金北山・一期一会を楽しむ普段着の佐渡

2024年05月25日(土) 〜 2024年05月26日(日)

• GPS: 06:36
• 距離: 14.8km
• 登り: 924m
• 下り: 948m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:37

距離 14.8km 登り 924m 下り 948m

9:26 ドンデン山荘下駐車場
9:31 9:41 ドンデン山荘
9:48 9:52 ドンデン山
10:04 10:05 尻立山
10:17 椿越峠・タダラ峰
10:41 10:44 金北山縦走路入口
10:54 アオネバ十字路
11:38 11:39 マトネ
11:56 石花越分岐点
12:43 12:49 真砂の峰
12:55 イモリ平
13:24 天狗の休場
14:04 鏡池
14:15 あやめ池
14:39 14:47 金北山
14:52 天狗嶽（小天狗）
15:02 北ヶ嶽
15:09 15:10 ブナ林
15:34 マツムシ平
16:00 16:01 白雲台
16:03 白雲台駐車場

天候

（初日）曇り、ときどき晴れ（二日目）晴れ、ときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 船

（往路）新潟駅まで新幹線、前泊し朝一のフェリーで両津港、ドンデンライナーでドンデン山荘まで向かい、大佐渡縦走路を縦走。下山は金北山ライナーを利用し、両津港に戻りました。（花鑑賞ライナーバスは大野亀に向かうカンゾウライナー以外、運行は5月末まで）
（復路）二日目はレンタカーを借りてアオネバ渓谷、二ツ亀、大野亀、千本鼻（入崎）、藻浦崎を散策。両津港からジェットフォイルで新潟港へ向かい、新幹線で帰宅しました。

コース状況／危険箇所等

（金北山）地元では前日34℃を記録したので暑さ対策を万全としたつもりが、新潟に着いてみたら肌寒い陽気。翌日の佐渡は最高気温17℃、山の上はもっと寒かったはずですが、風がさほど強くなくて助かりました。縦走路はアップダウンが多いほか、日差しや風を遮るもののないザレ地も数か所で通過します。強風の日は防寒対策も必要かも。金北山山頂直下の雪は溶けていて、鏡池周辺含め夏道利用可能。花は終わった花、探すのがひと苦労の花もあれば、ちょっと前にはなかったであろう花も咲き出していました。
（二ツ亀）駐車場から高低差80mほど下ります。海沿いには浜辺の花が咲き出しています。海岸線を伝って願という名前の集落まで遊歩道あり、その先の大野亀まで歩くこともできます。
（大野亀）駐車場から高低差120mほど登ります。名物のカンゾウは今が見頃です。登山道は急で滑りやすいところがあるほか、一般の観光客も多く登頂するので、混んでいるときは上からの落下物など、周りの安全にも留意する必要があります。山頂は木々はあるものの尾根道は狭く、長居は禁物かと思いました。眺望は最高で、近づけませんがイブキジャコウソウも咲いています。
（千本鼻、藻浦崎）イワユリが見頃です。海沿い独特の花もいろいろと咲いていました。外海府の道沿いの小田集落の海岸沿いの岩場にもイワユリがまとまって咲くところがあります。

その他周辺情報

（温泉）宿泊した「湖畔の宿吉田家」には天然温泉が湧き、アルカリ性のヌルヌルなぬる湯を満喫できます。
（食事）宿は朝食のみプランだったため、当初は昨年も訪れた「居酒屋しらつゆ」に行くつもりでしたが、電話で聞いたら予約で一杯とのこと。両津港にある「寿司魚秀」で地魚の握り寿司と、エールフランスの機内食で振る舞われる真野鶴大吟醸を頂きました。二日目のお昼は「大野亀ロッジ」で海鮮丼を頂きました。外海府の道沿いは飲食店があまりないので、お昼はここか二ツ亀ビューホテル（ランチ休業日あり）で済ませるのが安全です。

