空木岳と木曽駒ヶ岳

2015年07月14日(火) 〜 2015年07月15日(水)

• GPS: 31:00
• 距離: 25.8km
• 登り: 3,366m
• 下り: 1,577m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:10

6:13 菅ノ台駐車場
6:16 6:16 駒ヶ池バス停
7:01 7:01 空木岳登山道取付地点
7:08 7:08 空木岳登山道入口(第二取付点)
7:29 7:29 空木岳登山口駐車スペース
7:30 7:32 林道終点
8:07 8:09 タカウチ場(池山分岐)
8:51 8:55 池山
9:11 9:15 池山尾根水場
9:50 9:50 尻無
10:01 10:02 マセキ平
10:59 11:04 大地獄
11:17 11:19 小地獄
11:35 11:36 ヨナ沢ノ頭
12:34 12:55 空木平カール分岐点
13:25 13:38 駒石(駒石山)
14:06 14:10 駒峰ヒュッテ
14:19 14:27 空木岳
15:23 木曽殿山荘

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:49

5:22 木曽殿山荘
5:43 5:47 東川岳
6:57 6:57 熊沢岳
8:22 8:27 檜尾岳
9:26 9:34 濁沢大峰
10:37 10:40 島田娘
10:48 10:48 極楽平
10:54 10:54 サギダルの頭
11:18 11:23 宝剣岳
11:33 11:34 宝剣山荘
11:44 11:47 中岳
11:52 11:53 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:04 12:08 木曽駒ヶ岳
12:20 12:21 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:34 12:36 天狗荘
12:39 12:40 乗越浄土
13:09 13:10 千畳敷駅
13:11 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場（一回600円）二日間でも600円。

