょう。

美農戸山荘です。

赤岳山荘駐車場。まだ結構駐車しています。

赤岳山荘です。出店がありました。
ここから美農戸口まで車道を下ります。

途中、レンゲツツジが満開です。

日暮らしゼミの大合唱の中を下ります。

りっぱ。

美農戸口に到着しました。
22km、10時間のコースでした。

感想

t53

美農戸口を起点に御小屋尾根経由で八ヶ岳を周遊する22kmのコースを歩いてきました。八ヶ岳はよく登りますがこのコースは初めてです。
2年前に登山を始めた時は天狗岳の日帰りでも膝がガクガクになりましたが、今はかなり体力がついてきました。でもちょっとトレーニングをサボると元に戻るのはあっという間です。地道にウォーキングやスクワットを続けます（笑）。

この日は阿弥陀岳と赤岳山頂で開山祭がありましたが、時間が合わず残念ながら神事はスルーしました。開山祭の様子は他の人の投稿で楽しみます。
あいにくほとんどガスっていましたが、一瞬の晴れ間もありガスも神秘的でした。