記録ID: 663829
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳〜横岳〜硫黄岳（八ヶ岳山荘から周回）【天気が悪くてもお花がいっぱい】
2015年06月20日(土) 〜
2015年06月21日(日)
山梨県
長野県
tackerq
kabigonmama
- GPS
- 28:29
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,712m
- 下り
- 1,702m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:02
9:14
54分
阿弥陀岳分岐
10:08
10:21
36分
文三郎尾根分岐
14:18
| 天候 | 20日 晴れ→曇り→霧 21日 晴れ→霧→雨→曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
竹橋22:25 → 2:19美濃戸口（毎日アルペン号 03-3216-5346） 八ヶ岳山荘での仮眠付き 6,800円 http://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=10259 http://www.maitabi.jp/bus/img/photo_15_03_03.jpg 八ヶ岳山荘 http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html ○復路 美濃戸口10:20 → 10:58茅野（アルピコ交通） 930円 https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi20141104.pdf 茅野11:35 →（スーパーあずさ14号）→ 12:10甲府（JR） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○登山ポスト 八ヶ岳山荘（美濃戸口）、赤岳山荘にあり ○道の状況 ・文三郎尾根分岐〜赤岳 岩稜帯の上り。三点支持を守って、注意して上れば問題なし。落石対策のため、ヘルメット着用がベター。 ・赤岳〜赤岳展望荘 ガレガレでザレザレの下り。浮石が多く、滑って転ぶ、もしくは足を挫きそうになる。今回最も神経を使いました。 ・地蔵ノ頭〜三叉峰 梯子、岩稜帯あり。三点支持を守って、注意して上れば問題なし。 二十三夜峰と石尊峰の間（鉾岳の手前）に一枚岩の上りあり。濡れていると滑りやすい。逆方向を進む下りの場合は、特に注意。 ・奥の院〜硫黄岳山荘 鎖のトラバースあり。注意して歩けば問題なし。 全般的に道標が多く設置されているので、道迷いの危険性は低いが、霧、雨の場合、見落としがちになるので、注意されたい。 |
| その他周辺情報 | 美濃戸山荘 http://www.yatsugatake.gr.jp/minoto.html http://www.yatsugatake.gr.jp/ 行者小屋 090-4740-3808 http://www.alles.or.jp/~akadake/gyoja.html http://www.alles.or.jp/~akadake/ 赤岳展望荘 0266-58-7220 http://www.yatsugatake.gr.jp/tenbousou.html http://www.yatsugatake.gr.jp/ [email protected] 硫黄岳山荘 0266-73-6673 http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/index-2.htm [email protected] 赤岳鉱泉 090-4824-9986 http://www.alles.or.jp/~akadake/kosen.html http://www.alles.or.jp/~akadake/ |
写真
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赤岳展望荘
山頂からここまで、浮石が多く、滑りそうだったので、神経使いました
山頂からここまで、浮石が多く、滑りそうだったので、神経使いました
横岳奥の院
雨が降ってきそうなので、レインウェアを着ました
予め着ると降らないんだよね
雨が降ってきそうなので、レインウェアを着ました
予め着ると降らないんだよね
装備
| 個人装備 |
半袖インナー
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着（ダウン）
バンダナ
日本手拭
タオル
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図（1/25
000地形図）
コンパス
筆記用具
計画書
笛
ヘッドランプ
予備電池
ナイフ
ライター
常備薬
保険証
携帯電話
時計
デジカメ
サングラス
カメラ
ストック
ヘルメット
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
座布団
ティッシュ
ビニール袋
|
|---|---|
| 共同装備 |
地図（ガイドマップ）
ファーストエイドキット
テーピング用テープ
医薬品
ツェルト
ロールペーパー
予備靴ひも
軍手
結束バンド
日焼け止め
|
感想
やっと念願叶って、この梅雨の時期の八ヶ岳を訪れることができました。
天気予報は、晴れが期待できなかったけれど、眺望は二の次。
話に聞くホテイラン、ツクモグサ、ウルップソウなどの珍しい花々の観察とともに、オヤマノエンドウやハクサンイチゲの絨毯を見ることが今回の目的です。
歩き出しは、悪くなかった天候も、時間が経つに連れて、曇ったり、霧が出たりと不安定な状態になりました。それでも雨に降られることがなく、時々雲の合間から見られる風景を眺めつつ、目的の花々を探しながら歩く山行は、とても楽しいものでした。
そして目的のホテイラン、ツクモグサ、ウルップソウを「植生保護」の緑色のロープ越しの遠くからでしたが、見ることができました。
残念なのは、「植生保護」が求められているにもかかわらず、明らかにロープを超えて入った形跡（足跡）があったこと。
遠くからでもその可憐さは、十分に覗うことができますから、種の保護のため、ルールは守りましょう。
オヤマノエンドウがこんなにたくさん咲いているのを見るのも初めてでした。ハクサンイチゲ、ミヤマシオガマも盛りでしたので、今回の山行は、大満足です。
コマクサ、ミヤマダイコンソウ、イワベンケイは、まだまだこれからです。
一月もしないうちにまた様相が変わるのでしょうね。
またすぐ見に来たいものです。
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利用交通機関：
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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はじめまして。この時期、花でいっぱいになる八ヶ岳は私も大好きです。
「眺望は二の次」も大共感。もちろん晴れればもっとよかったですけど。
僭越ですが、「調査中」のうち、たぶんと思える花の名を書いてみますのでご確認下さい。
調査中� 瓩靴�れているけどチシマアマナ？
調査中�◆疝佞辰僂侶舛�らミヤマタネツケバナ
調査中�� ＝ウメハタザオ（花弁が大きいので）
調査中�� ＝咲いていないイワオウギ？
調査中�ァ瓮�モマナズナ
調査中�Α瓮船轡泪▲泪�
調査中�А瓮筌泪�ラシ？
いかがでしょうか。
台座ノ頭周辺での電気柵は無粋ですが、私はあれは「鹿除け」ではなく「人間除け」なんだろうと思っています。
それでも踏み込む人がいるとは。悲しいことですね。
pasocomさん、こんばんは。
時折、レコを拝見させて頂いております。
この度は、コメントとお花のご教授ありがとうございます。
この時期の八ヶ岳のレコを見る度に、一度は訪れたい・・・雨が降っていても・・・という気持ちに駆られていました。そして今回、漸く
今年は花期が早いと聞いていましたが、それでも予想以上に花が多く、楽しむことができました。また、来年も訪れたいです
と言うより、また一月もしないうちに違う花に入れ替わる様ですので、できれば近いうちにまた・・・と思ってしまいます
できれば、花を毎年楽しみたい。
また、他の人にも楽しんでもらいたい。
だから保護されている場所には、入らないでもらいたいと思います。
花の名前は、調査中としながら、放りっ放しになっていたところ
pasocomさんのおかげで、確認することができました
調査中�◆↓�、�イ浪嵎曚�4つで似ていましたが、どれもアブラナ科の花なのですね。
�△詫佞侶舛�明らかに違うのでミヤマタネツケバナ。��と�イ蓮�区別が難しかったのですが、ウメハタザオとクモマナズナですか。
� ↓Δ蓮�他の方の八ヶ岳レコでも確認しました。
�Г蓮�仰せの通りヤマガラシの様です。
�い�咲いていないので判りませんが、葉の形では、イワオウギっぽいですね。
どうもありがとうございます。
大変勉強になりました。
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