木曽駒ケ岳から空木岳縦走

2015年07月25日(土) 〜 2015年07月26日(日)

• GPS: 17:52
• 距離: 25.0km
• 登り: 1,651m
• 下り: 3,451m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:08

7:04 千畳敷駅
7:31 7:36 乗越浄土
7:39 7:40 宝剣山荘
7:51 7:57 中岳
8:05 8:06 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
8:18 8:22 木曽駒ヶ岳
8:33 8:33 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
8:43 8:43 中岳
8:53 9:01 天狗荘
9:01 9:10 宝剣山荘
9:26 9:39 宝剣岳
10:02 10:02 サギダルの頭
10:07 10:07 極楽平
10:16 10:16 島田娘
10:59 11:03 濁沢大峰
12:00 12:06 檜尾岳
12:12 檜尾避難小屋

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:59
• 合計: 9:10

5:19 檜尾避難小屋
5:24 5:28 檜尾岳
6:36 6:36 熊沢岳
7:36 7:45 東川岳
7:59 8:03 木曽殿山荘
9:11 9:28 空木岳
9:34 9:42 駒峰ヒュッテ
9:54 9:55 空木平カール
10:10 10:12 空木岳避難小屋
10:27 10:27 空木平カール分岐点
10:58 10:59 ヨナ沢ノ頭
11:07 11:08 小地獄
11:18 11:19 大地獄
11:56 11:56 マセキ平
12:02 12:08 尻無
12:28 12:31 池山小屋
12:34 12:35 池山尾根水場
13:04 13:04 タカウチ場(池山分岐)
13:21 13:21 林道終点
13:22 13:23 空木岳登山口駐車スペース
13:36 13:36 空木岳登山道入口(第二取付点)
13:42 13:42 空木岳登山道取付地点
14:25 14:25 菅ノ台駐車場
14:29 ゴール地点

天候

2日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅ノ台バスセンター駐車場利用　1日600円
土曜の深夜0時ごろで5割ほどの駐車。朝方5時には、ほぼ満車状態。
バスは約1時間待ち。

コース状況／危険箇所等

宝剣岳直下の鎖、岩場も3点支持でゆっくりと通過すれば問題なし。
空木岳までの縦走路にも岩場、鎖場あるが問題ないレベル。

その他周辺情報

下山後は菅ノ台バスセンター近くの「こまくさの湯」を利用。
温泉のあと、近くの明治亭でソースカツ丼をいただいた。

写真

7/25 5:08

菅ノ台バスセンター駐車場。バスに乗るのに約1時間待ち。
チケットは事前にチケット売り場で購入のこと。

7/25 6:27

ロープウェイ乗り場。ここでも約20分待ち。

7/25 6:57

千畳敷カール。到着。

7/25 6:57

7/25 7:06

登山中の安全を祈願して出発。

7/25 7:17

さすがに土曜日。たくさんの人が登ってます。

7/25 7:37

乗越浄土。まずは駒ヶ岳へ。

7/25 7:40

宝剣山荘。

7/25 7:45

中岳への緩やかな登り。

7/25 7:52

中岳。

7/25 8:19

中岳を通過して、駒ケ岳頂上に到着。

7/25 8:21

北アルプス方面。剣岳、槍ヶ岳。

7/25 8:21

御嶽山。

7/25 8:22

7/25 8:24

手前の宝剣岳を通過して、向こうに見える空木岳を目指します。

7/25 9:16

宝剣岳。

7/25 9:32

岩場のトラバース。3点支持で。

7/25 9:35

頂上。大混雑なのでスルー。

7/25 9:38

宝剣岳のくだり。
青年のいる岩を下っていきます。
鎖もあるので写真で見るより怖くありません。

7/25 9:42

先ほどの青年がいた場所を通過後に振り返って。

7/25 9:45

また、岩場を越えます。

7/25 9:47

岩場直下から見上げて。
ホールドも鎖もあり、それほど難しくありません。

7/25 9:53

宝剣通過後に振り返って。
頂上はやっぱりたくさんの人です。

7/25 9:58

三ノ沢への分岐。

7/25 10:00

このあたりはなだらかで気持ちいいです。

7/25 10:07

極楽平。

7/25 10:18

ここからいよいよ稜線を歩いていきます。
向こうに空木岳が見えます。

7/25 10:23

はるか下にロープウェイ乗り場。

7/25 11:05

消えていて見えません。
濁沢大峰でしょうか。

7/25 11:15

本日の宿。檜尾避難小屋が小さく見えてきました。

7/25 12:00

いいロケーションに建ってますね。

7/25 12:01

檜尾岳に到着。

7/25 12:03

避難小屋まであと10分。

7/25 12:09

避難小屋跡。

7/25 12:23

本日の1番乗りで到着。実際には約1週間大学の研究のために泊り込んでいる大学生の次ですが・・・
実はこの後、続々と到着され満員になりそうだったので、念のために持ってきたテントを小屋の近くに張り、テント泊にした。
それでも小屋に入りきれなかった登山者もいたようでテントも無く夜をすごされた方もいたようです。