写真

今回初見参の花はこちら、島内某所で咲くオサバグサ

もうかなり終盤でしたが・・・

佐渡にもあるのを知って感動しました

不思議で可憐な花、ここで見ることができてうれしかったです

広範囲にかなりの本数があり、満開なところを見てみたかったな

そしてツバメオモト、ここのは残念ながら終わっていました（涙）

ヤマシャクヤクは今まで見たことのないところで蕾が二つあるのを発見！

別の場所で日差しがあれば花開いてくれそうな個体

残念ながら終わってしまった個体もあり、山域全体ではそれなりの数がありそうなのがわかったのは収穫でした

そしてミヤマウズラ、結構な大株です

アケボノシュスランもあり、きっと珍しい野生ランもいろいろとあるところにはあるんだろうな・・・

こちらはヒメタケシマラン、まさにベストタイミングでした（＾＾）

ちっこい株に極ちっこい花

なにの花付きは最高です

たっぷり楽しませてもらいました

こちらは比較的あちこちで見かけるコケイラン

終盤でしたがどうにか見頃の株を見つけてひと安心

近くで見ると存在感のある花です

まさに咲いててくれてありがとう！

5/24 20:49

ここからは時系列、まずは前日に泊まった新潟港近くの高層ホテル、グレードアップで初めてバスローブもある特別階を案内されました

5/24 20:53

お部屋からは万代橋や古町の繁華街が一望、早朝には弥彦、角田山や遠くこれから向かう佐渡も確認できました

5/25 8:23

ということで朝6時のフェリーで両津港、晴れていますが微妙な雲もかかっています

5/25 8:35

ドンデンライナーはほぼ満車の盛況ぶり、運転手不足で今年からは日帰り島内観光バスも休止、タクシー含め移動手段は早めの確保がよさそうです

5/25 9:28

ドンデン山荘に到着し、まずはヒトリシズカのお出迎え

5/25 9:30

地味なトウグミの花

5/25 9:31

ドンデン山荘からの両津港、このあたりまでは晴れてたんだけどね・・・

5/25 9:35

山荘脇にはトリガタハンショウヅル、山荘から歩いて数分でも多くの花を観察できる贅沢ぶりです

5/25 9:36

こちらはあちこちにあるズダヤクシュ

5/25 9:39

ニシキゴロモの白花

5/25 9:40

佐渡のチゴユリはデカいし、なかには上を向いて咲くのもあって一瞬何かと思います

5/25 9:44

鈴なりなウスバサイシン

5/25 9:46

クロモジの花

5/25 9:48

ひっそりと建つ三ノ平の三等三角点

5/25 9:48

近くには明治時代の御料局の境界標石も

5/25 9:52

外来種を除けば、今回最多登場回数の花はこちら、ユキザサかも

5/25 9:53

ナナカマドもあちこちに

5/25 9:55

フデリンドウは終盤

5/25 9:57

ナツグミもありますよ

5/25 9:58

ウマノアシガタ

5/25 9:59

アカネスミレかしら→新潟でアカネスミレは絶滅危惧種、普通の何も付かないスミレのようです

5/25 10:03

レンゲツツジも見頃

5/25 10:04

スミレの仲間は同定が難しい・・・汗　→オオタチツボスミレの模様

5/25 10:05

あっという間に尻立山、後ろは金剛山方面

5/25 10:05

向きを変えて金北山方面、山頂は雲のなかです

5/25 10:10

エチゴキジムシロもありますよ

5/25 10:15

ウラジロヨウラクも間に合ってよかった

5/25 10:18

ヒロハヘビノボラズ、結構あちこちにあるのを知りました

5/25 10:21

ニョイスミレも登場回数の多い花です

5/25 10:22

ミズバショウはほぼ終わり

5/25 10:25

サンカヨウはドンデン山エリアではこの数輪だけ（涙）

5/25 10:32

ニリンソウもほとんど終わり、キクザキイチゲもあったけど写真をアップするのは忍びがたい状態です

5/25 10:38

エゾエンゴサクは間に合いました

5/25 10:41

舗装路を登り返して縦走路入り口、トイレはこの先、白雲台までありません

5/25 10:45

こちらもあちこちにあったホウチャクソウ

5/25 10:50

まずピントが合うことのないクルマバソウ

5/25 10:55

ヤマオダマキは咲き始め

5/25 10:57

ナルコユリは意外と少なめ

5/25 10:58

ヤマハタザオでよろしいですか？＾＾

5/25 11:08

今回は難易度が高かったヤマトグサ、近くにあるルイヨウボタンは完全終了でした

5/25 11:09

見かける時期は普通に見つかるのに、咲いていないと見つからない植物って多いです

5/25 11:15

ツクバネソウも今回上位入賞の登場回数です

5/25 11:21

前のは黄色い花、こちらは茶色い髭4本、個体差なのか、咲き進むと髭が落ちるのか

5/25 11:39

サクサク進んでマトネに到着

5/25 11:40

雲行きは怪しげですがヒメハギ、同じようなところにあるはずのマキノスミレは終わっていました

5/25 11:41

燭台禿から見下ろす両津港、海と汽水湖に挟まれた砂丘に家並みが並んでいるのがよくわかります

5/25 11:46

トウダイグサはひっそりと

5/25 11:47

今回こちらの縦走路で初めて見たハクサンシャクナゲ、時期をずらすと違う花が咲くんですね

5/25 11:48

紫蘇色のニシキゴロモは花期が長いけど

5/25 11:53

サワフタギかしら

5/25 12:00

