最後の親子登山?雲の平・高天原♨・五郎・太郎平周遊
- GPS
- 80:00
- 距離
- 56.0km
- 登り
- 4,151m
- 下り
- 4,134m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:00
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 12:35
- 山行
- 11:25
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 14:20
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:06
天候 | 7/27 晴れのち曇り /28 雨のち曇り /29 晴れのち曇り /30 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地図が古く(日地出版)、閉鎖コースなどがあって驚いた。 地図は最新のものを。 |
その他周辺情報 | 高天原♨ 300円 昔はただじゃなかったっけ?しかも男湯が女湯の脇にできていてたが、混んでいたため古い方の衝立なしに入浴。やっぱりこっちだろ?? 亀谷♨ 610円 初めて入浴しましたが、文句なし。 |
写真
感想
息子も6年生となり、中学になれば部活も始まり、もう一緒に来ることはないかなぁと思い、自分が北アルプスで一番好きなエリアを見てもらいたく、ちょっと欲張った行程にしてみた。
今夏の下界はものすごい猛暑。山に来ても当然初日の登りは暑く、自分はすごい汗の量で息子もばてていたが、樹林帯を飛び出せば涼しくなり、彼のペースは上がる一方で、太郎平手前では彼の姿は豆粒のように…自分がダメなのか彼の体力がついたのか??太郎平からは持って行った拡大鏡で植物等を観察しながら進む。今回はタープも持って行き、ぜいたくな前室付きのテントを張る。
28日の天気はあまりいいものではなく、計画よりも2時間遅れで小雨のなか出発。カベッケヶ原辺りで急激に晴れてくる。黒部本流は濁っていた。雲の平は十数年ぶり、急登をこなし雲の平山荘付近に来ると、息子が『いいところだね』と一言。本当だったらここでゆっくり時間を取ってあげたいところだったが、幕営後、高天原♨に向かう。今考えればただ忙しいだけ。こんなに遠かったかな?と思ってももう遅い。♨滞在30分程度、しかも昔と違って混んでいる。懐かしい旧湯船に入浴、学生時代の同期とここで入浴しながらそばをゆでて食べた思い出が甦る。息子は迷惑だったかな?辛い登りを戻り、夕闇のテント場に帰着したのは19:30過ぎ。朝の2時間はこんなところであだになった。
29日、起床時はものすごい星空だったのが、出発前はガス。ところが雪田まで来ると正面に槍から双六の稜線がドーンと見えた。源流の碑周辺のお花畑はバイケイソウ中心ながら満開で、ここも息子に差をつけられながら登り切る。三俣蓮華からの展望も素晴らしい。黒部五郎小舎はのんびりとしており、息子はここで働いてみたいと言っていた。理由は小屋番の人たちが楽しそうに見えたらしい。リンゴを購入し、最終日に楽をするためにはこのいい雰囲気の黒部乗越を後ろ髪ひかれつつ出発。五郎ピークはガスから出ては消えを繰り返す。実はカールを登りに取るのはGW以外初めてで、見上げながら登ったほうがいい感じ。肩はガスっぽかったが、ピークからはカールの中が見えるくらいに晴れた。いよいよここからが長い…スキーだったらあっという間の下りもしっかり稜線を歩かされる。自分の中ではどちらかというと退屈な部分だったが、北ノ俣岳付近では『いい所だ』と連呼している。そんなに余裕があるんだと驚く。この先、太郎平までがとても長く感じ、ここでも当然のごとく息子に先行され、太郎山の登りでは応援されてしまった。何とか太郎平に着くと、夕飯の終わったおじさんたちと話していた彼は『君はだまされたんだよ』と言われていた。当たらずとも遠からず。
30日、ゆっくり目に出発、雨が降る前に折立に到着。キャンプ場で恒例の白玉を作成する。3度目の正直、今年は最高の出来。本当なら三俣か五郎小舎でやってあげたかった。来年も一緒に行けたらなぁ…お父さんの思い出作りに参加してくれてありがとう。
良い夏休み・思い出づくりでしたね
でも、なんと言う親子でしょう
3日目
ハイキングザックでも歩けません
辿ってみたいコースです(真に受けるなよ)
『君はだまされたんだよ』に拍手です
お疲れ様です。
ご無沙汰しております、いかがお過ごしですかというか、調子が悪いわけがないですよね。
もう一日あれば周遊日で水晶池経由岩苔乗越からの祖父岳だったんですが…
もう息子についていくのが大変です。
もっと荷物持たさないと
合宿が中止だったので、9月は沢三昧にしたいと思っています。
平ヶ岳の沢に行く予定です。
では、脱水に気を付けてください。
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