写真

7/14 6:13

一日目

菅の台バスセンターから出発です。

7/14 7:29

沢山の道しるべがあるので迷わないでしょう。

7/14 7:32

途中の駐車場から南アルプスがドーンと構えていた。

7/14 8:03

いい感じの登山道

7/14 8:40

始めて見る花だな

7/14 8:44

池山が気になるので池山経由で登る。

それなりに登らされるます。

7/14 8:49

7/14 8:54

池山山頂、ガスが無ければ千畳敷と南アの絶景展望台です。

7/14 9:11

再び登山道と合流、水がゴボゴボとパイプから出ている。

どういう仕組みですか？

7/14 9:14

登山道経由と遊歩道経由がある、登山道経由で行きます。

7/14 9:19

いい雰囲気の樹林帯でした。

7/14 10:01

時折霧が流れてくる。

7/14 10:09

ギンリョウソウが無数に咲いてる

7/14 11:03

何のためにあるのだろう。

大地獄を見る為？

7/14 11:06

まだ新しい倒木

7/14 11:33

シャクナゲが少し

7/14 12:04

ようやく見えた、千畳敷カール。

7/14 12:36

雲が増えてきました。

7/14 13:07

花崗岩のオブジェが出てきた。

7/14 13:09

駒石ルートです

7/14 13:27

素晴らしい登山道です

7/14 13:32

駒石

7/14 13:42

ハロ

7/14 13:59

絶景でしょう

7/14 14:11

駒峰ヒュッテを通過。

素晴らしい場所に建ってますね。

7/14 14:12

空木の山頂はガスが凄い。

7/14 14:23

ようやく辿り着いた。

7/14 14:23

山頂より下は快晴です。

7/14 14:29

木曽殿山荘へ下ります。

7/14 14:39

くぐる

7/14 14:48

険しい下りが続く。

7/14 14:52

第一ピークとある

7/14 15:10

西側からガスと風が止まない。

7/14 15:20

一瞬のガスの晴れ間から見えた。

ようやく安心できた。

7/14 15:44

山荘から水汲みへ向かいます。

花が咲き乱れています。

7/14 15:54

木曽義仲の力水

7/14 16:53

炊き込みご飯が美味しい夕食、これにおでんが付きます。

7/14 19:00

夕焼けは少しだけ。

7/15 3:55

2日目

夜明け前

7/15 4:20

八ヶ岳

7/15 4:24

7/15 4:25

7/15 4:43

赤岳の横から昇る。

7/15 4:44

7/15 4:45

7/15 5:20

恵那山

7/15 5:25

木曽殿山荘を出発します。

いきなり急な登りです。

7/15 5:34

東川岳へ

7/15 5:43

東川岳

7/15 5:45

7/15 5:45

噴煙をあげる御嶽山

7/15 5:45

乗鞍岳

7/15 5:45

宝剣岳が一際突き出ています。

7/15 5:46

鋸と甲斐駒ケ岳

7/15 5:46

7/15 5:51

素晴らしい稜線、アップダウンが沢山あります。

7/15 6:47

空木岳

7/15 6:49

7/15 6:49

駒石

7/15 6:49

駒峰ヒュッテ

7/15 7:00

塩見岳のとなりに富士山

7/15 7:04

熊沢岳山頂

7/15 7:09

7/15 7:10

まだまだ続くよ

7/15 7:13

7/15 7:28

岩場をしっかりホールドして下る所もちょいちょいでてきます。

7/15 7:58

登り返しもこの天気なら頑張れます。

7/15 8:06

7/15 8:15

7/15 8:20

7/15 8:22

檜尾避難小屋

7/15 8:22

なかなかカッコイイね。

7/15 8:24

檜尾岳山頂

7/15 8:55

7/15 9:18

7/15 9:26

濁沢大峰

7/15 10:11

7/15 10:12

7/15 10:12

7/15 10:12

7/15 10:16

7/15 10:26

7/15 10:39

島田娘

何もないけどたぶんそうだ

7/15 10:42

7/15 10:43

険しい

7/15 10:47

初めて来たよ、千畳敷カール

7/15 11:03

鎖と岩場

7/15 11:08

楽しくなってきた！

7/15 11:10

鞍部は花盛り

7/15 11:16

這うようにくぐる

7/15 11:18

すげえ、これか！！

7/15 11:19

とてつも無い高度感、めまいがする

7/15 11:19

7/15 11:23

宝剣の頂

7/15 11:33

危険地帯を突破

木曽駒ヶ岳へ向かいましょう

7/15 11:45

中岳

7/15 11:47

7/15 12:05

三角点

7/15 12:05

7/15 12:08

7/15 12:10

7/15 12:26

巻き道で戻りましょう。

7/15 12:39

美しい

7/15 12:42

カールへ下る

7/15 13:10

計画通りにミッションコンプリート

7/15 13:18

のんびり飯にします。

木曽殿山荘のお弁当

7/15 13:31

最高の二日間でした。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

iPhone 5 Apple

感想

NNP

素晴らしい岩の縦走路、いまだに余韻に浸っております。

空木岳と木曽駒ヶ岳の、ピークを踏んだ事がオマケの様な気がする、なんていうと怒られそうだ。

一日目

まずはスキー場そばの遊歩道へ、なかなかの傾斜で汗がとまらない。　林道終点までコースタイム2：30となっていたが、ゆっくり歩いて一時間ちょいだった。
池山への分岐で悩むが、せっかくなので池山経由で、晴れていれば良い展望台でしょうが、今回は何も見えなかった。

池山分岐で水を補給する、この分岐では登山道経由で進む、大地獄、小地獄周辺はかなり険しい地形だがよく整備されている。
空木平避難小屋分岐で、ザックを下ろして休憩する、なんだかペースが上がらず、呼吸が浅く体が重い、休憩しても歩みはノロノロだ。

分岐からはハイマツと花崗岩の独特の景色、空木山頂は霧がかすめているが、山頂より下はばっちり晴れている、予報では晴れなんだけど。

空木の山頂から、木曽殿山荘まで一時間、少々険しい岩場の下り、気は抜けない。
ガスの切れ間から山荘が見えた時、ようやく一安心した。

この日は五人の宿泊者、みなさん千畳敷から昇って来られた様で、天気が悪く大変だったらしい、和やかな雰囲気で夕食まで楽しんだ。

二日目

目が覚めて窓の外をぼんやり眺めると、地平線が紅く染まっていた。
八ヶ岳から昇るご来光をみんなで見つめる、小屋の主人も久しぶりだと言って、写真を撮っていた。

のんびりと朝ごはんを二杯食べて、美味しいコーヒーを頂いてから出発した。

まずは東川岳へ、山荘からすぐに急登が始まった、ゆっくり登ってウォーミングアップ。頂からは、これから辿る縦走路と、昨日登った空木岳がドンと構えていた。

岩の縦走路はなかなか面白い、アップダウンがあるが予想よりはきつくない。
山荘から熊沢岳まではペンキマークがしてあったが、それ以降はマーキングはほとんど見なかった。鎖や標識もかなり少ない印象、なのでしっかりとルートを見て進む必要があり非常にいい緊張感がある。整備されすぎの登山道よりこれぐらいの方が、楽しい。

岩場が続くがとにかくそこらじゅう花だらけで歩いていて楽しい。　
だんだんと宝剣岳の岩峰が近づいてくる、千畳敷カールのロープウェイ駅が見えた時、この縦走も終わりに近いと感じるが、この先は油断できない岩場だ。

沢山の鎖の掛かる岩場を慎重にクリアして宝剣岳へ到達した、狭い岩場の山頂だが、人の往来は賑やかだ。

宝剣を後にして木曽駒ヶ岳へ向かう、ロープウェイからの登山者に混じり木曽駒山頂を踏んだ、若干雲行きも怪しいので早々にロープウェイ駅へ下る。
カール内に降りると、観光客や団体さんも加わりまさに観光地といった趣だ。
　
ここでようやくベンチに腰かけて、山荘の弁当を美味しくいただいた。

しばらくのんびりした後、ロープウェイで楽々下界へ帰った。

一泊でこれだけ変化に富んだ縦走が出来るこのルート、今度は逆からも辿ってみたい。