こちらはミネヤナギか、それともネコヤナギか

5/25 12:03

ときどき現れるザレ地、風が強くなくて助かりました

5/25 12:12

渋い色目のジョウジョウバカマ

5/25 12:13

スミレサイシンかな→ムラカミタチツボスミレの模様（汗）

5/25 12:17

ミヤマシキミの花

5/25 12:17

アオダモにしてはまとまりがないけど・・・

5/25 12:18

こちらはオオカメノキですね

5/25 12:21

足下にはひっそりとフッキソウ

5/25 12:25

お疲れ気味だったシラネアオイも見頃なのが登場し始めました

5/25 12:26

白砂美しい尾根歩き

5/25 12:27

コメツツジだと思って撮った花、オオコメツツジは小佐渡にしかないらしいし？？？

5/25 12:29

荒々しい尾根歩き、右手、北の方は季節風の影響なのか、裸地となっています

5/25 12:29

またまた登場のヒロハヘビノボラズ

5/25 12:31

山梨あたりの白い砂の山と競わせようか（笑）

5/25 12:32

こんなところにも四等三角点

5/25 12:33

ブイガ沢のコル、直進は行き止まり、左手に降ります

5/25 12:33

かわいらしいアズキナシの花

5/25 12:35

アオネバの由来になった青灰色の斜面が現れました

5/25 12:43

真砂の峰でひと休み、パンをほおばります

5/25 13:04

今日一番のべっぴんさんはこちらのハクサンシャクナゲ、きれいですね

5/25 13:05

コマユミの黄色い花

5/25 13:07

妖しい魅力のエンレイソウ

5/25 13:08

わからないのに撮ってしまう木に咲く花、グーグル先生によればモチノキとのこと

5/25 13:18

こちらはあちこちにあるタニウツギ

5/25 13:24

天狗の休場からはほぼ登り一辺倒になります

5/25 13:27

あったよ的にタムシバ

5/25 13:36

活きのいいイワカガミ見つけてパシャリ

5/25 13:38

ハウチワカエデの赤い花

5/25 13:40

昨年は足が攣って青息吐息で見つからなかったムラサキヤシオ

5/25 13:41

今年は会うことができて大喜び（＾＾）

5/25 13:41

風に揺れるコナラの花

5/25 13:45

色の薄いのはユキグニカンアオイかな

5/25 13:57

真っ赤に上に向いて咲くカエデ、グーグル先生によればイロハモミジ（汗）

5/25 14:03

ヒメイチゲ、間に合いました（＾＾）

5/25 14:05

スミレサイシンもあるよ

5/25 14:07

ここの桜は縁が淡いピンク色でかわいいのぉ

5/25 14:08

ヒメイチゲはあきれ顔

5/25 14:12

タムシバはそっぽを向いています（汗）

5/25 14:14

白っぽい山桜もあるよ

5/25 14:15

あやめ池、ちっちゃいのがたくさん芽生えてました

5/25 14:18

妖しい魅力のエンレイソウ

5/25 14:23

目当ての花、サンカヨウも登場です！

5/25 14:24

日差しがなくてしょんぼりだけど、咲き残っていてくれてありがとう

5/25 14:26

もちろんシラネアオイもね

5/25 14:31

またまた和風な色目のショウジョウバカマ

5/25 14:33

そして山桜

5/25 14:36

カタクリは日差しが足りなくてこの程度しか開きません

5/25 14:38

昨年はヒーヒー言いながら登った金北山に無事登頂です！

5/25 14:39

しかし眺望なし（涙）

5/25 14:53

下山の自衛隊道路に咲くショウジョウバカマ、見慣れたピンク色に間に合いました

5/25 14:54

アラゲヒョウタンボクもあるよ

5/25 15:09

自衛隊の管理地のなかにこんな豊かなブナ林がある不思議

5/25 15:10

またまたオオバクロモジ

5/25 15:11

そしてグーグル先生に聞くとリンゴの花だというピンク系の花

5/25 15:11

マルバアオダモも

5/25 15:23

フキノトウはおいしそう

5/25 15:24

山頂はガス、下界はピーカンのあるある

5/25 15:43

トリガタハンショウヅルも飽きましたね（笑）

5/25 15:43

ほぼ終わりですが、白いシラネアオイも一応パシャリ

5/25 15:56

ツリバナも登場です

5/25 15:58

金北山ライナー出発30分前に到着しました！

5/25 17:08

両津港に戻って寿司魚秀での下山祝いは生ビールから（＾＾）

5/25 17:14

地魚の握り、左上から春ブリ、ヒラメ、イシダイ、メダイ、下段に降りて甘海老、バイ貝、イカ（ワタ入り）の7貫セット

5/25 17:17

エールフランス御用達の真野鶴大吟醸、ワイングラスで頂きます

5/25 17:17

追加でオーダーした鉄火巻きはトロの大サービス（＾＾）

5/25 17:38

カンゾウ咲く両津港フェリーターミナル

5/25 17:39

近くの釣り店には魚拓がこれでもかと飾ってあります

5/25 17:41

汽水湖の加茂湖に勢いよく流れ込む日本海、ダイナミックだなぁ

5/25 17:46

アウトドアベース佐渡に立ち寄り、佐渡乳業のソフトクリームをぺろり

5/25 17:54

コロナが開けて行事も再開、両津の町にもひと仕事終えて仮面を外した鬼太鼓の恰好をした若い男たちが歩いていました（佐渡國鬼太鼓どっとこむ、というイベントがあったようです）

