唐松岳&五竜岳縦走(八方尾根⇒遠見尾根)
- GPS
- 30:18
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:29
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 8:15
天候 | 初日:夜明けから午後まで雨。小康状態で五竜山荘でテント広げたら降ってきた(><)風は日本海側から終日10m〜15m位。 2日目:風はそのまま。曇りのち晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方ゴンドラ&リフト2本乗継ぎ1550円。(15Kg超別途荷物代) 下山:五竜ゴンドラ950円(10Kg超別途荷物代) 白馬五竜BSからアルピコ高速バス新宿BTまで4850円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天候不調による(モチベーションが上がらない目線を加えて) ・八方リフト山頂駅から八方池までは際立って整備された木道及び遊歩道です。 ・その先登山道になりますが唐松山荘までは普通の路で、特に注意するべき点は無かったと思います。 ・唐松岳からの縦走路は、牛首の30分程がガレ場のトラバースが連続する地点で慎重な足運び・補助クサリの有効な手運びが要求されます。 当日は雨天交じりで足元も滑りがちで、ムーヴには気を使いました。 ・その先は縦走路のたのしめる部分でしたが、実際ガスに包まれ視界が効かないとこうもヘコムもんだ。と実感しております。 ・五竜本峰のガレ場は、何と申しますか・・・。ガレはガレでありますけども、本気モードで集中して持続させるに乏しく、ユルユルで歩くにはシンドイ。(いわゆる帯に短したすきに長し。)みたいな感じでありました。 ・不帰の倹から来れば楽勝な感触を受けるでしょうし、逆のG4・G5の辛さから来れば、「またかよぉ」みたいな印象になると思います。 |
写真
装備
個人装備 |
30Lバックザックテント装備一覧。(かんばれば2泊3日までは行けます。)
以下 パッキング。 ザック:コールマンマウントトレック30L+ザックカバー(純正)3室構造。 下室。 シュラフ:モンベル ウルトラスパイラルダウン#3 マット:コールマン インフレクターマットM テント:プロモンテVL24+フットプリント(フライを除く) 中室。 テント:プロモンテVL24フライ 雨具:モンベル ピークシェル(上下) 着替え:タイル2枚。Tシャツ(Harts)。半ズボン下着一式 火器:エバニューULチタンクッカー1人用セット。 それに110gのガスカートリッジ2個 バーナーヘッド:USコールマン ピーク1 マイクロストーブ 防寒着:ユニクロULダウン+ネックウォーマ−+手袋 食料:カロリーメイト4ブロック+マルタイ棒ラーメン2食 常備薬:胃腸薬・バッファリン・ロキソニン・ケロリン・風邪薬・バンドエイド・テーピング・サロンパス 電気:コールマンマイクロランタン・ジェントスリゲル・ユアサミニラジオ 水:エバニューウォーターキャリー1.5L テルモス500ML 座布団:エバニュー製(詳細不明) 上室。 サングラス・GPS HOLUX M241・コンビニおにぎり6個 背面。 スパッツ:イスカゴアテックス ライトスパッツ レギュラ− ホカロン(12時間3つ) 計画書・筆記用具・割り箸・コンビニスプーン等 ソフトシェル:ヒラノ産業ポータブルフルーディEX グローブ(予備) 100均のエマンジーシート サイド。 ポール:コールマン スーパージュラルミンポール 三脚:ベルボンの160cm テントポール(プロモンテVL24) 折りたたみ傘(60cm) 以上で 30Lザックで12.7Kg。 その他。身に付け。 貴重品&(非常食)。非常食は氷砂糖とカロリーメイト 腰袋(常に水500ml)にロキソニンと胃腸薬は忍ばせている 山と高原地図 超速乾性タオル 靴(モンベル ツオロミーブーツ) 帽子(エドウィン) カメラ(DMC LX7) カシオプロトレック(気温・高度・方位) 最悪ザックパックを全て失っても1日は行動できることを基調としている。 最近のグッズで今や無きUSColemanのエクスポーメントシリーズやピーク1シリーズは復活できないもんなんだろうか。 アレは野口健さんがエレベスト遠征やらやっていた頃の公式スポンサーだけあってモノが良かった。 もっぱら純日本のメーカーは総じて優秀でコストパフォイーマンスも良い。 (同じ日本のヤマへ行くのだから国産品を贔屓しても良い様な気はしている。) |
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感想
今年のメイン山行として、この計画は年始めからあったものです。
コースの設定自体もそんなにきつく無い(CT6+CT6)分、「まあそれなりか?」という心持ちでトライしました。
こういう構えた山域に赴くと何時もはマインド盛り上がって、ナチュラルハイ気味な気分とソレを助長する壮大な景色の歓迎もあるのですが、ココまで何も見えないとつらいだけ???
実際には結構な(メンタル的な)辛辣さがありましたよ。
ちょっとメンバーによっては???の部分も、”山頂で朝食のお弁当を食べれば・・・”という計画も見事消し飛んで、メンバーによっては、殆ど食べず仕舞いに終わってしまったり(それだけ体力に自信ある証拠)、しっかり食べて撤収したり(食を優先させたり)と、結局安全マージンのある力量が繋がって完了となりました。
今回ホント凹んだのは、テン場に着いてテントを広げたら・・・
「はぁい。いらっしゃいませぇ。お待ちしておりましたぁ〜。」と云われんばかりに”ジャンジャン”降ってきました。(間の悪い)。
そして・・・。
お次は寝かせませんよぉ。という具合に風さんがバタバタと終日吹いてくれた事。(しかし、こんなのには”めげずにしっかり寝れました”けども(笑))
でもねぇ。この山行で我がメンバーの中には”テントデビューだった方”も居る訳で・・・。何事もそうですが、初回にこんな目に遭うと大概は「もう絶対行かんっ。冗談じゃない。」みたいな事に発展するのですよねぇ・・・。
アフターの温泉ですが、コレが欲目をかいてJR神城駅周辺のWEB上でスキーシーズン向けのままの温泉ページを早とちりして営業していないのには閉口。
何とか隣駅にやっている温泉施設に辿りついて”ローカル線で戻ってくる”という間の良い幸運に恵まれましたのは嬉しかったです。
貴重な経験の上に今後も続くであろう”山行”があるので、またいつか良い時に恵まれますよう、普段の生活に気をつけなければ・・・。とそう思っております。
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