ご来光は杓子岳で☀ 白馬三山テント1泊、♨もね
富山県
長野県
louris
- GPS
- 30:30
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,179m
- 下り
- 2,171m
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- 山行
- 6:05
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 8:44
- 山行
- 21:19
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 23:15
| 天候 | 晴れのち曇り（ガス） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
猿倉駐車場、火曜日2時で三分の一くらい（前泊者も多数？）満車の場合は、白馬八方駐車場からバス |
| コース状況／ 危険箇所等 |
猿倉〜白馬尻： 前半の林道歩きで問題なし。何箇所か渡渉地点を丸太（角材）の橋、十分な幅はあるが濡れている場合はスリップ注意 白馬尻〜大雪渓〜岩室後： 白馬尻小屋でアイゼン10本・ヘルメット装着、小屋から大雪渓まで15分。アイゼン装着はは荷物が小さければ雪渓手前で十分かも。軽アイゼンの方が多かった感じです。テント泊装備では10本がいいかも。登ってる感じは傾斜感はそれほどでもないが、振り返ると結構急！滑落よりも落石注意！右手、杓子岳側からは常時コロコロ、ルート手前のクレパスに落ちてしまうが、気になる。ルート近くでも自分の後方で、落石発生！でもすぐに止まった。大雪渓を登り切ればアイゼンを外して大丈夫でした。 岩室跡〜頂上山荘： 小雪渓のトラバースはアイゼンなしで歩けました テント場： 石ゴロゴロ、テント者専用トイレ（和式・ぼっとんタイプ）、水無料（タンク）、別に雪渓の溶け出し水も美味しかったです）前日もそうだったようですが、夜間になると風が強くなり、テント回収が不安になりました 頂上山荘〜白馬岳山頂：特に危険個所なし テント場〜杓子岳〜鑓ケ岳〜分岐 杓子岳手前は登りにくいガレ場、鑓ケ岳の頂上から下りもガレ場（ここは歩きにくくない） 分岐から鑓温泉：雪渓はアイゼンなしで大丈夫でした（小屋手前はアイゼンを付けた方がいいかも）、岩場は鎖がありますが濡れていて滑りやすく注意！標示通りストックは仕舞った方がよい 鑓温泉〜小日向のコル： 断続的に雪渓のトラバース、小屋から杓子沢まではアイゼンを付けたまま、その後も雪渓はありますが、アイゼンなしで大丈夫でした 小日向のコル〜猿倉 ダラダラの下り、狭いトラバースもあり、疲れも出てくるので脚を滑らせないように注意 |
| その他周辺情報 | 八方から少し走った看板が目に入った「十郎の湯」に入りました。お客さんは少なかったです（600円、ロッカー100円、休憩室あり、2時間の時間制限） |
写真
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装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 2
ナイフ 1
保険証 1
飲料 2L 容器のみ
ティッシュ 5
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具 1 タオル大小
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 3
時計 1
日焼け止め 1
非常食 2食分
トーチ 1 予備電池
ヘルメット 1
アイゼン 1
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト 1
ランタン・マントル 1 予備電池
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コンロ台 1
コッヘル（鍋） 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
カメラ 1
車 1
|
感想
計画を立ててから何年経ったでしょうか？
歩ける季節が限られるので、ここも念願のコース・・・よーやく歩くことができました。
安曇野ICから猿倉は60キロくらいあるため、また早く出発したいので、
自宅を21時前に出発、ナビでは6時間の予定でしたが、5時間半の2時過ぎ猿倉Pに到着。八方駐車場から猿倉荘までは、行き会いも大変な細い道・・・バスとの離合は注意です。
さて今回からサポータータイツを着用予定でモンベルのサポーテックを購入・・・ってあれ？？・・・・ない・・・ってドライレイヤーやらタイツやら現地で着替えるため、登山服一式を袋に入れていたのですが、袋が見当たりません(>_<)・・・家に忘れてきた模様(T_T)
どうするべ〜？？ 運転で着てきたのは、半袖アシックスのシャツとジャージ＆くるぶし靴下・・・寝袋用に持ってきた長袖モンベルシャツと古いトレッキングズボンと着替え用パンツと靴下で対応、温泉用タオルを頭に巻いて、車の中から出てきた軍手片方も着用して、いざ！出発（波乱のスタートです）
駐車場の入り口を出て猿倉荘へ。猿倉荘は明かりがあります。トイレと登山届を済ませ、山荘右手の登山口から入山。
入ってすぐは山道ですが、すぐに林道へ。2か所の渡渉箇所は角材橋・・暗いと少し慎重に。でも暗闇でも十分歩けます
林道が終わって30分くらいで白馬尻・・・山荘泊の方がちらほらといらっしゃいました。そこでアイゼン（10本）・ヘルメットを装着して、大雪渓へ。雪渓末端まで15分くらい歩きますので、アイゼンは、小屋では装着は早いかも。