5/25 18:14

古い両津の町並み、卵のパックを使った鯉のぼりオブジェが飾られていました

5/25 18:18

本日のお宿、吉田家に到着です！

5/25 18:22

和室でのんびり・・・

5/25 18:23

金北山に沈む夕日、山から下りると晴れる不思議

5/25 19:14

屋上の露天風呂は貸し切りです

5/25 19:15

ちょっと茶褐色の透明なお湯はヌルヌル、ぬる湯でいくらでも入っていられます

5/26 6:58

朝食付きプラン、朝ご飯はがっつり

5/26 9:09

レンタカーでアオネバ渓谷に向かい、まずはキケマン

5/26 9:10

白いシモツケ？→オニシモツケ、とのこと

5/26 9:26

かわいらしいタツナミソウ→デワノタツナミソウ、とのこと

5/26 9:32

オオナルコユリかな

5/26 10:19

車で大野亀に向かい、途中の道すがらで目線の高さのジャケツイバラをパシャリ

5/26 10:25

二ツ亀からこの後登ることになる大野亀を遠望

5/26 10:27

あたりにはナワシロイチゴ

5/26 10:27

アズキナシの花

5/26 10:30

毒々しいと思ったマンテマはやはり外来種でした

5/26 10:33

島内あちこちにあるテリハノイバラ

5/26 10:34

蒼い海、きれいだな

5/26 10:35

能登までは137キロ、金沢から奥能登への距離とさほど変わらないんだね

5/26 10:39

ネギのようなアサツキ

5/26 10:42

コウゾリナかな

5/26 10:44

ハマハコベ

5/26 10:45

ハマハタザオ

5/26 10:46

活きのいいハマナス、みーんなハマなんとかです（＾＾）

5/26 10:48

遠く大野亀、ここから歩くと岩場の海岸線で咲く花も楽しめる模様

5/26 10:49

やっぱりハマエンドウ

5/26 10:50

さすがにハマカタバミという花はありませんでした（笑）

5/26 11:12

車で移動し大野亀、この角度だと二ツ亀がふたつあるのがわかります

5/26 11:29

ちょっと雲が出てきたので大野亀ロッジで海鮮丼

5/26 11:52

日差しが戻ったらトビシマカンゾウ咲く大野亀に登頂します（今年は今月中旬の大風で花は少なめとのこと）

5/26 11:57

礼文島の北、花の4時間コースが思い出される複雑な海岸線

5/26 12:00

あたりにはカラマツソウ

5/26 12:02

だんだんと高度を上げ・・・

5/26 12:05

怖いヤセ尾根抜けたら古い石灯籠の建つ山頂です

5/26 12:08

山頂には四等三角点が鎮座

5/26 12:06

うーん、おしりがムズムズする

5/26 12:07

足下にはイブキジャコウソウ

5/26 12:08

まとまって咲くところは怖くて近づけません

5/26 12:13

べっぴんさんのカンゾウペア

5/26 12:13

ほぼ終わりのホタルカズラ、新潟県ではレッドブック指定とのこと

5/26 12:22

鳥居と大野亀、カンゾウをセットで

5/26 13:03

再び車で移動し、千本鼻（入崎）でハマダイコン

5/26 13:07

イワユリは満開

5/26 13:07