7/25 19:01

空木岳と夕焼け。

7/25 19:13

明日もいい天気になりそう。

7/26 4:58

朝。今日もいい天気です。

7/26 5:23

避難小屋を振り返って。

7/26 5:30

これから歩いていく稜線。まだ遠いな。

7/26 6:28

熊沢岳の巨石群。

7/26 6:30

熊沢岳。

7/26 6:31

巨石がごろごろしてる。

7/26 6:42

岩稜帯はペンキのマークを見落とさずに。
うっかりしてるとルートミスします。

7/26 7:37

東川岳。
ここから木曽殿越までぐんぐんと下ります。

7/26 8:04

木曽殿越から振り返って。

7/26 8:04

木曽殿山荘。
ここからまた空木岳までぐんぐんと登って行きます。

7/26 8:43

第1ピーク。

7/26 8:43

次は第2ピークへ。

7/26 8:49

このあたり岩登りが多いです。

7/26 8:53

ホールドをしっかりと取って登ります。

7/26 9:08

空木岳までもうすぐ。

7/26 9:11

空木岳到着。
しばらくゆっくりと景色を眺めていました。

7/26 9:11

さあ、下って行きます。

7/26 9:33

駒峰ヒュッテ。
ここを右へ分岐してあの小屋を見に谷沿いのコースへ。

7/26 10:10

ここがアレが出ることで有名な空木平避難小屋。こわー。
無人だと思ってこわごわと中を覗い見ると一人が休憩されていてびっくりした。

7/26 11:13

迷い尾根。

7/26 11:19

千畳敷カールが見える

7/26 12:31

ここの水は冷たくておいしかった。
水も少なくなっていたので補給。

7/26 12:57

まだまだ道は続きます。

7/26 13:21

途中ショートカットできそうな細い急坂を下るとトイレの裏に出てきた。

7/26 13:21

広い駐車スペース。

7/26 13:42

空木缶？
空木岳でしょ。

7/26 14:12

スキー場の横を下って。

7/26 14:24

菅ノ台駐車場が見えてきた。疲れたー。

7/26 14:25

高原の風ポストだそうです。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-615 オリンパス

感想

tomo-syo

土日で晴天の二日間ということで人の多さは覚悟していたが、バスとロープウェイの待ちに1時間半ほどかかったのには参った。

駒ケ岳と宝剣岳は大勢の人で観光地のように賑わっていた。
宝剣岳の岩場のトラバースでは登山初心者と思われる方々が次々と奇声を上げながら恐々と楽しそうに通過されていたが、人が多すぎて離合もままならず見ていて危ないと思う場面もあった。
宝剣の渋滞のため15分待ち。
宝剣を越えるとさすがに一般観光客は無くなり、静かな稜線歩きとなり中央アルプスが堪能できた。

檜尾避難小屋は予想通り満員。私は小屋のそばにテントを張ったが、テントを持たずに小屋にも入れなかった方が何人かはいたようでした。
檜尾避難小屋には早い時間について、時間をもてあまし気味でしたが1週間前から大学の研究のために避難小屋に住み込んでるという岐阜の大学生といろいろと山の話も出来て楽しい時間を過ごせました。
檜尾避難小屋から約5分の水場も豊富に水が湧いていた。

檜尾岳から空木岳までの稜線は岩場の登りあり、鎖ありと中々アスレチック的な稜線で楽しかったです。
空木岳からの下山は正直長かったです。特に天気が良くて暑かったので途中の水場で冷たい水を飲んで補給ができて生き返った気分でした。まさにお助け水でした。
今回の山行では2日間で行動用の飲料水だけで約4リットルを消費しました。

下山後はこまくさの湯で汗を流して、明治亭のソースカツ丼をいただいて今回の山行きの目標をすべて達成できました。