大雪渓・・・約2時間、傾斜はそれほどきつく感じませんが、普段あまり上を見上げて歩かないので（見上げてばかりいると、距離が縮まらず、長く感じるので）疲れ度合いは多いかも。落石があるため、常時上を注意しながら歩かなくてはなりません。
上部へ行くと常時カラカラコロコロと落石の音が気になります。ほとんどはルート上まで落ちてきません。（途中のクレパスに落ち込む）でもすぐに止まりましたが、落石はありました。
大雪渓上端でアイゼンを外し、あとは小雪渓も含めノーアイゼンで大丈夫でした。
花が咲き乱れ、視界も良好、夏は早朝がいいですね
8時過ぎに頂上宿舎に到着、宿舎裏のテント場で設営、テント受付は常時ではなく、まとめてやるようで、売店で尋ねると「先に設営して良い」とのことで受付せずに設営。受付するときは声を掛けてくれます。
設営後は、白馬岳へ。少し上に登ると北アルプスが・・・槍は雲を被っていましたが、剱岳は格好良く見えます。
また山頂から見る大雪渓は、物凄い傾斜！！ 登ってくる人も見えますが、よくまあ登れたものと感心します
白馬山荘のレストラン＆売店でバッジを購入・・・ソフトクリームはありませんでした
テントに戻り、昼食を作って食べ、旭岳でも登ろうかと稜線まで上がりましたが、アイゼンを忘れてしまい、断念。午後は小屋泊の方とお話しして過ごしました。
今朝は不眠で明日も早いので15時くらいから夕食の準備、早々と食べてしまい、18時まで仮眠、18時に起き出して夕焼けを期待しましたが、やはりこの時期の午後はダメですね。ほとんどガス＆雲で見えませんでした。
夜半、風が吹き出し、目が覚め、暗闇の強風下のテント回収をシュミレーションしながらうつらうつら・・・テント回収に手間取ると思い、少し早目の0時半起床。軽く食事をして、テント回収・・・ここで山の神様が微笑みます・・・風が凪ぎました・・・手早く片付けて・・・テントを片付けた後、また吹き出しましたが、あまりロスなく片付けることができました。
予定より30分早目の2時半出発、暗闇ですが植物保護のためのロープが張ってあったりと登山道は明瞭、ゆっくりですが歩くことができました。
4時前に杓子岳に到着・・・日の出を待ちます・・・あちらこちらと位置を変えて写真撮影、素晴らしい景色に出会うことができました
白馬岳にもたくさんの方がご来光を見ているのが見えました
1時間ほどゆっくりして出発、鑓ケ岳を目指します。頂上前に、杓子岳の巻道を歩いている後続の方が見えました。
鑓ケ岳からは鹿島槍や北アルプスの面々・・やっぱり槍は雲の中、相変わらず剱恰好良かったです。頂上では、天狗山荘からの先行者が・・・一番乗りは逃しました。
天狗山荘の釜プリンも気になりましたが、分岐から20分と距離もあるし、先ほどの一番乗りさんも含めて8人ほどが目に入りましたので、諦めて、鑓温泉小屋に向かいました。
昨日、頂上宿舎の方から、「残雪の雪渓と岩場に注意」とのアドバイスをもらっていました。雪渓はアイゼンなしで歩けました。岩場は、雪融水で、常時濡れている状態、鎖はありましたが、気を使いました。
そこを過ぎると鑓温泉、8時過ぎに着いたため、清掃中で、30分ほど待ちましたが、一番風呂をgetできました。お風呂にはもう一人白馬岳からの方がいらっしゃいましたが、一番風呂を譲って頂きましたm(_ _)m
お風呂は解放感があって最高！！ 女性の方は,
なかなか昼間明るいうちは難しいかもしれませんが、（混浴で、脱衣場も区別なし、水着はOKなので、女性専用風呂で着替えてくれば大丈夫かもww）景色はガスで見えませんでしたが、気持ち良くお風呂に入れました。お風呂のために大きめのタオルを持ってきましたが、どうせ汗でぬれた着ていた服を着なければなりませんので、首に巻いたタオルで上等でした。
さて待ち時間を合わせて一時間くらいゆっくりした後、下山です
雪渓下りとなりますが、ガスでも目印の竹竿が見えるので大丈夫！ 必ず次の一本が見えている絶妙の間隔です。もちろんガスの濃さにもよるのでしょうが。アイゼンを着けてサクサク下ります。でも下りの落石には十分注意が必要ですね
途切れ途切れで雪渓は続きます。杓子沢までは雪のないところも木の根は踏まないようにアイゼンで歩行
杓子沢以降も雪渓はありますが、アイゼンなしで大丈夫でした
雪渓が終わると、あとは長いダラダラした下り・・・段々と疲れてきます。途中、温泉を出発するときに、降りてこられた白馬岳からの女性の方に追い越され、負けてなるものかと（負けましたが）発奮！、温泉から3時間ちょっとで下山できました
林道へ出る直前で雨がポツポツ、下山後、車で着替えているとパラパラ、車で走り出すとザーザーと大雨・・・ここでも山の神様のご加護がありました
ハプニングもありましたが、朝日も含め、素晴らしい景色に出会えました。山の神様に感謝です
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お疲れ様です。
テント装備で三山1泊は結構ハードな事しますね(゜ロ゜;
天気とご来光、素敵ですねー(*´-`)
来年、リベンジしまっす！！
雷鳥率は、まだ僕のリードですねwww
まだまだ、夏イベント満載なのでワクワクしますね((o(^∇^)o))
お互い、安全登山で！
またレコ楽しみにしてます。
コメントありがとう
山行・・結構ハードでした・・・がまだまだ若いもんには負けません
雷鳥・・・今週の間ノ岳でも見ましたが、またまた写真には納まらず(>_<)
こちらも相当ハードでした
またレコ見てくださいね
来週には乗船の予定で、私の夏は、これまでのようです(T_T)
またね
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