雑草のように咲くメノマンテングサも撮っておこう

5/26 13:09

トベラは柑橘系のいい香り

5/26 13:19

お次は藻浦崎に車で移動、変な形のヘラオオバコは終盤

5/26 13:20

イワユリと岩場に建つお社

5/26 13:21

ホソバキリンソウもゴギケン

5/26 13:21

ハマボッスは茄子の花みたい

5/26 13:23

ハマヒルガオは路肩でウジャウジャ

5/26 16:45

楽しかった佐渡も終わり、船を待つ間はアウトドアベース佐渡ででっかいハンバーガー

5/26 17:18

カンゾウ咲く両津港フェリーターミナルに戻って来ました

5/26 17:19

足下見たらイブキジャコウソウ、島では海岸線でも咲くようです

5/26 17:47

ジェットフォイルで現世に逆戻り（涙）

5/26 17:51

ダイヤモンド金北山、ありがとう

5/26 18:23

日本海に浮かぶは角田山、弥彦山、ほとんど島だね

5/26 19:38

お土産の充実した新潟駅ナカでデザートをゲット、新幹線で地元へと戻りました

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

ILCE-7RM4 SONY

感想

yamaonse

毎年恒例となった佐渡への島旅。花に一番いいであろう5月第3週の土日は自転車の大会でいつもの温泉宿が手配できず、今年は一週間遅らせてみました。結果とすると花は遅すぎましたが、島は落ち着きを取り戻し、いつもと違う普段着の佐渡を見ることができました。いつもなら本土からの観光客、登山客で賑わうライナーバスも、混んではいるものの地元民のご夫婦や地域の団体客も多く、お客さん帰ったから次は自分たちが楽しもうかといった風情でした。

そんな出遅れ気味だった花、目当てのヤマシャクヤクは蕾や終わりかけだったり、写真に収めるのは躊躇したくなる花も多数だった一方、ここでは初めてのハクサンシャクナゲにも出会えました。そして現地での思いがけぬやり取りから願いの叶ったオサバグサ。こちらも一週間ほど遅かったもののまだ咲き残っていてくれました。山の花も人との出会いも一期一会。花図鑑みたいにコンプリートしたくなるのは山々だけど、与えられた出会いに感謝の島旅でした。

コメント

T さん

yamaonseさん、おはようございます。

佐渡の「金北山」に登られたのですね。お疲れさまでした。まさに花図鑑で綺麗ですね。佐渡に咲くお花🌸は、種類も豊富で拝見しているだけでうっとりしました。生ビールに地魚の握り、エールフランス御用達の真野鶴大吟醸をワイングラスで頂くとは。満喫しておりますね👍　素晴らしいです。2日目の海鮮丼も美味しそうです。最後の「ダイヤモンド金北山」は最高です。素敵なレコを拝見できて嬉しいです。

ありがとうございました。

yamaonse

T さん、おはようございます。一年ぶりの佐渡、花にはちと遅すぎましたが、落ち着いた島旅を楽しめました。花図鑑は一喜一憂、タイミングよく咲き始めの花に出会えると歓喜のひとときである一方で、下手すると見られなかった花に後ろ髪を引かれる思いだけが残ってしまいがち。そこにいたものをありがたくいただくのが一番だと悟りました。お魚も日本酒も美味い、風光明媚な佐渡。また懲りずに来年も訪れてみたい。その前に秋の紅葉も見事なんだろうな。

てるさん

yamaonseさん、おはようございます！

何だかいろいろあってずっと佐渡のレコ見続けてますが(笑)花の様相が随分変わってきましたね。連休頃の雪割草やカタクリから夏の花に変わって感じ。オサバグサやコケイランも今の時期なんですね。
そして佐渡といったらやはり海。大野亀周辺は以前泳いだ場所ですがその時花は完全にスルー。イブキジャコウソウが海岸沿いに咲くなんてびっくりです😮
『居酒屋しらつゆ』さん、週末はやっぱり予約で一杯ですか？自分はラッキーだったのかな。
佐渡の酒、旨いですね〜。ザックがパンパンになったけど3銘柄買ったのでチビリチビリ飲んでますよ(#^.^#)

yamaonse

てるさん、こんにちは！佐渡は雪割草などの早春の花は流石に終わり、今の季節の花に切り替わっていました。今回はご縁があって希少な花も拝めましたが、海沿いに咲く元気いっぱいな花たちもいいですね。イブキジャコウソウは大野亀の怖い岩場にありましたが、海岸線にもある様子。植えたものでしょうが、両津港フェリーターミナルに咲いてたのは驚きました。しらつゆ、今回は電話予約してみようと前日に電話しましたが撃沈しました。観光客は多くはなかったから、地元民のお客さんファーストだったのかもしれませんね。佐渡のお酒、真野鶴と北雪の大吟醸を持って帰りました。自分もチビチビやりますよー

ろばくん

こんにちわ

佐渡の旅、お疲れ様でした(^.^)
お天気良くて良かったですね。

佐渡に咲く花の本を持っているんですが、オサバグサ、本当に咲くんですね。
佐渡、やっぱりお花の宝庫で、何回行っても飽きないですね。

一週間位、島に滞在したいですね。

山に海にと楽しめる、佐渡、又行きたくなりました。

yamaonse

ろばくんさん、こんにちは！佐渡の旅、お天気は微妙でしたが、大荒れとかではなくてよかったです。地元では34度だった気温が新潟駅着いたら10度台だったのには驚きました。まずは無事に登山できてよかったです。オサバグサは縁があって出会うことができました。これからの時期ならイチヨウラン、トキソウ、ヤマトキソウもあるようだし、少し前ならサルメンエビネもあるとのこと。ほかでも見れる花だけど、佐渡で見てみたいものですね。花に詳しい方と話すと、佐渡の方ですかと尋ねられることも増えました。そういう希少な花は住んでネットワーク広げないとダメなんでしょうね。冬以外は移住したいくらい好きな新潟県、そういう虫のいいこと言ってたら御利益降ってこないかな(^.^)

kurakuramin

yamaonseさん、こんにちは
旬の時期は過ぎても、まだまだお花が楽しめそうですね。
実は来月行く予定があり、今計画真っ最中。
寿司の魚秀さんもチェックしていたところでした😋
あとは天気を祈るばかり…🙏
素敵なレコありがとうございました。
参考にさせて頂きます😊

yamaonse

kurakuraminさん、こんにちは！咲きたてフレッシュな花たちを期待している身からすると花の旬は先週末に終わっていた感じがしましたが、かろうじて咲き残った花たちに癒されてきました。今までここでは見たことのない花も多く、おそらく早春花のいい山は他の季節もいいんだろうなと確信してきました。来月も来月にしかない一期一会があるはずですよ。魚秀さんは夜はやらない店、いなせな江戸っ子が蕎麦屋で一杯ひっかけるみたいに、さっと立ち寄るのがよろしいかと思います。じっくり飲むなら居酒屋しらつゆもオススメですよ。梅雨時で荒天時に縦走路は覚悟が必要だとは思いますが、雨でも楽しむところはいろいろあるし、たっぷり遊んで来れるといいですね。レコ、楽しみにしてますよ♪

komaki

yamaonseさん、こんにちは。

佐渡は、一度行ってみたい場所です。
群馬からでも前泊になるんですね。
花も自分には初見の花がたくさんあって
とても楽しそうです。ジャケツイバラ
トビシマカンゾウなど特に。
白砂歩きも、礼文島のような海岸歩きも
いいですね。何度もリピートされるのも
納得です。

yamaonse

komakiさん、こんばんは。佐渡、群馬から車で３時頃に出発すれば朝６時の出航にも間に合うのですが、早起き苦手なのでいつも前乗りしています。登山道で極希少な花には出会えることは少ないけど、そこそこ希少な花は一堂に会していて、見本市みたいに次から次へと登場して目移りしてしまいます。海沿いはまた違う花が咲くので、一粒で二度おいしい島旅。白砂の稜線はワイルドだし、海岸線は確かに礼文島の北の方、花の４時間コースを歩いたときのことを思い出しました。ロマンあふれる島旅、まだ見ぬ南の方の島にも渡ってみたいです。

Gen★chan

yamaonseさん
こんばんは♪
入れ違いでしたね。
次の日同じコースを縦走しましたが、こんなにお花が途切れずに咲いている縦走路にビックリしました。
毎年行かれているだけあって場所を把握されているんでしょうか？
サンカヨウもムラサキヤシオもスルーしてしまったのか？見つけれませんでした。
カタクリだけは天気も良く状態がいいのが見れました。
個人的にはフレッシュなシラネアオイが見れたのが良かったです。
再訪しようかと思っているのでグルメ情報は参考にさせていただきます。
お疲れ様でした。

yamaonse

Gen★chanさん、こんばんは。佐渡の縦走路は一日違いでしたね。日曜日のほうが天気がよかったし、花ももっと開いていただろうと後ろ髪引かれる思いでしたが、次の花との出会いを求め、一期一会と割り切りました（笑）縦走路を歩くのは４回目、どこになにがあるかはわかってきました。あるところにはあるけど、ないところにはない花も多いのに、帰りのバスのことを考えるとのんびりはしていられない。時間との闘いです（苦笑）サンカヨウはコース全般にありますが、金北山直下を除いて終わっていました。ムラサキヤシオなどの上の方に咲く花は、下ばかり見てることが多いので鬼門です。日差しで開くカタク、日曜日はゴキゲンでしたね。シラネアオイもちゃんとしたのが残っていてくれたし、ありがたいかぎり。食も酒も旨い佐渡、何度訪れても次のことを考えちゃいますよね（＾＾）

ルピモさん

yamaonseさん　おはようございます😃

流石に5月の佐渡島(金北山)は素晴らしいですね、花の種類は数えてませんが写真の枚数が物語ってますね😱毎年恒例なんて羨ましいです。
私も金北山は8月に登りましたが、花はなし😢天気も悪く最短ルートなのでリベンジしたいと考えています。5月3周目がベスト👍覚えておきますね🙇‍♂️
山に沢山の花、島特有のグルメに観光、改めて大変お疲れ様でした🙏

yamaonse

ルピモさんさん、おはようございます。写真大量レコにお付き合いいただき、大変ありがとうございました。５月の佐渡、雪解けとともに咲く花たちが思う存分咲き乱れていました。４月下旬から５月上旬の頃が雪割草などが咲く一番の季節ですが、今の時期も落ち着いて花が楽しめるいいタイミングです。夏もきっと探せば珍しい花もあるはず、島旅はいろんな発見があってやめられませんね(^^)

くぼやん

yamaonseさん、おはようございます。
佐渡は恒例とはなんと贅沢な。吾輩は未だ一度も行ったことがないんですが、本当に凄い花ですね。とくに、トビシマカンゾウ、イワユリはぜひ見てみたいです。
今年は神津島に行きましたが、船旅は本当に面白いです。海の幸もうまそうだし、来年こそ計画しようと思います。お疲れ様でした。

yamaonse

くぼやんさん、おはようございます。ここのところ恒例の佐渡、同じ島でもたまには違う島と思うのですが、行ってみるとまた来年も訪れたいと思ってしまいます。もの凄く希少なのがある訳ではないけど、大型動物がいないこともあり、花はみんな大きくのびのびしています。カンゾウなどの海沿いの花も同じ旅で楽しめるのもいいてすね。魚も酒もご飯もうまい佐渡、ぜひ選択肢に加えてあげてくださいませ♪

てんじんやま

yamaonseさん

本日もご安全に！
いやはや、びっくり(ﾟ∀ﾟ)レコでした。
まるで植物園ですねーﾊﾅﾊﾅﾊﾅ✿わたしもこの時期に来年は、ぜひとも佐渡に渡ってみたくなりました☺️

186名目の「イワユリと岩場に建つお社」がお気に入りです☆
この写真を参考に、デザインしてみたくなります。

今後のレコも楽しみにフォローさせていただきました。

yamaonse

てんじんやまさん、こんにちは！フォローの上、コメントまで頂き、大変ありがとうございます。佐渡の春は花の宝石箱、早春の雪割草などから季節は変わって晩春から初夏の花たちにスイッチしつつあります。登山道では出会えない花も含まれていますが、ホントにいろいろ咲いてますよ。イワユリは海岸線なら案外たくさん咲いています。岩場と海は絵になるし、アフターも充実していて、何度行ってもいいところです。写真大量レコが多くて申し訳ございませんが、今後ともよろしくお願いいたします(^^)